仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲 作:BREAKERZ
ー輝二sideー
「「ーーーーーーーー『ディアブロ』!!!」」
突如現れた少年と少女が、これまた突然に現れた異形の怪物の名を叫ぶ。
《アイツーーーー悪魔!?》
「ーーーーバイス! こりゃふざけておちゃらけて戦えるような相手じゃなさそうだぞ!!」
輝二の『直感』が、「コイツはヤバい! ヤバ過ぎる!」と警鐘を鳴らしまくり、輝二は即座にドライバーを取り出し、腰に巻いて、『レックスバイスタンプ』を起動させた。
『ーーーーっ』
「変身っ!!」
『ディアブロ』と呼ばれた悪魔が、手に小さな光弾を生み出して、こちらに向けて投げると、輝二が守るように全員の前に出ると、光弾が爆裂した。
すると爆炎の中からーーーー。
[バディアップ! オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! リバイス!]
「「ハァァァァァァァァッ!!」」
〈仮面ライダーリバイス〉となった輝二とバイスが飛び出した。
「ハッ! んっ!」
「よいしょ! あ~あ~、あ~あ~」
左右からパンチとキックを繰り出して攻撃するリバイスだが、『ディアブロ』と呼ばれた『悪魔』にダメージを与えている様子がない。
ー???sideー
「っ・・・・あれは・・・・?」
「あれは『この時代の仮面ライダー』、〈仮面ライダーリバイ〉と〈仮面ライダーバイス〉。二人揃って、〈仮面ライダーリバイス〉だ」
「仮面ライダー、リバイス・・・・?」
「・・・・『吉宗』。私達も・・・・」
突如現れた男性がリバイスをジッと見据え、少年と少女は何やら『折りたたみスマホのようなアイテム』を取り出してそう言うと、スマホの液晶に何やら、『オレンジ色のライオンのぬいぐるみ』と『ピンク色のクマのぬいぐるみ』の顔が現れる。
《ダメだレポ! 『時空間移動』の時にエネルギーをかなり使ったレポ!》
《『変身』ができるまでもう少し待っててクポ!》
「「くっ!」」
ライオンは男の子の声、クマは女の子の声でそう告げると、少年と少女は歯噛みした。
ーリバイスsideー
「「うぉりゃああああっ!!」」
リバイスは渾身の力を込めた拳を左右から『ディアブロ』に向かって繰り出すが、両の手から黒いエネルギーを放出し、二人の拳を受け止めた。
『ーーーー貴様らに用はない! ふん!』
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」
緩やかだったエネルギーを強く放出すると、リバイスは吹き飛ばされ、リバイは池の近くにあった灯籠を巻き込んで倒れ、バイスは池の中にドボンッと落ちた。
「ぐぅっ! なんて、奴だ・・・・!」
「ぶはぁっ!!ーーーーうげぇぇっ! カエルちゃん飲んじゃった! お腹の中で産卵されたらどうしよう? おええぇぇ〜・・・・!」
池から這い上がったバイスはリバイの側まで行き、そのまま吐きそうになっていた。
「げぇぇ! 何だよコイツ、うぇぇ、ヤバいぜ! おげぇぇ・・・・おぼっ! あっ、カエルちゃん出ていった・・・・!」
「俺達に用はないって言っていたが、『目的』は何だ!?」
リバイの言葉に応える事なく、『ディアブロ』は青年の方に顔を向ける。
『久しぶりだな。百瀬龍之介』
「っ!」
名前を呼ばれた男性、『百瀬龍之介』は顔を強張らせ、一緒にいた少年と少女が、百瀬龍之介と和尚さんを守るように並ぶ。
すると、『百瀬龍之介』は、少々混乱している和尚さんに向かって声を上げる。
「秀夫。“身体を借してくれ”!」
「っ、何を!?」
和尚さんが青年の言っている意味が分からず、困惑するが、青年はそれに構わず、腰に巻いた大きなドライバーを両手で押すと、ガチャン、とボタンか押された音がした。
「まてオッサン!」
「いきなり使うのは危険よ!」
少年と少女がそう言った瞬間、青年の身体がドライバーを中心に赤い粒子に変わると、和尚さんの身体を包み込み、粒子がまるで大きなノコギリのような歯車になって和尚さんの後ろで回転すると、和尚さんの足元から青い光が放射され、和尚さんの身体が変貌していく。
「ぬぅっ・・・・うわーっ!」
「「「和尚様!!」」」
境内で掃除していた巫女の三人もやって来るが、和尚さんの異変に声を張り上げた。
「っ・・・・風が・・・・」
突如風が吹き、和尚さんの身体に集まりそしてーーーー。
[センチュリー!]
