仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲   作:BREAKERZ

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さぁ、初めて会った祖父に対し、孫はどうするのか!?
次いでに、オリジナルプリキュアの名前が出ます。


祖父と孫で〈仮面ライダー〉!

ー輝二sideー

 

突然倒れた百瀬龍之介。その理由は、『未来の世界』にある彼の肉体が狙われているからであった。

 

「このベルトは、精神体だけを転送している。つまり、未来にある俺の肉体は完全に無防備なんだ。未来で体を破壊されれば、当然、俺は死ぬ」

 

「まさか、もう研究所が見つかったのかよ!?」

 

「くっ・・・・まだ『ウィズダム‹知恵›』も『チアーフル‹快活›』も、『ノーブル‹気高い›』も『ヒーリング‹癒やし›』も、傷が治っていないのに・・・・!」

 

「えっ?」

 

「だれ?」

 

「二人の仲間のプリキュアレポ。青と黄色と紫と緑のプリキュアレポ」

 

「ここに来る前に、レジスタンスの潜伏先が襲撃を受けて、皆負傷してしまったクポ。今戦えるのは吉宗と炎華だけクポ!」

 

フローラルとエールの質問に、レポルンとクポルンが答えた。

 

《えっ? それってヤバくないの? ねえ》

 

バイスが騒ぐと、百瀬龍之介は起き上がった。

 

「時間がない。早く、ディアブロを倒さなければ・・・・」

 

「わたしたちもてつだうよ!」

 

「・・・・そんな姿の君達に、何ができるって言うんだ?」

 

「・・・・それでも、もうあなたはひとりじゃないんですよ!」

 

「これは俺が選んだ道だ!」

 

「ーーーーそれが間違った道なら、『孫』として、俺が全力で止めてやんよ」

 

「辰夫・・・・」

 

ハートとブロッサムの言葉を拒否した百瀬龍之介だが、孫の辰夫の言葉には口を閉ざした。

 

「クソ親父と和解しない限り、ジイさんは仮面ライダーセンチュリーになれねぇんだろ? 親父が動かないなら、息子の俺が動くしかねぇだろ?」

 

「・・・・だが、さっきも言った通り・・・・これは俺の自己満足だ。それに、孫のお前を巻き込む訳には・・・・」

 

「馬鹿言うなよ。俺は・・・・」

 

辰夫は、巫女さん三人を見ると、三人の巫女さんは小さく笑みを浮かべてコクリと頷いた。

 

「俺は、『絵里子‹エリコ›』と『羽澄‹ハスミ›』と『美子‹ミコ›』。俺と俺の大切な奴等の未来を、あんな悪魔野郎にメチャクチャにされたくないから戦うんだ」

 

「ーーーーそう言う理由なら、俺にもディアブロと戦う理由がある」

 

辰夫の言葉に続くように、輝二が声を上げる。

 

「俺にも、やらなきゃならない事がある。〈デッドマンズ〉を、父さんと兄貴の命を奪った〈デッドマンズ〉をぶっ潰す! その為にも、この世界をディアブロに支配されちゃ、色々とやり辛くなるんでね。・・・・ディアブロは、必ずぶっ潰す。燃えてきたぜ・・・・!」

 

「うにゅ? リボーンおじちゃん・・・・」

 

「ん?」

 

難しい話にウトウトしていたヴィヴィオが、輝二に目を向けると、リボーンの服の裾を引っ張っる。

 

「あのおにいちゃん・・・・パパ達に似てる」

 

「ああ。そうだな」

 

ヴィヴィオの言葉に、リボーンはフッと笑みを浮かべた。

 

「こうじさんだけじゃないよ!」

 

「わたしたちも、たたかいます!」

 

「・・・・プリキュア、何故君達も首を突っ込もうとする? 世界の為、自分達の未来の為か?」

 

ブルームとイーグレットの言葉に、百瀬龍之介が問いかけた。

 

