仮面ライダーリバイス 悪魔と伝説の狂想曲   作:BREAKERZ

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さて、オリジナルの技が出ます。


正義の仮面を被る愛の戦士達・Ⅱ

ーフレッシュsideー

 

[ATTACKRIDE! GIGANT!]

 

ダークディケイドがドライバーを展開してカードを装填すると、『G4型強化体携行用多目的巡航4連ミサイルランチャー ギガント』を召喚し、右肩に担ぐとミサイルをフレッシュチームに向けて放った。

 

「「「「きゃぁぁぁぁぁ!!」」」」

 

いきなりミサイルをぶっ放され、爆発に吹き飛び悲鳴を上げるフレッシュチーム。

 

『ーーーー人間の世界はもう終わりを告げる。コレからは悪魔の世界が生まれるのだ』

 

「そんな事、絶対にさせない! 皆が幸せになる世界の為に!」

 

『愚かな。誰かが幸せになるとは、別の誰かが不幸せになると言うくだらんイタチごっこなのだ。貴様らが『ラビリンス』の総統メビウスを倒した。結局貴様らは、メビウスを不幸せにしたのだろう?』

 

「「「「!!」」」」

 

ダークディケイドの言葉に、フレッシュチーム、特に未だにメビウスへの思いが消えていないパッションDE(ディエンド)は息を呑んだ。

 

『所詮この世は誰かが幸福になれば、何処かで誰かが不幸になる。そんな皆揃ってお手々繋いで幸せになるなんて幻想に過ぎないのだ』

 

「・・・・確かに、そうかも知れない。皆が皆、幸せになれるだなんて、幻想なのかも知れない。でも! 私達はソレでも! 皆に幸せになって欲しいんだ!」

 

「幻想を現実にしたら、完璧に凄い事じゃない!」

 

「きっと誰もが幸せになれるって、私信じてる!」

 

「私達はメビウス様を犠牲にし、新たな『ラビリンス』を作った。でも、だからこそ、諦めたりしない! そんな事をしたら、犠牲にしたメビウス様やノーザやクラインに嗤われてしまうから、精一杯頑張ってみせるわ!」

 

ピーチDK(ディケイド)の言葉に、ベリーDE(ディエンド)とパインDK(ディケイド)、そしてパッションDEも立ち上がる。

 

『・・・・貴様らは、いったい何だ?』

 

「通りすがりのプリキュアだよ!」

 

ピーチDKとパインDKはディケイドライバーを開き、ベリーDEとパッションDEは拳銃の形をしたディエンドライバーを展開して、カードを装填した。

 

[[[[ATTACKRIDE! ILLUSION!]]]]

 

『ハァァァァ!!』

 

ピーチDK達はそれぞれ3人、計12人の分身を作ると、3チームに分かれて連携の波状攻撃をダークディケイドに浴びせようとする。

 

『ふん』

 

[ATTACKRIDE! INVISIBLE!]

 

ダークディケイドもダークディケイドライバーを展開し、カードを装填すると、その姿が透明化し、フレッシュチームの攻撃から逃れる。

 

『えっ!?』

 

12人のフレッシュチームがその場で立ち止まる。

 

[ATTACKRIDE! BLAST!]

 

ーーーーダダダダダダダダ!!

 

『きゃぁああああ!!』

 

突然光弾が連射で襲い掛かり、12人は元の4人に戻ってしまった。

 

『終わりだ』

 

ダークディケイドはダークディケイドライバーを展開しカードを装填する。

 

[ATTACKRIDE! ILLUSION!]

 

ダークディケイドの姿が4人に増え、更に同じ動きでカードを装填した。

 

[FINAL ATTACK RIDE! DA DA DA DARKDECADE!]

 

『ふん! ハァァァァ!!』

 

フレッシュチームの4人の眼前に金色のカードが縦列に並ぶと、4人のダークディケイドがキックをし、そのカードを潜りフレッシュチームへと向かった。

 

「っ!」

 

ーーーーチュドォォォォォォォォォォォォンン!!

 

4人のいた地点で爆発が起き、ダークディケイドは着地するが、爆心地にはフレッシュチームがおらず、後ろを振り向くと、パッションDEのテレポート能力でギリギリ回避したフレッシュチームであった。

 

「皆・・・・もう、体力も限界だから、ここで行くよ!」

 

「「「ええ!」」」

 

ピーチDKがそう言うと、ベリーDEとパッションDEがディエンドライバーにカードを装填し、仮面ライダーを召喚する。

 

[KAMENRIDE! THEBEE!]

