仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲   作:BREAKERZ

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オリジナルの敵の登場と、デビルライダーとクローンライダーは別にしました。


現代と未来の戦い

ーエジプトー

 

『うん? 懲りずにまた来ましたか』

 

ピラミッドの頂上の光の柱の中で胡座をかいていたクフ・クリスパーは、転送されてきた獄寺を見る。

 

「ふん。ファラオの墓であるピラミッドの上で罰当たりな事をやってんな? テメェ、ファラオの呪いの代わりに果てさせてやるよ」

 

獄寺は『SISTEMA C.A.I』を展開した。

 

 

 

 

 

 

ーイースター島ー

 

イースター島に転送された山本は、エジソン・クリスパーと切り結んでいた。

 

『ハァー!』

 

「ふっ!」

 

目にも止まらぬ剣戟が繰り広げられる。

 

『また会いましたね? 今度は仕留めさせていただきますよ!』

 

「ふっ。そう簡単にはいかねぇぜ!?」

 

 

 

 

 

 

 

ーシベリアー

 

「おおおっ!」

 

『ウンッ!』

 

シベリアに転送された了平は、レオニダス・クリスパーの棍棒と拳をぶつかると、衝撃で二人は後退した。

 

『ほう、人間にしては中々のパワーじゃあねえか!』

 

「俺のボクシングが、極限に世界を守る!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー南極ー

 

そして南極では、クローム(レオン特性スーツで寒さに対応)がヒミコ・クリスパーと幻覚を交えて戦っていた。

 

『くだらんまやかしを!!』

 

「はっ!」

 

クロームが地面を突くと、巨大で鋭い霜柱がヒミコ・クリスパーに向かって伸びていく。

 

『ハハハハハハ!』

 

が、ヒミコ・クリスパーは難なく回避した。

 

 

 

 

 

ーアラスカー

 

そして、アラスカにやって来たのは、機動六課の隊長陣、なのはとフェイト、はやてと守護騎士達であった。

そして、オーロラが見え始めたアラスカ山脈の麓には、〈デッドマン〉の首魁アギレラと、その腹心であるオルテカとフリオが、それぞれダイオウイカ・デッドマンとウルフ・デッドマン。そして、タイガー・デッドマンとディア・デッドマンが並んでいた。

 

「〈デッドマンズ〉!」

 

「あれ? 〈時空管理局〉の雑魚お姉さん達じゃない?」

 

『ここにはネオボンゴレのボスか、シモンのボスが来ると思って、それなりに身構えていたんですがね?』

 

「はっ! テメェらなんかにツナとエンマは勿体無さ過ぎるんだよ!」

 

『言うじゃねえか! 雑魚魔導師共が!!』

 

「雑魚かどうか・・・・見せてあげるよ!」

 

『リミットブレイク!』

 

なのは達が『リミッター』を解除すると、なのはとフェイトがダイオウイカ・デッドマンを、はやて(アインス・ユニゾン状態)とヴィータ(リィン・ユニゾン状態)がウルフ・デッドマンと交戦し、シグナムがタイガー・デッドマンと、ディア・デッドマンにザフィーラとシャマルが相手取っていた。

 

 

 

 

ー狩崎sideー

 

「・・・・奇妙だ。ディアブロはーーーー何処だ?」

 

『スカイベース』にて、戦況を見ていた狩崎は、どの地点にもその姿を見せないディアブロに、眉根を寄せ怪訝そうな顔になっていた。

 

 

 

 

 

 

ー未来ー

 

『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

そして、『未来の世界』にある百瀬龍之介の身体に巻かれたサイクロトロンドライバーから、綱吉と炎真、キリヤと誠司とゆいの精神体、そして実体化したバイスが、赤い光の粒子となって現れた。

 

「ーーーーどうやら、到着したみたいだ・・・・」

 

「ーーーーここが、未来の地球、か・・・・っ、龍之介さん!」

 

炎真と綱吉、そして皆か周りを見渡すと、コンクリートに囲まれた研究室のような場所であり、綱吉が指差すと曇りガラスに囲まれた一室に百瀬龍之介が椅子に座って眠っていた。

 

「っ! おいキリヤ! コレを見ろよ!」

 

誠司が机に置かれた写真を見つけるとキリヤとゆい、綱吉と炎真とバイスも集まる。その写真は酷くボヤケていたが、けばけばしいまでのネオンの光に照らされた『空中に浮かぶ街』のようであった。

 

「コレが、悪魔によって支配された街・・・・」

 

「『デビルシティ』、なんだね・・・・」

 

