東方Project ~異形の玄武が幻想入り~ リメイク   作:フジパンホンジコミ

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夏と言ったらやっぱ海でしょ

 

 

 

 

「お姉ちゃんいったよ~。」

 

「こいしどこに飛ばしてるんですか!っとお燐、パス!」

 

「ナイスパスさとり様、ほらお空!」

 

「うにゅ、それー!」

 

 

女性陣は楽しそうにピーチバレーをしているのを俺と飛鳥が見ていた。

 

 

「眼福だな。」

 

「そうっすね師匠。」

 

 

俺たち今海に来てます。

 

なんで海に来てるかって?

 

それは数日前にさかのぼるんだが

 

 

 

俺はみんなをリビングに集めて自分が立てた企画を話し始めた。

 

 

「海、ですか?」

 

「ああ、みんなで行こうと思ってるんだがどうだ。」

 

「ほんと!海に連れてってくれるの!。」

 

「ああ、前から計画を練っていたからな。それにこれは家族サービスみたいなもんだよ。」

 

「わーい♪」 (因みにこいし達には玄武が何者なのか教えてあります。)

 

「お兄さん太っ腹だね。」

 

「おー玄武さん太っ腹ー!」

 

「でも海に行くにしても問題がありますよ。私とこいしはサードアイを外せばどうにかなりますけどお燐とお空は隠せませんよ?」

 

「心配ない。そのために島一つ買い取ったんだから。」

 

 

・・・・・・

 

・・・

 

 

 

あれ反応がないぞ?みんなどうしたんだ?

 

おーい

 

 

「は?え?島を買い取った?・・・ええええぇぇぇぇ!!!!!」

 

「お兄ちゃん大胆すぎるよ!!」

 

「ぶっちゃけやり過ぎですよお兄さん!」

 

「うにゅ!」

 

 

なんだよみんなの為を思って買ったんだよ。

 

感謝してほしいくらいなんだが。

 

 

「どこにそんなお金あったんですか!?」

 

「株で儲けた金で買った。」

 

 

いやー株をやってて正解だったね。まさかこんなふうに役に立つにが来るとは。

 

 

「そ、そうですか。」

 

「それに水着だって用意したんだから。」

 

 

今流行りの新作の水着を大量に購入したんだから。

 

 

「水着も用意してたんだ!?」

 

「もうすぐ届くと思うぞ。」

 

 

飛鳥に取りに行くように頼んだからもうすぐ来る頃だな。

 

 

カランカラン

 

 

おっ!噂をすればなんとやら。

 

 

「師匠、持ってきましたよ。」

 

「ありがとうな、飛鳥。」

 

「いえいえ、でもひどいっすよ俺に運び屋まがいの事させて・・・」

 

「すまんすまん。」

 

「飛鳥おかえり♪」

 

 

飛鳥に抱きつくこいし。

 

 

「っとただいま、こいし。」

 

 

何やらピンクフィールドが発生し始めた。

 

しかし―――

 

 

「おーい、そういうのは後にしてくれ。」

 

「「っ!?」」

 

 

二人は残像が残るほどのスピードで放れ、席に座る。

 

お燐とお空は、飛鳥の持ってきたダンボールを開き中を見る。

 

 

「おー、いろいろな水着がありますよ。」

 

「うにゅ、これ可愛い。」

 

「私も見るー。」

 

 

先ほどのことを忘れたかのょうに、こいしはお空たちに近づき水着を物色し始める。

 

それを俺とさとりは後ろの方で見ていた。

 

 

「まったく、あの3人ときたら・・・。」

 

「いいじゃないか。今は好きにさせてあげよう。」

 

「もう玄武さんったら・・・」

 

 

そレから数十分ほど、こいしたちは水着を選び続けた。

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

―――――

 

 

 

―――

 

 

 

 

海水浴当日

 

 

地霊殿の皆と飛鳥を連れて、買い取った島にきた俺達。

 

 

「「「う・み・だー!!!」」」

 

「キレーですね。」

 

 

買い取って正解だったな。

 

 

「今日は楽しもうな、皆」

 

「あいさー!」

 

「うにゅ!」

 

「はーい!」

 

 

何時も通り元気そうな三人に、さとりと飛鳥の3人で苦笑してしまった。

 

 

「じゃあまた後でな。俺達は入り口付近で待ってるから」

「はい、それでは行きましょう皆」

 

「「「はーい」」」

 

 

ぞろぞろと5人が更衣室へと入っていった。

 

 

 

俺と飛鳥は、それを見届けると仮設で建てた男子更衣室で手早く水着とパーカーに着替え、先ほど言ったように入口で待った。

 

女性の方が着替えるのが遅い(らしい)とは言うが、早く来て欲しいものだ。

 

そう思っていたら、こちらに向かってくる気配を感じた。

 

 

「お兄ちゃん、飛鳥!お待たせ~。」

 

「お、お待たせしました//////」

 

「あ、さと・・・り」

 

 

さとりとこいしの声が聞こえたので後ろを振り向いたら、俺と飛鳥は言葉を失った。

 

