ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

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84話です。


84話

帝東戦に勝利を収めた翌日

 

伊佐敷「帝東相手に7ー1だそうだな。その1失点も暴投の失点とはいえ、終始危なげなかったっていうじゃねーか!」

 

伊佐敷「ゾノも良く打ったな!」

 

亮介「やるじゃん。」

 

前園「あざっす!」

 

廊下にて、引退した3年生達と出会った2年生達。

 

結城「甲子園終わってからずっと心配してたが、足立は元気そうで何よりだ。」

 

伊佐敷「つーかお前ら、3回戦で順当通り行けば稲実だろ?」

 

前園「はい。」

 

伊佐敷「返り討ちにしてやれよ!」

 

前園「はい、純さん!」

 

そして、3年生と色々話をした。

一方、自分の教室に着いた惇は

 

惇「・・・なあ、信二。」

 

信二「あっ?」

 

惇「あのバカは何読んでんだ?マジ泣きしてんじゃねーか・・・」

 

栄純が何か読んでるのに気付いたので、信二に尋ねた。

 

信二「・・・『○に○け』だよ。」

 

惇「『○に○け』ね・・・」

 

惇「つーか、泣きすぎじゃね?」

 

信二「ああ。早く読めよ!次俺だからな!」

 

惇「はは・・・」

 

これに、苦笑いを浮かべた惇。

そして、練習の時間となった時、惇は唯を探し、暫くして見つけると

 

惇「おーい、唯!」

 

唯に声をかけた。

 

梅本「おー、足立!」

 

この時、梅本も一緒だった。

 

惇「ちわっす、梅本さん。」

 

唯「どうしたの、惇君。」

 

これに、唯は振り向いて聞いたら

 

惇「後でビデオカメラ貸してくんね?」

 

と惇に言われた。

 

唯「良いけど、何で?」

 

惇「ちょっとフォームの確認してー。」

 

これに

 

唯「・・・無理、しないでね。」

 

唯は心配そうな表情を見せた。

 

惇「なーに言ってんだよ、お前。俺がいつ無理するって?」

 

唯「だって・・・」

 

惇「大丈夫だよ。ボール投げねーし、ただシャドーで確認取りてーだけだから。」

 

唯「・・・分かった。」

 

惇「サンキュー。んじゃあ、また後で。梅本さんも、また。」

 

そう言い、惇はその場を後にした。

 

唯「・・・。」

 

その後ろ姿を、唯は心配そうな表情で見つめていた。

 

梅本「どうしたの、唯?」

 

これに、梅本はそう声をかけると

 

唯「・・・怖いの。」

 

梅本「え?」

 

唯「ここ最近、惇君が怖くてたまらない・・・」

 

唯「甲子園が終わってから、惇君は益々実力が伸びていった。」

 

唯「以前だったら惇君が投げてる姿を見ていると、私自身も元気が出てくるんだけど、ここ最近投げてる姿を見るだけで怖くなっちゃう。」

 

唯「昨日の帝東との試合、怖くて怖くて仕方なかった・・・」

 

梅本「唯・・・」

 

唯「ねえ、さっちん。」

 

梅本「ん?」

 

唯「私・・・どうしたら良いの?」

 

唯「惇君の事・・・大好きなのに・・・私・・・どうしたら・・・」

 

そう、唯は涙を流し、顔を手で覆って言った。

 

梅本「唯・・・」

 

これに、梅本は何も言えず、ただ唯を抱き締めて背中を撫でるしかなかったのであった。




投稿出来ました。

帝東戦の翌日のお話を書きました。

オリジナル物ですが・・・。

また、侍ジャパン世界一獲りました!!

みんなサイコーです!!

感動をありがとう!!

本当にみんな世界最強最高だー!!

それでは、また。
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