あのまま立ち直れないアスカは前へ進もうとする綾波を見てどう思うのか!
綾波の驚愕する調理法とはどんなものなのか!!
NERV本部
シンジ「終わった〜!」
ミサト「シンジ君、なんでいるの?」
シンジ「リツコさんの実験に付き合ってまして。一回やるだけで2万円も」
ミサト「それ治験じゃないの!?リツコの奴、パイロットに何かあったらどうすんのよ!」
シンジ「リツコさんが言い逃れしたら信頼のない酒樽の階級が落ちるな」ニヤ
ミサト「ぬぁんですってぇ!?」
…この酒樽、実を言うと車の中でクッソ酒臭いんだよな。なんだろ…病院ですか?ってくらい臭う。あれが純白としたら車中は暗黒だな。全く、酒樽もいい所だ。あれで全然酔っ払ってないんだし。てかあれから猿も出てこねーし。
シンジ「どーしたもんかなー!」
NERV食堂<いやぁぁぁあぁあああぁあああ!!!!!!!
シンジ「!?」
ミサト「何事!?」ダッ
NERV食堂
マヤ「い、いや…む、無理よ、そんなの食べるなんて…!」
綾波「そう?セカンドインパクト前は食べていたのに?」
マヤ「生理的に無理なのぉ!」
綾波「…わからない。一体どうすれば良いのか…」
シンジ「げーっ!!!か、カエル!?」
ミサト「カエルゥ!?そんなので驚いてたってわえ!?」
マヤ「た、ただのカエルじゃないんですよぉ!!」
ミサト「へ?」
シンジ「カ、カエルの揚げ物…」
ミサト「ぃぃいぃいいぃいぃいぃい!!?!??!?」
この女…浮世離れというにも程がある。女は…とかいう気はないが、何を食ってたらカエルを揚げようなんて思うんだ。思わねえだろ、普通…ん?セカンドインパクト前は?おい、嘘だろ。嘘だよな酒樽、カエルの揚げ物今まで食ってきたやつに入れたとかないよな??
ミサト「た、確かにセカンドインパクト前は…中国で食べられてたケド、揚げ物ではないのよレイ…」
シンジ「あ、あー!なんだ。良かった…」
マヤ「しかも、血抜きも何もせずに丸揚げですよ!?丸揚げぇ!」
シンジ「…机の上にあるのって」
綾波「全部食材よ」
シンジ「贖罪ですか」
マヤ「それどころじゃないわよ…レイがバンバン無機物入れていくから…そこのCDプレイヤーも…WALKMANも…!」
綾波「食べれるかどうか、わからなかったもの」
シンジ「ていうかなんでお前今更料理を…」
綾波「…碇君に、恩返しがしたくて」
シンジ「すまん、流石に原始レベルからの恩返しは受け付けん」
綾波「原始レベル?」
ミサト「…おっほん!つまり、レイはお礼をしたかったってわけね!それじゃ、私に任せなさい!」
あかん。これじゃ全てが闇鍋になる。自炊ができる大人を脳内で高速で探すんだ。自炊ができて、他人に説明できる脳を持つ人間。父さんは無理…ん、副司令なら…いや、だめだ将棋指してる姿しか思い浮かばない。クソ、どーすりゃあ闇鍋回避できる…!?
