仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲   作:BREAKERZ

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MAXなハートキャッチにハピネスチャージと遭遇

ーはなsideー

 

「へぇ~! これが機動六課って言うんだ!」

 

はな達HUGっとチームといちか達アラモードチームは、なのはとフェイトに連れられ、時空管理局の機動六課の隊舎に到着した。

“科学と魔法の融合した世界”は、プリキュア達にとっては珍しかった。“純粋な魔法の世界”は知っているが。

 

「なのはママ~! フェイトママ~!」

 

「『ヴィヴィオ』」

 

「ただいま」

 

「んゆっ?!」

 

隊舎前に着いた一同を出迎えるように、茶色の制服を着た女性達や、五歳児くらいの長い金髪をツーテールにした緑と赤のオッドアイをした可愛い女の子がトテトテと走ってきた。

女の子がなのはとフェイトをママと呼んだ事に首を傾げるプリキュア達だが、女の子はそれに構わずなのはに抱きつこうと走り出す。

が、その直前でピタッと立ち止まり、少し顔をしかめて、鼻を摘まんだ。

 

「ど、どうしたの、ヴィヴィオ?」

 

「鼻を摘まんで・・・・?」

 

「なのはママにフェイトママ。・・・・なんか臭い!」

 

「「っっっっ!!!!!???」」

 

『・・・・・・・・っっっっ!!!!!????』

 

なのはとフェイトは、自分達をママと呼ぶ幼子に、「臭い」と言われ、頭の上に『ガーーーーン』と大きな岩が落下したような衝撃が走り、プリキュア達も、自分達の身体を少し嗅ぐと、確かにツンッとする異臭が服に、いや身体に染み付いていた事に気づいた。

そして思い当たった。あの時、リバイスのバイスが逃げる時に自分達にーーーーオナラを浴びせた事を。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

なのはとフェイトは沈黙すると、同じく沈黙するプリキュア一同を率いて、六課のシャワールームに直行し、およそ5時間は出てこなかった。

苦笑いしたハリーは、はぐたんとペコリンを連れて、男性用のシャワールームに入っていき、2時間程で出てきた。

 

『私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない! 私は臭くない!!』

 

『おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス! おのれリバイス!おのれリバイス! おのれリバイス!!』

 

と、なのはとフェイトとプリキュア達(ほぼ大半)は、六課のシャンプーやボディーソープを使いきる勢いで髪と身体を徹底的に洗いまくり、さらにこんな目に合わせたリバイスに対し、まるで『世界の破壊者』とも呼ばれる“通りすがり”をストーカーする謎のおっさんのような呪詛の言葉を囁くのであった。服の方はなのはとフェイトの仲間達が洗濯してくれた。

そんな事が起こり、今日はプリキュア達は六課に泊まり、後日改めて話をする事になったのであった。

さらに余談だが、なのはとフェイトはリバイスに武器を突きつけて自分達の命令に従わせようとした事をデバイス達が『旦那様達』に知らせ、『旦那様達』に3時間にも渡り、床に正座して滔々とお説教されたのも割愛する。

 

 

 

 

ー輝二sideー

 

「へっくしっ!」

 

≪ブェクショォイ! バッキャロオゥッ!≫

 

「あら、輝二くん風邪?」

 

「あ、大丈夫です、『薫子さん』・・・・」

 

その頃、ディーラーの男を〈フェニックス〉に任せ、報酬金を受け取った輝二(&バイス)は、地上に降りると、希望ヶ花市の植物園の近くを通ったので、そこの園長をしている植物学者である上品そうなご老人、『花咲薫子』に会いに来ていた。

薫子は訪ねてきた輝二に嫌な顔1つしないで、お茶をご馳走してくれた。

 

「本当に大丈夫?」

 

「いや何かーーーーとてつもなく爆笑物な事態が起こっているのに、それを見逃してしまって非常に惜しいって気がしてるんです」

 

「そうなの。お茶に誘って良かったかしら?」

 

「いえいえ。薫子さんとお茶できるなら、どんなに惜しい事も取るに足らない出来事です」

 

「あら、ありがとう」

 

孫くらいにまで歳の離れた少年にそう言われ、薫子は優しい笑みを浮かべてそう言った。

それから他愛ない談笑をする二人(バイスは植物園に置いてあるデカイぬいぐるみをジ~っと見ていた)。ふと、薫子が声のトーンを低くして、輝二に話しかける、

 

