仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲   作:BREAKERZ

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先ず最初にライブ達の方から。


正義の仮面を被る愛の戦士達・Ⅰ

ーライブsideー

 

「はぁっ!!」

 

「『7倍ボムVer.X』!」

 

〈デビルライダー・仮面ライダーグレイブ〉に向けて、ライブガンの光弾を放つライブと、『嵐のバックルVer.X』を起動させ、ダイナマイトを大量にグレイブに投げつける獄寺。

 

『!!』

 

[マイティ! グラビティスラッシュ!]

 

グレイブは『醒剣グレイブラウザー』から1枚のカードを取り出し、ソレを剣にスラッシュすると、カードの絵柄が飛び出し胸元のアーマーと重なると、刃先に重力場を生成して振るうと、黄色い光の刃が放たれ光弾とダイナマイトを破壊する。

が、ダイナマイトの半数の下が火を吹き、ロケットのように動いてジグザグに飛びながらグレイブに向かい爆発する。

 

『ーーーー!!?』

 

「ーーーー今だ!」

 

「はい!」

 

ダイナマイトを受けて怯むグレイブ。獄寺が声を上げると爆裂の中からライブが飛び出し、グレイブがグレイブラウザーを振るうが、ライブはその瞬間スライディングして回避しながら、ライブガンをツーサイドライバーに読み込ませる。

 

[必殺承認! バッド! ジャスティスフィニッシュ!]

 

そしてグレイブに肉薄し、ライブガンの銃口を押し当てた。

 

『!?』

 

「ーーーー白黒つけましょう」

 

ーーーーダアァンッ!!

 

『・・・・・・・・』

 

ライブが静かに呟くとエジプトの砂漠に銃声が響き、グレイブの身体が後ろへ2〜3歩後退すると、その腹部に胴体を引き千切れそうな大穴が空き、両腕をダランと下に垂らして、ゆっくりと仰向けに倒れ・・・・。

 

ーーーードガァァァァァァァァンン!!

 

爆散した。

 

「・・・・ふっ」

 

「・・・・ふん」

 

ライブが獄寺に向けて親指を立てると、獄寺も薄く笑みを浮かべて親指を立てて返した。

 

 

 

 

 

 

 

ーデモンズsideー

 

『!!』

 

「吹雪!?」

 

「あらよっと!」

 

両肩から冷気の吹雪を放つレイに、『雨のネックレスVer.X』を起動させた山本が、デモンズの前に出て両手の刀を交差させると、『雨の死ぬ気の炎』の障壁を作って防ぐ。

 

「うっへ〜! さぁみぃ〜!! でも、ま! 後は頼むぜーーーーデモンズ!」

 

ーーーーザバァ!

 

「ーーーーはい!」

 

レイの背後の砂浜から『デモンディグゾン』を装備したデモンズが飛び出した。

 

「おぅらぁ!!」

 

『!!』

 

レイはドリルに攻撃を受けて吹雪を止めて吹き飛び、海面に入ってしまう。が、すぐに腰の笛をバックルのコウモリ『レイキバット』に加えさせた。

 

「っ!」

 

[ウェイクアップ!]

 

レイキバットから冷気が放たれ、デモンズに襲い来るが、山本が瞬時に割り込み、海の水を回転するように巻き上げる。

 

「『時雨蒼燕流・守式 七の型 逆巻く雨』」

 

二刀の刀で巻き上げた水柱が代わりに凍りつく。するとレイは両腕の鎖が砕け飛び、青と金の巨大な三本爪『ギガンティック・クロー』を展開して凍り付いた水柱を破壊しながら接近する。

 

「鮫衝撃<アタッコ・ディ・スクアーロ>』!」

 

[Charge! デモンズフィニッシュ!]

 

山本がレイの片手の『ギガンティック・クロー』を受け止め、デモンズはデモンディグゾンに緑色のエネルギーを纏わてもう片方のクローに砕き、レイの身体を貫通した。

 

『グゥアアアアアアアアッ!!』

 

身体を貫通されたレイは、そのまま爆散した。

余談だが、何処かの青髪の優男風も、何故かお腹を貫通したような激痛が身体を走ったそうな。

 

「よっし!」

 

「やったな」

 

デモンズと山本は同時に頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ージャンヌsideー

 

北極でジャンヌとクローム・髑髏が交戦する『仮面ライダーアビス』は、ベルトのバックルのカードケースからカードを1枚取り出すと、左腕に装着するコバンザメを模したグローブ型の『アビスバイザー』に装填した。

 

「・・・・・・・・」

 

[アドベント!]

