鵜久森に勝利し、ベスト8進出を果たした青道高校。
青心寮に戻ったナインは、食堂にて
小野「最後のストレート、本当に凄かったな!」
御幸「ああ・・・今日1番のボールだったな・・・」
小野「お前、手は大丈夫なのか?」
御幸「ああ・・・何とかな。」
そう言い、御幸は小野に手を見せた。
御幸(俺の予想以上に、あいつは成長している・・・)
小野「今日はナベの取ってきてくれたデータに助けられたな。」
麻生「稲実しか見てなかったらヤバかったよな。」
関「樋笠にもタイムリーが出たしなっ!」
小野「打線も良く繋がるしな・・・」
そう言うと、御幸と前園が反応し
前園「次も繋がらなかったら意味が無い!」
御幸「ま・・・そうだな。」
よそよそしい反応だった。
関「お前ら試合中普通だったじゃねぇかよ!なっ!」
前園「それとこれとは、別の話や・・・」
前園「コイツがナベに言った事、許したわけやないからな。」
これに
御幸「別に俺も、今更自分の意見を変えるつもりはねーよ。」
御幸もそう返した。
前園「あ?」
小野「お・・・おい御幸・・・」
御幸「厳しい事を言ったかもしれないけど、やっぱり大事なのはナベの気持ちだよ。」
前園「だからって勝手にしろって言うてええんか?」
御幸「考えて答えを出すのはナベだからな。」
前園「お前マジで言ってんのか?」
前園「お前はキャプテンなんやぞ!!チームを纏めるのが役目やろーが!!」
小野「やめろって、ゾノ!」
この後、この2人は以前よりも酷く喧嘩した。
この様子を
倉持(そういや、純さん達も新チームになった頃はいつも喧嘩してたよなぁ・・・)
倉持(少しは近づけてんのかよ、あの先輩達に・・・)
倉持はそう感じたのだった。
その頃、惇は唯と一緒にいた。
惇「お前な・・・お礼言ったくれーで泣くなよ・・・」
そう困ったような顔で言う惇と
唯「だって・・・」
口元を抑え、涙を流す唯。
惇「またお前の口癖か・・・」
惇「でも・・・マジでありがとな。それと・・・悪かったな。」
唯「もう良い・・・もう良いよ、惇君・・・」
惇「ホント・・・お前には助けられたな・・・」
そう言い、惇は唯の頭を撫でた。
唯「惇君・・・」
惇「後・・・そうだな・・・」
そして
惇「・・・好き。」
唯「っ!」
惇「お前の事、小さい頃から・・・ずっと好き。」
そう、惇は唯に告白した。
この瞬間、唯の顔はリンゴのように赤くなった。
唯「え、えっと・・・」
これに
唯「・・・き。」
惇「唯?」
唯「私も・・・惇君の事・・・好き。」
唯「小さい頃から・・・ずっと好きでした。」
唯も、目を潤ませ顔を赤くしながらそう言った。
惇「唯・・・」
唯「ずっと・・・ずっと好きだったんだよ・・・」
惇「そう・・・か・・・」
これに、惇は頭を掻くと
惇「改めて・・・唯・・・好きです・・・付き合って下さい・・・」
そう、惇は唯に言った。
これに、唯はまた涙を流しながら
唯「・・・はい!」
眩しい笑顔を笑顔を見せながら返事をしたのであった。
投稿出来ました。
鵜久森戦の後を書きました。
最後の告白は・・・ご想像にお任せします(笑)
また、ちょっと活動報告にて皆さんにご相談がありまして、興味があればご覧いただけると幸いです。
それでは、また!!