光が収まるとそこにいたのは、和尚さんではなかった。
全身が白いが、黒い骨格状のパーツがあり、首には赤いマフラーを靡かせ、ドライバーの中心は紫色に発光し、顔はクラッシャーや複眼が剥き出しになっている、何やら〈仮面ライダーエビル〉にも似ていると思える姿であった。
「『炎華』。あの姿は・・・・、」
「『サイクロトロンドライバー』の光が紫。まずいわ、あれは〈センチュリーブレイク〉ーーーー『暴走体』よ!」
「「ウワーッ!!」」
少年と少女がそう話していると、センチュリーブレイクと呼ばれた仮面ライダーは、青年と和尚さんの声を同時に発すると、ダッと駆け出すと、自分の身体を赤い粒子に変容させ、一瞬で『ディアブロ』に肉薄すると、その拳を叩き込んだ。
「「ウワーッ!!」」
『グゥッ!!』
『ディアブロ』はその拳で吹き飛んだ。
「「ウンッ! ンッ!」」
すると、センチュリーブレイクは再び粒子化して、『ディアブロ』を追った。
「えぇっ!? 何あれ!?」
「まさか、『クロックアップシステム』のような粒子加速ができるのか!?」
バイスが驚いたような声を上げ、リバイは昔『裏社会』で小耳に挟んだ『加速システム』ではないかと呟いた。
「追うぞ『炎華』!」
「ええ『吉宗』!」
少年と少女がセンチュリーブレイクを追うように駆け出し、リバイスと巫女さん三人も追った。
ーなぎさsideー
「あぁ~! ひっさしぶりに美味しいケーキが食べられる!」
「うんうん、楽しみだね〜!」
と、そこは神社から少し離れた公園。
そしてそこのベンチに座っていたのは、最近有名なケーキ屋さんでケーキを買ったなぎさとほのかとひかり、さらにのぞみにりんにうらら、こまちにかれんにくるみ、メップルにミップルにポルンとルルン、ココ(人間態)とナッツ(人間態)とシロップ(人間態)がいた。
なぎさとのぞみは、これから食べるケーキに目を輝かせており、そんな様子を他のメンバーは苦笑したり、呆れ目になりながらも、自分達も楽しみにしていた。
と、その時。
ーーーードゴォォォォォォォォォォンン!!
『きゃぁぁぁぁぁ!!』
『うわぁぁぁぁっ!!』
突然近くに『何か』が落下してきて、ケーキが入った箱がその衝撃と風で吹き飛んでしまった。そして、そのケーキの箱の上に。
『ヌォォッ!!』
ーーーーグシャっ!
