エロゲの竿役のキャラみてぇな男に憑依しました。 ....さて、どうしよう。   作:二番目の鈴木

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俺、ぼっちである

博麗の巫女の強姦未遂事件という前代未聞の大事件から半年。

人々の関心は段々とその事件から離れていった。

 

人間の里は今日も賑やかだった。

八百屋の親父が元気に声を出し、魚屋の若い男も負けじと声を出す。寺子屋では子供と教師の声が響き、飲食店は常連客で賑わっていた。

そんな人間の里に1人と0.5人の少女が2人で買い物をしていた。

片や大食いの主人の為に大量の食材を買う、刀を2本持った少女魂魄妖夢。

片や紅魔館という、大所帯である館の全員分の食材を買う、和服の多い人間の里では目立つメイド服を着た少女十六夜咲夜。

 

この2人は人間の里で買い物をする際によく出会う仲であり、2人とも従者ということもあり、仲が良く、買い物をしながら愚痴を言ったり、相談をしたりをしていたが、ここ半年間は同じ話題しか話さない。

 

()()()()()()()()()()

 

 

「咲夜さん。あの男のことはどうでした?」

「やっぱりだめよ。お嬢様でもあの男の()()を観ることは出来なかったわ。」

「レミリアさんが能力を使えないなんて...何かあったのでしょうか...」

心配そうに言う妖夢に対して、咲夜は

 

「お嬢様の能力はいつも通りに発動しているはずよ。現に美鈴が寝る時間を当てて見せたもの。」

またあの門番は寝ているのか...と呆れる妖夢であった。

「お嬢様曰く、「あの男の時だけは能力がうまく発動しないの。なんて言うか、故障?何かに邪魔されてる感じがするの。()()()()()()()()()()()()のかもしれないわね。」と、言ってたわ。」

その言葉を聞き、妖夢は眉をひそめた。

「異常が発生した?どういうことなんでしょうか?」

「分からないわ。だけど確かなことがあるわ。

 

()()()()()()()()()()()

 

と言うことが。」

 

と、咲夜は言いながら、昔、毒島にあった時のことを思い出した。

 

あの時、咲夜は買い出しを終え、雑貨屋などの店を見てまわっていた。普段の仕事の息抜きを兼ねた、ちょっとしたショッピングだった。

咲夜はある店のアクセサリーを気に入り、店主のサービスもあり、定価よりも安く購入することができた。

咲夜は良い気分で紅魔館に帰ろうとした。

 

が、アクセサリーを落としてしまった。

 

最初はアクセサリーを落としたことに気づかず、そのまま帰ろうとしていたが、声をかけられたことによって気づいた。

 

 

だが、咲夜はそのアクセサリーを再び手にすることなく、紅魔館へ帰った。

 

なぜ?

 

いくら、自分の知らない人に拾われても「ありがとうございます」と一言かけて、アクセサリーをもらう筈だ。

 

理由は簡単。

 

 

汚らしい男がアクセサリーを持っていたからだ。

 

その男は垢と汗まみれの手でアクセサリーを持っており、髪はボサボサ、顔はニキビや吹き出物だらけの汚い顔をしており、体は手と同じく、汗まみれであり、何より、とても太っていた。

女性が男性に思う不快感をコンプリートした男を見て、咲夜は一刻も早く帰りたかった。

 

「ぁ...ぁ..あのぅ...アク..アクセサリー...落としました...よ..,ふひひ」

 

咲夜の中で時が止まった。能力を使ってわけではない。

いわゆる思考停止状態に陥っていた。

不快感をはじめ、さまざまな負の感情が頭に入った。

 

「ぶ.,ぶふぅ...あ...も..もし...良かった..ら.お茶しませんか..ひひ..」

 

無理だ。ここにいたくない。

 

この男を視界に入れたくない。

この男の匂いを嗅ぎたくない。

この男と同じ空気に触れたくない。

この男の声を聞きたくない。

この男にとっとと消えろと言ってやりたい。

 

咲夜は時間を操る能力を使い、その男から逃げた。

 

数日後、霊夢があの男に襲われたと言う話を聞き、

 

もし、あのまま男に近づいたらと考えると、鳥肌がたった。

 

今ももしかしたらどこかで生きているのかもと考えると...

 

もう考えるのよそうと咲夜は考えた。

 

 

咲夜と妖夢は人間の里での買い物を終え、各々の主の元へ帰った。

 

 

 

 

一方、人間の里から遠く離れ、半年前に重罪を犯した男が隔離されている場所では

 

 

 

...さいころ..ローストビーフ......富士山....あっ...んじゃん...

 

1人で悲しくしりとりをしていた。

 

この男、半年前から幻想郷中を敵に回しているのだ。少しくらい、嫌な予感はしないのだろうか...

 

あーあー!!空から100億万円でも落ちてこねぇかなぁぁ!!

 

...しない様だ。

 

 

 

 

オッス‼︎オラ健‼︎説明してなかったけど、これでたけしって読むんだぜ‼︎前と同じ名前だ!!

 

えっ?なんで金が欲しいかだって?

なんとなくだよ!!

 

お前らは思わないのか?

国会とかのニュースで1000億円がどうの...とかいうニュースが流れてきた時に「1億ぐらいわけてくれねぇかな」って。

思うだろう?それだよ。

 

まぁ、日本の紙幣があっても、幻想郷では役に立たないけど。

 

さて、半年間の時間が経ち、農業も上手くでき、かなり、充実した生活が送ることが出来る様になった。

この生活、大変だけど、楽しいことも一杯ある。この様子をYouTubeにアップしたら絶対バズる筈だ。まぁ!そんなこと出来ないんですけどねぇ!!

 

生きる為の活動だけじゃなくて、筋トレや料理もはじめて、男を磨いてる。これでモテなかったら泣きます。

って言っても、俺は過去の悪行のせいで悪者だけど。

 

この半年間で、以前の汚らしいキモオタの様な毒島から、見違えるように容姿が良くなり、イケメンではないが、男らしさが出ていて中々かっこ良くなっている。

あとは体に付いている余計な脂肪を取り除けば、シュワちゃんのような筋肉モリモリマッチョマンの変態...とまではいかないが、美しい肉体が完成する。太すぎず、細すぎない、ちょうどいい大きさな筋肉が出来上がる。

 

 

 

 

 

まぁ、出来上がったとしても、誰も褒めてくれる相手がいないことを思い出し、1人で落ち込んでいる毒島がそこにはいた。

 

 

 

八雲紫の住居にて...

 

「藍、その話は本当なの?」

「はい。間違いありません。本人に確認してきましたから。」

紫と藍はいつもの様に毒島健についての情報をまとめていた。例え、それが噂話でも。

「ふーむ.....あの吸血鬼の能力が使えないとなると....やはり、あの男に何かあったと考えるのが一番だわ。」

「そうですか...」

毒島健に起こった異変。幻想郷で屈指の頭脳を持つ2人が考えに考え、出した答え...それはこうだ。

 

 

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毒島健は自堕落な性格をしており、とても、自給自足の生活など出来るわけがないと思う。だから、なんらかの方法で妖怪や怨霊になり、結界を超えて、幻想郷に影響を及ぼしていると。

 

毒島を隔離することはできたが、1年でその結界は解けてしまう。

 

だからこそ。

 

紫は、八雲紫は、

 

幻想郷の管理人として、

 

覚悟を決めた。

 

 

 

 

私が毒島健を直接見てくるわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公は気付いてないけど、これ、原作キャラ全員に嫌われてることになるんですよね。ナルトかな?
あと、個人的に妖夢ちゃんは基本敬語を使うイメージ。
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