 

『キシャァァァァァァ!!』

 

『フゥゥゥゥゥゥゥゥ!!』

 

「キャッ!」

 

「あぁっ!」

 

すると、アビスの後ろから2体のミラーモンスターが飛び出し、アビスラッシャーがクロームにアビスセイバーで襲い掛かり、ジャンヌはアビスハンマーの胸部の2門砲からエネルギー弾が放たれ回避している。

 

『・・・・・・・・』

 

[ファイナルベント!]

 

『『ーーーー!!』』

 

アビスが必殺のカードを使うと、アビスラッシャーとアビスハンマーが合体し、巨大なホオジロザメ『アビソドン』へとなり、頭から大きなノコギリが現れると、クロームとジャンヌに襲い掛かる。

 

「「!!!」」

 

必殺技『アビスダイブ』で2人を地面の氷河を巻き込んでその下の海面に叩きつけたのか、水柱が上がった。

 

『・・・・・・・・』

 

アビスは仕留めたと思い、死体の確認に向かおうとしたその時・・・・。

 

ーーーーグサッ・・・・。

 

『っっ!!?』

 

突如として、自分の鳩尾が三叉矛に貫かれていた。

首だけ後ろを振り向くと、『霧の死ぬ気の炎』で『構築』されたカプセルの中で、気を失ったクローム・髑髏と七瀬ゆいが眠っていた。

そして、自分を見据える『六』の文字が入った瞳が・・・・。

 

「ーーーー下手に助けると、お人好しのプリキュアのお嬢さん達に『良い人扱い』されますからね」

 

ーーーーギャァァァァァァァァ!!!

 

「ーーーー五月蝿い」

 

海面からでたアビソドンが襲い掛かるが、氷河の地面が幾つもの大きく尖った霜柱となり、アビソドンの身体を貫いた。

そして、三叉矛がアビスから引き抜かれると腹部を蹴られ、アビソドンのノコギリがアビスの身体を貫きそして・・・・。

 

ーーーーチュドォォォォォォォォンン!!

 

そしてそのまま、アビスはアビソドンの爆発に巻き込まれ、消滅した。

 

「さて、クロームとお嬢さんを安全な場所に運びますか・・・・クフフフフ」

 

 

 

 

 

 

 

ーランボsideー

 

「うわぁぁ〜ん!!」

 

ライオトルーパーの部隊がバイクに乗って、牛丼の背に乗って逃げるランボを追い掛け、やはり牛の脚力とバイクの走力では直ぐに追いつかれ、ウィリー走行でランボの頭を潰そうと迫った。

 

『ランボ(くん/さん)!!』

 

「この馬鹿牛!!」

 

黒影トルーパー・スイカアームズの部隊に苦戦しているシグナム達ヴォルケンリッターと、ティアナ達FW陣が声を上げ、ヴィータが飛んで向かうがギリギリ間に合わない。

と、その時ーーーー。

 

「ーーーーはぁぁっ!!」

 

ーーーーバキッ!

 

「あれ?」

 

ソコに現れたのは、キュアフォーチュンに似た容姿に、濃い紫色の髪にはフォーチュンと同じ髪飾りをつけた長髪のポニーテール。スカートは長めのフレアスカ-トで、胸元のリボンタイが薄黄色、。フォーチュンよりも若干だけウェーブが効いている感じであり、大人っぽい雰囲気があるプリキュア。

 

「ーーーーキュアテンダー!」

 

『キュアテンダー?』

 

「アインス姉さんに声が似てるです」

 

「そうか?」

 

「始めまして皆さん。キュアフォーチュンの姉のキュアテンダーと言います」

 

『えっ!? 氷川/いおな(ちゃん/さん)のお姉さん!?』

 

「はい。ソレでは行きましょう!」

 

キュアテンダーを中心に、ランボ達はライオトルーパー部隊と黒影トルーパー部隊に攻め入った。

 

 

 

 

 

 

ーリボーンsideー

 

『〜〜〜〜!!』

 

〈フェニックス〉の空中艦『スカイベース』の甲板にて、アナザーアギトが腕と足の刃『バイオクロウ』でリボーンを攻撃するが、リボーンは軽やかなバックステップでソレらを回避した。