『ああああ〜〜〜〜!!』
突然現れた『異形の怪物』の背中に潰されてしまった。
「ちょっとそこの怪物! 私達のケーキを(ギュンッ)えっ??」
思わず怪物を指差して怒鳴ろうとしたなぎさの真横を、何やら赤い光が横切ると、起き上がった怪物に向けて、それは姿を現し、拳を怪物に叩きつけた。
「「ヤーッ!」」
『アアッ・・・・』
「「フッ!!」」
『ヌゥ!』
さらに回転蹴りを叩き込む。
「何でしょう、アレは?」
「もしかして、〈仮面ライダー〉?」
「美墨! 雪城! 九条! 夢原! 夏木! 春日野! 秋元! 水無月! 美々野!」
「ヤッホーイ皆ぁ! こんな所で会うなんて、俺っち達って運命の赤い糸で結ばれちゃってたりする?」
「えっ? 輝二さんにバイス?」
突然現れた謎の仮面ライダーに唖然としていたなぎさ達とのぞみ達に、リバイスが駆け寄った。リバイがポコっとバイスを叩く。
「何が運命の赤い糸だ? コイツらと俺らじゃ、『腐れ縁』の方がしっくりくるだろ」
「ねぇねぇかれんさん、『腐れ縁』って何?」
「・・・・離れたいけど離れられない、縁を切りたくても切れない、好ましくない関係の事よ・・・・」
「えぇっ!? 酷いよ輝二さん!」
「酷いですぅ!」
「いや今はそれより重大な事があるでしょ!」
「ちょっと輝二さん! あの怪物何なの!? それにあの仮面ライダー何? 新人さん!?」
のぞみがかれんから『腐れ縁』の意味を聞き、文句を言うのぞみとうららだが、話が進まないのでりんとくるみが引っ込めると、なぎさが問いただした。
「ーーーーいや、俺にも状況が良く分からなくてな。取り敢えず、分かっているのは、あの仮面ライダーは、『センチュリーブレイク』って名前で、怪物は『ディアブロ』って名前のヤバい悪魔って事だ。そしてもっと詳しく状況を知ってそうなのは・・・・」
リバイの視線の先には、いつの間にかやって来ていて、仮面ライダーと怪物の戦いを見ている二人の少年少女だった。
「「ヤーッ!」」
センチュリーブレイクと言う仮面ライダーが、『ディアブロ』と言う悪魔を蹴り飛ばした。
「スッゲェ強え!・・・・てか、主役‹俺っちら›より強いのダメでしょう」
「いや・・・・様子が変だ・・・・」
バイスがセンチュリーブレイクを指差して文句を言うが、リバイは訝しそうに声を上げる。
「「アアッ・・・・ウワーッ!」」
突如、センチュリーブレイクがケダモノのような咆哮を上げた。
「・・・・どうやら、我を失っているようだな?」
「えっ、そうなの?」
ーセンチュリーブレイクsideー
リバイスがそう言うと、『ディアブロ』の目のような部分に黒い炎のようなエネルギーが迸り。
『ウォーッ!!』
それらを幾つもの火炎弾にして、センチュリーブレイクに叩き込んだ。
「「ウワーッ!」」
それを受けて、一瞬怯んだセンチュリーブレイクに、『ディアブロ』は尻尾をエネルギーで包んで巨大化させると、センチュリーブレイクを攻撃する。
『エェーイッ!!』
「「ウワーッ! ウウッ・・・・」」
後退するセンチュリーブレイクに『ディアブロ』は執拗に尻尾で攻撃する。
『ウォーッ!』
「「アアッ!」」
尻尾を大きく振り下ろして潰そうとするが、センチュリーブレイクもエネルギーで構築されたノコギリのような歯車で防いだが、耐えきれず爆発した。
「「ウウッ・・・・!」」
爆風に後退するセンチュリーブレイクが『ディアブロ』の方を見て、再び駆け出そうとした。
その瞬間、
「「アアッ!」」
突如、ドライバーに異変が起こった。異様な火花が迸り、さらにドライバーも真っ黒に染まっていく。
「「ぐぅ・・・・あぁっ、あぁぁぁ!!」」
センチュリーブレイクがうめき声をあげて悶えていた。
