ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

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52話です。


52話

2回の表の青道の攻撃。打席には、青道の4番であり、キャプテンでもある結城が打席に立った。

成宮が投げた初球

 

キン!

 

少し真ん中寄りの甘い真っ直ぐだったものの、ボールに威力があった為か、振り遅れてファールになった。

 

原田(甘いぞ、鳴!)

 

これに、原田はそう心の中で言いながら成宮に返球した。

 

成宮(ヤベぇ・・・ちょっと危なかった・・・)

 

そう思い、成宮はボールを受けた。

2球目は外に外れボールになったが、2球目は膝元ギリギリにスライダーが決まって2-1と追い込んだ。

3球目には真っ直ぐを投げると

 

キン!

 

振り遅れたもののキッチリ真っ直ぐに合わせてファールにした。

 

原田(今度はキッチリストレートに合わせてきやがった・・・)

 

そう感じた原田は、成宮にあるボールのサインを出した。

それを見た成宮は、少し不敵な笑みを浮かべ、そのボールを投げた。

そのボールは

 

御幸(来た!チェンジアップ・・・!)

 

チェンジアップだった。

結城は読み通りスイングしたのだが

 

結城「っ!?」

 

「ットライーク!バッターアウト!!」

 

空振り三振となった。

 

惇「カズさん。今のチェンジアップ・・・」

 

御幸「ああ・・・スクリュー気味に沈んだな・・・」

 

御幸(これが・・・鳴のチェンジアップ・・・)

 

これには、青道ベンチも驚きを隠せなかった。

続く増子は真っ直ぐでセカンドゴロ、御幸はチェンジアップを狙ったが増子同様セカンドゴロに打ち取られた。

 

御幸(思った以上の球速差だな・・・ストレートの後に混ぜられたら、分かっていても体がついていかねーわ・・・)

 

その裏、惇がマウンドに上がった。

そして、打席に立つのは

 

『2回の裏、稲城実業の攻撃は、4番キャッチャー原田君。キャッチャー原田君。』

 

稲実の主砲であり、キャプテンでもある原田だった。

その初球

 

ズバアアンッ!!

 

『初球ストレートストラーイク!いきなり142㎞!』

 

真っ直ぐで空振りを取った。

 

原田(クッ・・・初回とは明らかに違う球だ!)

 

しかし、その球は初回に見せたものとは明らかに伸びが違っていた。

2球目

 

ズバアアンッ!!

 

原田のバットは、ボールの下を振っていた。

 

原田(これで1年かよ・・・とんでもねぇな・・・!)

 

そう思い、3球目に来たボールを打ちにいったが

 

ストンッ!

 

原田「っ!?」

 

惇「うらあああっ!!」

 

『空振り三振ー!最後はSFFで稲実の主砲原田を打ち取りました!これで4者連続!!』

 

栄・暁「「・・・!?」」

 

信二「4者連続!!」

 

前園「絶好調やないか!!」

 

「足立ー!!」

 

「足立くーん!!」

 

そして次のバッターの成宮は初球にスローカーブを投げた。

 

成宮(なっ・・・舐めやがって!!)

 

これに、成宮は打ったがムキになって打ったためセカンドゴロになった。

 

「2アウトー!」

 

「行けー!足立ー!!」

 

梅本「行けー!足立ー!!」

 

唯「惇くーん!!」

 

次の山岡も

 

山岡「クッ・・・!!」

 

山岡(何だと・・・!?マジで浮き上がってやがる・・・!!)

 

真っ直ぐで空振り三振に打ち取り

 

惇「うらあああっ!!」

 

今日3度目の雄叫びを上げた。

 

『こ・・・これで三振5つ目!!』

 

「スゲぇ足立!!」

 

「マジでヤベぇー!!」

 

「足立くーん!!」

 

「片岡2世ー!!」

 

『この大舞台!!ましてや相手は優勝候補稲城実業!!』

 

『足立惇!!とても1年とは思えない圧巻のピッチング!!』

 

これには、球場から大きな拍手が送られたのであった。




投稿出来ました。

2回が終わったけど、これどうなるのやら・・・(汗)

そ、それでは、また。
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