更に蹴りを繰り出すが、リボーンはレオンを拳銃から盾に変えてその蹴りを受け止めるが、衝撃と体格差から後ろに吹き飛び、『スカイベース』の隅、あと数センチで地上に落下する位置にまで追いつけられた。

アナザーアギトは口のクラッシャーを展開すると、足元に出現したアギトの紋章のエネルギーを吸収し、飛び上がると『アサルトキック』を放った。

 

「・・・・やはりオメェは偽者だな」

 

『・・・・・・・・』

 

と、『アサルトキック』が迫る中、リボーンは冷静に口を開く。

 

「木野薫は『アギトの力』に負けて自分を見失っていた。しかし、そんな自分の弱さを認め、1人の生命を救う為に自分の生命の炎を燃やし尽くした本物の『医者』であり、〈仮面ライダー〉だ。ただディアブロの操り人形のオメェじゃ、役不足だ。ーーーー『CHAOS SHOT‹カオスショット›』!」

 

ーーーーダン! ダン! ダン!

 

『!?』

 

『特殊弾丸』を込めた弾丸がアナザーアギトの眉間と胸部中央の『ワイズマンモノリス』、そしてベルトの『アンクポイント』を撃ち抜き、そのままリボーンの横を通り過ぎると・・・・。

 

ーーーードォオオオオオオオオンン!!

 

空中で爆散した。

 

「・・・・さて、仮面ライダー達、プリキュア達、そしてツナ達よ。ここらが最後の踏ん張り処だ。死ぬ気で行けよ」

 

 

 

 

 

ー炎真sideー

 

「極限!!」

 

『(ドンッ!)ーーーーっ!!』

 

『仮面ライダー歌舞鬼』が振るう『鳴刀 音叉剣』を拳で受け流し、カウンターでボディブローを叩き込む了平。

 

『っ!』

 

『仮面ライダーオーガ』は炎真に向かって金色のスパナのような形状をした剣『オーガストランザー』を振るうが、炎真は白刃取りでソレを止める。

 

「!」

 

『っ!!』

 

炎真の瞳に紋章が浮かび上がると、オーガは凄まじい斥力によって吹き飛ぶが、直ぐに体制を整える。

 

「ーーーー本物の歌舞鬼は、正義感の強く子供好きの気の良いヤツであったが、人間に迫害を受けて絶望してしまった。しかし人間への未練を捨てきれなかった哀しい男でもあった」

 

「ーーーーオーガに変身者になった木場勇治は、本当は誰よりも人間を愛してしていた心優しい青年だった。だけど、人間の醜さと裏切りを見続け、そして大事な仲間を人間を殺されてしまった故に、人間を、『夢』を見る事に絶望してしまった」

 

「貴様らのその姿は、そんなアイツらの苦悩と苦心を土足で踏み躙っているようなものだ!」

 

「お前達は絶対に、死ぬ気で倒す!!」

 

『っ!』

 

歌舞鬼が鬼鞭で了平の捕らえようするが、了平は素早いステップで3人に増えると、一瞬で歌舞鬼に迫り、3人の了平が同時に拳を叩き込む。

 

「『マキシマム‹極限›イングラム』!!」

 

『!』

 

[Ready Exceed Charge]

 

オーガはベルトのミッションメモリーをオーガストランザーち装填すると剣の刀身が伸び、『オーガストラッシュ』を炎真に向けて横薙ぎに振るった。

 

「『大地の拳‹プーニョ・テッラ›』!」

 

炎真は高重力を纏った拳で刀身を殴ると、オーガストランザーの刀身が高重力で圧縮され、跡形も無く潰れた。

 

「『大地の重力‹グラヴィタ・デッラ・テッラ›』!」

 

『『っ!?』』

 

歌舞鬼とオーガのいる地点の中間に、炎真が高重力の玉を生み出すと、2体は引き寄せられ、その高重力の玉に貼り付けにされた。

 

「『爆発‹エスプロジオーネ›』ーーーー(パチンッ)」

 

ーーーードォオオオオオオオオン!!

