ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

61 / 129
60話です。


60話

次の相手が西邦に決まった青道高校。

 

伊佐敷「スゲぇな・・・あの舘から140メートルの特大アーチかよ・・・!」

 

亮介「高校通算67本の怪物スラッガー・・・その実力は伊達じゃないね。」

 

伊佐敷「チームもサヨナラ勝ちで勢いに乗ってるしな。」

 

結城「とはいえ、俺達のやることは変わらない。いつも通り、俺達の野球で戦おう。」

 

そう、最後に結城がそう締めた。

 

惇「佐野修造か・・・確かにあの舘さんから打ったホームランはエグかったなぁ・・・」

 

春市「うん・・・打った瞬間入るって分かったけど、どこまで飛ぶんだって思っちゃったよ・・・」

 

惇「ああ・・・流石今大会№1スラッガーだな。」

 

栄純「・・・。」

 

暁「・・・。」

 

その中で、栄純と暁は新聞を見たまま黙っていた。

 

惇「どうした、お前ら?」

 

これに、惇はそう聞くと

 

栄純「奥居にリベンジを果たせなかった・・・!」

 

暁「僕も、彼に良い当たり打たれたし、リベンジできると思ってたけどね・・・!」

 

2人は奥居にリベンジする事が出来ないという複雑な気持ちになっていた。

 

惇「いつか俺達と当たる機会が必ずある。奥居はまだ俺達同様まだ1年だ。必ずある。」

 

惇「今は、次の相手に集中しよう。」

 

これに、栄純と暁は黙って従った。

そして、朝食の後軽い練習を済ませ、午後は休みとなった。

各々、部屋でくつろぐ者をいれば、ホテルのすぐ近くにあるコンビニに行ってアイスを買いに行く者もいた。

惇も、少し空気を吸おうと外に出ると

 

唯「あ、惇君!」

 

惇「唯か。」

 

唯とばったり会った。

 

唯「えっと・・・どこか出かけるの?」

 

惇「ああ・・・ちょっと空気を吸いにな。」

 

唯「そっか・・・じゃあ、私も一緒に行って良い?」

 

そう、唯は惇に近付いてそう聞いた。

 

惇「別に構わねーよ。」

 

唯「やった!それじゃあ、一緒に行こう!」

 

惇「お、おい引っ張るな!」

 

そう言い、唯は惇の左手を取って外に出た。

 

藤原「やったようね、唯!」

 

梅本「はい!」

 

吉川「唯さんって、足立君絡みだと本当に色んな表情を浮かべますね・・・」

 

藤原「当然でしょ!だって唯、足立君の事が大好きなんだから!」

 

梅本「そうだよ春乃!唯って、チアの子や色んな女の子に黄色い声援を浴びてる足立にヤキモチ妬いちゃってね!」

 

藤原「この前なんか、『惇君のバカ・・・惇君のバカ・・・』ってずーっと頬を膨らませながらバスの中で言ってたもの!」

 

藤原「その姿が可愛いくってね!」

 

吉川「た、確かに・・・!」

 

これに、他のマネージャー組はそう話していたのだった。

一方の惇と唯は、2人でホテルの近くを散歩していた。

 

唯「ねえ。」

 

惇「ん?」

 

唯「調子どう?」

 

惇「悪くねぇよ。つーか、マジ夏最高だわ。」

 

唯「フフッ・・・相変わらずだね。」

 

惇「つーか、お前こそ大丈夫かよ?あんな炎天下の中で応援なんて。」

 

唯「ちゃんと水分取ってるから大丈夫。」

 

惇「そっか・・・」

 

そういうやり取りをしていると

 

惇「ん?ここは・・・神社か。」

 

神社に辿り着いた。

 

唯「ホントだ。ねえ惇君、お参りしようよ。」

 

惇「そうだな。」

 

そして、2人は石段を登り、お賽銭をした。

 

唯「何をお願いしたの?」

 

惇「勿論全国制覇だ。」

 

唯「他には?」

 

惇「・・・教えねーよ。」

 

これに

 

唯「むぅー!教えなさいよ!」

 

惇「お、おい揺らすな!」

 

唯「むぅー!」

 

唯は惇の左腕を取って揺らした。

惇のもう1つの願いは

 

惇(コイツと・・・唯とずっと一緒にいられるように・・・)

 

だった。

 

惇「そ、そういうお前は何願ったんだよ?」

 

唯「わ、私!?私は・・・チームの全国制覇と・・・」

 

すると、唯は惇をチラッと見て

 

唯「ひ、秘密!」

 

そう顔を赤く染めて言った。

 

惇「んだよ!お前も教えねーじゃねーかよ!」

 

唯「い、良いじゃん!!」

 

唯のもう1つの願い。それは・・・

 

唯(惇君と・・・ずっと一緒にいられますように・・・)

 

という願いだった。

 

惇「まあ取り敢えず、御守り買って帰るか・・・」

 

唯「そうだね!」

 

そして、2人で御守りを買ってホテルに戻った。

 

藤原「ねえ唯、どうだった?」

 

梅本「どうだったの、唯?」

 

この2人の問いに

 

唯「えっと・・・一緒で・・・楽しかった・・・よ。」

 

唯は顔を真っ赤にしながら俯き、指をツンツンしながら言った。

 

藤原「もう!可愛いわね、唯!」

 

梅本「良いぞ!良いぞ唯!」

 

唯「からかわないで下さいよー!」

 

吉川「唯さん!可愛いですよ!」

 

唯「春乃までー!」

 

これに、唯は他のマネージャー組にからかわれたのだった。

因みに惇は

 

倉持「おい惇・・・お前昼間どこに行ってたんだ・・・?」

 

伊佐敷「正直に言えよ・・・」

 

惇「えっと・・・伊佐敷さん・・・洋さん・・・マジ顔が怖いっすよ・・・」

 

倉持「言え!夏川とどこに行ってた!」

 

惇「み、見てたんすか!?」

 

倉持「お前が夏川に引っ張られる姿を偶々見たんだよ!」

 

伊佐敷「どこに行ってた!」

 

惇「わ、分かりました!話しますよ!」

 

倉持と伊佐敷に詰め寄られていたのであった。




投稿出来ました。

完全オリジナル話ですね。

まあ、甲子園からずっとオリジナルなんですけどね・・・

そ、それでは、また。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。