「輝二くん。大丈夫?」

 

「・・・・大丈夫、と言いますと? 質問を質問で返すようで失礼ですけど」

 

「1ヶ月前に会った時より、少し様子が違うから気になってね」

 

薫子がそう言うのも仕方ない。何故ならその時はまだ、“輝二の父と兄がまだ生きていたからだ”。

 

「・・・・・・・・薫子さん。もし自分の今やっている事が、“ただのワガママな自己満足”だと言われたら、あなたはどうします?」

 

「・・・・例えそう言われても、これが自分の信じる事だと、胸を張って言うわ」

 

輝二の様子から、ただならぬ空気を感じた薫子はそう言った。

それを聞き、輝二も口元に笑みが浮かぶ。

 

「・・・・ありがとうございます。少し気持ちが整えられました」

 

≪さぁすが元プリキュアの『キュアフラワー』! ああ! おばあちゃんじゃなかったらパックンしたいぜ!≫

 

「(・・・・・・・・んな事したら、殺すぞバイス)」

 

≪ちょっ! ちょちょちょちょちょちょ!! 輝二それマジっ! マジもんの殺気だから! 冗談だってばっ!!≫

静かにバイスに向けて氷よりも冷たく冷酷な殺気を放つ輝二に、バイスは慌てて手を振った。

それから暫くお茶を飲みながら薫子と談笑して、一時間ほど経った頃、植物園の扉を開いて、中学生くらいの女の子達が団体でやって来た。

 

「おばあちゃん! ただいま帰りましたぁ!」

 

『こんにちはぁ!』

 

「あらつぼみお帰り。皆もいらっしゃい」

 

1人は薫子をおばあちゃんと呼ぶ、マゼンタカラーの髪を二つに結んだ、前に会った魔導師の金髪に声が似た女の子と、青い髪の小柄な、何やらバイスと似たテンションをした女の子。中性的な美少女。高校生位の眼鏡を掛けたクールな美少女。

 

「(薫子さんのお孫さんの『花咲つぼみ』。その友人の『来海えりか』。彼女達の通う明堂学園の学園長の孫で、中等部の生徒会長の『明堂院いつき』。高等部の在籍する『月影ゆり』)」

 

つぼみ達の後に入ってきたのは、ボーイッシュ女の子とお淑やかそうな女の子と大人しそうな女の子の三人。

 

「(ベローネ学院女子中等部に通う『美墨なぎさ』に『雪城ほのか』に『九条ひかり』)」

 

さらに入ってくるのは、赤い髪をポニーテールにした女の子と青い長髪の女の子と茶髪のショートヘアの女の子と紫色の長髪をした女の子だった。

 

「(ぴかりが丘中学校に通う『愛乃めぐみ』。『白雪ひめ』。『大森ゆうこ』。そして『氷川いおな』か。彼女達全員も、伝説の戦士プリキュア、か・・・・)」

 

輝二はフェニックスから得た情報から、彼女達がプリキュアである事を知っている。

 

「あの、おばあちゃん。この方は?」

 

「ああ。私の友人の嵐山輝二くん。近くを通りかかったたから会いに来てくれたの」

 

「どうも、嵐山です。高校二年生です。薫子さんには三年ほど前にお世話になって、仲良くさせてもらっています」

 

「あ、そうですか! 私、おばあちゃんの孫の花咲つぼみです!」

 

「ども! アタシ来海エリカ!」

 

「明堂院いつきです」

 

「月影ゆり。同じ高校二年よ」

 

「あたし美墨なぎさ! ベローネ学院中等部の三年生!」

 

「雪城ほのかです。同じくベローネ学院中等部の三年生です」

 

「私は九条ひかり。なぎささんとほのかさんの後輩の一年生です」

 

「はじめまして! 私愛乃めぐみ! ぴかりが丘中学校の二年生です!」

 

「わ、私は、めぐみの友達の、白雪ひめ、です・・・・」

 

「ひめちゃん緊張しなくて大丈夫だよ。私は大森ゆうこ。二人の友達です」

「氷川いおなです。はじめまして」

 

≪うわぁおっ!! 何だ何だ!? この子達もプリキュアかよっ!? 皆可愛い系や綺麗系ばっかり! あぁでも俺っち的には特にーーーー九条ひかりちゃんが一番美味しそう!≫

