頭の中で響く音   作:かんしろ

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魔法よりもSFが好き

ロボットとかそんなの…興味無いね!(ソルジャークラスファースト

◎推敲完了(2022/10/03 03:12:41)


やっぱ…どこかでぶっ飛んだ要素入れたいんだよね…

 

やぁ、響だ。

演習のチームも先程確定し、今は今回使用する試作艤装の説明をドックで受けるところだ。

 

演習の直前に1度稼働させてみるらしい。

 

「艤装は装備したね?」

 

説明は提督直々にしてくれるらしい、長門の方は大丈夫なのかな。

 

「あぁ…バッチリ、準備はいいよ。」

 

今回の艤装、魚雷が取り払われ、暁とお揃いの右手の砲も取り外されて、かなり身軽になっているようだった。

 

「ようし!説明に入って行こうか!…まずはこれを受け取って!」

 

提督から長方形の機械を渡される。

 

「…これがその、試作艤装と言う奴なんだね?」

 

提督は首を縦に振る。

 

「よーし!先ずは説明からはじめよう!」

 

渡す前にして欲しかったなぁ

 

「時間もあまりないから端的に言うけど、ソレは防具であって武具になるんだ。」

 

防具…武具?こんなちっさいのが?

 

「名称は体外式共振装甲、まぁ音叉と呼んでもらって構わないよ」

 

音叉…?揺れるの?

 

「ま、そうだとも、発動する間は聴覚や痛覚の遮断にに伴って触覚も遮断される代わりに、重巡までの砲撃なら難なく防げるし、超音波カッターのように鉄さえ素手で穿つ攻撃力が得られるんだ。」

 

感覚の遮断と引替えに…駆逐艦に有り余る力を授けれると…

 

「今まで言ったことがわかるかね?」

 

大体わかる、原理は知らないけど

 

「うん…わかる…」

 

「そうか!響ちゃんは聡明だねぇ…」

 

視線が興奮した変態のそれなのにテンションがいつも通りで気味が悪い

 

「今説明したのはカタログスペックみたいなものだ、応用次第でいくらでも機能は増えるよ、創意工夫って奴…なんだけど…」

 

けど?…なんかまだあるのか?

 

「実はデメリットがまだあってね…ソイツが1番の問題なんだよ」

 

デメリット…?感覚の遮断だけじゃないの?

 

「この装置には遮断された感覚を補うための知考副助装置…つまり思考を助長する装置が着いているのだが、運用する間に君の体内の糖分を馬鹿みたいに消費するんだ。」

 

「糖分を消費…痩せてラッキー、手な感じにはならないのかな?」

 

強くなれて痩せれてだったら最高なんだけどね

 

「ならないとも。人間の体内の糖では全く足りないから音叉の中の糖分配機で賄うんだ。だがそれを使うと…どうにも…肝臓に良くないらしい。」

 

肝臓に…良くない…糖…なるほど

 

「肝臓…あぁ、糖尿病にでもなるの?」

 

「その通りだ、このデメリットを飲んだ上で、使ってくれないか?」

 

その力で姉妹やアイツを守れるなら…構わないかな。

 

「…で、見たところどう使うか、分からないんだけど…」

 

返答を聴いた提督はニヤリと笑った。

 

まるで予想が当たったような笑みだ。

 

「ま、そうだろうね 、今から実際に使ってみようか。」

 

「今回、試作艤装を使用するに当たって、特別な仕様の艤装を使用しているんだ、ほら、背の艤装の右下のとこ、触ってみて。」

 

彼女はそう言って脇腹へと手を添え、決めポーズをとる。

 

うーん…あ、確かにいつもと違って変な窪みがある。

 

「そう、そこ、じゃあそこに試作艤装を挿入してみて。」

 

カセットテープみたいな扱い方をするんだな…

 

窪みに機械を押し当てると、じーっと艤装の中へ吸い込まれていった。

 

…かちゃ。

 

確かな音、

 

「…くぅっ…う…ぐ…」

 

巡る刺激に悲鳴を鳴らす。

まるで己の体を電気が駆け抜けているようで、ゆったりと倒れ込む。

 

「ひ、響、も、もう少しだから我慢してね〜…」

 

声をかける提督、しかし言葉を返す余裕はとうに無い

 

無意識に震える四肢を抱くように赤ん坊のように身体を折り曲げていく。

 

うーん…苦しい、視界がぐるぐる、まわる、まわるし…ゆれる。

 

…変な味もする、

 

「…気持ち悪い…」

 

あらゆる不快から逃げるため、私はそっと瞼を下ろす。

 

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 

 

「あ…寝ちゃった…」

 

うーん、こうなっちゃったかー、

 

響のことだしてっきりすぐ同期出来るものだと思ってたけど…

 

 

流石に最初は負担が強くかかるんだろうか、もしくは単に拒絶反応なんだよね

 

「どちらにせよ…演習には…間に合いそうにないよねぇ…」

 

長門は充分に動けるだろうし、空母のテストも兼ねている演習を中止にはしたくないしなぁ。

 

響ちゃんを抜くとして…少し戦力に偏りが出るよね…もう1人誰か抜いておかないと。

 

出来れば響ちゃんの面倒を見れる子がいいな、私は少し忙しいし…

 

「…響ちゃんの介抱とか出来そうな子…」

 

面倒見の良い暁に任せちゃおうかな…いや、士気が下がっちゃうか。

 

ん…最近加わった茶髪のおっきい熊みたいな子なんかどうだろうか…確か同部屋で四六時中ベッタリだし、

適任でしょ、

 

決まったなら呼び出そう!即判断に即行動だ!!

 

「------!!!!」

 

ドアを開けて大きな声で対象の子の名前を叫ぶ、迷惑だろうがこれでいいでしょ(適当

 

「…」

 

スルッと眠る彼女へと視線を流す。

 

…床だと冷たいだろう、長椅子にでも倒しておこう

 

「…ぐぅ重ッ!!!!」

 

艤装…すっげぇ重いよ!?

 

 






今の響の艤装は砲がまだ1門も着いていませんが、とっても重いです。

構想としては響の最終装備は音叉と小型の砲塔1門、中型の機銃で落ち着いてしまいそうです

自分の文章読んでて結構読みづらいの草、推敲しなきゃ…
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