ーリバイスsideー
「何だ?」
「どうしちゃったのよ?」
「っ、『吉宗』、あれって・・・・!」
「マズイ、『暴走』が本格的になったぞ!」
リバイス達が首を傾げると、少年と少女が慌てだした。
『まだ完全ではない。我も、そしてーーーー貴様もな!』
そう言いながら、手の平にエネルギーを蓄えだす『ディアブロ』。
「っ! 『ディアブロ』!!」
「落ち着け『炎華』! 今は『ディアブロ』よりも、オッサンの方だ!!」
少女が『ディアブロ』に立ち向かおうとするが、少年がそれを止めた。
「「アアーッ!」」
センチュリーブレイクが叫びを上げると、少女はクッと歯噛みするが、コクリと頷いた。
それを見て、少年は折りたたみスマホを取り出すと、その液晶に向けて声を発する。
「『レポルン』! 『変身』は!?」
《OKレポ!》
「『クポルン』! こっちは!?」
《大丈夫クポ!》
二人はお互いに頷くと、懐から、スタンプペンを取り出し、『折りたたみスマホ』の液晶に押印した。
「「『スタンプコミューン』! 『キュアリースタンプ』!」」
《スタンプオン! ブ・レ・イ・ブ!》
《スタンプオン! ジャ・ス・ティ・ス!》
スマホ、双方のアイテム『スタンプコミューン』の液晶に、それぞれオレンジ色のマークと桃色のマークが点滅し、さらに折り畳まれていたスマホが開いて、ソコから光と炎が溢れる。
「「プリキュア! スタンピングアップ!!」」
「何?」
「うえ!?」
『うっそぉ!?』
リバイとバイスが二人に目を向け、なぎさ達とのぞみ達が目を見開いて口を開ける。
『ん?』
『ディアブロ』も、光り出した二人に目を向けた。
そして、光り輝く二人の姿が変わる。
少年の方は、全身がオレンジ色の光に包まれ、髪の色が桃色となり、髪が伸びて後ろで結わえられ、瞳もオレンジ色へと変わり、その衣装もオレンジ色だが、まるで貴公子のような服装へと変わる。
少女の方は、全身がピンク色の炎に包まれ、ライトグリーンの髪が金髪となって伸びていき、縦ロールサイドテールとなると、瞳はピンク色となり、その衣装もまるで、プリキュア達のような衣装へとなる。
そして、変身が完了された二人はセンチュリーブレイクの前に立つ。
「輝く勇気の光! キュアブレイブ!」
「燃え上がる正義の炎! キュアジャスティス!」
「「ふたりはプリキュア!!」」
そこに現れたのは、誰も見た事のないプリキュアであった。
「なんっ!?」
「なんですとーっ!?」
「ええっ!?」
「・・・・」
「うわぁ〜」
「マジで!?」
「びっくりです!」
「まぁ!」
「あぁ・・・・」
「嘘でしょう・・・・」
「・・・・・・・・ぶっちゃけ、ありえなぁぁぁぁぁぁぁぁいっっ!!!」
リバイスだけでなく、ほのかとひかり、目を光らせてるのぞみ意外の5GoGoメンバーは唖然となり、なぎさがお約束の言葉を絶叫した。
『貴様らは・・・・ハァっ!』
「っ! 『プリキュア ブレイブライトニングフィスト』!!」
「『プリキュア ジャスティスフレイムスラッシュ』!!」
『ディアブロ』は漆黒の光弾を放つと、キュアブレイブの拳がオレンジ色に光り輝き、突き出すと光の拳が放たれ、キュアブレイブが右足が桃色の炎に包まれ蹴り上げると、炎の刃となった。
漆黒の光弾と光の拳と炎の刃がぶつかると、そこで爆裂が起こり、双方の姿を隠した。
「ジャスティス! 行くぞ!」
「ーーーーええ!」
キュアブレイブとキュアジャスティスの背中に、妖精の翅が生え、センチュリーブレイクの両腕を掴むと、すぐに飛んでいき、この場から離脱した。
「あぁっ! 逃げた!」
「バイス! アイツらを追うぞ!」
[プテラ!]