 

炎真が指を鳴らすと、重力の玉が爆裂し、歌舞鬼とオーガは呑み込まれ、その身が砕かれた。

 

「極限に倒せたか。炎真、俺とタコヘッド達と他のライダー達は、クローム達と合流してからスバル達の応援に行く。お前は沢田達の所に向かってくれ」

 

「うん」

 

了平にそう言われ、炎真は『超炎リング転送システム』を使って、富士山へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

ー雲雀sideー

 

『・・・・・・・・』

 

「ふぅ~ん」

 

雲雀は、最恐最悪の仮面ライダー、〈仮面ライダー王蛇〉のデビルライダーと対峙した。

 

[ソードベント]

 

王蛇はバックルからカードを抜き取り、コブラを模した小杖『ベノバイザー』に装填すると、刃の無いドリルのようなサーベル『ベノサーベル』を持って雲雀に襲い掛かるが・・・・。

 

ーーーーガキンッ!!

 

雲雀は『雲の死ぬ気の炎』を纏った鋼鉄トンフォー(片手)で楽々と受け止めた。

 

「・・・・・・・・・・・・はぁ。所詮、こんな程度か」

 

雲雀は心底期待外れと言わんばかりの溜め息を溢した。

歴代の仮面ライダーの中でも、攻撃性、獰猛性、残虐性、狂暴性、どれを取っても最悪のレベルに高いライダーであるのは、シグナムとフェイトとなのはが可愛い思える戦闘狂‹バーサーカー›で、『大量殺人鬼』である『浅倉威』が変身するから凶悪な強さを誇っていた。ソレが『仮面ライダー王蛇』である。

しかし、今目の前にいる王蛇は、浅倉威が変身する王蛇ではなく、ディアブロに生み出された悪魔が変身する紛い物である。今の1撃で雲雀はこの王蛇の力の程度を瞬時に見抜いてしまったのだ。

 

「あまりにも、弱過ぎる、な!」

 

雲雀はベノサーベルを押し上げると、ガラ空きになった腹部にもう片方のトンファーを叩き込んだ。

 

『っっ!!』

 

[ユナイトベント]

 

『キシャァァァァァァァァッ!!』

 

王蛇がベノバイザーに『ユナイトベント』を装填すると、雲雀の後方にコブラとサイとエイとモンスターが現れて融合すると、異形の怪物『ジェノサイダー』へと変貌した。

 

『!』

 

[ファイナルベント]

 

『キシャァァァァァァァァッ!!』

 

王蛇が再びカードを装填すると、ジェノサイダーの胸元が開き、ブラックホールのような黒い穴が現れ、吸い込むような風が巻き起こった。

 

「っ!」

 

雲雀が吸い込まれないように踏ん張ると、王蛇が雲雀に向かってきて、錐揉み回転しながら蹴る『ドゥームズデイ』を放とうとした。

 

「・・・・仕方ない」

 

が、その瞬間、雲雀は腕のコントロールデバイス『ファイズアクセル』のアクセルメモリーを腰に巻かれた『ファイズドライバー』に装填してから、ファイズアクセルのボタンを押した。

 

[Start up]

 

その瞬間、王蛇の蹴りが雲雀に当たる寸前、王蛇の動きが、ジェノサイダーの吸引が、その動きがゆっくりとなった。

雲雀はその吸引の空間から離脱し、ジェノサイダーの後ろに回り込むと、『雲の死ぬ気の炎』を最大出力にして殴りつけた。

 

[3・・・・2・・・・1・・・・Time out]

 

『ギガァアッ!?』

 

『!?』

 

突然の背中の衝撃でジェノサイダーが前に吹っ飛び、蹴りの体制になっていた王蛇とぶつかり、ジェノサイダーは王蛇の蹴りを頭部に受けて頭が砕け、王蛇はジェノサイダーのブラックホールに呑み込まれた。

そして最後に、『雲ハリネズミ』のロールの巨大な『球針体』が、ジェノサイダーの残った身体を押し潰した。

 

ーーーーチュドォオオオオオオオオンン!!

 

そして、ジェノサイダーは完全に爆散した。

消化不良と言いたげな不満気な顔をする雲雀は、次の『獲物』としてプリキュアオールスターズに視線を向けるが、

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

彼女達を見たその瞬間、とてつもなく凄まじいストレス蕁麻疹が身体に浮んだのを感じて、直ぐに距離を取った。

 

 

 

 

 

 

ーMHチームsideー

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

「っ!」

 

キュアブラックU(アルティメットクウガ)が両手に凄まじいオーラを纏い、デビルプリキュアに殴り掛かる。が、デビルプリキュアは両手を交差させて防ぐ。

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

キュアホワイトS(シャイニングアギト)が両手に双剣となった『シャイニングカリバー・ツインモード』で舞うように回転して斬り込む。

 

「くぅっ!!」

 