「・・・・それもあるよ。でも、いちばんは、りゅうのすけさんとおしょうさん、ひでおさんのためだよ!」

 

「えっ?」

 

「せっかくあえたかぞくが、バラバラのままでいいわけないわ」

 

マーチとムーンライトがそう言った。家族を愛するマーチ、父親と妹にあたる存在を失ったムーンライトだからこそ、その言葉には強い想いが宿っているように感じた。

 

「・・・・・・・・はぁ。おせっかいだな、この時代のプリキュアは」

 

「残念ながら、百瀬龍之介さん。アンタの負けだ。コイツらプリキュアを甘く見るなよ」

 

「えっ?」

 

輝二の言葉に、百瀬龍之介は目を丸くした。

 

「プリキュアのおせっかいに目を付けられたら、コッチがどんなに拒絶しても、コイツらはしつこく喰らいついてくるからな!」

 

「コッチが折れるまで執念深く喰らいついてきて離さないぞ、まるでスッポンみたいになぁ!」

 

「さらにコッチがいくら逃げても、死ぬまでしつこく追いかけ回すぞ。その姿はまさに悪質なストーカーのような連中だぜ!」

 

「・・・・・・・・」

 

『ソコまで言う(の/んですか)っ!?』

 

「キャハハハハ! プリキュアちゃん達、パパ達みたいな顔してる〜♪」

 

輝二だけでなく誠司とシロー‹シロップ›まで同意するように頷きながら言い、最後に輝二が力強く断言すると、プリキュアオールスターズの大半が、白目を剥いて『ガビ~ン』と言う擬音が聴こえる程にツッコミの声を張り上げた。

 

「似てるなぁ、昔の誰かさんと?」

 

「・・・・ふん」

 

ニヤリと笑った吉宗が炎華を見て言うと、炎華はそっぽを向いた。

 

「ーーーーふっ。分かった。お前達のおせっかいに乗っかってやる」

 

そして百瀬龍之介が漸く笑みを浮かべて、そう言ったその瞬間ーーーー。

 

 

 

 

「ーーーーそうはいかないんだよなぁ♪」

 

 

 

 

 

『っ!!??』

 

突然響いた声に全員が目を向けると、隣のビルの屋上に、アギレラとオルテカとフリオ、〈デッドマンズ〉の大幹部達が立っていた。

 

「アギレラ!?」

 

「フリオ!」

 

「オルテカ!」

 

「はぁ~い♪ 随分可愛らしくなっちゃったね、プリキュアちゃん達♪」

 

「しかも、今のお前らは戦力にならない。傑作だな!」

 

「ま。だからこそ、ミデンを生み出したかいがあったと言うもの・・・・」

 

『ーーーーオオオオオオォォォォォォォォ!!』

 

オルテカがそう言った瞬間、三人の頭上からミデンが舞い降りて浮遊した。

 

「ミデン!」

 

「あなたたち、ミデンになにをしたの!?」

 

ホイップとエールが声を張り上げる。

が、アギレラ達は可笑しそうにケラケラと笑った。

 

「まだ分からないのプリキュアちゃん達、頭悪過ぎ!」

 

「コイツはお前らと戦ったミデンじゃないんだよ!」

 

『えっ?』

 

フリオの言葉に、大半のプリキュアは間の抜けた声を発した。

 

「あなた方が戦ったミデンの正体は、『MIDEN F-Mk2』。会社が倒産した事で市場に出なかったカメラでしたね?」

 

オルテカがプリキュアオールスターズに向けて声を発した。

 

「っ! そのカメラの名は・・・・」

 

何故か、百瀬龍之介は目を見開いていた。

 

「ですが、その会社の社長や一部の社員達が、廃棄される筈のカメラを幾つか思い出の品として持ち逃げしたりしていたんですよ。このミデンの元となったカメラもそうです。そして、このミデンは、我々が見つけたそのカメラに、ディアブロ様のエネルギーを与えた事で生まれた。あなた方が戦ったミデンとは、“別の個体なんですよ”」