キリヤとゆいが、戦慄したように呟く。半信半疑であったが、コレが自分達の未来だと知り、僅かに動揺する。

がーーーー。

 

『『デビルシティ』!? うわっ見てみた〜い!』

 

「グレート!」

 

『うわっ!』

 

バイスが『デビルシティ』の写真を見てはしゃぐと、バイスの後ろから、髪と髭が無造作に伸びた眼鏡をかけた老人が現れた。

 

「バイスに、キリヤくんに誠司くん、ゆいくん! それに沢田綱吉に古里炎真! 君達もちゃんと覚えているよ」

 

その老人は、まるでバイス達の知り合いのように振る舞っており、全員が訝しげに老人を見据える。

何処かで見た事のあるような妙な感覚がある。

 

「え、えっと・・・・何処かでお会いしましたか?」

 

「分からないか? 私だ。ーーーー“狩崎”だ! “カ・リ・ザ・キ”!」

 

ゆいの問い掛けに焦れたのか、写真立てに飾られた、少し年数が経ち色褪せてしまった写真を見せた。

ソレは、皆で温泉旅行に行った際ーーーー。

 

 

 

 

* * *

 

 

 

 

【ドクター! 折角だし、皆で写真を撮ろう!】

 

【ーーーーやれやれ。すっかり浮かれてるねぇピーチガール・・・・さぁ! 存分に撮り給え!!】

 

ラブがスマホのカメラを構えて聞くと、苦言を言いながらノリノリでポージングをする狩崎。

 

【意外と乗りが良いわね、ドクターって・・・・】

 

ドクターのテンションに、せつなが苦笑し、皆で写真を撮ったのであった。

 

 

 

* * *

 

 

 

そして、写真の狩崎の姿と、目の前の老人の姿が綺麗にピッタリと嵌った。

 

『ええっ? ええ〜っ!?』

 

『ウソ!? カリちゃん、生きてたの? しぶといね? そしてしてもーーーーへへへ・・・・メッチャじじい「シャラップ!」アウッ!』

 

全員が声を張り上げて驚いたが、ソレも仕方ない。つい今し方まで会っていた知り合いが、未来の世界で老人になって現れたのだから。

バイスが笑いながら指刺すと、老狩崎が怒鳴って黙らせた。

 

「私以外に『時空を超えるベルト』を作れる分け無いだろう」

 

「この自信家な所、間違いなくドクターだぜ・・・・」

 

写真を置いて堂々というその姿が、自分達の知るドクター・狩崎そのものであり、誠司が苦笑して言うと、他の皆も苦笑して頷いた。

その瞬間ーーーー。

 

 

ーーーードォオオオオオオンンッ!!

 

 

少し離れた所から、爆発音と振動が研究室に響いた。

 

「っ! マズい、『デビルプリキュア』と『デビルライダー』達だ!」

 

「『デビルライダー』!?」

 

「『デビルプリキュア』!?」

 

「まさか、『仮面ライダー』に、プリキュアなんですか・・・・?」

 

「『デビルライダー』は姿こそ仮面ライダーだが、実際はディアブロから生まれた悪魔が、仮面ライダーの姿をしていると思ってくれ」

 

キリヤ達ライダーチームの質問に、狩崎がそう説明した。

 

「それじゃ、『デビルプリキュア』って言うのは・・・・?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゆいの質問に、老狩崎はらしくもなく口を閉ざす。

 

「ドクター?」

 

「・・・・『デビルプリキュア』と言うのは、ディアブロがこれまで倒してきたプリキュア達の力を奪い、ソレら全てを、自分の生み出した一体の悪魔に入れたーーーー『悪魔から生まれたプリキュア』だ」

 

『なっ!?』

 

『うっそぉ〜ん!』

 

老狩崎の言葉に、全員が息を詰まらせた。まさか、ディアブロがプリキュアの力を奪って生まれた存在がいるなど、誰も思わなかっただろう。

 

「彼女の強さは正直言ってこの世界を支配したディアブロの次に強大だ。吉宗くんと炎華くんの仲間達は、彼女と戦い負傷してしまったのだ」

 

「まさか、炎華さんが妙にディアブロを斃す事に固執していたのは、そのデビルプリキュアが関係しているんですか・・・・?」

 

「イエース。炎華くんは、ディアブロから生まれた存在でもプリキュアの力を持つならば、一緒に戦おうと言って手を伸ばした。しかし、彼女はその手を冷たく払い、炎華くんの仲間達を意識不明‹リタイア›させる程の重傷を負わされた。炎華くんも吉宗くんがプリキュアに覚醒しなければ、デビルプリキュアに全滅されていただろう」