 

[KAMENRIDE! SAGA!]

 

ベリーDEはハチのような姿をした黄色のライダー〈仮面ライダーザビー〉を、パッションDEはまるで貴族のような豪奢な姿をした〈仮面ライダーサガ〉を呼び出した。

 

「お願い、時間を稼いで!」

 

「少しでも奴を抑えていて!」

 

『『(コクリ)』』

 

ザビーとサガは頷くと、サガがレイピアのような武器『ジャコーダー』の刀身を鞭のように伸ばし、ダークディケイドを片腕を拘束するとザビーがボクシングの動きで攻撃し、ダークディケイドをその場に抑え込む。

その間に、2人は更なるライダーを召喚する。

 

[KAMENRIDE! FAIZ!]

 

[KAMENRIDE! BLADE!]

 

[KAMENRIDE! KIVA!]

 

〈仮面ライダーファイズ〉と〈仮面ライダーブレイド〉と〈仮面ライダーキバ〉であった。

するとすかさず、ピーチDK以外の3人がカードを装填する。

 

「ーーーーちょっとくすぐったいですけど、ごめんなさい」

 

「「ーーーーごめんなさい、痛みは一瞬だから」」

 

[FINAL FORMRIDE! FA FA FA FAIZ!]

 

[FINAL FORMRIDE! B B B BLADE!]

 

[FINAL FORMRIDE! KI KI KI KIVA!]

 

『『『!』』』

 

3人のライダーに謝罪してから、パインDKはキバの背中に触れ、ベリーDEとパッションDEはブレイドとファイズの背中を撃ち抜くと、3人のライダーはその姿を変えた。

ファイズは超大型銃『ファイズブラスター』となってパッションDEが持って銃口をダークディケイドに向ける。

ブレイドは巨大な剣『ブレイドブレード』となってベリーDEが持って振りかぶる。

キバはベルトの『キバットバットⅢ世』を模した巨大な弓矢『キバアロー』を構えた。

そして3人は再びカードを装填する。

 

[FINAL ATTACK RIDE! FA FA FA FAIZ!]

 

[FINAL ATTACK RIDE! B B B BLADE!]

 

[FINAL ATTACK RIDE KI KI KI KIVA!]

 

「『プリキュア ハピネス・フォトン』!!」

 

「『プリキュア エスポワールエッジ』!!」

 

「『プリキュア ヒーリングファング』!!」

 

赤いクローバー形をした錐形のエネルギーが、青いクローバーを纏った青い電撃の斬撃が、黄色いクローバーを纏った弓が放たれた。

 

『っ! グゥゥゥゥ!!』

 

ザビーとサガを撃破したダークディケイドはソレら3つの攻撃を受け止める。

そして・・・・。

 

[FINAL ATTACKRIDE CU CU CU CUREPEACH!]

 

すると、ダークディケイドの眼前に、歴代プリキュアのマークが縦列に並び、ピーチDKがキックを放つ。

 

「『プリキュア ディメンショングランドフィナーレ』!!」

 

ソレを通り過ぎながら、ピーチDKを必殺キックをダークディケイドに叩き込んだ。

 

『ーーーーぐぉおおおおおおお!!』

 

そしてダークディケイドは前身が崩れていく。

 

『・・・・忘れ、れるな・・・・! 貴様ら人類の幸せになるのは、我ら悪魔の・・・・不幸であると!!』

 

ーーーードゴォオオオオオオオオンン!!

 

ダークディケイドは爆散し、召喚したライダー達も消えた。

 

「「「「ううっ!」」」」

 

フレッシュチームは疲労とダメージで膝から崩れ、ダークディケイドの言葉が嫌に頭に残った。

 

【ーーーー所詮この世は誰かが幸福になれば何処かで誰かが不幸になる。そんな皆揃ってお手々繋いで幸せになるなんて幻想に過ぎないのだ】

 

ソレでも、諦めないと言う意思を、4人のプリキュアは持とうと考えた。

 

 

 

 

 

ーハートキャッチsideー

 

ハートキャッチチームが対峙する〈仮面ライダーエターナル〉が、親指を下に向けてそう言った。

 

「ガルルルルルルルル・・・・!!」

 

「ま、マリン、どうしました・・・・?」

 