デビルプリキュアは両手の指の隙間に『キュアフルーレ』を挟むと、ブラックUから離れ、ホワイトSのシャイニングカリバーと斬り結ぶ。

 

「はぁぁぁぁっ!!」

 

「っ! くぅぅぅぅっ!」

 

と、デビルプリキュアが力を込めて両手を振るうと、5本のフルーレから5色の斬撃が放たれ、ホワイトSは双剣を交差して受け止めるが、後ろに後退されブラックUて合流した。

 

「仮面ライダーの力を得たプリキュアか・・・・面白い!」

 

「アンタねぇ! どうしてディアブロに付き従うのよ!?」

 

「私はディアブロ様の為に生き、ディアブロ様の剣となり盾となる為に生まれたのだ!」

 

「そんなの、都合の良い道具と同じじゃな! アナタはそんな生き方で良いの!?」

 

「貴様らの死生観を私に押し付けるな。私の生き方はディアブロ様が示し、そして私自身が決めた事! 誰にも、否定させない!」

 

デビルプリキュアは両手を天に翳すと、黒い稲妻と白い稲妻が左右の手とキュアフルーレに纏う。

 

「ーーーー『マーブル・スクリュー・ローズエクスプロージョン』!!」

 

白と黒の螺旋エネルギーの中に、5つの薔薇が入った雷が放たれた。

 

「「っ!」」

 

[ガードベント]

 

2人の前にルミナスS(サバイブ)が現れ、バックルからカードを引き抜き、手に持っていた『ドラグバイザーツバイ』に装填すると、機械の赤い龍の幻影が現れ、長い尻尾でデビルプリキュアの雷を防いだ。

 

「ーーーーまだまだ、いけます!」

 

[ソードベント]

 

「「ええ!」」

 

「ふん」

 

ルミナスがドラグバイザーツバイを銃剣型の『ドラグブレード』に変えると、ブラックUはホワイトSからシャイニングカリバーの片方を受け取り、3人が構えるとデビルプリキュアめ再び構えた。

 

 

 

 

 

 

ーS☆Ssideー

 

『・・・・・・・・』

 

「「!!」」

 

ブルームHK(ハイパーカブト)とイーグレットG(ガタック)が対峙しているコーカサスが、2人に向かって2本の青い薔薇を投擲した。

2人はパーフェクトゼクターとガタックダブルカリバーで斬り捨てた。

 

『手向けの花です。受け取りなさい』

 

「私達は死ぬ気は無いから!」

 

「必ず、アナタ達悪魔を倒す!」

 

『悪魔であろうが人間であろうが関係がありません。薔薇が見つめてくれるのは、最も強く最も美しい者のみ・・・・『クロックアップ』』

 

[Clock Up]

 

「「『クロックアップ』!」」

 

[[Clock Up]]

 

3人が発動させると、吹き抜ける風とソレに吹き飛ぶチリの動きはスローモーションよりもゆっくり動き、空に流れる雲も動きが止まっているかのように見える、時間がほぼ停止した『超加速空間』にて、コーカサスとブルームHKとイーグレットGの戦いが繰り広げられた。

 

『っ!』

 

「「ああっ!」」

 

[[[Clock over]]]

 

『クロックアップ空間』から離れると、ブルームHKとイーグレットGが倒れた。コーカサスの戦闘力に押されているのだ。

 

「この人(?)、滅茶苦茶強いナリ!」

 

「・・・・ブルーム。聞いて」

 

「?・・・・えぇっ!? そんなの危険だよ!」

 

「これしかないの! お願いブルーム!」

 

「〜〜〜〜! 分かった!」

 

2人のプリキュアが話し合っていると、コーカサスが右腕に装着された『カブティックゼクター』を180度回転させた。

 

[Rider Beat]

 

右腕にタキオン粒子を開放・チャージアップする。

 

「「!!」」

 

イーグレットGが突っ走り、コーカサスに向かうと、ブルームHKがパーフェクトゼクターの赤と黄色と水色と紫のボタンを順に押す。

 

[KABUTO POWER! THEBEE POWER! DRAKE POWER! SASWORD POWER!]

 

『フンッ!!』

 

「きゃぁぁぁぁ!!」

 

『ライダービート』を放つコーカサスに、イーグレットGはバリアを張るが、簡単に撃ち破られ、その場に叩きつけられた。

 

「イーグレット!!」

 

[MAXIMUM HYPER TYPHOON!]