 

「っ! わたしたちのしってる、ミデンじゃない?」

 

エールが愕然とすると、オルテカは嘲弄の笑みを浮かべて言う。

 

「あなた方プリキュアはコレをかつて戦ったミデンだと勘違いして、隙が生まれると思ったのですが・・・・思いの外の成果を上げられましたよ!」

 

「くっ・・・・! 根は単純なプリキュア達の性格を突いた作戦だったのか!?」

 

『根は単純で悪かったですね!!』

 

輝二の言葉に、プリキュアオールスターズのほぼ全員がツッコミを炸裂させた。

 

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

すると、ミデンが雄叫びを上げる。

 

「かつてミデンは、あなた方プリキュアを後一歩の所まで追い詰めましたが、最後の最後で『感情』と言う隙があった故に、ソコをあなた方に突かれて敗北した。しかし、このミデンはディアブロの命令を忠実にこなすだけ、『感情』も何もない完璧な機械として存在なのですよ」

 

「『かんじょう』がない!?」

 

「あなたたちは、ミデンをどうぐとしてあつかっているの!?」

 

「元々カメラは道具なんですよ。道具はちゃんと使ってこそーーーー存在意義があるっ!!」

 

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』

 

オルテカが指をパチンと鳴らすと、ミデンは雄叫びを上げて、輝二達に向かってきた。

 

「「「「変身!!」」」」

 

[バディアップ! オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! リバイス!]

 

[バーサスアップ! Precious!Trust us!Justis!バット!

仮面ライダーライブ!]

 

[Decide up Deep.深く Drop.落ちる Danger.危険 Kamen.Rider DEMONS!]

 

[リベラルアップ! Ah Going my way! 仮面ライダー! 蛇! 蛇! 蛇! ジャンヌ!]

 

仮面ライダーチームは即座に変身し、リバイがオーインバスター50・ガンモードを、バイスがガンデフォン・ガンモードを、ライブがライブガンで牽制すると、デモンズとジャンヌ、人間態となった精霊達がプリキュアオールスターズを担ぎ、巨大化したシロップに、百瀬龍之介と辰夫、巫女さん三人とリボーンとヴィヴィオを乗せて離れる。

 

「ちぃっ! やっぱりアイツらも絡んでやがったかっ!!」

 

「んもぅ! 面倒な事ばっかりやらかしてくれちゃって!!」

 

「文句は後回しですよ!!」

 

宙を浮いて回避するミデンに向けて、リバイスとライブが光弾を撃ち続けた。

 

 

 

 

 

 

ー百瀬龍之介sideー

 

「・・・・・・・・」

 

百瀬龍之介は、サイクロトロンドライバーに手を置いた。自分も戦う力を持っているのに戦えない事に、言いようのない歯痒さを感じてならなかったのだ。

 

「おいジイさんよ」

 

「辰夫・・・・」

 

「そのサイクロトロンドライバーは、装着者と同じ遺伝子を持つ者と変身できるって言うのなら、俺にもできる可能性があるよな?」

 

「しかし、お前は秀夫よりも俺の遺伝子が薄い。変身できるとは限らないし、どんな副作用が起こるか・・・・」

 

理屈を言う百瀬龍之介の胸倉を辰夫は掴ーーーもうとしたが、すり抜けたので声を上げる。

 

「グチャグチャくだらねえ理屈をこねくり回してねぇで、やるっきゃねぇだろ! 親父が動かねえんなら俺が動く。足りない分は、気合と根性で補えば良いんだよ!」

 

「・・・・フッ、全然論理的じゃないな。秀夫は少し子育てを間違えたらしい・・・・」

 

「理屈屋である科学者のジイさんに反発したから、こんな風に育てられたのかもな?」

 

「はは、そうかもな・・・・。やってみるか、辰夫!」

 

「応よ!!」

 

