食堂
惇「あ~、腹減った・・・何食うかな・・・」
授業が終わったある日、惇は食堂へ歩いていた。
すると
唯「あ、惇君。」
惇「唯か。」
唯が惇に声をかけた。
唯「食堂に行くの?」
惇「ああ。」
唯「なら、一緒に食べようよ。」
惇「ああ、構わねぇよ。」
唯「やった!それじゃあ、行こ。」
そして、一緒に食堂へ歩いた。
唯「ねえ。」
惇「ん?」
唯「テスト勉強、順調?」
惇「まあまあだな。ただ・・・栄純がな・・・」
唯「沢村君?沢村君がどうかしたの?」
惇「あの馬鹿、碌に勉強してねーから俺と信二が教える事になっちまってな。」
惇「けど、俺が予想した以上にヤバかった・・・」
そう、惇は頭を抱えながら言った。
唯「そ、そうなんだ・・・」
惇「ああ・・・流石に赤点取っちまったら一貫の終わりだしな・・・」
唯「そっか・・・でも、無理しないでね。」
惇「わーってるよ。」
そう言っていると、食堂に辿り着いた。
惇「お前先に頼みな。」
唯「うん。・・・よし、これにしよ。」
そう言い、唯はお金を入れてボタンを押し出てきた食券を取った。
唯「はい、どうぞ。」
惇「ああ。さてと・・・どれにすっかな・・・」
そう言い、お金を入れて券売機のメニューを見た。
唯「・・・。」
そして、決まったのか
惇「よし。そんじゃあ俺は・・・」
ボタンを押そうとすると
唯「焼き肉定食。」
惇「ああ?」
唯が横でそう言った。
唯「当たってるでしょ?」
これに
惇「・・・ちげーよ。」
惇は少し間を置きながら言った。
唯「嘘だー!絶対今変えたよね!」
これに、唯はそう返すと
惇「うっせえよ!俺はこのカレーの大盛りにすんぞ。」
惇はそう言いボタンを押して食券を取った。
唯「もぅ・・・素直じゃないなぁ・・・」
これに、唯は呆れた声でそう言ったのだった。
そして、空いてる席に座った2人は、頼んだ物を食べた。
惇「ふぅー・・・食った食った。」
食べ終わった惇は、満足そうに言うと
惇「にしても、食うの遅えなー、お前・・・」
唯を見てそう言った。
唯「良いの。味わって食べてるんだから。」
それを見た惇は
惇「・・・。」
惇「んじゃあ、俺が手伝って・・・」
手を伸ばしたら
唯「さてと、エビフライ食べよう。」
惇「ああ?」
唯はエビフライを口にした。
唯「・・・どうかしたの?惇君?」
これに、唯が疑問の顔を浮かべながら言うと
惇「別に・・・何でもねぇよ・・・」
と惇は返した。
しかし
惇「エビフライが駄目ならそっちの・・・」
惇は再び手を伸ばすと
唯「今度はパスタっと。」
惇「なっ!このっ!」
唯はパスタを口にした。
唯「・・・何、さっきから・・・?」
また、唯がそう言うと
惇「・・・別に。」
惇は再びそう返し
惇「そしたらデザートの・・・」
またまた手を伸ばすと
唯「そうだ、プリンを先に食べちゃお。」
惇「あっ!おいっ!」
唯はプリンを口にした。
すると
唯「フフッ・・・もう、思った通りに狙ってくるんだから。」
唯は笑いながら言った。
惇「ああ?思った通りってどういう事だよ?」
この疑問に
唯「私の食べてる料理を、惇君はどんな順番で狙うかなって考えてたんだよ。」
唯はそう答えると
惇「くっだらねー事考えてんじゃねーよ!」
惇はそう返した。
唯「だって、昔から私が食べてる料理をいつもつまみ食いするから、自然と身についちゃったんだもん!」
惇「んだそれ!」
その様子を見ていた
(夏川と仲が良いアイツ・・・彼氏か?)
(見たところ、1年か・・・イケメンじゃねーか!)
(くぅ~!羨ましい!)
(俺と代わってくれー!)
一部の男子はそんな事を思っていたのであった。
投稿出来ました。
完全オリジナル物です。
あるゲームのシーンを参考に書きました。
分かる人いるかな?
それでは、また。