7月29日
片岡と仙泉のエース真木対策の為に角度のあるボールを打つ練習を行った翌日。
惇は早朝の自主練を終え、朝飯を食べに行こうとした。
その道中
御幸「おはよう、足立。」
倉持「うっす、足立!」
惇「はようございます、カズさん!洋さん!」
御幸と倉持に会った。
御幸「今日も自主練か・・・」
惇「はい。」
倉持「今日出番ねーけど、ベンチでしっかり声出していけよ!」
惇「はい!今日も勝つ事、信じてますから!」
倉持「おっ!言うなー!」
そう言うと、倉持は惇の肩を抱いた。
惇「フフッ!あっ、ノリさん!」
川上「ああ・・・足立。御幸に倉持、健二郎。」
御幸「昨日はよく寝れたか?ノリ・・・」
川上「・・・少し・・・」
この言葉に
倉持「おいおい大丈夫か?抑えのエース。」
倉持「まぁ・・・大事な場面を任される事も多いし・・・プレッシャーもかかると思うけどよ・・・」
倉持は心配の声を上げたが
御幸「皆ちゃんと分かってるぜ・・・お前が自分の役目を果たそうと、精一杯投げてる事は・・・」
御幸がその横で川上をそうフォローした。
倉持「ケッ。恥ずかしげも無く良く言うぜ!」
惇「フッ・・・」
その時
??「ノリ先輩!」
グラウンドから声が聞こえたので振り返ると
栄純「今日はお互い頑張っていきましょー!」
栄純が暁と一緒にタイヤを持っていた。
惇「おお、栄純!暁!おはよう!」
倉持「朝っぱらからうるせーな!」
栄純「今日は絶対に最高の形でバトン渡してみせますから!」
川上「沢村・・・」
これには
倉持「どこから来るんだその自信は!」
惇「けどまぁ・・・これがアイツっすからね。」
倉持「そうだな・・・」
倉持は呆れ笑いを浮かべてそう言った。
御幸「けど・・・あの前向きさは、見習わねーとな・・・」
御幸もそう川上に言ったが、栄純と暁がタイヤを引いて走ろうとしたのでそれを止めたのだった。
食堂
食堂に着くと、皆揃って朝飯を食べていた。
そんな中
クリス「丹波・・・」
クリス「どうだ?今日のコンディションは。」
クリスは今日先発の丹波に調子を尋ねた。
丹波「悪くない・・・と思う・・・」
この返答に
クリス「疲れは無いみたいだな。」
クリスは丹波の表情をしっかり観察して言ったのだった。
その時、増子が食堂に現れたのだが
倉持「ゲッ!」
伊佐敷「・・・!!」
惇「ま・・・マジで!?」
栄純「・・・ま・・・ま・・・ま・・・増・・・」
増子のとある場所を見て、皆驚きのあまり言葉が出なかった。
それと同じタイミングで、片岡と高島先生が現れて
片岡「・・・。」
高島「・・・。」
増子「・・・。」
やはり固まってしまった。
それは、増子の頭がスキンヘッドになっていたからだ。
暫くして
片岡「・・・増子・・・何のアピールだ?」
片岡のこの言葉に皆耐えきれず
「「「ぶははははは!!」」」
倉持「ヒ・・・ヒデぇっす監督!!」
伊佐敷「つーか、その頭どうしたんだよ増子!」
門田「まさかのイメチェン!?」
笑いながら増子に尋ねた。
増子曰く
増子「・・・いつものアタッチメント付けるの忘れた・・・」
とか・・・。
惇「に・・・似合ってますよ増子さん!」
倉持「はい!てか、迫力2倍増し・・・」
御幸「ハ・・・ハラが・・・!」
亮介「良かったね。仲間が出来て・・・」
丹波「・・・。」
そう亮介が丹波に言い
栄純「く・・・苦し・・・」
増子「わ・・・笑いすぎだぞ、沢村ちゃん!」
栄純に至っては笑いすぎのあまり窒息死しそうになっていた。
後ろを振り返ると
増子「うがっ!?」
片岡と高島先生が口元を抑えており、最後に片岡が
片岡「コホン。起きてしまった事は仕方ない。」
片岡「が・・・試合では、こういう凡ミスの無いように!」
「「「ははははは!!」」」
そう締めた。
そして、準決勝の仙泉との試合に向けて、神宮に出発したのであった。
投稿出来ました。
増子さんのこれはマジで大爆笑でしたね(笑笑)
今でも・・・ちょっと・・・(笑笑)
そ、それでは、また・・・(笑笑)