ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

38 / 129
37話です。


37話

開会式が終わった後、神宮を後にする青道ナインは

 

伊佐敷「ん?」

 

成宮「あ。」

 

稲実ナインと再会した。

すると

 

成宮「ああ~!た・・・丹波さんが、デッドボールのショックでハゲに・・・!」

 

成宮が丹波の頭を見てそう言いながら稲実の正捕手であり、キャプテンでもある原田の後ろに隠れた。

 

原田「隠れんな・・・。あの時は冷や汗が出たが、思ったより大事に至らなかったようだな。」

 

これに

 

伊佐敷「ったりめーだ!丹波の顔面は鉄よりも硬ぇ!!硬球なんかに負けるか!!」

 

結城「げんこつせんべい並だ。」

 

亮介「いや、それ割れるから。」

 

伊佐敷「ウチと当たるまで楽しみに待ってろコノヤロォ!」

 

そう、元気よく言った。

 

原田「お前ら元気一杯だな・・・」

 

その時

 

惇「お前、水飲むか?」

 

栄純「自分で歩けよ!」

 

春市「大丈夫?」

 

暁「無理・・・」

 

成宮(この声・・・?)

 

青道ナインの後ろから声が聞こえたので成宮は目を向けると

 

成宮「久し振りー!元気だった、足立?」

 

惇がいたため、笑顔で声をかけた。

 

惇「鳴さん。久し振りっすね。」

 

成宮「背番号は9か・・・流石だね。」

 

惇「稲実のエースナンバー背負ってる鳴さん程じゃないっすよ。」

 

成宮「はは!まあ、あの時の借りを返してもらうからな!首を長くして待っとけよ!」

 

そう、成宮は言った。

 

原田「お前ら、ウチと当たるまでコケんなよ!」

 

伊佐敷「それはこっちの台詞だ!!」

 

原田「決勝でな。」

 

結城「ああ、決勝で・・・」

 

そう約束を交わし、神宮を後にしたのだった。

そして、青道の初戦の相手は、米門西高校に決まり

 

片岡「初戦の先発は・・・1年降谷、お前で行く。」

 

先発は暁に決まった。

これには、周りも驚いて暁を見た。

 

片岡「川上。お前は試合中、いつでもいけるように肩を作っておいてくれ。」

 

川上「え・・・?」

 

片岡「これだけ大事な役割を頼めるのは、お前しかいないからな。」

 

川上「か・・・監督・・・」

 

片岡「頼むぞ。」

 

川上「はい!」

 

その横で

 

惇「気負わず行けよ。俺も先輩達もバットでお前を援護してやっからよ。」

 

暁「うん!」

 

惇は暁に笑顔でそう言い、グータッチをした。

 

栄純「んむむ・・・するってーと監督さん!自分もいつでもいけるように肩を作っておけば良いんすね!」

 

これに

 

片岡「・・・まぁ・・・そうだな。」

 

栄純「声小っさ!!」

 

片岡は小さい声で答えた。

そして、翌日の米門西戦。先攻の青道は、何と予想外のアンダースローの控え投手を相手にした。

この奇策に、米門西は2アウトを取ったが

 

『3番ライト足立君』

 

惇が打席に入ったその初球

 

キーン

 

「なっ!?」

 

(コイツ・・・マジで1年なのか・・・!?)

 

(打球が・・・速過ぎ・・・)

 

右中間を破る二塁打を放った。

そして、次の結城の連続二塁打で、青道は1点を先制し、その勢いで初回は10点を取った。

その裏

 

ズドォォン!!!

 

暁の剛速球を前に、米門西は三者連続三振に打ち取られ、それに動揺した相手は2回以降もずるずると失点を重ねた。

4回から栄純と川上の継投で相手を無失点に抑え、惇も2本のツーベースを含め全打席出塁の大活躍で見事暁を援護した。

春市も、この日代打で出場し、いきなりタイムリーを打つ活躍で1年生カルテットは躍動した。

その結果、青道は35-0の5回コールド勝ちで初戦突破を果たしたのであった。




投稿出来ました。

遂に夏の予選スタートしました!

初戦の描写ですが、纏められなかったのではしょりました。

すいません(土下座)

それでは、また。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。