離脱した二人を追おうと、リバイスが『プテラバイスタンプ』を起動させる。
そして爆炎が晴れると、『ディアブロ』の姿は無くなっていた。
ーキュアブレイブsideー
「「ウワーッ!」」
「「アアーッ!」」
センチュリーブレイクを連れて飛んでいたキュアブレイブとキュアジャスティスだが、センチュリーブレイクが暴れて、仲良く地上の廃工場へと落下した。
「っ! オッサン! 大丈夫か!?」
「「アアーッ!」」
キュアブレイブが話しかけるが、センチュリーブレイクは二人のプリキュアに襲いかかった。
「っ! うわぁっ!?」
「ブレイブ! きゃぁ!?」
キュアブレイブを殴り飛ばしたセンチュリーブレイクは、すぐに粒子加速してキュアジャスティスの眼前に現れ、キュアジャスティスの首を掴んでキュアブレイブへと投げ飛ばした。
「っ、ジャスティス! くぅぅっ!」
「ケホッ! ケホッ! あ、ありがとうブレイブ・・・・!」
キュアブレイブが受け止めた。少し咳き込むが、すぐに態勢を整えるキュアジャスティス。
「「ウウッ、オオーッ!」」
再び粒子加速しようとするセンチュリーブレイク。
しかしその時ーーーー。
「何している!!」
粒子加速しようとしていたセンチュリーブレイクを止めたのは、『プテラゲノム』となったリバイだった。近くではエアバイクとなったバイスもいた。
「「グウウーッ!」」
「うおっ!?」
センチュリーブレイクはリバイを振り払い、胸元に蹴りを叩き込んだ。
「ぐはぁっ!!」
後退するリバイ。センチュリーブレイクはまたキュアブレイブとキュアジャスティスを見据える。
「「っ!」」
「「オオーッ!!」」
雄叫びをあげて迫りくるセンチュリーブレイク。
が、しかしーーーー。
『ちょっと待ったぁぁぁぁ!』
突然、二人のプリキュアの前に九つの光が降り立ち、その姿を露にした。
「っ! あなた達は・・・・!」
「っ・・・・!」
「光の使者 キュアブラック!」
「光の使者 キュアホワイト!」
「輝く命! シャイニールミナス!」
「大いなる希望の力! キュアドリーム!」
「情熱の赤い炎! キュアルージュ!」
「弾けるレモンの香り! キュアレモネード!」
「安らぎの緑の大地! キュアミント!」
「知性の青き泉! キュアアクア!」
「青い薔薇は秘密の印! ミルキィローズ!」
そう。なぎさ達とのぞみ達が変身したプリキュアであった。
「“この時代の、『始まりのプリキュア』達、か”・・・・」
「ブレイブに・・・・ジャスティスだっけ?」
「・・・・(コクリ)」
「私達に協力してくれるの?」
「うん。同じプリキュアだしね!」
「あの仮面ライダーは、あなた達の仲間って事で良いのよね?」
ドリームとアクアがそう言うと、キュアブレイブが応える。
「ああ。だが、今は暴走している。捕まえて、『サイクロトロンドライバー』の緊急停止ボタンで変身解除させるしかない」
キュアブレイブがそう言うと、センチュリーブレイクが雄叫びを上げる。
「「ウォーッ!!」」
「っ! ホワイト!」
「ええ! あの人を止めましょう!」
ブラックとホワイトが接近すると、そのままセンチュリーブレイクと格闘戦を繰り広げる。
「「オオーッ!」」
「「ハァァァァッ!!」」
激しい攻防を繰り広げるセンチュリーブレイクとブラックとホワイト。
「「ウォーッ!」」
「「ふっ!」」
「「「はぁっ!!」」」
ブラックとホワイトが後方に飛ぶと、ルージュとアクアとミントが前に出る。
「『プリキュア ファイヤーストライク』!」
「『プリキュア エメラルドソーサー』!」
「『プリキュア サファイアアロー』!」
炎のボールと緑の円盤と水の矢が迫る。
が、
「「オオーッ!」」