そんなエターナルに、マリンFJ(ファングジョーカー)は猛獣のように歯を剥き出しにして威嚇する。その様子に、ブロッサムSJX(サイクロンジョーカーエクストリーム)はオズオズと聞くと・・・・。

 

「うがぁああああ!!」

 

何とマリンFJがエターナルに飛び掛っていった。

 

「えぇっ!? ま、マリンどうしたの!?」

 

「何だか! 今の私、スッゴクワイルドな気分!!」

 

「・・・・いつもとそんなに変わっていない気もするけど」

 

サンシャインA(アクセル)が驚き、マリンFJ自身、自分の状態を不思議がっていたが、ムーンライトS(スカル)は頭に被った帽子を上げて呆れたような声を漏らす。

 

「うがぁぁあぁあああ!」

 

[アームファング!]

 

マリンFJがドライバーを操作すると、二の腕に牙のような鋭利な刃が現れ、エターナルに斬りかかる。

 

『フンッ!』

 

ーーーーガキンっ!

 

しかし、エターナルは片手に持ったコンバットナイフ型のエネルギーナイフ『エターナルエッジ』を逆手に持って、マリナFJの『アームファング』を軽々と受け止めた。

 

「なぬっ!?」

 

『ハァッ!』

 

「どわっ!」

 

まさかナイフで止められると思わなかったのか、マリンFJが目を点にすると、エターナルがマリンFJを蹴り飛ばす。

 

「マリン! 『プリズムビッカー』!」

 

[プリズム!]

 

「『エンジンブレード』!」

 

[エンジン! エレクトリック!]

 

「『スカルマグナム』!」

 

ブロッサムSJXが盾に剣が収まった専用武器『プリズムビッカー』を取り出し、剣の柄に『プリズムメモリ』を装填すると、『プリズムソード』を引き抜いてエターナルに斬りかかり、サンシャインAが『エンジンブレード』を持って共に行き、ムーンライトSが専用銃『スカルマグナム』で支援する。

 

『っ!』

 

が、ムーンライトSが放つ光弾を全てエターナルエッジで弾き、マント『エターナルローブ』を翻しブロッサムSJXとサンシャインAの攻撃をいなしながら、エターナルエッジで2人を攻撃する。

 

「「ああっ!?」」

 

「ふっ!」

 

2人が後退すると、ムーンライトSがエターナルに蹴りを繰り出す。

 

『はっ!』

 

が、エターナルもソレを受け止める。

 

「アナタ達は、何故人間を滅ぼすの?」

 

『・・・・人間は常に『絶望』と隣り合わせに生きている憐れな生き物だ』

 

『っ! えっ?』

 

エターナルの言葉に、ハートキャッチチームが目を見開く。

 

『お前は分かるのではないかキュアムーンライト? 生きていると、どうしようもない位に苦しい絶望が常にあると言う事を?』

 

「っ!」

 

エターナルの言葉に、ムーンライトSは失った『パートナー』と『父』と『妹』の姿が過った。

 

『そんな苦しみと辛さと絶望と常に共に居続けなければならない人間の生など、『地獄』と大差ない。ならばいっそ滅びた方が救いだと思わないか?』

 

「ーーーーそんな事ありません!」

 

『あ?』

 

エターナルの言葉を否定するように声を張り上げるブロッサムSJXが、プリズムソードで2人の膠着を崩し、ムーンライトSを守る様に立つ。

 

「確かに、生きていれば辛い事や苦しい事や、絶望する事がいっぱいあります! ですが、そんな思いをしても、最後には必ず笑顔になれる事が、心が花開く事が未来がきっと訪れます! 私はそう信じます! それなのに、勝手な考えで滅ぼそうとするなんて・・・・私、堪忍袋の緒が切れましたぁ!」

 

「出ました堪忍袋♪」

 

「私達が未来を照らしてみせる!」

 

「・・・・そう。私は愛をもって戦い続けるわ!」

 

ハートキャッチチームがそう言った瞬間、各々の身体が光り輝き、『ガイアメモリ』となって現れた。

 

「「「ブロッサム!!」」」

 

「ーーーーはい!」

 

3人からメモリを受け取ったブロッサムSJXがプリズムソードをプリズムビッカーに戻し、メモリを装填する。

 

『させるか!!』

 

[エターナル! マキシマムドライブ!]

