見た目がNTR漫画によくいる竿役みたいな見た目の奴がファンタジー的なやつに巻き込まれて最強(?)になるまでの話   作:松田駅

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4話

放課後、急遽当日に行くのは私のレベルではまだ無理なので、下見に行きましょう。お願いします。と、幼馴染達とのグループメッセージに送られて来て、うわあ、めんどくさいなあと、思いながらもどうせ強制連行されるんだろうなあと、とりあえず当日お前の奢りな! と返信した。

ちなみに灯は普通に拒否った。

ーー机鬼やりたかったなあ。

 

 

 

****

 

 

 

俺ら幼馴染は基本学校内ではそんな話さずお互いの友達とつるんでいて、基本集まる場所はグループメッセージで決めて集合したりするんだけど、今日に限って、いや今日だからか絶対に逃すまいと、校門の横で待ち構えていた。

 

 

 

「へへへ、兄貴荷物持ちますぜ?」

 

「いや、ヤメて。怖い」

 

 

待ち構えてたと思ったら一瞬で、俺の目の前まで横歩きみたいな感じで移動し、ニタニタしながらゴマすりしながら俺のリュックを強奪しようとグイグイと引っ張ってくる。

 

 

「ちょっと待て! なんか力強いんだけどっ!? ちょっと離してよ! ねぇ! 離して! ねぇ! なんでずっと無言なんだよ!」

 

 

 

結局引っ張り合いをして数分後には普通に駄弁りながら歩いていた俺達は例の店に向かっていた。

 

場所は楽しみすぎて暗記したらしい。

 

 

「まさか灯ちゃんがバックれるとは思わなかったわ! 」

 

「まあー、珍しいよな」

 

「珍しいってものじゃないわ。チョコ棒にかけてもいいわよ?」

 

 

ふふん、とドヤ顔を見せる推華にチョコ棒は知らないけど、確かに最初拒否ったりしても最終的に来るから確かに珍しいよなーと頷く。

 

 

「彼氏でも出来たんだじゃねーの? 高一だし好きなやつとかできたんじゃないか?」

 

「それは有り得ないわね。彼女一途だもの」

 

「ほーん? じゃあ、悩み事とか?」

 

「ふふふ、面白いジョーダンね? 知ってる? 馬鹿に悩み事なんてないのよ?」

 

「はぇー、じゃあ推華なんて生まれてから一度も悩み事なんてしたことないってことか」

 

「……あ? 」

 

 

上品に笑っていた推華だったが、一瞬で般若のような表情になり俺に掴み掛かってきそうになった瞬間に「なんか怖いし、帰ろうかな」と呟いた後、少し間が空いた。

 

 

 

「じょじょじょじょ冗談じゃーん! 小粋なジョークじゃーん!」

 

 

ヘラヘラと笑いながらぱんぱんと俺の背中を叩き出す推華を見て、そんな1人て行くの嫌? 下唇を噛んで血が出るほど憎しみを我慢するほどなん? と狂気を感じざるえなかった。

素直に怖い。

 

 

「いや、そのごめんなさい。推華ちゃんはすごく頭いいので心配ごともいっぱいあるよね!」

 

「えぇ! いっぱいあるわ! なぜなら私は天才だから!」

 

 

 

 

 




難しい
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