キレやすく実力もあるシンジ君   作:覚め

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メリークリスマス。
サンタ、略してサタンからのもみあげだよ。プレゼントとして二日連続投稿だ。
さて、前回のあらすじ!
給料横領してふっつーに背水の陣になった葛城ミサト。やらなきゃクビにされてしまう。
しかし今回の敵は完全出鼻へし折るパターンの第六使徒。
ミサトの命運はどうなってしまうのか…!綾波を笑わせることはできるのか…!?


第4話

ネルフ本部

 

ミサト「また来たわね」

 

シンジ「10何年ぶりに出てきたら続々と出てくるって、趣味のあった陰湿な奴らみたいですね」

 

リツコ「…シンジ君、エヴァに」

 

シンジ「何で今回はミサイル撃たないんですか?」

 

リツコ「撃っても無駄だと先の戦いで分かってるからよ」

 

ミサト「そう。というわけでシンジ君。出撃準備」

 

シンジ「承知」

 

着替え室

 

シンジ「毎回毎回脳死したかのように出ろ出ろ出ろ出ろ…ゲシュタルト崩壊するっての」

 

しっかし、さっき見た使徒、どうやって攻撃するんだ?今までの奴らって近距離と中距離…バランス取るためにはここで遠距離出さなきゃっしょ。いや、使徒がそんな順番良いとは思わないけどさ。使徒もアホだよね。モグラみたいにすりゃ見つかっても攻撃できないのに。

 

地上

 

ミサト『エバー、発進!!』

 

シンジ「さーて、今回もどうにかすっかなー!」

 

青葉『目標、内部に高エネルギー反応あり!』

 

ミサト『何ですって!?』

 

シンジ「えまってそれってつまりどういう」

 

ラミエル「きぃぃぃいぃぃぃい…!」チュドォォォォォ

 

シンジ「ほがぁぁぁあぁああぁああ!??!???」

 

ミサト『シールド展開!』

 

日向(青葉とセットの人)『シールド展開!防げてます!』

 

シンジ「あがっ…!はぁ…!って、何だこれ!?外れなくなってるじゃねーか!」

 

マヤ(オペレーターの中で唯一の女)『目標、再び高エネルギー反応!』

 

リツコ『不味い!』

 

シンジ「テメーらそればっかりじゃなくてこの肩にくっついてるの外せって」

 

ラミエル「きぁぁぁぁあぁぁあぁ…!!」ジュドォォォォォォ

 

シンジ「眩しっ!?」

 

日向『シールド破壊されました!』

 

ミサト『パイロットの強制射出は』

 

リツコ『パイロットが死ぬわ』

 

ゲンドウ『…頃合いか…』

 

冬月『使えぬ部下は早々に切り捨てるか。冷たいな』

 

ミサト『!ATフィールドは!?』

 

マヤ『展開中!原型をかろうじて留めてます!』

 

シンジ「おごぁぁぁああぁあぁぁ!!!!!テメーらもう許さぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

リツコ『貴方、立場危険じゃない?』

 

ミサト『…っ地区ごと回収して!』

 

病室

 

…んで、結局僕は病院へと。綾波に看病されても嬉しくはないんだが…とりあえず、どういう状況だったかを聞かねばならない。ほとんど記憶がないというのも嫌なものだ。というか、出撃直後、ビーム砲喰らったことくらいしか記憶にないんだが…

 

綾波「…起きたの」

 

シンジ「その通りで」

 

綾波「そう。それじゃああの使徒を倒す作戦を。碇、綾波両パイロットは、本日、19:30、第2ターミナルに集合。20:00、初号機、及び、零号機に付随し、移動開始。20:05、発進。同30、二子山第2要塞に到着。以降は別命あるま」

 

シンジ「いや、それは良い」

 

綾波「何故?貴方は作戦を知らなければならないはず」

 

シンジ「あの酒樽女…葛城はどうなった」

 

綾波「この作戦でまた撤退したら、人類ごと滅ぶ。だから猶予が与えられた」

 

シンジ「オッケ。じゃあ、さっさと第二ターミナル行ってるわ」

 

綾波「その格好で行くの?」

 

シンジ「…それもそうだな」

 

綾波「それに、ご飯」

 

シンジ「寝てたからいらん」

 

…しかし、あまりにもコテンパンにやられたせいで無性に腹立ってくるな…あの野郎、第六の使徒なんかさっさとコテンパンにして終わりだな。終わり。

 

綾波「後、作戦に関係があるものとして」

 

シンジ「ん?」

 

綾波「…碇、綾波両パイロットはNERV本部で狙撃の練習」

 

シンジ「それ第二ターミナルで集まる必要あるか…?」

 

NERV本部

 

ミサト「…それでは、始め!」

 

シンジ「一発」パシュンッ

 

綾波「こんなの初めて」パァンッ

 

シンジ「…発射ぁ!」パァンッ

 

ミサト「二発目は許可してないわ」

 

二子山第二要塞

 

シンジ「…要するに打ち抜けってことね」

 

リツコ「そうなるわ」

 

ミサト「…また、エヴァに乗ってくれてありが」

 

シンジ「酒樽が感謝…!?やはりこの作戦失敗するんじゃ…」

 

ミサト「ここでボケなくて良いのよ」

 

リツコ「…ミサト。多分マジで言ってるわよ」

 

ミサト「え?」

 

シンジ「…というより外したらどうなるんですかね」

 

リツコ「あまり考えたくないことね」

 

シンジ「というより、綾波はどうするんで?」

 

綾波「使徒が初号機を攻撃した時に初号機を守る役目」

 

シンジ「…お前も大変だな」

 

綾波「碇君ほどじゃないわ」

 

…少しは冗談がわかるようになって来たのか?変な言い方で返された。やはりポーカーフェイスというより世間知らずと言った方が良かったか。いや、世間知らずというより生まれたての大人だな。いや、もしそうだったら誰からあの返し方聞いたんだ!?