 

エターナルは自分の『エターナルメモリ』をエターナルエッジに装填した。

 

「「「!! うぁああああっ!!」」」

 

しかし、マリンFJ達がブロッサムSJXの前に立ち、代わりにエターナルの攻撃を受けた。

 

「皆!」

 

「「「ブロッサム早く!」」」

 

「! はい!」

 

[マリン! マキシマムドライブ! サンシャイン! マキシマムドライブ! ムーンライト! マキシマムドライブ! ブロッサム! マキシマムドライブ!]

 

3人が倒れると同時に、ブロッサムSJXはプリズムビッカーをエターナルに向ける。

 

「貴方の罪を、数えて下さい! 『ハートキャッチファイナリュージョンフォルテッシモ』!!」

 

プリズムビッカーから桃色の桜、青色のコスモス、黄色の向日葵、紫色の薔薇のエネルギーが放たれ、エターナルを包み込んだ。

 

『ぐぉおおおおおおおお!!ーーーーあ、あの世で見ててやる! お前達が、この世界を地獄だと絶望する様をなぁああああ!!』

 

ーーーードゴォオオオオオオオオンン!!

 

そう言い残し、エターナルは爆散した。

 

「皆!!」

 

ブロッサムSJXが駆け寄ると、3人は疲労とダメージで倒れた。

 

 

 

 

 

ースイートsideー

 

『我ら悪魔は、人の欲望から生まれた存在。人間が欲望を待ち続ける限り、我らの存在は永遠だ・・・・そう思わないか? プリキュアよ?』

 

「「「「あぁぁぁぁっ!!」」」」

 

ゴーダは頭部から垂れ下がった『ムカデバイター』を伸ばし、スイートチームを捕縛していた。

 

『大空を飛びたいと言う欲望から飛行機が、大海の向こうに生きたいと言う欲望から船が、誰よりも早く大地を走りたいと言う欲望から車が生まれた。人間の文明の発展には『欲望』は必要不可欠。人は、欲望から逃れられない。我ら悪魔は、永遠の存在』

 

「た、確かに・・・・欲望は誰にだって、あるよ・・・・私も、いつまでも皆といたいし、美味しいケーキを好きなだけ食べたいよ・・・・!」

 

「私も、自分の力不足から焦ったりした事も、あるわ・・・・!」

 

「私は、ハミィに対する嫉妬や、歌姫になりたいって、欲望から、過ちを犯したわ・・・・!」

 

「私達は・・・・欲望に負けちゃう事もある、かも知れない、でも・・・・! ソレでも!!」

 

「「「「私達は、欲望に負けない!!」」」」

 

スイートチームはそう断言すると、メロディAH‹アームドヒビキ›・T‹タトバ›と、リズムK‹クレナイ›・TJ‹タジャドル›が、口から紫色の火炎『鬼幻術 鬼火』を放つ。

 

『ぐぉっ!!』

 

「っ、ビート!」

 

「ええ!」

 

ミューズI‹イブキ›・ST‹スーパータトバ›とビートT‹トドロキ›・P‹プトティラ›が脱出すると、ミューズI・Sはトランペット型の銃『音撃管 烈風』から鬼石をゴーダに撃ち込み、ビートT・Pはエレキギター型の大剣『音撃斬弦・烈雷』をゴーダに背中に突き刺すと、烈風をトランペットに、烈雷をエレキギターにし演奏を奏でる。

 

「『音撃斬 雷電激震』!!」

 

「『音撃射 疾風一閃』!!」

 

ーーーー♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪

 

『グゥゥッ!!』

 

更に正面からリズムK・TJ『音撃鼓・爆裂火炎鼓』をセットし、『音撃棒・烈火』を叩き込む。

 

「『音撃打・爆裂真紅の型』!!」

 

ーーーー♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪

 

『グォォッ!!』

 

清めの音を叩き込まれ、ダメージを受けるゴーダに、メロディAH・Tが『装甲声剣‹アームドセイバー›・音撃モード』にし、大きく息を吸い・・・・。

 

「『音撃刃 鬼神覚声』!! ハァァァァアアアアアアアアアアアア!!」

 

自身の声と気を増幅させて強力なピンク色の音撃を浴びせる。

 

『グァアアアアッ!!』

 

4方向からの音撃に、ゴーダも苦しそうに呻く。

 

『グゥゥゥゥ、ヌゥオオオオオオオオ!!』

 

しかし、ゴーダは両手を上にあげると、緑色の光弾『デザイアブラスト』を幾つも放ち、重力に従い光弾は自分や自分の周囲に落下した。

 

ーーーーダダダダダダダダ!!