センチュリーブレイクが片手で炎のボールと水の矢を弾き飛ばすと、緑の円盤を両手で掴み、逆に投げ返してきた。
「「「っ!」」」
「はぁっ!!」
投げ返された円盤は、ルミナスのバリアで防いだ。
「『プリキュア プリズムチェーン』!」
レモネードが黄色の鎖でセンチュリーブレイクを拘束した。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
ローズが地面を陥没させる勢いの拳を振り下ろしてくる。
「「ガァーッ!!」」
「うわぁぁっ!」
「えっーーーー」
「「きゃんっ!」」
センチュリーブレイクが身体を振り回し、鎖で繋がれたレモネードをローズにぶつけた。
「「ウゥッ!」」
すると、ノコギリのような巨大な歯車を生み出して、巻き付いているチェーンを焼き切ると、プリキュア達に向けて投げる。
「「『プリキュア・マーブルスクリューマックス』!!」」
「『プリキュア・シューティングスター』!!」
「『プリキュア・ブレイブ・ライトニングフィスト』!」
「『プリキュア・ジャスティス・フレイムスラッシュ』!」
ブラックとホワイト、ドリームとブレイブとジャスティスが必殺技を放って相殺した。
「「アアーッ!」」
「この! アンタ! 敵と味方の区別もできないのか!? ぐぁっ!?」
取り押さえようとするリバイに膝蹴りを何度をぶつけ、さらに拳で殴り飛ばす。
「ねえちょっと落ち着こう! ねっ、ねっ!ーーーーいてっ、あたたっ!」
バイスも抑えようとするが、殴られ蹴り飛ばされた。
「「ウウーッ!!」」
すると、センチュリーブレイクはまたも、ノコギリのような巨大な歯車のような物を二つ、両手から生み出すと、それが激しく回転する、
「「ウオオーッ!!」」
そしてそれをリバイスとプリキュア達に投擲した。
『っっ!』
歯車が全員に襲いかかりそうになったーーーー次の瞬間。
ーーーードォォォォォォォォォォォォンン!!
ーーーーゴワァァァァァァァァァァァッッ!!
突如、歯車が動きを止めて、地面に叩きつけられると、横から放射された火炎によって焼き尽くされた。
「ええっ!? 今度は何よ!?」
「ーーーー皆!」
「ーーーー大丈夫!?」
「っ! なのはさん! フェイトさん!」
ブラックが驚いていると、BJを纏ったなのはとフェイトか空から降りてきた。
そしてーーーー。
「「ウゥッ!!」」
センチュリーブレイクは、なのはとフェイトではなく、その後方にいるーーーー二人の青年を見据えていた。
「「・・・・・・・・」」
茶色の髪が逆立たせた柔和な雰囲気と笑みが良く似合う青年と、赤い髪と紋章のような瞳孔をした赤い瞳の青年。
「あり? アイツら、どこかで見た無い?」
「っ! 『沢田綱吉』・・・・『古里炎真』・・・・!?」
「あぁっ!?」
リバイスが、以前共に戦った二人の青年の登場に目を見開いた。
オリジナルプリキュア。
『キュアブレイブ』
変身者:吉宗。男の子プリキュア。属性は光。必殺技はオレンジ色の閃光の拳で相手を握り潰して浄化したり、光の拳のエネルギー波で相手を殴り飛ばし『プリキュア・ブレイブ・ライトニングフィスト』。
『キュアジャスティス』
変身者:炎華。女の子プリキュア。属性は炎。必殺技は桃色の炎を脚に纏って相手を蹴り飛ばしたり、炎の刃を蹴り飛ばす『プリキュア・ジャスティス・フレイムスラッシュ』。
『レポルン』・『クポルン』
パートナー妖精。
レポルンは吉宗のパートナーでオレンジ色のライオンの妖精。性格は勇敢。
クポルンは炎華のパートナーで桃色の女の子なクマの妖精。性格は慎重。
二匹とも、性格は違うが妙にウマが合う。
次回、ツナ達と再会したリバイスが、新たなゲノムでキバる!