ダイヤのA〜世代最強右腕〜   作:ホークス馬鹿

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90話です。


90話

3点先制したその後の2回表の惇のピッチング。

先頭の6番への初球

 

ズバアアンッ!!

 

膝元に141㎞の真っ直ぐが決まった。

2球目

 

ククッ!

 

スローカーブを投げ、サードゴロに打ち取った。

次の7番には、初球スライダーを空振らせ、2球目に140㎞真っ直ぐでファールにして、3球目も141㎞の真っ直ぐで空振り三振に打ち取った。

次の8番には、2球目のスローカーブをレフト前に運ばれてしまい、二死一塁となった。

 

「鵜久森これでヒット3本目か・・・」

 

「足立が2回でヒット3本打たれるって珍しいな・・・」

 

「調子悪いのかな・・・」

 

これには、観客もそう感じていた。

 

御幸(元々細かなコントロールを持ってねーんだけど、相変わらずボールのキレ、力はある。)

 

御幸(ただ・・・今日はいつもと比べたらちょっとコースが甘いな・・・)

 

この時、御幸も惇の状態がいつもと比べてあまり良くない事に気付いていた。

9番には、1-1として、3球目

 

前園「スチール!」

 

ランナーが盗塁を仕掛け、前園がそう叫んだ。

しかし

 

「アウト!」

 

御幸の矢の如き送球でアウトにして、この回無得点に抑えた。

 

惇「あざっす、カズさん!」

 

御幸「いつもお前はそうしてるが、ランナーは俺に任せろ。」

 

惇「うっす!」

 

そう、惇と御幸は話した。

その裏の青道の攻撃は3人で終わり無得点に終わった。

3回表の惇のピッチング。

先頭の9番には、2-2からインハイ143㎞の真っ直ぐで空振り三振に打ち取った。

打者一巡して1番の近藤は、初球142㎞の真っ直ぐをファールにした。

2球目は初球同様143㎞真っ直ぐで空振らせてあっさり追い込んだ。

そして3球目

 

ストンッ!

 

最後はSFFで空振り三振に打ち取り、まだ受け止められない御幸は、初回の時と同様何とか体で受け止めた。

 

倉持「ナイスボール!」

 

春市「ナイスピッチ!」

 

信二「ナイスピッチ!」

 

前園「ええぞ、足立ぃ!その調子や!」

 

そして、次の2番には、初球スローカーブから入り、2球目は141㎞真っ直ぐが外れ、3球目も142㎞真っ直ぐが外れた。

4球目はスライダーを空振らせ、5球目は真っ直ぐが高めに外れフルカウントとなった。

そして6球目

 

ズバアアンッ!!

 

惇「シャアアアッ!!」

 

外143㎞真っ直ぐで見逃し三振に打ち取り、この回3者連続三振とし、雄叫びを上げた。

 

「3者連続三振!!」

 

「これが足立だー!!」

 

「まさに東都の怪腕!!」

 

「片岡2世ー!!」

 

この回の圧巻のピッチングに、観客も大盛り上がりだった。

しかし

 

御幸(まだボールがバラバラだ・・・。最後の球以外、殆ど構えたところに来なかったな・・・)

 

まだ惇の調子が上がってない事を御幸は感じていた。

その裏の青道の攻撃。先頭の春市はショートゴロに打ち取られたが、次の惇はレフト線にツーベースを放った。

そして、次の御幸の初球

 

キーン!

 

高々と舞い上がった打球はライトスタンドに突き刺さる2ランホームランとなり、5-0となった。

 

倉持「ナイバッチ、御幸ー!」

 

白州「ナイスバッティング!」

 

これには、ベンチは大盛り上がりだったのだが

 

栄純「えっ・・・えっ・・・!?」

 

栄純のみ、見逃していた。

・・・何やってんだよ、おい。

そして、4回に突入した試合。惇は、鵜久森の先頭の3番にフルカウントまで粘られ、フォアボールで歩かせてしまった。

そして、前の打席で空振り三振に打ち取ったが、エースで4番でもある鵜久森の精神的支柱、梅宮が打席に立った。

 

梅宮「負けてたまるかよ・・・」

 

この時、梅宮はそう呟きながらバットを構えた。

その初球

 

ズバアアンッ!!

 

外に143㎞の真っ直ぐを空振らせた。

2球目

 

ククッ!

 

スライダーが外れ、1-1となり、3球目

 

キン!

 

外142㎞真っ直ぐで追い込み、4球目はスローカーブを投げたが外れ、並行カウントとなった。

そして5球目

 

ズバアアンッ!!

 

惇「らああああっ!!」

 

インハイ143㎞の真っ直ぐで梅宮を2打席連続三振に打ち取った。

 

倉持「ナイスボール!」

 

春市「1アウト!1アウト!」

 

信二「1つずつ行こうぜ!」

 

前園「エエ球いっとるで、足立!」

 

次の犬伏には、真っ直ぐ2球で追い込んで、最後にSFFを投げ、それを引っかけさせセカンドゴロゲッツーに打ち取って3アウトチェンジとなった。

その裏、青道はランナーは出たが、梅宮の粘投で無得点に終わった。

5回に入り、6番にはスローカーブで、7番にはスライダーで空振り三振に打ち取った。8番には、2-1と追い込んだ4球目

 

キン!

 

8番は何とかバットに当てた。

打ち取ったのだが、高いバウンドだったのが幸いしたのか、内野安打となってしまった。

次の9番にはフルカウントまで粘られたが

 

ククッ!

 

惇「シャアアアッ!!」

 

スローカーブで見逃し三振に打ち取り、最後は雄叫びを上げたのだった。

その裏、青道は倉持、春市の連続ツーベースで6-0とし、試合は後半戦に突入していったのであった。




投稿出来ました。

結構駆け足投稿かつ、拙い試合描写になってしまいました。

いつもいつも大変申し訳ございません・・・。

さあ、鵜久森戦も後半戦に突入します。

どうなるのか?

それでは、また。
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