3回戦で、強力西邦打線を完封した惇。
その活躍は、スポーツ新聞の一面トップに躍り出る程だった。
『怪腕対怪物対決!勝ったのは怪腕足立!』
『怪物佐野3K斬り!足立惇!マウンドで雄叫び!』
『佐野涙なし!「完敗です」』
惇だけじゃなく
『初戦から見事な活躍!青道1年生カルテット足立惇、降谷暁、沢村栄純、小湊春市!』
栄純や暁、春市も載る程だった。
これには
伊佐敷「足立達しか載ってねぇな、最早・・・」
伊佐敷もそう言わざるを得なかった。
亮介「しょうが無いよ。あれだけの活躍をされたら・・・」
結城「そうだな。だが俺達の存在も忘れてはいけない。次の準々決勝、俺達も1年に負けない活躍をしよう。」
この言葉で、3年生は気を高めたのだった。
栄純「むむむっ・・・」
暁「・・・。」
その頃、栄純と暁は、新聞をじぃっと見ていた。
春市「気になるなら読みなよ2人共・・・」
これに、春市はそう2人に言ったら
栄純「やはり、惇しかメインに載ってない!俺の甲子園デビューは!」
暁「僕のデビューはどこに・・・!」
2人はそう対抗心を抱いた目で返した。
春市「僕に言われても・・・昨日の足立君は別格の活躍だったし・・・」
栄純「クソォー!次の試合は、絶対活躍してやるー!!」
暁「負けない・・・!」
そう、2人は闘志剥き出しで言ったのだった。
惇「何騒いでんだよ、お前らは・・・」
すると、惇が現れ2人にそう聞くと
栄純「惇!俺、テメーには絶対負けねーからな!!」
暁「僕も、絶対に負けない!!」
栄純と暁はそう惇に詰め寄って言った。
惇「んだよ急に・・・でも、俺もお前らには負けねーから・・・!春市も!」
惇も突然の事に困惑したが、すぐに端整な顔に獰猛な笑みを浮かべた。
春市「うん!僕も、足立君に負けないから!」
春市も、普段見せない闘志を見せたのだった。
暫くして、準々決勝前日の試合、熱闘甲子園での取材を受けた惇達1年。
「足立君。沢村君。降谷君。小湊春市君。明日の準々決勝に向けて一言。」
惇「取り敢えず、ピッチャーでも野手でもチームの勝利に貢献できるプレーをして、優勝目指して頑張りたいと思います。」
栄純「自分のピッチングを心がけて、チームに貢献したいっす!」
暁「自分のピッチングを!誰もが認めるピッチングを心がけます!」
春市「代打でも守備固めでも、どのような形でも良いので勝利に、優勝に貢献したいです。」
そう、4人はインタビューに答えた。
そして翌日の準々決勝、相手は埼玉代表で今年練習試合でも戦った華咲篤栄高校。青道の先発は丹波だったが、初回に1点失い、ここまで無失点だったチームが初めて失点したのだがその1点で凌ぎ、5回まで3安打1失点の力投で試合を作った。
打線も、序盤は相手のエースを攻めあぐねたのだが、中盤に追い付いてから小刻みに点を重ねていった。
6回から暁、栄純、足立、川上のリレーで相手を抑えていき、青道は6-1で勝利を収め、堂々のベスト4進出を果たした。
次の準決勝は、みちのく悲願の初優勝を狙う宮城代表の郁栄。この日の先発は暁で、惇は温存のためベンチスタートだった。初回の立ち上がりを突かれた暁は2点を失ったが何とか凌ぎ、その後は尻上がりに調子を上げていき、郁栄打線を抑えていった。
打線も、結城の2ランなどで8点を取り、着実に点を重ねていった。
暁の後も、栄純、丹波、川上のリレーで抑えていき、惇を最後まで温存させ、最終的に8-4で勝利を収め、青道高校は片岡が2年の時以来の決勝進出を果たしたのであった。
投稿出来ました。
かなり内容がグダグダです。
準々決勝と準決勝ですが、最早ハイライトになってしまいました。
文才が無く、申し訳ございません。
次回は決勝です。
青道高校、全国制覇なるか?
それでは、また。