 

「(おいバイス。薫子さんのお孫さんに妙な真似すんなよ)」

 

バイスがひかりに近づくと、涎を垂らしているように見えた。ここにいればバイスが喧しくなると考え、輝二は席を立った。

 

「・・・・薫子さん。申し訳ありませんが、ここでお暇させていただきます」

 

「あら。女の子が多くなって気まずくなった?」

 

「ま。そんな所ですね。会ってすぐですまないけど、お邪魔しました」

 

「えっ? もう帰るんですか?」

 

「ゆっくりしてけば良いのに」

 

「女の子が大勢いるところに男一人は肩身が狭いんでね」

 

「そう言うもの?」

 

「だから『誠司』も来なかったのかな?」

 

ひめとめぐみが首を傾げると、すれ違った際にゆりといおなが輝二を少し訝しそうに見ていた。

 

「最近物騒ですからね。・・・・〈デッドマンズ〉なんて、怪しく集団もいますし」

 

「〈デッドマンズ〉って?」

 

「もうなぎさったら、最近話題になっているカルト宗教団体の事よ」

 

「私もお店に来るお客さんから聞きました」

 

「そう言えば家の道場でも、ウワサになっていたなぁ」

 

「家の道場でもよ」

 

輝二はつぼみ達に向けて口を開いた

 

「この辺りでも現れるかもしれないから、気をつけてください。危ない事には関わらない方が良いですよ」

 

そう言って、輝二は植物園を後にした。

 

「何か、ちょっと恐い雰囲気のあるお兄さんだったね・・・・」

 

「ひょっとしてあのお兄さんが〈デッドマンズ〉の関係者だったりしてねぇ!」

 

人見知りなひめが輝二に少し恐怖感を覚え、えりかがあっけらかんとそう言って、全員がまさかぁ! と笑い声をあげていた。その言葉に、薫子の他にゆりといおなだけが、去っていった輝二を見ていた。

 

 

 

 

 

 

「と、一応忠告はしておいた筈なのに・・・・」

 

≪ガッツリ関わっちゃったな、あの娘達≫

 

植物園を出てすぐ、何やら騒ぎを聞こえ、その場にやって来て物陰に隠れた輝二とバイスの視線の先には、禿鷹、コンドルのようなデッドマンとギフジュニアが街で暴れ、多くの人達が逃げまどっていた。

 

 

 

 

ープリキュアsideー

 

「ウェ~イ! 皆見てるぅ? 今日はあーしから生まれたデッドマンが、街でド派手に大暴れしちゃうよぉ!」

 

ギャル系の中学生くらいの女の子が、自撮り棒でスマホで自分と〈コンドルデッドマン〉を撮影していた。

そしてーーーー他に人がいなくなった広場で、先ほどの少女達がやって来た。

 

「待ちなさい!」

 

「何をしているのあなた!?」

 

なぎさとほのかがギャルにそう言った。

 

「あっれぇ? 何アンタら? 今あーしのデッドマンが派手に暴れようとしてんだからぁ邪魔すんじゃねぇし」

 

「人に迷惑かけちゃダメですよ!」

 

「人の迷惑考えたら、イイね貰えないじゃん!」

 

ひかりがそう言うが、ギャルは聞く耳を持たなかった。

 

「うっわ~。動画配信者ってやつね、あれは・・・・」

 

「全く。動画を配信する前に、マナーを守りなさいよ!」

 

ひめとえりかがゲンナリした顔でそう言った。

 

「ん~? 良く見たらアンタら結構な美少女軍団じゃね? デッドマンに襲われる美少女達。うっわ! 映えそう!」

 

「び、美少女軍団なんて・・・・」

 

「いや~照れますなぁ!」

 

「つぼみ。めぐみ。照れてる場合じゃないでしょう」

 

「とにかくあの子と怪物を止めるわよ!」

 

いつきとゆりがそう言ってアイテムを取り出し、つぼみとえりかも同じアイテムを取り出す。

なぎさとほのかも鞄に下げていたアイテムを取り出し、ひかりは鞄の中からぬいぐるみのような生き物が飛び出し、アイテムに変身した。

めぐみ達もアイテムを取り出す。

 

「「デュアル・オーロラウェーブ!!」」

 

