米門西戦の翌日。その試合で特に大活躍をした惇と暁は、日常生活に大きな影響を与えた。
まずは1-B前にて
「ほら、あの子じゃない?」
3年のチアの子3人が教室前に来ていた。
彼女らの目的は暁を見に来たのだが
「な・・・なんかマウンドと全然違うね。」
暁は本を開きながら寝ていた。
「でも本当に凄かったんだよ。絶対この先注目されるよ。」
「ねー!」
「あっ・・・あの子、19番の子だ!!」
今度は春市を見て
「可愛い!女の子みたーい!」
キャッキャしていた。
「良し!次は1-Cの教室だね!」
「うん!行こう!」
そして、1-Cの教室へ向かい、中を覗いたが
「・・・あれ?いないよ?」
目当ての者がいなかった。
その時
??「はいこれ!」
??「おおー!サンキュー!」
??「ちゃんと食べるんだよ!」
??「わーってるよ、唯!」
後ろから声が聞こえたので振り返ると、惇が唯から弁当を受け取っていた。
「あっ・・・あの子あの子!」
「足立君だね!」
「近くで見ると本当にイケメンだね~!」
「隣の子って、確か野球部のマネージャーの子だよね?」
「うん、2年の子だね。」
「えっ、どういう関係?呼び捨てでしかもタメ口で話してたし。」
「まさか・・・!」
これに、3人は色々憶測をした。
惇「すいません。教室入りたいんで、良いっすか?」
「あっ・・・ごめんね。」
すると
惇「あれ?3人とも、チアの方っすか?」
「え?そうだけど、何で・・・?」
惇「いや、見た事あるな~って思って。いつも応援ありがとうございます。スゲー力になります!元気な姿、またスタンドで見せて下さい!」
そう言い、惇は端整な顔に笑みを浮かべた。
これに
「「「はうっ♡」」」
3人は胸を押さえ目にハートを浮かべた。
唯「じゅ~ん~く~ん!何チアの先輩をナンパしてるのかな~?」
この時、唯が嫉妬の炎を身に纏い、むくれた顔で惇の両頬を引っ張った。
惇「い、いへえいへえ!やめほ!はなへ!」
惇「ほほおへのひょうひふのまへ!」
唯「いいや!離さない!」
この様子を
(何か・・・羨ましい・・・)
(良いな~・・・)
周りは羨望の眼差しで見ていたのだった。
そして、練習の時間。
惇「ハッ、ハッ、ハッ。」
暁「ハッ、ハッ、ハッ。」
惇と暁がグラウンドを走っていた。
暁「ねえ・・・惇・・・」
惇「あ?」
暁「何か・・・ムシムシするんだけど・・・?」
惇「あ?まあ、今年は例年以上に暑ちーって言ったな・・・」
暁「・・・そうなの?」
惇「まあな・・・」
そして、ランニングが終わって
惇「ランニング終わりました、クリスさん。」
暁「ハア・・・ハア・・・」
クリスに報告すると
クリス「じゃあ2人共。すぐに肩を作ってブルペンに来い。」
暁「え?」
クリス「これで余計な力入らずに投げられるだろう?」
惇(考えてんなー、クリスさんは・・・)
高島「厳しい要求かもしれないけど足立君、降谷君。この夏を勝ち上がるには、貴方達の力が必要なの。」
高島「特に足立君。まだ投げてないけど、丹波君が戻ってくるまでの間、あなたがウチの実質エースよ。」
高島「気持ちを高く持って、いつでもいけるようしっかり準備しなさい。」
惇「うっす。」
そう言い、惇と暁はブルペンに行った。
その翌日、青道は3回戦を27-0の5回コールドで勝利し、4回戦に駒を進めた。
そして次の相手は、『精密機械』の異名を持つ台湾から来た留学生、楊舜臣擁する明川学園に決まったのであった。
投稿出来ました。
結構内容をはしょりました。
読みにくかったらすいません(土下座)
それでは、また。