 

シンジ「…とりあえず、撃つか…!」

 

ミサト『じゃあ、全ての電力を集めて』

 

日向『とっくの昔から集めてます』

 

ミサト『流石よ、日向君』

 

マヤ『全電力、後2分で集まります』

 

ミサト『ちょっち遅いわね…』

 

シンジ「…お、ミサイル発射した…」

 

ラミエル「ぎぃあ!」チュドンッ

 

日向『砲撃、破壊されました!』

 

ミサト『悟られないよう、間髪入れずに次も発射!』

 

シンジ「…お、溜まった」

 

リツコ『全電力が集まったわ。ミサト、誤差修正の計算は任せて』

 

ミサト『よろしくね、リツコ。シンジ君、発射準備は良い?』

 

シンジ「勿論」

 

ミサト『誤差修正はこっちでやるから、シンジ君は集中して撃つこと。良い?』

 

シンジ「ガッテン承知の助け…侍!」キュドォォォォンッ

 

ラミエル「!?きぁゃぁぁあぁぁあぁぁあぁ!!!」チドロー

 

シンジ「…やったか?」

 

マヤ『目標、内部に高エネルギー反応!』

 

ミサト『全員衝撃に備えて!』

 

ラミエル「きぁぁぁあぁあああぁああ!!!!!」ブジュッドォォォン

 

シンジ「ほぁっ!?」ドンガラガッシャーン

 

…いや、あれで生きてるとか、わけわかんないんですけど。綾波も流石にあれで死ななかったとは思わなかったらしく、反応が遅れていた。馬鹿め、死んだ時の確認は死ぬまでやると漫画でも言われているだろうに。

 

ミサト『…皆、大丈夫?』

 

日向『大丈夫です。ついでにケーブルも全て無事、また繋げば撃てます』

 

ミサト『オーケー。砲身は?』

 

マヤ『まだ行けます。けど、後一発打てるかどうか…』

 

ミサト『確認不要。撃つわよ』

 

シンジ「やってくれたなオイ…テンメー、もう少し手心ってもんがあるだろうが…!」

 

青葉(いたっけ?)『初号機も定位置に戻ってます』

 

ミサト『準備は万端ってわけね…もう一度、集めるわよ!』

 

シンジ「ったく…GだかDだか分からんがよ、その装備も外れて…こちとら素の状態で撃つんだぞ?テメーもその体晒し出せよ…」

 

日向『ヒューズ交換…砲身の冷却も終わりました』

 

マヤ『後は電力だけです…』

 

シンジ「よしきた!」

 

ミサト『電力以外は揃ってる…どうやってコアを出そうか…』

 

マヤ『!!目標、またもや高エネルギー反応!』

 

ミサト『レイ!』

 

綾波「!」ダッ

 

シンジ「ポーカーフェイス!?」

 

ラミエル「きぃぃぁぁぁあああぁぁぁ!!!!!」チュドォォォォォ

 

綾波「ぐっ…!!」

 

シンジ「シンジ13、後は電力だけだが…」

 

マヤ『電力、整いました!』

 

ミサト『シンジ君!』

 

シンジ「落ち着け…誤差修正も変な追加要素でやられてた…撃つとするなら…!」

 

綾波「は、早く…っ!」

 

シンジ「ここ!!」ドギュゥンッ

 

ラミエル「!」ジョガァアァァァ(漏らしてません)

 

マヤ『目標、沈黙!』

 

ミサト『やったわ!これでクビ回避!』

 

ネルフ本部

 

ゲンドウ「…」

 

冬月「会話がダダ漏れだということを知らんのか…全く」

 

二子山第二要塞

 

シンジ「おいおいおいおい大丈夫かおい!」ガチッシュー

 

綾波「…っ…どうして、すぐ撃たなかったの…?」

 

シンジ「すぐ撃ったさ!ほれ、助かったんだから喜べ喜べ!」

 

綾波「…喜ぶ…?」

 

シンジ「喜怒哀楽の喜!笑え笑え!」

 

綾波「…フフッ…そうね…」

 

NERV本部

 

ゲンドウ「!?」ガタガタガタガッタガッタ

 

冬月「碇…」

 

 

 

 

 

 

 




むっちゃ長くなった(すまん)
綾波を笑わせることができたシンジ君!
その傍ら信頼ガタ落ちのミサト!
最早震えることしか役目がないゲンドウ!
次回の使徒襲来時にはもう一人のエヴァパイロットが来るが、吊り橋効果による友情は芽生えるのか!?
次回も、サービスサービス!
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