おちんちんハンター花月   作:名も無き二次創作家

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京楽さんにおちんちんが付いているのなら、それはどんな感じなのでしょうか。
おっきい? 小さい? 皮は? 反りは? 毛は? 色は? 形は? 堅さは? 勃起時と非勃起時の違いは?
疑問が尽きない。
もしかしたら、我々は深淵を覗こうとしているのかも知れませんね。


京楽花月

「僕ら……今、真面目な話してたよね」

 

「ええ、そうですね。正確には『今も』真面目な話をしていますよ、()()()()

 

少女の爛々とした両の目は、目の前のイケてるおじ様の股ぐらに突き刺さっていた。

ズボンでも袴でもなんでも、誰かが履いたまま座れば座り(じわ)が出来るものだ。

しかしそれが男性の場合、皺の原因はそれだけとも限らない。

 

そう、おちんちんだ。

 

男性の股間にはおちんちんが付いている。

それがズボンや袴を押し上げ、座り皺にさり気なく混じることがある。

今、少女の目の前に居る男性の股間付近の皺にも、位置的に怪しい物がある。

“物”というか“モノ”というか……。

 

兎に角、アレは座り皺?それともおちんちん?と訝しむ少女の視線がガッツリと注がれれば、いかに酸いも甘いも経験した大人な男性とはどいえ落ち着かなくなるものだ。

 

 

死神は見た目以上に実年齢が高いことが多い。

だが、見た目が年端もいかない少女であるところの彼女が、いい歳をした男性の家の一室で、いい年をした男性の下半身に熱視線を注ぐ。

何故このような怪しい事態になったのか。

それは半刻前に遡る。

 

 

 

◇◇

 

 

 

「じゃあご飯いただこうか、花月ちゃん」

 

「そうですね、京楽隊長。……いえ、お義兄(にい)様」

 

上級貴族・京楽家。

そのお屋敷にて二人の死神が夕食を共にしていた。

片方の名前は京楽春水。京楽次郎総蔵佐春水である。

100年以上の永き時を護廷十三隊八番隊隊長として過ごす、歴戦の猛者である。

そして、もう片方は京楽花月(かげつ)

京楽春水に引き取られる形でつい先日義理の妹となった彼女は、命の恩人でもある義理の兄によく懐いた。

 

「本日は私の我が儘を聞いて下さりありがとうございます」

 

「なあに、可愛い妹の頼みなら大抵のことは聞いちゃうよ」

 

「『若い女の子の頼みなら』の間違いではありませんか?」

 

「あはは……」

 

「私はお義兄様のそういうところも大変好ましく思っておりますが」

 

参ったねぇ、告白されちゃったよ。と巫山戯る春水。

お義兄様ったら、と楽しそうに微笑む花月(かげつ)

歳の離れた義兄妹である彼等の仲は良好だ。

 

護廷十三隊の隊員には寄宿舎が存在し、隊長クラスともなれば個室が与えられる。

そのため、春水がわざわざ食事の度に実家に帰るなどという手間暇の掛かることをする必要は無い。

しかし、今日は義妹の花月から「お話しがあります」と言われ、こうして信用できる者で固められた実家にて食事の席を設けた。

 

「お義兄様は私がどういう経緯でここに居るのかご存じですよね」

 

「勿論。花月ちゃんを拾ったのも周りに話を付けたのも僕だからね」

 

「まずはその件につきまして、改めてお礼を言わせて頂きます。本当にありがとうございました」

 

料理を避けるために横にずれた花月が、恭しく頭を下げる。

ここで春水が花月に頭を上げさせ、雑談へと興じさせて心の距離を近づける。

既に数度繰り返した流れだ。

 

だが、今日に限ってはそうはならない。

何故なら話の目的が違うからである。

普段は感謝の気持ちを伝えることが花月の目的であった。

だが、今回の感謝は本題の前振りなのだ。

そしてそれが分からない京楽春水ではない。

普段なら優しい言葉で頭を上げることを促す彼も、今日はそのまま話を続ける。

 

「涅隊長にも困ったものだよ。絶滅寸前まで追い込んだのは確かに僕たち死神だけどさ、そのせいで既に保護対象に指定された滅却師(クインシー)を秘密裏に捕まえて人体実験なんて。しかもそのために護廷隊士まで使って、挙げ句の果てには「期待外れだった。興味が失せたから処分する」だもん。ほんと参っちゃうよね」

 

話を続けるどころか、いきなり切り込んだ春水。

このことは少女にとってもトラウマ物の記憶である可能性があるにも関わらず、冷たい瞳でここには居ない十二番隊隊長及び技術開発局局長を糾弾する。

もしこの様子を誰かがみていたら、女好きで女性に優しい彼にしては意外な言動に思われるかもしれない。

だが、春水は確信していた。

少女、義理の妹である京楽花月が既にその件を引きずっていないということを。

 

「はい。処分されそうになっていた私を、お義兄様が救って下さったのです」

 

滅却師。

大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤とした人間の総称。

その力を死神に融合したらどうなるのか、という涅マユリの一時的な思いつきによって始まったその実験は、絶滅危惧種だった滅却師を完全に絶滅させ、同胞である死神十九人を廃棄処分するという素晴らしい結果を残した。

その直後に事態を察知した京楽春水によりこの事件が暴かれ、被検体最後の生き残りであったこの少女が死の瀬戸際に命を繋いだ。

 

そうして救われた少女は、もうなにに怯えることも無く自由に楽しく暮らしたのでした。

 

 

なんて、都合のいい話になればよかった。

薬というものには副作用がある。

そして、効果の強い薬ほどその傾向は顕著だ。

幾ら死神の身体が頑丈だとはいえ、あのマッドサイエンティスト特製の薬に全身を犯され続けていた少女に後遺症が無いはずがない。

 

「実験の後遺症により、私は生殖能力と性的欲求を消失しました」

 

「……うん」

 

人の幸せはそれぞれであるが、愛する異性と結婚して子供を作りたいと思う者は男女に限らず少なくない。

流石にこの話題には春水も苦い表情になる。

だが、次の少女の言葉で流れが変わる。

 

「消失した性欲は、三大欲求の一つです」

 

「……?」

 

「バランスを取るため……なのでしょうか。消失した性欲の代わりに、とある欲求が私の中で肥大化したのです」

 

嫌な予感がする。

八番隊隊長として長年の時を過ごした春水の感がそう告げた。

だが流れは完全に少女の物であり、もはや春水には続きを促すことしか出来ない空気になっていた。

 

「その欲求っていうのは……?」

 

「知識欲です!」

 

思ったよりもまともな返答に胸をなで下ろす春水。

 

「より詳しく申しますと、おちんちんです」

 

「は?」

 

あまりにもあんまりな不意打ちに、腹芸にも長けている筈の彼が素で呆けた声を出す。

だが、そんな彼の様子に気付くことのない少女が説明を止めることは無い。

聞き間違いだと思いたかった春水に、とどめを刺す。

 

「護廷にはお義兄様をはじめ、格好いい男性が沢山居るじゃ無いですか。そんな彼等にも……その、下品なんですけど、おちんちんという恥ずかしい部位が付いているのだなあって思うと、気になって気になって仕方が無いのです」

 

 

 




各隊長、副隊長の男性陣はみんなオサレで格好いいですよね。
そんな彼等にもおちんちんが付いている。
実はみんな隠れてシコシコしているのでしょうか。
なんとなく霊体は性欲薄そうだし、シコシコはしていない気がしますが。
吉良のおちんちんは曲がってそう(偏見)
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