エロゲの竿役のキャラみてぇな男に憑依しました。 ....さて、どうしよう。   作:二番目の鈴木

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こんにちは、二番目の鈴木です。初投稿なので間違い等あるかもしれません。よろしくお願いします。


俺、憑依する

 突然ですが、幻想郷を知っていますか?幻想郷は人間はもちろん、現代の日本では見られなくなった妖怪、幽霊、神様がしこたま存在する最高にロックなところです⭐︎

 

 え、なんでそんなことを言うかって?

 

《気づいたら幻想郷にいたからだよ。》

 

 まぁ、いきなりそんなこと言ってもわからんだろうから説明しよう。

俺こと景山猛は日課というか仕事のために自分の畑に向かっている最中だった。

 朝ということもあり、通勤通学中の人がいっぱいいた。小学生くらいの子が元気に登校してる所を見て、今日も頑張ろうと思っていた。

 

ここまではいつも通りの風景だったーー。

 

 いつもと違うところは「誰か!!助けて!!」という子供特有の高い声が大きく聞こえてきたところだった。

 俺は、路肩に軽トラを止めてその子供に話を聞いた。

 

「おいおい、いきなりどうした?!」

 

小学生3〜4年位のその子は

「お兄さん助けて!!ゆうとくんがおぼれてる!!」

と泣きながら言った。

 

 橋まで走っていくと、そこには溺れている助けを求めた子供と同じくらいのがいた。

 

まずい、、、この川を下ると滝になっている。大人はともかく、子供が滝に落ちたら命が危ない。それに岩場が多く、頭にぶつけでもしたらマズイ。

 

俺は子供に

「俺の携帯で119番を呼べ!! そしたら大人を呼んでくれ‼︎出来るだけたくさん‼︎」

その言葉を残して俺は川に飛び込んだ。

 

こう見えても俺は水泳は得意だ。学校でも1〜2番くらいだったからな。

バタフライは苦手だけど。

 

俺はなんとか子供に追いつき、

「もう大丈夫だ。もうちょっと頑張れ‼︎」

と声をかけた。

 

しかし周りを見ると川のど真ん中であり、そこそこでかいこの川から抜け出すのは難しい。おまけに昨日は大雨で川は濁流と化していた。どうも陸に上がるのは無理そうだ。

 

俺は腹を括った。

 

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そして、俺は子供を抱えて滝に落ちた。

 

 

 

次の瞬間、水に落ちた衝撃だけでなく、頭に今まで感じたことのない痛みが走った。

大丈夫、痛くねぇ‼︎この子を助けるんだッ‼︎

 

なんとか痛みに耐えて陸まで泳ぎ、子供を陸にあげて、大人に助け出されて、「良かった...」と思ったところで目が覚めた。

 

 

 

そして今に至る。

 

いや、え⁉︎最初は天国かなんかだと思ったけど、違うと確信した。それと同時に絶望した。

 

なんでかって?

 

自分の体(乗り移った?)を近くの鏡でみて

 

昔友人から借りたエロゲの竿役みたいな汚らしいデブの男がいたからだ。

 

それだけじゃない、髪はボサボサであり、何より、汗と汚れと男特有の匂いが混ざって嗅いだことのないくらい臭い匂いが自分の体からしたからだ。服もぼろぼろである。

 

 自分の乗り移った体を見た瞬間、大量の情報が頭の中に入ってきた。

 

 

 

 

 

うわぁ.... ひでぇ....

 

 

 

 

 

この体の主である毒島健は博麗の巫女という巫女さんを誘拐して犯そうとしたらしい。

 

 しかも、自分の能力を使って。

 

 毒島健の能力。それは洗脳する程度の能力である。

 

え?なにこれ、マジでエロゲの汚いおっさんじゃん。毒島健、長いから毒島って呼ぶけど、まだ20歳だぜ?やべぇよ...

 

不幸中の幸いだが、これは未遂で済んだ。何故なら、博麗の巫女の様子をたまたま見に来た、スキマ妖怪という幻想郷の管理人が毒島を無力化したからだ。

その後、毒島は絶対抜け出すことのできない空間に隔離され、今に至る。

 

 

えぇ...俺このままじゃ1人ぼっちじゃん...

 

でも...

 

母さんがよく俺に言ってくれたことを思い出した。

「猛、人間なるようにしかならないんだよ。だからね、どんなことでも全力でやりなさい。遊ぶ時も、勉強する時も、もしそれでダメだったら仕方ないじゃない。」と。

 

うん、落ち着いてきた。

 

母さんの言う通り、自分の出来ることをやるしかない。幸い、近くに小屋があり、生活に必要なものがあり、鍬などもあり、農業もできる。

 

ありがてぇ

 

俺はこれまで胸を張って良い人生だったと言えるように生きてきた。この体に乗り移ったのも何かの縁。自分の出来ることをやるしかない。

 

 

 




はい、ご視聴いただきありがとうございます。これからもマイペースで投稿するのでよろしくお願いします。
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