俺が宇宙で最強だ! 作:クウラLove略してくうらぶ!
ビックゲテスター戦終わり
それからクウラ様の新たな側面も明らかに…?
メタルクウラに敗北した悟空とベジータ。
目を覚ますと目の前にクウラの顔をした巨大なコアの様な物に見下ろされていた。
「良くもまぁまだ生きているものだ、だがそれは好都合。貴様らのエネルギーは頂くぞ」
「く……おいカカロット、動けるか」
「何とか…な」
「無駄だ、ここが貴様らの墓場だ!」
メタルクウラコアは自ら生えるコードの束をバラつかせ、悟空とベジータを捕らえる。
捕まってしまった2人は高圧電流を流され、気絶寸前まで追いやられてしまう。
このまま終わってしまうのかと思ったその時、1人の助っ人が到着した。
「ハァ!」
斬!!
「ぐっ、貴様は…!」
「おめぇは…」
「サウザーか!」
「超サイヤ人2人がかりでこのザマとはな、クウラ様に飽きられるぞ」
「へへへ、そういうなよ。すっげぇ強かったんだからよ」
「ふん、礼は言わんぞ」
コードを断ち切られたメタルクウラコアは体勢を立て直す、それは2人も同じ事。
再びメタルクウラコアと立ち会う。
「だが増えた所で貴様らの限界は近い!」
「そうかな?やってみなきゃわかんねぇ!」
「カカロットの言う通りだ、サイヤ人に限界なんてあるものか!」
「「はぁあああああああ!」」
「ば、馬鹿な!?貴様らの何処にそんなエネルギーが!」
「くたばれぇえええ!」
「かめはめ…波ぁああああ!!」
ベジータのエネルギー波と悟空のかめはめ波がメタルクウラコアを襲う。
メタルクウラコアの誤算は、メタルクウラに掛けたエネルギーが多過ぎた。
そして、サイヤ人の底知れぬパワーを侮った事だ。
「馬鹿な…こんな、こんな事がァァァァァァ!!」
メタルクウラコアは爆発四散した、もうこれでメタルクウラは現れないだろう。
ここに一先ず幕が降りたのである。
「はぁ…何とかなったなベジータ、ありがとなサウザーも」
「まだ終わりではないぞサイヤ人共」
「何!?」
「まさかまだメタルクウラが出てくるんじゃねぇだろうな?」
「大本であるビックゲテスター本体を見つけ、処理しなくては第2第3のメタルクウラが現れるかもしれん。だから休んでいる暇はないぞ、ここから各自散開しそれらしきものがあったら連絡しろ」
そういってベジータと悟空にスカウターを渡す。
ベジータは慣れた手つきで装着、悟空はつけたはいいものの余りいい思い出がない為不満顔だった。
「オラこんなの付けたくねぇんだけどな」
「何故だ?」
「そうか、ギニューの奴にボディチェンジされてその姿を見てたからか。はっはっは!」
「笑い事じゃねぇぞベジータ、おめぇだってボディチェンジされかかってたじゃねぇか!オラがカエル投げなきゃおめぇもだったんだぞベジータ」
「んぐ…!」
「警戒していたら普通は引っかからない、貴様ら2人共馬鹿なだけでどっちもどっちだ」
「「………」」
何ともいえなくなった2人はサウザーの号令の元その場を離れ、その後無事にベジータが見つけ出した。
ビックゲテスターはサウザーの手により回収されたのであった。
「なぁそれ何に使うんだ?」
「決まっている、支配下にある星の護衛や労働力として使う」
「へぇ、やっぱおめぇ達良い奴なんか」
「カカロット、勘違いするな。クウラは決して善人ではない、奴の本質はそこまでフリーザとは変わらん筈だ」
「そうなんか?」
サウザーは語った。
かつてクウラに刃向かった星の連中がいて、本拠地に襲撃を掛けた。
クウラは機甲戦隊に連中を捕らえる命令を下し、星の王とその配下達を生け捕りにした。
そして配下の目の前でクウラは王を足から胸にかけて怪光線を放ち、苦しんでいる所を追い打ちをかけるように手足を折った。
赦しを請い、命乞いをする王を最後は頭を跳ね飛ばした。
クウラは残る配下にこう言った。
『オレは大抵の文句や反論は聞いてやらんでもない、だがこうも強行手段にでるのならばこうするしかあるまい。愚かな王を持つとは貴様らも不憫だな』
「そしてクウラ様は手中にある星々に連絡を入れたのだ、お前達を脅かす星の王は打ち滅ぼされた。今後も降りかかる災難はこのクウラが解決してやると」
「…フン、クウラの庇護を受けている内は安寧が約束され歯向かえば殺される。そういうメッセージとしては最適だろうな」
「何も殺さなくてもいいんじゃねぇのか…?」
「孫悟空、貴様も分かっている筈だ。その場で殺さなくては別の星の民が脅かされるのだ、見逃したとて配下の星は数多くある」
「つまりそこで消しておかねば後々面倒な訳だ、いつでも直ぐに直行できるわけではないんだからな」
「そういうもんなんか…」
「カカロット、貴様も覚えておけ。貴様の甘さで他の奴が殺される可能性もあるんだ、リクームの件やフリーザの様にな」
「セルの完全体手伝ったベジータの言葉だから軽く感じっぞ」
「…フン!」
「漫才はそこまでだ、クウラ様が待っている」
_______
一方その頃、クウラはと言うと。
「必要な時になれば使わせてもらう、それまで待っていろ」
「わかりました…ですがくれぐれも…」
「ゴタゴタ抜かすな、何度も言われずともわかる」
何やら密約を交わしていた。