 

カブトムシの角を模した巨大な刃を作り、コーカサスを両断しようとする。

 

『愚かなーーーー(ガシッ)っ!!?』

 

敵の体制も崩していないのに必殺技を放とうとするブルームHKに鼻で嗤い、『クロックアップ』で逃げようとした瞬間、腰に妙な拘束感を感じると、ガタックダブルカリバーをハサミの様にしてコーカサスを捕まえていた。

 

[RIDER CUTTING!]

 

「ブルーム!!」

 

「『プリキュア ハイパータイフーン』!!」

 

イーグレットGが渾身の力でコーカサスの動きを止めた瞬間、ブルームHKが斬撃を放ち、コーカサスの身体を斬り捨てた。

 

『!!!』

 

ーーーードゴォオオオオオオオオオオオオンン!!

 

「っ!」

 

「イーグレット!」

 

コーカサスが爆散すると、イーグレットGも爆風で吹き飛んで来ると、ブルームHKが駆け寄る。

 

「大丈夫!?」

 

「な、何とか、ね」

 

ブルームHKはイーグレットGの肩を貸してもらいながら起き上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー5GoGosideー

 

『世の中は弱肉強食。強い悪魔が弱い人間を食い物にするのは自然の摂理ってものだろう?』

 

『脆弱な種族は淘汰されるのは当然の事。人間が今まで他の動植物にしてきた事が、自分達に返っているだけだ』

 

「・・・・確かに私達人間が、生きる為、文明の発展の為に他の多くの生き物達を踏み躙ってきた」

 

「ソレは、歴史書とかにも記されている。いつか報いを受ける日が来るかも知れないわ」

 

「ですが、だからって悪魔に支配されるのはイヤです!」

 

「私達だってね、目指している『夢』があるのよ!」

 

「妖精の私だって、まだまだコレからやりたい事がいっぱいあるんだから!」

 

「例えどんなに人間が罪深くても、私達は諦めない! 『夢』を掴むって、決定してるんだがら!」

 

戦いながら〈仮面ライダーガオウ〉と〈仮面ライダーアーク〉の言葉を聞き、5GoGoチームはそれぞれ、『デンカメンソード』と『デンガッシャー・ソード、ロッド、アックス、ガン』、『ザンバットソード』を応戦しながら反発する。

 

『はっはぁっ!!』

 

ガオウが『タイラントガッシャー』を構えてドリームR(ライナー)達に向かい、ルージュS(ソード)とレモネードA(アックス)とミントG(ガン)とアクアR(ロッド)を薙ぎ祓いながら、デンカメンソードを持ったドリームRと鍔迫り合いをする。

 

『フンッ』

 

[FULL CHARGE]

 

ガオウがバックルにパスケースを翳すと、鋸の刃が付いた刀身が飛び出した。

 

「「「「「!」」」」」

 

ガオウがドリームRを蹴り飛ばし剣を振るうと、ドリームR達を斬りつけた。

 

「「「「「きゃぁぁぁぁ!?」」」」」

 

『タイラントクラッシュ』を受けて倒れるドリームR達。

その近くで、自身の身長を上回る、4m近い長さと金色の穂先を持つ三叉槍『アークトライデント』を持つアークとザンバットソードと斬り結ぶローズE(エンペラー)。

 

「ハァァァァっ!!」

 

『フンッ!』

 

「(ガキンッ!)なっ!?」

 

『ぬぅんっ!!』

 

「(トゴォンン!!)ーーーーかっはぁ!?」

 

アークトライデントの矛先でザンバットソードを絡め取ると、そのまま持ち上げて、ローズEを地面に叩きつけ、クレーターを作った。

 

『ーーーー!!』

 

「!!」

 

そして地面に叩きつけられたローズEに、アークは片足を持ち上げて勢い良く下ろした。

 

ーーーーバゴォォォォ!

