頭の中で響く音   作:かんしろ

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1週間に1回役満を作って遊んでいるので更新速度遅くなってました。

いいですねぇ…麻雀…

◎9/17 遂行終了


けんぞー

やぁ、響だ

 

修復が終了し、ボロボロの雑巾だった衣服も新品のように大復活、傷だらけの身体もつやっつや

 

なぜ人と同じ肌、近い性能を持ってしてこんな事で回復するかはよく分からないが…

 

色々と特別なのだろう。

 

そのくらいしか言えることがない

 

だって知識が浅くて全然わかんないんだもん。

 

まぁ、のちのち知りうる者に尋ねれば良いだけだ。

 

 

 

 

さて…修復も終わったし暇だし、提督の建造の同伴にでも行こうか。

 

まずは提督と合流するところから、執務室でしょうか。

 

「…行ってくる。」

 

そう私は茶髪の妹と紺髪の姉へ提案します。

 

「え、なにかあるの?」

 

覚えてないのか鳥頭レディー…

 

「響ちゃんは確か提督の建造に同伴するらしいのです!」

 

電が良いタイミングで説明をしてくれます。

 

「…その通りだよ、時間がかかるっぽいし、付き合わせるのは嫌だからさ。電は暁と一緒に鎮守府を探検でもしててよ。」

 

最近は姉妹で行動することが多かったからたまには違う人と絡みたいのです。

 

「時間がかかる…暇そうね…よし!探検よ!電!」

 

暁はそう言って走っていきました。

 

「響ちゃん、提督と会うんでしたらこれを持ってって欲しいのです!」

 

そう言って電はドロップ艦…となる発光体を渡して暁の後を追いかけていきます。

 

私は振り向き、駆け足で執務室へ向かいます。

 

タッタ、タッタ、タタン

 

軽快なステップ

 

孤独は嫌だが、たまには1人も良いね。

 

なんて言うか、息がしやすい…ちょっと違う。

 

空気のように軽い、そんな感じ

 

執務室の扉が見えました、その扉に近づき、ガチャ。

 

「…おはよう。」

 

と挨拶をしながら入室します。

 

提督も

 

「おはよぉ!響ちゃん!」

 

と元気すぎる声で挨拶をしてくれます。

 

「おはようございます。」

 

と真面目に丁寧に挨拶を返してくれるのは大淀さんだ。

 

「少し…こっちへ来たまえ」

 

ロリコンが…まぁ私も今日は2人と一緒じゃないから、少し寂しい。

 

「…わかった。」

 

とてとてと歩いていき、提督と軽く抱擁を交わします。

 

「…大人と幼児…同性愛……」

 

何を言ってるんだMs.オーヨド。

 

ハグに満足したのか提督が

 

「よし!建造しにいこう!!」

 

と私の手を握り駆け出して行きます。

 

「どっ…どこで建造するんだ…?」

 

「外!!あ、いや工廠!!」

 

抽象的な事を言った後に具体的なこと言われると頭がおかしくなるよ…

 

「なんで言い直したんだい!?」

 

「工作艦の明石って子がいてね!、派遣される予定だったけど変わっちゃって…ある程度実績を重ねないと派遣出来なくなったのさ!!」

 

なるほど!!よく走りながらそんなに長く喋れるね!あと前を見て走って!!!

 

ダンッ!と提督がドアを開け、外へ出てみると少し大きめの小屋みたいなのがたっていました。

 

「これが我が鎮守府の工廠です!!夜なべして作ったんだぞぉ!!」

 

「…作ったの?」

 

まじですか…

 

「…どうやって使うんだい?」

 

一見はただの小屋です、投入口らしきものが多々ありますが

 

「今回は先に資材をぶち込んでるからこのボタンを押すだけね!」

 

かつてないほど興奮しているね…

 

何回建造するの…?

 

話に聞くと資源はカツカツらしいですけど…

 

「まぁ、小手調べに2回くらいかな、軽巡洋艦あたりが来てくれると嬉しいんだけどねぇ…」

 

まだ鎮守府の資材が安定してないからコストの高い艦は運用しづらいのかな。

 

「それじゃ!スタート!」

 

バコンッ!

 

グーでボタンを叩く提督、ストロング…

 

 

 

ピコっと窓に時間が2つ表示されます、これが建造時間か。な

 

「く〜っ…時、時間が幾つかかるか見て来てくれない?」

 

さっきの一撃で拳を痛めたのか、涙顔で転げ回る彼女。

 

 

あ、お易い御用だよ

 

 

1つ目は…

 

「1時間と20分…この時間だと…重巡か…」

 

なかなかだと思います…

 

「あっ…えっ…?」

 

2つ目を確認しようとした時、私は声をあげてしまいました

 

「どうかしたの? 響、珍しい声あげちゃっ…嘘。」

 

…信じられない?、気が合うね。

 

そこにはでかでかと5時間の表示がされていました。

 

なんと、資材の安定が取れないこのよわよわな鎮守府に、消費の王たる戦艦が着任しようとしていたのでした。





メモ ①

艦娘の概要について。

この世界における艦娘とは、出生や原理は掴めこそしないが今現在における深海棲艦に有効な、人に似た形の少女達のことを指す。

彼女達は理から解脱した存在で、華奢な外見からは予想もつかない異常な出力を誇る。

彼女達を運用する上で知っておくべきのこと

① 前提概念について

彼女達の造形は我々と変わらないが、世界からの認識*1は人ではなく船である。

(*1なお、ここで指す世界からの認識とは、世間一般の常識などではなく、有する性質によって世界が振り分けた力のことを指す。)


② 概念的質量について

世界の認識が彼女達を船と認識している時、無意識(人間の視覚などによる認識)は人と認識しているため、それぞれの認識が撹拌された結果、無意識の裏へと世界の認識が押し込まれ。人と船、両方の性質が重なる この現象を 二軸重畳化または二軸同質化(英:Biaxial homogenization)といい、二軸重質化によって艦娘の慣性に船の質量が伴う現象が起こる、この現象を概念的質量 (英:Unconscious Gravity)*2と呼ぶ。

(*2 無意識の超重力行動とも言う)

③裏出力について

②で説明して二軸重畳化によって人の形に船の有用な力が備わっており、これによって得た身体能力を裏出力(英:Reverse Output)*3、単に出力とも言う。

裏出力は艦娘の規格に比例し、規格が上がる事に出力は向上する、この事を次の式にすると
O=F÷1/C(D~W) となる。

(*3馬鹿力と呼ぶ地域もある)

④艦艇装備について

艦艇装備*4とは、艦娘達の基本兵装であり、砲や機銃、電探など様々な種類が存在するが、その全てが内部構造を秘匿されており、修復、改造こそ出来るが生産は出来ない。

また、同じ規格、もしくはそれ以下の規格の艦娘に限って互換性が有る。

現在は情報規制によって、海軍関係者のみに公開、提供されており、情報を漏洩した者は厳罰に処される。

(*4 艦装とも略される。)

⑤戦闘評価による概念の変質

艦娘が一定以上の戦闘評価を算出した場合、その評価に応じて特定の場所から電気信号が艦娘へと送信され、二軸重畳化によって裏に重なった船としての概念が浮上する、この現象を白裏化(英:Strengthen)と言う。

情報、資材を導入する事によって、出力などは大幅に低下するが戦闘を行わず白裏化を無理やり引き起こす、過改装と言う方法がある。

以下の二つの方法を合わせて改装と呼ぶ。



とりあえず設定を考えて見ました!!!
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