辰夫がニッカリと笑みを浮かべると、百瀬龍之介と隣り合うように立ち、百瀬龍之介はサイクロトロンドライバーを両手で押した。

 

「「変身!!」」

 

百瀬龍之介の身体が『紫色に光るドライバー』を中心に赤い粒子に変わると、和尚さんの時と同じく、辰夫の身体を包み込み、粒子がまるで大きなノコギリのような歯車になって辰夫の後ろで回転すると、辰夫の足元から青い光が放射され、その身体が変貌していく。

 

「うぉおおおおおお!!」

 

『っっ!!』

 

「「「!!!」」」

 

「「「辰夫(くん)!!」」」

 

リバイス達にアギレラ達が目を見開き、

三人の巫女、絵里子と羽澄と美子が声を張り上げると、辰夫の身体はーーーー〈仮面ライダーセンチュリーブレイク〉へと変わった。

 

 

 

 

 

 

 

ーリバイスsideー

 

「センチュリーブレイク!?」

 

「うっそぉ!? 何やってんのよアイツら!」

 

リバイスが目を見開いて戦慄すると、アギレラ達の高笑いが響いてくる。

 

「アハハハハハハハハ!! ウケるぅ! 威勢のいい事を言っておいて暴走体になっちゃうなんてぇ!」

 

「これじゃ、足手まといどころか共食いになったまうなぁ!?」

 

「見ものだね。ミデン、下がって良い。精々同士討ちを見物させてもらおうじゃないか」

 

『オオオオオオオオ・・・・』

 

ミデンが下がると、リバイス達はセンチュリーブレイクの方に目を向けていた。

 

「「・・・・・・・・」」

 

「あ、あれって・・・・『ぼうそうけいたい』なんだよね・・・・?」

 

「ということは・・・・!」

 

「「ーーーーウゥ・・・・ウォオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!」」

 

ブラックとホワイトが嫌な予感がして呟くのと同時に、センチュリーブレイクが雄叫びを上げて、リバイスとライブに向かって駆け出した。

 

『やっぱりぃー!!』

 

プリキュアオールスターズの大半が悲鳴を上げると同時に、センチュリーブレイクはダッと駆け出し、リバイスとライブに向かう。

 

「まずい! 七瀬、止めるぞ!」

 

「は、はい!」

 

デモンズとジャンヌも急いで駆け出すが、それよりも早く、センチュリーブレイクはリバイスとライブに接近する。

 

「くっ!」

 

「うわわっ!」

 

ライブとバイスが、ライブガンとガンデフォンの銃口をセンチュリーブレイクに向け、引き金にかけた指に力を込めようとした。

 

「っ! 待て!」

 

「「!!」」

 

リバイが、センチュリーブレイクから感じる気配が、先ほどと違うと感じ、声を張り上げると、ライブもバイスも動きを止めた。

その時ーーーー。

 

「「ーーーー邪魔だ! バイス!!」」

 

「へ?ーーーーぐへぇっ!?」

 

センチュリーブレイクから二つの声が聞こえたかと思ったら、センチュリーブレイクは跳躍し、バイスの頭の上を踏みつけて、盛大にジャンプした。

 

「お、俺っちを踏み台にしたぁっ!?」

 

「「うぉりゃああああああああ!!」」

 

ーーーーバキッ!!

 

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

何と、センチュリーブレイクはミデンにその拳を叩き込んだ。

 

「「「っっ!!??」」」

 

意表を突かれてしまったアギレラ達は目を見開いた。

 

「「ふっ! はぁぁぁぁっ!!」」

 

驚いているアギレラ達に向けて、センチュリーブレイクは急降下キックを繰り出した。

 

「「「っ! うわぁああああああああああ!!!」」」

 

アギレラ達は間一髪で避け、センチュリーブレイクが床を砕ち、その衝撃と振動で三人は屋上の床に倒れる。

 

「「っ、とりゃぁ!!」」

 

粒子加速したセンチュリーブレイクが縦横無尽に動きながら、ミデンに拳や蹴りを叩き込んでいく。

 