 

『ハッハハハハハハハハッ!!』

 

「ーーーーなに、笑ってんのよ・・・・!」

 

『っ!』

 

踏み潰したと思ったローズEが両手を上げて踏ん張っている姿を見て、アークは足にさらなる力を込める。

 

「〜〜〜〜!! まだ、まだ・・・・諦めない! キバって、行くわよォー!!」

 

『っ!? ぬぉぉぉぉ!』

 

その時、ローズEの身体が金色に光り輝くと、凄まじい力でアークの足を押し出し、アークは数歩後ろに後退すると、クレーターの中から金色と紫色に輝くコウモリのような翼竜が飛び出した。

 

『ーーーーミルゥゥゥゥゥゥゥゥ!!』

 

〈仮面ライダーキバ エンペラーフォーム・飛翔態〉と同じだが、本来の赤い色の部分が紫色となった〈ミルキィローズE(エンペラー)・飛翔態〉である。

 

『ムンっ!』

 

『ミルゥゥゥゥ!!』

 

ローズE・飛翔態に向けてアークはアークトライデントで貫こうとするが、その顎『ビッグジョー』で受け止め噛み砕いた。

 

ーーーーグシャァァァァンン!

 

『ぬっ!』

 

『ミルゥゥゥゥ!!』

 

そしてローズE・飛翔態はアークの身体を縦横無尽に飛びながら、翼で切りつけ、火炎放射『ヘルズフレイム』を放ちながら戦う。

 

「ローズも、頑張ってる・・・・私達も、負けない!」

 

「「「「YES!」」」」

 

ドリームRがローズE・飛翔態の活躍を見て、立ち上がると、他のメンバーも立ち上がる。

 

『負けではなく、死だぜ』

 

「まだ・・・・まだ、諦めない! 皆!」

 

「「「「YES!」」」」

 

[[[[FULL CHARGE]]]]

 

ルージュS達がパスケースをバックルに翳すと、ルージュSのデンガッシャー・ソードの刀身が炎を纏って飛んだ。

 

「ここからがクライマックス! 『プリキュア ファイヤーエクストリームスラッシュ』!」

 

『ふんっ!』

 

しかし、ガオウはタイラントガッシャーでその刀身を弾き飛ばした。

が、その先には『プリズムチェーン』でデンガッシャー・アックスを伸ばしたレモネードAがいた。

 

「私達の強さは、泣けますよ! 『プリキュア ダイナミックプリズムチョップ』!!」

 

そしてハンマー投げのように振り回して、炎の刀身に黄色い水晶を纏わせガオウに返した。

 

『ぬぉっ!』

 

ガオウは弾き返されるとは思わなかった攻撃を受け、身体をよろめかせた。そして、刀身はガオウを通り過ぎ、デンガッシャー・ガンを構えたミントGの元に行く。

 

「アナタを倒す! 答えは聞かないわ! 『プリキュア ワイルドエメラルドショット』!」

 

緑色の大きな球体の形をした雷の光弾を放ち、刀身を包み込むとガオウに向かった。

 

『ぐぉっ!!』

 

そして最後に、アクアRのデンガッシャー・ロッドを構え、炎と黄色の水晶と緑色の雷を纏った刀身をロッドの先端に突っつけ、槍のようになったロッドが青くなり、槍投げのフォームをする。

 

「私達に、釣られてみる!? 『プリキュア サファイアソリッドアタック』!」

 

『ぐはあぁぁぁぁぁっ!!』

 

『っ、なに!? ぬぁあっ!?』

 

そしてガオウに向けて投げつけると、ガオウの身体に刺さって吹き飛び、アークの胸元に当たると、2人の身体にデンガッシャーが吸い込まれ、赤・黄色・緑・青の四色の薔薇のマークが浮かび上がりガオウとアークを拘束した。

 

「「「「ドリーム!」」」」

 

[モモソード! ウラロッド! キンアックス! リュウガン! モモソード!]

 

ドリームRがデンカメンソードのターンテーブルを1周回すと、刀身から光るレールが伸びて、ドリームRがそのレールに乗ると4台のデンライナーがオーラとして現れ、ドリームRの4方に展開してガオウとアークに向かう。

 

『(コッチも行くわよ! 『ミルキィローズ ブラッディストライク』!!) ミルゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!』

 

ローズE・飛翔態の口から放たれた極太の光線をドリームRが纏うと、4台のデンライナーと並び、巨大な星型の流星となる。

 

「『プリキュア シューティングスターフルスロットルブレイク』!」

 

『『ヌゥオオオオオオオオオオオオッッ!!!』』

 

デンカメンソードで突きの姿勢でガオウとアークの身体を貫いた。

 

ーーーーチュドォオオオオオオオオオオオオンンッ!!

 

2体は爆散した。

 

「「「「「ふぅぅぅぅ〜・・・・」」」」」

 

「ミルゥ〜・・・・」

 

その場でヘタリと倒れ、ローズE・飛翔態もミルクに戻ってしまった。

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