 

『えっ? 吉宗って、もしかして追加戦士枠?』

 

「イエース! 吉宗くんも元々、孤児となってしまった子供達の面倒を見る優しい少年であったが、プリキュア達がデビルプリキュアにやられそうになった時にキュアブレイブとして覚醒したんだ。炎華くん達が束になっても敵わなかったデビルプリキュアと唯一互角に渡り合える、恐らくこの時代で最も強いプリキュアだろう」

 

「吉宗はソコまでの実力者だったのか・・・・」

 

「それまでは、私の覚えているプリキュアガールズ達と同じく、優しさも強さをもった少女であった炎華くんは、自分の迂闊な考えのせいで仲間達が未だ意識不明の重体となってしまった責任から、炎華くんは自分の甘さを徹底的に排除し、ディアブロを斃す事に固執するようになってしまったのだよ」

 

「何か思い詰めてるような感じがしたのはその為か・・・・」

 

ーーーードォオオオオオオンンッ!!

 

そして再び爆発音と振動が、少し近づいたのか先程よりも大きく響いた。

 

『うっわぁ! そんでどうやって戦うのよ!? 実体があるのは俺っちだけで、後の皆は『精神体』じゃん!?』

 

「吉宗が、【未来‹向こう›にいる科学者なら何か方法を持っている筈だ】って言っていたが・・・・ドクター狩崎。何か『方法』はあるのか?」

 

「オフコースだよネオボンゴレボス! いよいよ私の長年の研究の成果を見せる時だっ!!」

 

老狩崎は持っていた古いタブレットを操作したその時、研究室の壁が上に挙がっていくとーーーーとてつもなく広い部屋となっており、さらにソコには、幾つもの培養槽が並べられ、その中には一人ずつだが、リバイスにライブ、デモンズにジャンヌのような、〈仮面ライダー〉達がいた。

 

「ーーーーこれは・・・・?」

 

「私がこれまで集めた〈仮面ライダー〉達のデータを元に、研究に研究を重ねて創り出したーーーー『クローンライダー』だ!!」

 

『おおっ!』

 

『すげえ!』

 

「・・・・・・・・・」

 

しかし、炎真は少し微妙な顔をした。『クローン』と言う部分に、妻であるフェイトの事が過ったのだろう。

 

「シモンボス。君が快く思わないのは重々承知だが、私は技術者であり研究者なのでね。『技術』自体に善も悪もない、ソレを使う人間次第だと思っている。『クローン技術』もその内の一つさ」

 

「・・・・分かりました。今は、有り難く使わせてもらうよ」

 

炎真もある程度割り切り、六人は研究室を出て走ると、通路の向こうから、ギフジュニアとスナッキーやチョイアーク、更に何人かの仮面ライダー、否、『デビルライダー』を引き連れた、一人のプリキュアがいた。

闇色のフリルの付いた服に、手甲やすね当て、首から伸びたマフラーが靡いて、まるで漆黒の翼を彷彿させる。年の頃はムーンライト達を超えて、なのは達機動六課隊長陣と同い年の女性。そしてその顔は何処か、なのはとフェイトとはやての面影があった。顔つきはなのは、髪型ははやて、瞳の色はフェイト。しかし、その瞳には虚無のような無機質なものしか宿っておらず、生気を感じさせないようなものであった。

 

「アレが・・・・『デビルプリキュア』・・・・!」

 

「遂にこの時が来た。行け、仮面ライダー!」

 

老狩崎がタブレットを操作し、ボタンを押した瞬間、六人の前に電子の壁のような物が現れ、ソコに各々がこれから変身する仮面ライダーのエンブレムが浮かび上がったと思えば、ソレがライダーの形となり、データをインストールされると、その仮面ライダー達が実体化した。

 

『おおっ!』

 

そして、六人は自分達の前に現れた仮面ライダーの中に入って変身した。

 

キリヤが変身してのは、黒と銀のアーマーに金のラインが走ったカマキリのような姿に、トランプのハートが胸につき、その手には弓のような武器を持った『仮面ライダーカリス』。

 

誠司が変身したのは、中国の武将の甲冑に葡萄を装着し、これまた葡萄の形をした拳銃を持った『仮面ライダー龍玄・ブドウアームズ』。

 

ゆいが変身したのは、白いつなぎにヘルメットに触覚を付け、首からマフラーを靡かせた白いバイクをモチーフにし、右肩の後輪、ドライバーがマフラー、右腕の装甲がフロントガラスとサドル、そして武器の銃が前輪の『仮面ライダーマッハ』。

 