「すごい! ぼうそうけいたいをコントロールしてる!」

 

「あれが、かめんライダーセンチュリーのちから?」

 

「嫌、あれはまだ不完全なセンチュリーだ」

 

ハッピーとメロディーの言葉を吉宗が首を横に振って否定する。

 

「えっ? あんなにつよいのに?」

 

「コチラの想定していた『完全体のセンチュリー』に近いけど、あれではまだ『不完全なセンチュリー』よ」

 

ラブリーに炎華がそう断言した。

 

「「っ、うおおおおおおおおおお!!」」

 

センチュリーブレイクは、ヨロヨロになったミデンの脳天に、回転蹴りを叩き込んだ。

 

『オオオオオオオオオオオオ!?』

 

ミデンも回転しながら吹き飛んでいくと、センチュリーブレイクは粒子加速を繰り返して、空中を走りながら、アギレラ達のいる屋上に戻った。

 

「!!」

 

「「人間をーーーー舐めんなよ!!」」

 

睨みつけるアギレラに、センチュリーブレイクが百瀬龍之介と辰夫の声が重なって言った。

 

「コイツ!!」

 

「どうやら、少し甘く見ていたようだ!」

 

フリオとオルテカが『プロトバイスタンプ』を使い、ウルフ・デッドマンとダイオウイカ・デッドマンへと変身し、愛用銃ルヒールと、触手で攻撃しようとする。

が・・・・。

 

「「はぁぁっ!!」」

 

二つの鋭利な刃がついた歯車を生み出し、ルヒールの弾丸も触手を防ぐ。

 

『『っ!?』』

 

「「せやぁぁぁぁっ!!」」

 

驚く二体が攻撃を止めると、センチュリーブレイクは二つの歯車を宙に浮かせて巧みに動かし、ウルフ・デッドマンとダイオウイカ・デッドマンを斬りつけていく。

 

『『グァァアアアアアアアアアアアアア!!』』

 

二体のデッドマンは床をゴロゴロと転がり、ミデンも戻って来るが、リバイスとライブとデモンズとジャンヌ、キュアブレイブとキュアジャスティスも集まってきた。

 

「どうだ〈デッドマンズ〉。帰ってディアブロに伝えるんだな! 百瀬秀夫がいなくても、百瀬辰夫がいるってな!」

 

「・・・・ちっ。フリオ、オルテカ。ここは帰るわよ」

 

『『はっ!』』

 

センチュリーブレイクから辰夫の声が響き、アギレラが苛立たし気に舌打ちをすると、手の平から夥しい数の蜂のようなエネルギー体が飛び出し、自分達を包み隠し霧散すると、アギレラ達とミデンの姿が消えていた。

すると、全員が変身を解除した。

 

「ーーーーへっ! 見たことかよ!」

 

「ーーーー仮面ライダーリバイス。嵐山輝二」

 

不敵な笑みを浮かべる辰夫を見てから、百瀬龍之介は輝二に話しかけた。

 

「ん?」

 

「俺を、俺達をお前の仲間の所に連れて行け」

 

「・・・・ああ」

 

百瀬龍之介の言葉に、輝二は小さく頷いた。

 

 

 

 

 

 

ー辰夫sideー

 

「・・・・ぐぅ・・・・」

 

周りの視線が百瀬龍之介と輝二に向かっている時、辰夫を苦しそうに胸を押さえた。

 

「辰夫・・・・」

 

それを見て、絵里子達が心配するような声を漏らす。

 

「ーーーー大丈夫だ。初めての戦闘だから、少し疲れただけだ・・・・」

 

辰夫は小さく笑みを浮かべてそう応える。

しかし、絵里子達には、それが『無理をしている事』を隠しているのが分かっていた。




孫と変身した仮面ライダーセンチュリーブレイクは、完全なセンチュリーに近い力を持った、制御可能になったセンチュリーブレイクです。
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