 

『ーーーーきゃぁああああ!!』

 

ゴーダは自分を巻き添えにして清めの音の陣形を崩すと、両腕の鉤爪にエネルギーを込めた。

 

『うぉおおおおおおおおっ!!』

 

自身の必殺技『デザイアブレイキングクロー』でその場を回転しながら、スイートチームを斬りつけた。

 

『ああぁぁぁぁぁっ!!』

 

スイートチームは倒れメロディAH・Tが持っていた所持していた『メダジャリバー』がミューズI・STの前に落ちる。

そしてゴーダはまた『デザイアブレイキングクロー』でメロディAH・Tに迫る。

 

「メロディ!」

 

[スキャニングチャージ!]

 

リズムK・TJは『オースキャナー』でバックルのメダルを読み込むと、背中に赤い翼を広げ、低空飛行しながらゴーダの前に立ち塞がり、コンドルレッグが変形した、燃え盛る猛禽類のようなツメで両足蹴り『プロミネンスドロップ』で、ゴーダの鉤爪を受け止め、凄まじい火花が飛び散る。

 

「っ! ハァッ!!」

 

[メダガブリュー! ガブッガブッガブッ! ゴックン! プ・ト・ティラーノ・ヒッサ~ツ!!]

 

ビートT・Pは恐竜の頭をした斧『メガガリュー』を取り出して『バズーカモード』にしてエネルギーが凝縮された破壊光線を放つ。

 

「っ! エェイッ!!」

 

[トリプル・スキャニングチャージ!!]

 

ミューズI・STも、メダジャリバーを拾い持ち、オースキャナーで刀身をスキャンすると、空間断裂を起こす超エネルギーの斬撃を放つ。

 

『〜〜〜〜!! クゥアアアアアアアア!!』

 

「きゃぁああああっ!!?」

 

ゴーダは更に力を込めてリズムK・TJを払いのけると、破壊光線と斬撃をジャンプして回避すると空中を跳び、クローから『デザイアブレイキングクロー』の2人に向けて放つ。

 

「「ぎゃぁああああああああ!!」」

 

ビートT・PとミューズI・STは倒れた。

 

「み、皆!」

 

「メロディ!」

 

「っ! コレって・・・・!?」

 

「「!!」」

 

倒れたリズムK・Tが『タジャスピナー』を開いて投げ渡すと、自分の胸元からメダルを生み出し装填させる。

続いて、ビートT・PとミューズI・STも自分の胸元からメダルを生み出し、開かれたタジャスピナーに装填された。

 

「「「メロディ! お願い!!」」」

 

「わかった! ここで決めなきゃ女が廃る!!」

 

メロディAH・Tもタジャスピナーを左腕に装備し、自分の胸元からメダルを生み出して装填。オースキャナーでタジャスピナーをスキャンさせた。

 

[メロディ! リズム! ビート! ミューズ! ギガスキャン!!]

 

「ハァァァァ・・・・『スイートブレイズ』!!」

 

メロディAH・Tがタジャスピナーを装備した腕を突き出すと、音符に包まれた4色のメダルが回転し、ゴーダの身体に当たる。

 

『グゥゥゥゥ!! よ、欲望は、決して消えない! 我ら悪魔は、消えなぁぁぁぁああああいい!!』

 

ーーーーチュドォオオオオオオオオンン!!

 

「ふぃ、フィナーレ・・・・!!」

 

メロディAH・Tがヨロヨロになりながら、タジャスピナーを装備した左腕を天にあげてそう言った。

 

 

 

 

 

 

 

ースマイルsideー

 

『ハァァァァ!!』

 

『仮面ライダーイカロス』が周囲の空気を操り、大きな竜巻を発生させ、スマイルチームに向けて放つ。

 

『うわぁぁああああっ!!?』

 

竜巻に巻き込まれたスマイルチームが地面に叩きつけられる。

 

「ぐぅぅっ! こんのぉ!」

 

「えーい!」

 

サニーF‹ファイヤー›が『ヒーハックガン』から火炎弾を、ピースE‹エレキ›が『ビリーザロッド』から電光弾を放つ。

 

『フッ!』

 

が、イカロスは背中の翼を展開して盾のようにして、2人の攻撃を防ぐ。

 

[Jupiter Ready? OK Jupiter!]