綱吉が変身したのは、赤い鎧に何処かクワガタを彷彿させる姿をした古代の戦士のような雰囲気がある『仮面ライダークウガ・マイティフォーム』。

 

炎真が変身したのは、金色の龍を彷彿とさせるスマートな姿をした『仮面ライダーアギト・グランドフォーム』。

 

そしてバイスが変身したのは、黒い姿をし、トノサマバッタを彷彿させる姿をし、左胸には『RX』とサインがされた『仮面ライダーBLACK RX』。

 

「グレート!」

 

ソレを見て、老狩崎は歓声を上げ、ガッツポーズを作った。

 

「コレなら悪魔達を食い止められそうだ!」

 

「ああ、行こう!」

 

「「「はい!」」」

 

「よいしょっと。ヘヘヘヘヘッ!」

 

クウガ‹綱吉›とアギト‹炎真›の言葉に他の全員が頷いて、眼前にいるデビルプリキュアとデビルライダー達と雑魚達を見据えた。

 

『・・・・・・・・(スッ)』

 

デビルプリキュアが、クウガ‹綱吉›達を指差すと、『仮面ライダーレイ』。『仮面ライダーデューク・レモンエナジーアームズ』。『仮面ライダー風魔』。『仮面ライダーファントムビルド』。『仮面ライダーネガ電王』。『仮面ライダーポセイドン』。そして『ショッカーライダー六体』が、ギフジュニア達を率いて攻め込んできた。

 

『ハァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

そして、ソレを迎え撃つように、クローンライダー達も走り出した。

 

 

 

 

ーバイスsideー

 

『よっと! へへへっ、メッチャ良いじゃん!』

 

RX‹バイス›は迫りくるギフジュニアとショッカーライダーを拳と蹴りで倒していく。

 

『!』

 

『うわっ!?』

 

と、そんなRX‹バイス›に襲い掛かって来たのが、巨大な槍『ディーペストハープーン』を振り下ろし仮面ライダーポセイドンであった。

 

『なんなのよアンタ!?』

 

『!』

 

ポセイドンはRX‹バイス›の言葉に耳を貸さず、ディーペストハープーンを振るう。

 

『この! 『リボルケイン』!』

 

RX‹バイス›が腰の『サンライザー』に手を翳すと、グリップが現れ引き抜くとスティック状の刀身をした仮面ライダーBLACKRX専用の武器『リボルケイン』が現れた。

 

『とりゃ! そりゃ! うりゃぁっ!!』

 

リボルケインを振り回しながら、RX‹バイス›は迫りくるギフジュニアやショッカーライダーを切り捨てると、ポセイドンのディーペストハープーンと斬り結んだ。

 

 

 

 

ーゆいsideー

 

[ゼンリンシューター!]

 

「追跡っ!」

 

『スナッキー!?』

 

マッハ‹ゆい›はタイヤパーツが付いた銃『ゼンリンシューター』のエネルギー弾で、スナッキーを撃ち抜く。

 

「撲滅っ!」

 

『ギフッ!』

 

次にギフジュニアに接近し、タイヤパーツで殴打する。

 

「いずれもーーーーマッハ!!」

 

『!!!』

 

更にタイヤパーツで殴ると同時に撃ち、ショッカーライダーを後退させる。

 

「仮面ライダー・・・・マッハ!」

 

『!!』

 

と、決めポーズも取ったマッハ‹ゆい›の後ろから、ネガ電王が『ネガデンガッシャー・アックスモード』を振り下ろす。

 

[コブコブ! 後ろ!]

 

「っ! きゃっ!」

 

同じく精神体として一緒に来ていたラブコフからの声で、転がりながら回避したマッハ‹ゆい›は、柱とかに隠れる。

 

『・・・・!』

 

ネガ電王はネガデンガッシャーをガンモードに組み替えると、銃口を隠れているマッハ‹ゆい›に向けて、引き金を引き、エネルギー弾を撃ち出し、柱を破壊しようとした。

 

「うぅっ・・・・えぇーい!」

 

マッハ‹ゆい›は柱から走り出て、ネガ電王に向かってゼンリンシューターを撃った。

 

 

 

ー誠司sideー

 

「はぁ!!」

 

『チョイー!』

 

『ギフー!?』

 

龍玄となった誠司は、龍玄専用の葡萄の装飾がされたハンドガン『ブドウ龍砲』を撃ち出し、ブドウの弾丸がチョイアークとギフジュニアを撃つ。

 

「・・・・このライダーになってると、何か心の傷が疼くような・・・・」

 

誠司は何故だか、龍玄に変身しているのに奇妙な疼きを感じてならなかった。

 