「光の使者 キュアブラック!」

 

「光の使者 キュアホワイト!」

 

なぎさとほのかがそれぞれ黒と白の衣装を纏う。彼女達が『伝説の始まり』のプリキュア。

「ルミナス・シャイニング・ストリーム!」

 

ひかりも変身すると髪のボリュームが増え、ツインテールへとなり、ピンクと白の衣装になった。

 

「輝く命! シャイニールミナス!」

 

続いて、つぼみ達もパフュームのようなアイテムを取り出し、メダルのようなアイテムを付ける。

 

「「「「プリキュア! オープンマイハート!」」」」

 

香水を身体に吹き付けるようにすると、そこからマゼンタと青と黄色と紫の衣装を纏い、髪型も伸びたりそれぞれの色へと代わっていく。

 

「大地に咲く一輪の花! キュアブロッサム!」

 

「海風に揺れる一輪の花! キュアマリン!」

 

「陽の光浴びる一輪の花! キュアサンシャイン!」

 

「月光に冴える一輪の花! キュアムーンライト!」

 

めぐみとひめとゆうこはコンパクトミラーのようなアイテムを、いおなは手乗りサイズのピアノのようなアイテムを取り出すと、カードを入れると、そのカードに衣装や背景を付ける。

 

『かわルンルン!』

 

「「「プリキュア! くるりんミラーチェンジ!」」」

 

「プリキュア! きらりんスターシンフォニー!」

 

めぐみの桃色に、ひめは空色に、ゆうこは金髪に、いおなは紫色で髪型が変わり、衣装も変わり、変身が完了した。

 

「世界に広がるビッグな愛! キュアラブリー!」

 

「天空に舞う蒼き風! キュアプリンセス!」

 

「大地に実る命の光! キュアハニー!」

 

「夜空にきらめく希望の星! キュアフォーチュン!」

 

「「「「ハピネス注入! しあわせチャージ! ハピネスチャージプリキュア!」」」」

 

「「「「ハートキャッチ! プリキュア!」」」」

 

「「ふたりはプリキュア!」」

 

「闇の力の僕達よ!」

 

「とっととお家に帰りなさい!」

 

「光の心と光の意志、全てを一つにする為に!」

 

プリキュア達が変身すると、ブラックとホワイトが〈コンドルデッドマン〉を指差してそう言うと、

 

「うっわマジ!? アレってプリキュアじゃん! ウェ~イ!!」

 

ギャル系女子はテンション高めに自撮り棒でプリキュア達を映しながら写真を撮った。

 

「もうこんな絵が撮れるなんて、〈デッドマンズ〉最高!」

 

「っ! 〈デッドマンズ〉!?」

 

「あなた、〈デッドマンズ〉の人間なの!?」

 

ハニーとフォーチュンがそう言うが、ギャルの少女は否定するように手を振った。

 

「あぁ、ちゃうちゃう。あーし、イイねが欲しくて何かイイネタねぇかなぁって、街を歩いていたら、あーしと同い年くらいの赤いドレスを着た女の子が現れてね。このスタンプをくれたんだし」

 

ギャルのその手には、『コンドルバイスタンプ』と『ギフジュニアバイスタンプ』があった。

 

「そんで試しにやってみたら、これが凄いの何のって! もう『グラシアス、デッドマンズっ!』って感じだし!」

 

そう言って、ギャルの少女は『ギフジュニアバイスタンプ』を地面をポンポンと押すと、広場を埋め尽くす程のギフジュニアが生まれていった。

 

「そんじゃ、プリキュアVSデッドマン軍団! はっじまり~!」

 

ギャルの少女がそう言うと、コンドルデッドマンとギフジュニア軍団が、プリキュア達に襲い掛かった。

 

 

 

ー輝二sideー

 

「(赤いドレスを着た俺より年下ったぽい女の子、まさか・・・・)」

 

≪どうするよ輝二?≫

 

「あんなバカっぽい娘が、〈デッドマンズ〉の情報を知ってるとは思わないけど、スタンプは回収しなければならないし。それに、薫子さんのお孫さんに何かあったら、薫子に会わせる顔がない」

 

[リバイスドライバー!]

 

輝二は人目の無い所に移動してから、リバイスドライバーを腰に当て、〈レックス・バイスタンプ〉を取り出す。

 

「燃えてこないけど、仕方ないか!」

 

[レックス!]

