BFF上とかで勘違いしてたところを付け加えたりしてるだけなので……。
そろそろアンケートは締め切っていいかな……明日いっぱいくらい?
行ってきます、と誰も返事を返さないのを分かっていて本部……寮を出る。
まだ朝の時間帯には寒気が残っていて、それでも少しずつ春の陽気が芽生え始めた時期。
春休み……卒業と入学の時期までを少し残した、ロスタイムのような時間帯。
さくり、と霜が張った土の残った地面を踏み締めた。
「……おはようございます。」
「……おはよう。」
後輩……六頴館の中等部の格好をした眼鏡の少女と普段通りの挨拶を交わし、追い抜かれていく。
同じように寮から出てくる学生……中学生や高校生の数はそう多くないとは言え、確かに存在する。
俺のように遠くからスカウトされてやってきた中でも、一人暮らしを選んだB級以上の隊員。
大規模侵攻での被害者の中で、正隊員になることを選んだ被害者達。
そういった様々な過去を併せ飲むからこそ、各派閥が存在してしまうんだけど。
(余り深く踏み込みたい内容ではないんだよな……。)
近界民に対して強く敵対心を抱く理由もなく。
防衛第一で、日常を守る専守防衛として専念出来る立場でもなく。
ある種の独自の立ち位置を持つ、
(いつかは、関わらなきゃいけないかもしれないけど。)
それぞれの派閥に多かれ少なかれ関わっている知り合いや友人の顔を思い浮かべながら、溜息を漏らした。
「朝から溜息だなんて、どうかしたの?」
そんな折だ。
背後に忍び寄っていたように、肩を叩かれたのは。
飛び跳ねるまではいかなくても、焦る――――そんな身体の反応を起点として、思考が回ってしまう。
流体の中を流れるように見える視界が一瞬浮かび。
けれど、その声色が知り合いの物だと気付くことで心拍数が急激に落ち着いていく。
「……朝から挨拶だね、栞さん。」
「元気がない鷹くんが悪いんでしょ?」
皮肉交じりで言っても余り意味がない相手で。
だからこそ、何か追求するのも疲れてしまうと判断してジトッとした視線で眺めるだけに留める。
そして、そんな内容を薄っすらと浮かべた笑みで受け流されるから相性が悪い。
宇佐美栞。
陽介の従姉妹で俺と同クラス。
成績は数学系で負けてるけど国語系で勝ってるくらいの微妙な間柄で、それなりに仲が良いボーダー関係者の同年代と言ったところ。
そして、今は独自の立ち位置を持つ支部……玉狛支部に所属する二人のオペレーターの一人。
「あんまり変わらないと思うんだけど。」
「じゃー、私の勘違いでもいいよ?」
「…………。」
どうにも話をしていて相性が悪いというか、噛み合わないというか。
ただ、そうして彼女が見せる明るい表情が崩れて欲しいとかそういうわけでもない。
純粋な、異性間の友情。 或いは同僚へと感じる好意。
そういったものが成り立っていると、俺自身は思っている相手ではあるので。
「まあいいや。」
「ん?」
一度、色々考えていたことを無かった事にする。
「おはよう、栞さん。」
「はいおはよう、鷹くん。 ご一緒していい?」
「好きにしてくれ……此処で拒否する理由もないし。」
「辻くんとかならするよ?」
「やめてあげない?」
彼は氷見さんに任せていいと思うんだ。
普通に話も合うし、良い友人だと思うけど女の子への免疫が無いからなぁ……。
「私はただ学生時代を楽しみたいだけなんだけどなー。」
「それは良いけど、人は選ぼうね。」
ただまあ、コンタクトをしている事は知られているので。
なにかあると眼鏡にしないかと勧めてくるのだけは困ったものだが。
そんな戯言を告げながら。
ただ、学校へと歩みを進める。
年上/オペレーターの中から。(※原作2014年2月時点で高校三年生以上を指す)
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ダメ男育成員月見さん
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超ゲーマー国近さん
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やや寸胴今さん
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姉御肌過ぎるののさん
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謎アイコン製作者橘高さん
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同い年だけど三上さん