 

「ホワチャーッ!」

 

「ハイィーッ!」

 

マーチM‹メテオ›が『メテオギャラクシー』で『ジュピターハンマー』を装備し、ビーティーMS‹メテオストーム›が『メテオストームシャフト』を持って、中国拳法のような動きでイカロスを攻め立てるが・・・・。

 

『フンン!!』

 

「「ああっ!!」」

 

背中の翼を変異させ、2人を吹き飛ばした。

 

「たぁぁっ!!」

 

ハッピーC‹コズミック›『バリズンソード・ブーストモード』のエネルギー噴射で飛びながら、イカロスに突撃した。

 

『ハァッ!!』

 

イカロスは竜巻を全身に纏い、遥か上空までスクリューのように回転しながら『イカロス・ライダーキック』で応戦した。

 

「ぬぐぐぐぐ・・・・!! あぁっ!!?」

 

しかし、ハッピーCは押し負けてしまい、吹き飛ばされた。

 

『ふん・・・・』

 

「あ、アナタの名前は、『勇気ある挑戦者』であるイカロスと同じ名前です!」

 

「なのに悪魔になるなんて酷いよ!」

 

『イカロス? あぁ、蝋で固められた偽物の翼で空を飛び、調子に乗って太陽に近づき過ぎて翼が溶けてしまい、無様に海に落下して死んだ、傲慢な身の程知らずの愚か者の事か。ヤツはまさに、人間の有り様を表していると言っても良いな』

 

「な、なんやて・・・・?」

 

ビーティーMSとピースEが『英雄イカロス』と同じ名前を持つイカロスの責めるように言うが、イカロスはその『英雄イカロス』が、自分達人間と同じだと嘲笑った。

 

『お前達人間は、自分の身の程を弁えず、傲慢にこの地球の支配者を気取り、他の生き物を踏み躙り、地球の資源を貪り食う。正に愚か者のイカロスと同じ、バッドエンドに向かっているのではないか?』

 

「そんな事、無いよ!」

 

イカロスの言葉を、ハッピーCがバリズンソードを支えにしながら立ち上がり否定した。

 

「私達人間は、バッドエンドになんて向かっていない! 皆少しずつ、ハッピーエンドな未来に近づけるように頑張っているんだから! だから絶対に、諦めない!!」

 

「「「「!!」」」」

 

ハッピーCの言葉に、仲間達が立ち上がる。

 

「せやでぇ、ウチらの人生まだまだこれからや!」

 

「貴方がた悪魔に奪われた未来を、変えてみせます!」

 

「私の大叔父さん、緑川弘博士が〈仮面ライダー〉ってヒーローを生み出したんだ!」

 

「そして今は、私達プリキュアがいる!!」

 

「「「「「ヒーローが勝って未来を勝ち取る! ハッピーエンドを作ってみせる!」」」」」

 

そう言って、全員の身体からエネルギーが溢れ、『アストロスイッチ』となって、それぞれの武器に装填した。

 

[Happy On]

 

[Sunny On]

 

[Peace On]

 

[Martin On]

 

[Beauty On]

 

ハッピーCのバリズンソードを『スラッシュモード』にし、刀身がピンク色に輝く。

サニーFがヒーハックガンから超火炎砲撃を放とうとする。

ピースEはビリーザロッドから電流を迸らせる。

マーチMは脚にエネルギーを纏った回し蹴りで竜巻を生み出す。

ビーティーMSはメテオストームシャフトからコマ状ユニット『ストームトッパー』に氷雪を纏わせて射出した。

 

「『プリキュア サニー爆熱ファイヤーシュート』!!」

 

「『プリキュア ピース100億サンダーシュート』!!」

 

「『プリキュア マーチメテオトルネード』!!」

 

「『プリキュア ビーティーブリザードパニッシャー』!!」

 

「私達の青春を、必ずハッピーエンドにしてみせるんだから! 『プリキュアスマイル超銀河フィニッシュ』!!」

 

超火炎砲撃と電気の斬撃、氷雪を纏ったコマが緑色の竜巻と交わり吹雪の竜巻となり、桃色の銀河のような斬撃波と重なりイカロスに迫ると、イカロスも『イカロス・ライダーキック』で応戦するが、徐々に身体が崩れていく。

 

『グゥウウオオオオオオオ!! き、貴様ら人間が作る未来などーーーーバッドエンドだぁぁぁぁ!!』

 

ーーーードゴォオオオオオオオオン!!

 

イカロスは爆散し、黒い羽根が辺りに飛び散っていった。

 

「「「「「うぅっ・・・・!」」」」」

 

スマイルチームもヘトヘトとなって腰を落とした。

 

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