俺はさとりの水着姿に釘付けだった。

 

さとりが着用しているのは俺が選んだピンクのビキニだ。

 

さとりはいつも体のラインが出ない服を着ていることもあって、さとりのスタイルが惜しげもなく出ていた。

 

白磁のような綺麗な肌、女性特有のくびれ、胸は20代女性の平均より大きい(Eくらい)・・・ひとつの芸術だといってもいい。

 

下半身は花柄の模様が彩られたパレオで覆われていて、時折覗く足が魅力的だった。

 

・・・なんと言うか反則だなあの格好は。

 

(ちなみ俺は黒のトランクス型の水着で飛鳥は俺のと同じ水着で色は青。)

 

 

「ど、どうですか?変じゃありませんよね。」

 

「いや、すごく似合ってるぞ!」

 

「あ、ありがとうございます/////」

 

「それにしても・・・」

 

「お兄さん達―――鍛え抜かれた体してるねぇ。」

 

「「////////(格好良い)」」

 

「?(さとり様とこいし様なんで顔赤くしてるんだろう?)」

 

「そ、それよりさ、飛鳥。私の水着どう?」

 

 

そう言えばこいしの水着は最終的に飛鳥が選んだよな。

 

ふむ、飛鳥のやつもなかなかいいの選んだな。

 

フリルの着いた黄色のワンピースの水着か。

 

こいしによく似合ってるな。

 

 

「よく似合ってるぞ。」

 

「ホントー!?やったぁ!」

 

 

そこにお燐たちも何か言ってもらいたいらしく会話に参加してきた。

 

 

「お兄さん達、あたい達は結構お気に入りのやつ選んだんだけど。」

 

「う、うにゅ・・・どうかなぁ玄武さん、飛鳥さん?」

 

 

お燐とお空もなかなかのものだな。

 

お燐は黒のビキニに、ホットパンツを着用している。

 

しかも頭上にはサングラス、いい味出してんなぁ。

 

お空も白いビキニとスカートのついた水着というチョイス。

 

 

「二人共似合ってるぜ。」

 

「よかったねお空。」

 

「うにゅ!」

 

 

本当に楽しそうでよかった。連れてきたかいがあったってもんだ・・・。

 

 

「じゃあ揃ったことだし、海岸まで行ってみましょうか」

 

「「「はーい!」」」

 

 

姦しい三人が我先と海岸へとダッシュしていった。

 

 

「あ、こら待ちなさい!・・・まったく」

 

「元気いっぱいだな。」

 

「ははは、いいじゃないか。俺らも行こう」

 

「え、えぇ・・・」

 

俺は飛鳥に気づかれない様にさとりの手を取り、浜辺に向かった。

 

 

 

(ここから冒頭に戻ります)

 

 

 

「お兄ちゃん、飛鳥ー!一緒にやろうよー。」

 

 

こいしが俺たちを呼んでいた。

 

 

「行くか。」

 

「そうっすね。」

 

 

俺たちはパーカーを脱ぎさとり達のもとに向かった。

 

 

「お兄ちゃん達も来たことだし、バレーの続きをしよ!」

 

「それよりかは3対3のミニゲームでもやらないか?ちょうど6人いるし」

 

「それいいっすねぇ。」

 

「「「賛成ーー!!!」」」

 

 

俺、さとり、お空と飛鳥、こいし、お燐の2チームに別れた。

 

 

「師匠、覚悟してくださいよ。」

 

「まだお前には負けんよ。」

 

「うにゅ!お燐勝負!?」

 

「望むところさね!?」

 

 

チーム編成をしたあとビーチバレーを再開したのだが、もはやビーチバレーとは言えないものに変わってしまった。

 

だがそれでも俺は楽しかったと思う。

 

 

 

―――――――

 

 

 

―――――

 

 

 

―――

 

 

 

ビーチバレーが終わったあと俺は海に入り、現在、空に顔を向けプカプカ浮いていた。

 

そこに誰かが近づいてくる気配がした。

 

 

「玄武さん。」

 

 

この声は

 

 

「さとりか?どうした?」

 

「今日はありがとうございます。」

 

「なんだ改まって。」

 

「外の世界とは言え、地上でこうして再びあの子達と過ごす事が出来て嬉しかったです。」

 

「気にするな、言ったろこれは家族サービスだって。」

 

「でも感謝せずにはいられませんよ。」

 

「律儀だよな、さとりは。」

 

「そうですか?でもこういうことはきちんとしておきたいですから。」

 

 

ほんと律儀だよ。でも俺はそんなさとりだからこそ惹かれたのかもしれないな。

 

守りたい、これからも守っていきたいこの笑顔を。

 

 

「ん?どうしたですか?」

 

「なんでもない、さあ時間はたっぷりあるんだ今日はとことん遊びつくそう。」

 

「そうですね。」

 

 

俺たちはそのあと日が暮れるまで海で遊びつくした。

 

一日という短い時間だったがとても楽しい思い出ができた。

 

 

 

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