ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

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79話です。


79話

秋の都大会本選の組み合わせが決まった。

その結果、青道の初戦の相手は

 

倉持「・・・初戦が・・・帝東・・・」

 

前園「その次勝っても・・・稲実やと・・・」

 

倉持「死のブロックじゃねぇか!!てめぇ、クジ運にもムラがあんのかよ!!」

 

御幸「はっはっはっ!でも燃えんだろ?」

 

倉持「うっせぇ!!」

 

今年の夏の東東京代表で、甲子園ベスト16に進出した常勝軍団、帝東に決まった。

 

惇「確か、向井が甲子園で投げてたよな?」

 

春市「うん。凄いコントロールだったよね。」

 

惇「ああ。左のサイドスローで、スクリューがメッチャエグかったな・・・」

 

惇「俺も中学の時戦った事あるけど、あの頃からコントロールもスクリューもエグかったわ・・・」

 

春市「そうなんだ・・・」

 

惇「ああ・・・コイツマジで俺達とタメなのかって思っちまったぐれーだ・・・」

 

その横で、惇と春市がそう話していた。

すると

 

片岡「甲子園でも、彼のコントロールは通用した。それは全国トップクラスだ。低めの変化球を見極め・・・甘く入ってきたボールを叩く。」

 

片岡「シンプルだが、これを徹底してやろう。後はエンドラン!足を絡めた攻撃で、徹底的に揺さぶりをかけるぞ。」

 

片岡「当然、向こうだって仕掛けてくる。その中で、如何に自分達の野球が出来るか。」

 

片岡「まずは強者との戦いを楽しめ!その上で、この一戦を獲る!」

 

片岡が、そう選手に檄を飛ばし

 

「「「はい!!!」」」

 

片岡「それで、帝東の試合の先発だが・・・足立、お前に任せる。」

 

惇に帝東戦先発を託した。

 

惇「はい!」

 

その横で

 

栄純「ぐぬぬぬ・・・アイツが先発・・・!」

 

暁「僕も投げたい・・・」

 

栄純と暁が、闘志を剥き出しにしながらそう呟いた。

この日の練習は、実戦形式のシートバッティングで、帝東の機動力やバッターの対策を行った。

その翌日。野手陣は向井対策の練習をしており、ボール球に手を出さず、ギリギリまで引き付け、センターから逆方向へ飛ばす練習をした。

中でも前園がよく飛ばしており

 

高島「見慣れない左のサイドスローとはいえ・・・右バッターの方が、ボールの軌道が見えやすいですし、帝東の試合で鍵を握っているのは、右バッターになりそうですね・・・」

 

太田部長「ええ・・・特に前園はブロック予選でも打ってましたから。彼が打つと盛り上がりますしね。」

 

それを高島先生と太田部長はそう見て言った。

ブルペンでは、惇がボールを投げていた。

 

御幸「ふぅー・・・ストレート!」

 

ズバアアンッ!!!

 

御幸「っ!」

 

御幸は、惇のボールを身構えて

 

御幸(ようやく、コイツのストレートに慣れてきたな・・・)

 

ここ最近やっと惇の真っ直ぐを何とか収められた。

 

御幸「カーブ!」

 

ククッ!

 

カーブは変わらず捕球出来たが

 

御幸「ふぅー・・・スライダー!」

 

ククッ!

 

御幸「っ~!」

 

御幸(いってー・・・!)

 

スライダーは上手くポケットで捕球出来ず、痛みで顔が少し歪んだ。

それでも、以前後ろに逸らしていたのと比べればまだマシだった。

 

惇「大丈夫っすか、カズさん!」

 

これに、惇はそう声をかけると

 

御幸「ああ、悪い!次、SFF!」

 

御幸は切り替え、返球しミットを構えた。

そして、惇は足を上げ、SFFを投げた。

御幸は集中して構えていたのだが

 

ストンッ!

 

御幸「っ!」

 

捕球出来ず、ミットに収まらなかった。

しかし、何とか後ろに逸らす事は阻止し、体で止めた。

 

御幸(まだ上手く捕れねー・・・!体で止めるので精一杯だ・・・!)

 

これに、御幸は内心悔しい感情が湧き出た。

 

惇(チッ・・・!真っ直ぐもそうだけど、スライダーもSFFもキレすぎて上手くコントロール出来ねー・・・!)

 

惇(スゲぇ良い感覚なのに・・・クソッ!)

 

惇は、良い感じで投げれても上手くボールを扱えない事に内心苛立ちを感じていた。

 

惇(つっても、んなの言い訳だ・・・。上手く扱えなきゃ意味ねー・・・)

 

惇(カズさんだって必死なんだ・・・!カズさんの思いに応えなきゃいけねー!)

 

しかし、すぐに切り替え

 

惇「カズさん!真っ直ぐ良いっすか?」

 

御幸にそう声をかけた。

 

御幸「あ、ああ!来い!」

 

そして、御幸はミットを構え、それを見た惇は足を上げ

 

ズバアアンッ!!!

 

真っ直ぐを投げた。

その2人の様子を

 

落合(相変わらず凄まじいキレだな・・・最早高校のレベルを超えてる・・・)

 

落合(御幸もよくついて来れてる・・・。普通だったら無理だ・・・)

 

落合(足立も、御幸の思いに応えてくれてる・・・。良いバッテリーだな・・・)

 

落合はそう感じながら見ていたのであった。




投稿出来ました。

途中からグダグダになりました。

読みにくかったらお許し下さい(土下座)

さて、秋の本選、青道はどうなるか?

それでは、また。
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