マヤ「あ、あのぅ…」
シンジ「あぁ!!」
綾波「?」
マヤ「な、なに…?」
シンジ「少なくとも酒樽よりマシな奴いた!目の前に!!」
ミサト「さ、酒樽…っ!」
マヤ「へ?もしかして、わ、私…?」
シンジ「イエス!」
マヤ「ぇえぇえぇええぇぇえ!!!?!!?」
シンジ「綾波!食材は捕まえてくるんじゃなくて店で買ってきてくれ」
綾波「ありがとう。感謝の言葉。ちなみに、レシピ本はあるのだけれど」
シンジ「それ使えや」
翌日 学校
綾波「おはよう」
シンジ「!?」
トウジ「あ、あの綾波が…」
ケンスケ「驚いた…!」
シンジ「…2人とも」
トウジ「なんや?」
ケンスケ「なんだ?」
シンジ「…腹痛いから遅れたらトイレ行ってるって伝えといて…」
トウジ「なんや、便所か。任せとき!」
シンジ「ま、任せたぁ…!」
ケンスケ「…あれ絶対寸前だったよな」
トウジ「触れてやんな」
トイレ
シンジ「…今日は朝から猿が休み、綾波が朝挨拶をし…今日は本当に天変地異が起きるのか!?」
不味い、不味いぞ。猿はほぼ鬱状態だ。ずっと「なんで」「どうして」を繰り返して出て来てくれって言ったら「1人にして」って3秒間を開けて言ってくるし!どうするよこれ!俺が悪いの。俺が悪いの!?
シンジ「お、俺は…悪くない。俺は流石に…いやでもこういう変化は不幸の前兆だってばっちゃんと空手の師範が言ってた…!!」
モブ1「何言ってんだこいつ…妄言か?」
シンジ「どうするよ…これぇ…!」
その頃アスカは
アスカ「…私は猿…猿以下なんだ…お母さんだって、きっと私に愛想尽かして…ウッ」オボロェ
壁を挟んでミサト
ミサト「…こりゃちょっちってレベルじゃないわね…どうしたもんかしら…」
戻ってシンジ 教室
シンジ「戻った」
トウジ「おー、速いな」
ケンスケ「しっかし、今日は変な日だよなぁ。式波が休んで、綾波が挨拶をする!って、まぁ、普通の変化って言ったらそうだけど」
シンジ「…ばっかお前…綾波が今まで口開いたとこ見たことあんのか…!?」
ケンスケ「…授業で当てられた時しか」
トウジ「せやなぁ。そんなとこ見る機会もあらへんし」
シンジ「…今日、絶対天変地異が起きるぞ…!!」
どれくらいって言うと、電車の中、トイレが見当たらぬ時、エレベーターがクッソ遅い時に便意が出る並に絶望するくらいの天変地異がな…まぁ、今日はあの猿の為に電話とって熱だって言って休ませてあるけど…カウンセリング通わせろよ酒樽ぅ…!!
トウジ「そないなことあるわけないやろ!」
ケンスケ「…いや、あり得るよ。例えば、エヴァが出てくる事態とか」
シンジ「それは不味いな…」
その頃NERV本部では
マヤ「ブツ…ブツブツ…」
リツコ「あら、マヤじゃない。どうしたの?」
マヤ「先輩、知ってます?コオロギって美味しいんですよ。ハハ、ハハハ…」
リツコ「…カウンセリング行くべきかしら…」
マヤ「アハ、アハハ…」
リツコ「カエル」
マヤ「ひぃっ!!」
リツコ「レイね。あの子ったら全く…」
マヤ「ま、丸揚げはダメェ!」
リツコ「待って丸揚げってどう言うこと?」
加持「血抜きもせずに揚げることだろ」
リツコ「リョウちゃん!?え!?…出来事が多すぎて処理しきれないわ…」
加持「それくらいがちょうど良いのさ」
リツコ「リョウちゃんはミサトが丁度いいんじゃないのかしら?」
加持「敵わんな…」
レイ、カエルの根性揚げ!!マヤ、絶叫!!アスカ、地獄の地獄へと!!
ミサト、今までのところ全力でやばいが本人は気づかない!!
次回予告!
新型エヴァの起動実験で大破したことの報告ついでに送られたエヴァ3号機。
このエヴァの変わりとしてバチカン条約通り、一つのエヴァを封印してしまう。
誰のエヴァが封印されるのか!精神状態がヤバくてシンクロ率が下がりそうなエヴァのパイロットなんているのか!?
入れ替わりのように降ってくる少女の目的とは一体!?