頭の中で響く音   作:かんしろ

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お久しぶりです、少し忙しいです…


酒豪(自称

 

くぁ、む…

 

暗い瞼に光が映る…

 

あぁー…眠い…と言うかなんなら居眠りをしてしまっていたようだねぇ…

 

「…おはようございます」

 

とんとん、と優しく背中を揺すられた。

 

恐る恐る目を向けると、机に突っ伏した私を見つめる大淀が居た。

 

わっ…目が怖いよ、目が。

 

優しかったのは声色だけだ…

 

「い…いやぁ…疲れていたんだろうねぇ、眠っちゃったよ、つい、うっかりね?」

 

眼前の散乱した書類と瓶に全く覚えがない、なんなら眠る以前の記憶も無い。

 

おそらく…アルコール、入れちゃったのかな…?

 

多分そうだよね…

 

はぁ、と2人でひとつ溜息を着いて、そのまま吐き出すように大淀が口を開く。

 

「…立場上心身ともに疲弊するのは十分に理解をしていますが…!」

 

説教を流し聴き、部屋の所々を眺めると壁紙が汚れていたり、地面にまで紙が足狭しとぎっしりばらまかれている。

 

説教を聞き流す中、ドアノブがガチャっと回る音がした、誰か来たのか。

 

「なに大声だしてんの?…うわ…きちゃないなぁ」

 

ドアを開けて見えたのは朱色の外装、鋼の帽子、背丈はギリギリ…ロリ!(譲歩

 

アェ…その顔…その胸は…龍驤!

 

丁度いい、事情を知らない第三者を上手く利用して、この場を切り抜けてしまおう。

 

「おや、龍驤ちゃん…どうかしたのかな?、馴染めない? それとも居心地が悪かったり…」

 

「ちゃうわ!きちんと馴染めとる、居心地もいい。普通に報告に来ただけや 、ウチはね」

 

報告かァ…ん?ウチはね?独り…じゃないのか?

 

「駆逐艦の子達と仲良うなってね、ほら入っておいでぇー」

 

あっだめ、駆逐艦に汚部屋を見せる訳にはいかない…!

 

「ば…場所を移そう」

 

「えぇー!私は提督のお部屋がいいのにー!」

 

いや暁、君は私の"部屋"がいいんじゃなくて私の部屋にある"お菓子"が食べたいだけだろう

 

「そうですね、提督のお部屋、落ち着けて好きです…」

 

君は重巡だろう?

 

「とにかく今はダメ!移動するから着いてくるよーに!」

 

「はーい!」

 

どうにか不機嫌な大淀を私から切り離…さなきゃね…

 

相変わらず視線が痛い…えい!

 

「…あと、私事を押し付けるが羽黒と大淀には清掃を命じます」

 

「…」

「はい、わかりましたー!」

 

羽黒、なんか元気だね…

 

 

 

「掃除くらい自分でしときーよ…」

 

駆逐艦達が広部屋で遊ぶ中、顰めた顔でそう言ってきた。

 

「それは、その…しょうがないだろう」

 

「ま、ええけど、その、あれやで?…嫌われちゃうで?」

 

エセ関西弁め…友達なんぞいの今までいた事がないわ

 

「…」

 

「まーええよ、それより場所の予約、取れたよ」

 

をっ?

 

 

 




世界観について、

○この世界では有り得そうなもの、有り得ないものが混合した不安定なもの、その雑多な物で溢れたものは人の頭の中とよく似ています。

○この世界では常識や思い込みによってあらゆる原理がある程度上書きされます。

○同じ艦娘は原則存在しません、詳しく言うと同じ時間軸に存在が出来ません、自分を証明出来るもの、誰かの記憶や思考の中に自分がいる事で生命として存在ができます、自己を認識するだけでも存在できます。同じ存在が同じ時間軸に存在する場合、互いを証明するものが重なりその世界に長く在中した方を残し消滅します。

(まとめると自分を覚えている人、自分としての意識があれば生きれる、ドッペルゲンガーに出会うとその世界に長くいた方を残し消滅します)

○艦娘の存在は道徳心などの観念から一般には公開されていません。上位秘匿情報により口封じも許可されています

ここに書いてあるものはさっき思いついたスッカスカのものなんで困った時は無視します()
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