中空に浮かび上がる各隊の
幾度となく見た、というのが正しいくらいに目に焼き付いた二種類の刻印。
冬島隊と加古隊、それぞれA級の隊としての誇りとも言える証。
「ほう。 喜多川ちゃんはそんなとこに、か?」
「ここなら ふたばちゃん うごきやすい。」
訓練室、それもランク戦でのマップを再現した戦術を練るのに使われるモード内。
内部に存在するのは、俺を含めて三名。
けれど、浮かび上がった部隊章は二つ。
残り一つは薄い、本部……
「うーん……。 トリオン消費量の兼ね合いからしても
「
視界を送った先に転移できる試作型トリガー、テレポーター。
最近
無論転移自体もノーリスクで無制限に使用できるはずもなく、当然のように制限はあるものの。
「攻撃を透かす」「想定外の方向からの連撃」など様々な策に利用できる事が予想できる一品。
「
「
「グラスホッパー+弧月かスコーピオンで不規則稼動とあまり変わらないこと出来るとは思うんですけどねー。」
「それなら素直にグラスホッパーと銃でだな……。」
難度は絶対高いけど。
オペレーターの負担も半端無さそうだけど、上手く決まるなら最初の一人は持っていけると思う。
…………どっかの魔王とその配下みたいなのは普通に逃げ出しそうだよなぁ。
確実に詰められる盤面の一つくらいは作ってみたいものだけど。
「よーくん ちょっと いい?」
「あ。はい。 どうしたんです真衣さん。」
思考に浸る中。
声を掛けられたので少しだけそちらに移動する。
「うん。 那須さん と 小南ちゃん だと いろいろちがうとおもうけど。」
「……あー、どっち向きで合わせていくか、みたいな?」
そう、と頷く
先程、口頭での報告の時には真衣さんにも伝達済みだから……この人も考えてくれたんだな。
「と、言いましてもね。」
確かに機動力を活かしつつも毎回弾の軌道を描いて詰めていくタイプの那須さんと。
二刀・合体して大型武器と変幻自在に振るう小南だとそれぞれへの相性問題もある。
……とは言え、今回の主題は合わせる合わせないの前のお試し的な要素が強いし。
何より、簡易にでも合わせられない人間がB級中位以上にいるとは思えない。
「その内考えますよ。 そういう事考えられる段階にすらいませんし。」
「そう?」
「そうです。」
そもそもの話。
狙撃手……狙撃や移動、潜伏は出来ても単独で見つかれば確実に
”普通じゃない”のが分かった上で普通に接してくれるボーダーの仲間達には口にはしないが感謝してる。
「まあ……少しでも、何か出来るようになりたいですね。」
「そう だね。」
内心を知ってか知らずか。
そう呟いた声に、そう返答が返ってきた。
年上/オペレーターの中から。(※原作2014年2月時点で高校三年生以上を指す)
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ダメ男育成員月見さん
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超ゲーマー国近さん
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やや寸胴今さん
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姉御肌過ぎるののさん
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謎アイコン製作者橘高さん
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同い年だけど三上さん