 

「はぁ・・・・」

 

輝二は〈レックス・バイスタンプ〉に息を吐くと、ドライバーに押し込む。

 

≪二度あることは三度あるっ!≫

 

[Come On!レ・レ・レ・レックス! Come On! レ・レ・レ・レックス!]

 

同時に音声が鳴り響くと輝二の背中に、ラインの映像が現れる。

 

ーーーーイエイ! またプリキュアちゃん達と共闘だぜ!

 

ーーーー随分テンション高いな?

 

ーーーーあたぼうよ! 皆俺っち好みの美味しそうな娘ばっかりなんだからさ!

 

ーーーー・・・・他のプリキュアは舐めても、噛んでも、囓っても構わないが、ブロッサムにだけは手を出すなよ。

 

ーーーーえっ? どうしてよ?

 

ーーーー彼女に何かあったら、薫子さんが悲しむだろうが。

 

ーーーーほ~い。

 

会話を終えるとスタンプを持つバイスが現れた。

 

「変身!」

 

≪ほいさっ!≫

 

輝二はそのままスタンプをベルトに押し込み、スタンプを横に傾ける。

 

[バディアップ! オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! リバイス!]

 

音声が響くと、輝二は仮面ライダーリバイに、バイスは仮面ライダーバイスとなった。

 

 

 

 

ープリキュアsideー

 

「たぁああああ!!」

 

「はぁああああ!!」

 

『ギュワアアアアアアアッ!!』

 

ブラックは持ち前のパワーのラッシュでギフジュニアを一気に十体近くを殴り飛ばし、ホワイトも蹴りを主体にした格闘で、ギフジュニア圧倒する。ルミナスは戦闘能力はほぼ無いので、逃げ遅れた人達を救出と避難をする。

 

「プリキュアおしりパンチ!」

 

『ギフ~♪』

 

「プリキュアおでこパンチ!」

 

『ギブッ!』

 

ブロッサムとマリンは、一見ふざけていると思えるような技でギフジュニア達を倒していく。ブロッサムにおしりパンチを受けたギフジュニアが、何処か嬉しそうな声をあげたように聞こえるが、おそらく気のせいだろう。

 

「はぁ!」

 

「ふっ!」

 

『グォアッ!』

 

格闘技術に優れるサンシャインとムーンライトは圧倒的にギフジュニアを制圧していく。

 

「うおりゃああああ!!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「はぁっ!」

 

「たぁっ!」

 

ラブリーは荒っぽい戦いを繰り広げ、プリンセスは時々ギフジュニアから逃げながら戦い。ハニーは投げ飛ばし、フォーチュンは空手で交戦していた。

 

「うわっはぁ! やっぱプリキュアマジ卍~。イイねいっぱい取れてるぅ~。そんじゃこっちもやっちまえ~!」

 

ギャルの少女が叫ぶと、コンドルデッドマンが翼を広げて飛び立ち、翼から羽をダーツのように発射し、プリキュア達に襲いくる。

 

「っ! サンシャイン!」

 

「うん! 『サンフラワーイージス』!!」

 

ルミナスとサンシャインがバリアを展開して、仲間達を守るが、

 

「ああっ! ブロッサム!!」

 

「えっ?」

 

が、ブロッサムだけが少し離れており、羽の矢が向かってきた。ブロッサムが攻撃に備えて防御するがーーーー。

 

バヒュ! バヒュ! バヒュ! バヒュ! バヒュ! バヒュ! バヒュ! バヒュ!・・・・。

 

別方向から放たれる光弾が、羽を全て撃ち落とした。

 

「えっ・・・・?」

 

『???』

 

ブロッサムや他のプリキュア達が、光弾が放たれた方角を見ると、『オーインバスター50』と『ガンデフォン50』を構えたリバイとその隣でヤンキー座りをしているバイスがいた。

 

「ふん・・・・」

 

「今回は、クールに行くぜぃ・・・・!」

 

「あの、どちら様でしょうか?」

 

「俺っちは、バイス。こっちはリバイ。二人揃って、仮面ライダーリバイス。悪魔も哭かす二人だぜぃ・・・・!」

 

「とっとと、終わらせる」

 

立ち上がったバイスと、いつもの腕タッチをして、リバイスが参戦した。

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