『!』

 

「おっと! そらっ!」

 

ショッカーライダーの拳を回避すると、ブドウ龍砲をトンファーのように持ち替えて殴り飛ばす。ゴロゴロと転がって倒れるショッカーライダーを蹴り飛ばしたのは、仮面ライダーデュークであった。

 

『!!』

 

「っ、ぐぁあっ!!」

 

デュークが武器である『ソニックアロー』のエネルギーの矢を放つと、龍玄はギリギリ肩の鎧で受けてダメージを軽減させた。

 

『・・・・・・・・』

 

ソニックアローを持って、デュークは龍玄へと向かってきた。

 

 

 

ーキリヤsideー

 

そしてここにも、デュークと同じく弓矢を使って戦う仮面ライダー、『仮面ライダーカリス』となったキリヤは『醒弓カリスアロー』を剣のように振るって、ギフジュニアとスナッキーとチョイアーク、そしてショッカーライダーを斬りつける。

 

「っ!」

 

後ろから殺気を感じたカリス‹キリヤ›が振り向いて、カリスアローで防御すると、カリスアローに二本の刀がぶつかった。

 

「仮面ライダー、風魔・・・・!」

 

『・・・・・・・・』

 

カリス‹キリヤ›が対峙しているのは『仮面ライダー風魔』であった。

 

「はぁっ!!」

 

『っ!!』

 

カリス‹キリヤ›が力を込めて風魔を後退させると、風魔は自分の二刀の忍者刀『風魔双斬刀‹フウマ ソウザントウ›』を構えると、カリス‹キリヤ›もカリスアローを構えた。

 

『・・・・・・・・っ!』

 

「・・・・・・・・っ!」

 

風魔とカリスに変身したキリヤは、無言でお互いを睨むと、凄まじい速さで駆け出し、狭い空間を縦横無尽に動きながら斬り結んでいった。

 

 

 

ー炎真sideー

 

「はっ! ふっ! たぁ!」

 

『ギフゥッ!?』

 

『チョーイ!?』

 

『スナァっ!?』

 

徒手空拳を得意とする仮面ライダーアギト・グランドフォームとなった炎真は、滑らかな動きで拳と蹴りを繰り出し、ギフジュニアとスナッキーとチョイアークは、まるで風に吹き飛ぶ木の葉のように吹き飛んでいった。

 

「はぁぁぁぁ・・・・はぁっ!」

 

『!!??』

 

更にショッカーライダーですら、楽々と圧倒して見せた。

と、ソコで、低空飛行で自分に迫りくる『仮面ライダーファントムビルド』が迫ってきた。

 

「はっ!」

 

アギト‹炎真›は『オルタリング』の右側を押すと、オルタリングから赤い剣『フレイムセイバー』を取り出すと、ファントムビルドとすれ違い際に、フレイムセイバーで斬り、ファントムビルドは盛大に地面に墜落した。

 

『っ!!』

 

「簡単に倒せると思うなよ。ファントムビルド!」

 

ア起き上がるファントムビルドに、フレイムセイバーの切っ先を向けて、アギト‹炎真›が断言するように言った。

 

 

 

 

 

ーツナsideー

 

『『『・・・・・・・・』』』

 

手足に炎を纏った『仮面ライダークウガ・マイティフォーム』に圧倒されたギフジュニアとスナッキーとチョイアークが、死屍累々と倒れていた。

するとーーーー。

 

『・・・・・・・・』

 

『・・・・・・・・』

 

すると次に、ショッカーライダーと『仮面ライダーレイ』がゆっくりと拳を構えたり、冷気を放出しながら迫ってきた。

 

『ーーーー待ちなさい。その男は私が始末するわ』

 

「ーーーー死ぬ気でかかってこい。デビルプリキュア。デビルライダー」

 

静かに闘気を放つクウガ‹綱吉›に、デビルプリキュアとデビルライダーがぶつかり合った。




デビルプリキュア
ディアブロが自分の生み出した悪魔に、これまで倒し、奪ってきたプリキュアの力を与えて変化させた、純粋な悪のプリキュア。
性格は冷酷非情。人間をゴミとしか思っておらず、悪魔が支配する世界こそが真の楽園と思っている。


クローンライダーとライダーチーム。放送時期が同じなのもありますが、他にも共通点があります。
キリヤとカリス:最初は敵側だが、出会いによって味方サイドとなった者同士。
誠司と龍玄:好きな女の子の事で闇堕ちした者同士。
ゆいとマッハ:弟と妹(今作設定)同士。
綱吉とクウガ:炎使い。
炎真とアギト:大地属性。
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