ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

124 / 129
123話です。


123話

巨摩大藤巻と大阪桐生の試合結果を聞いた青道は

 

惇「正がホームラン2本か・・・」

 

栄純「奥居紀明・・・」

 

暁「・・・」

 

倉持「奥居、夏予選前の合宿最終日の練習試合でも打ってたし、甲子園でも打ってたが、あの時よりもパワーが増したな。」

 

前園「ミート力に長けとるなとは思っとったが・・・」

 

驚きを隠せなかった。

 

信二「あの本郷からホームラン2本か・・・」

 

秀明「うん。ウチでも点を取れなかったのに、奥居はホームラン2本。」

 

この2人は勿論だが

 

春市「・・・」

 

春市は、人一倍闘志を出していた。

 

春市(あそこまでのバットコントロールにスイングスピード・・・本当に凄い・・・)

 

そう内心、奥居のバッティングセンスを認めていたが

 

春市(けど、僕も負けない!)

 

負けず嫌いの一面を見せたのだった。

そして、翌日の準決勝の宝明戦では栄純が先発し、序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、両者一歩も譲らなかった。

しかし、3-3の同点で迎えた8回裏にリリーフで登板した暁が三塁にランナーを背負うピンチを背負い、決めようとしたSFFを小野が後ろに逸らしてしまい、1点勝ち越してしまい、この1点が決勝点となり、青道はベスト4で敗退した。

これにより、今年の公式戦は全て終了し、3月の対外試合解禁まで、シーズンオフに突入する事となる。

因みに神宮大会を制覇したのは、奥居のいる大阪桐生となった。

そして、青道は来年のセンバツに向けての練習を始めた。

この期間のトレーニングが、春夏への力となる。

しかし

 

御幸「3週間か・・・」

 

惇「カズさんはそうっすけど、俺はまだ先なんすけどね・・・」

 

ランニングをしていた御幸と足立は、東尾と渡辺に言われた事を思い出していた。

 

 

 

回想

 

 

 

 

東尾「今は非炎症期。体は動かして良いけど、違和感が取れるまで、無理はしない事。」

 

東尾「肉離れはちゃんと治せば癖にならないから、今は無理をしないようにしよう。」

 

東尾「足立。君の場合は箇所が箇所。内側上顆炎は1〜2週間安静にすれば治るけど、人差し指の疲労骨折は2〜3ヶ月はかかる。ランニングは良いけど、ボールを投げるのは勿論ダメだ。」

 

渡辺「御幸は3週間だけど、足立は2ヶ月。足立は焦るし、ボールを握らない投げれないは辛いと思うけど、ここを我慢すれば、また投げれるから。」

 

 

 

回想終了

 

 

 

 

惇「・・・俺はともかく、カズさんの場合はたったの3週間っすけどね。」

 

御幸「・・・」

 

惇「カズさん?」

 

御幸「・・・なんか出来る事限られてるし、クリスさんのとこに行こうかな。」

 

すると、御幸がそう切り出し

 

惇「良いんじゃないっすか。クリスさん、喜びますよ。」

 

惇は賛成した。

 

御幸「そうだな。ちょっと礼ちゃんに聞いとくわ。」

 

そう言い、御幸は高島先生に確認に行ったのだった。

そして、練習を終えた後

 

唯「指と肘の調子はどうなの?」

 

惇「まぁ・・・ボチボチだな。」

 

惇は、唯と一緒に話していた。

 

唯「焦るし、辛いのも分かるけど、我慢だよ。」

 

惇「わーってるよ。それ、ナベさんにも言われたよ。」

 

唯「渡辺君にね。でも、後少しなんだからね。」

 

唯は、上目遣いでそう惇に言った。

 

惇「・・・わーってるよ。」

 

これに、惇は目を逸らしながら言うと

 

唯「ホントに分かってる?ちゃんと目を見て話して。」

 

唯は、少しイタズラっぽい笑みを浮かべながら惇に近付いた。

 

惇「マジでわーってるって!このまま順調にいけば、冬合宿に間に合うと思うし。」

 

これに、惇は少し照れた感じで話を逸らした。

 

唯「そうだね。けど、ウチの冬合宿は地獄だからね。」

 

これに

 

惇「・・・それって、夏の時とどっちがヤバい?」

 

惇は夏とどっちがキツいか尋ねると

 

唯「う〜ん・・・どうだろう?見た感じだと、冬なのかな?」

 

唯は、見た感じだと冬がキツそうだと言った。

それを聞き

 

惇「・・・あぁ、なんかちょっと肘の調子が・・・」

 

惇はそんな事を言いながらどこかに行こうとしたので

 

唯「ダーメ!その時期になるとジュン君は復帰してるんだから!みんなと一緒に頑張ろ!」

 

唯は惇の手を離さないように握って笑顔で言った。

その笑みは、逃がさないと言わんばかりのオーラを漂わせていた。

 

惇「あ、ハイ・・・」

 

これに、惇は引き攣ったような笑みを浮かべながら返答したのであった。




投稿出来ました。

本当に何度書いても、中々難しいですね、小説のお話の投稿は。

いつもどう書くか頭を悩ませています。

文才が欲しいですね・・・。

そ、それではまた。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。