俺が宇宙で最強だ! 作:クウラLove略してくうらぶ!
クウラさんはよ戦場に出てきて、主人公でしょ!
「今職務中で忙しい」
クウラさん!?
クウラの1日は身を清めた後、トレーニングを行い再びシャワーを浴びた後に朝食。
そして部下からの報告を聞き流しつつ食べ終わると、執務室に籠り仕事を始める。
そこにサウザーが入ってきた。
「クウラ様、ブルマ博士から連絡が」
「何だ、サウザー」
「今ベジータが突然現れたサイヤ人と共に新惑星ベジータに向かいました」
クウラは手を止め、サウザーに向き合った。
「新惑星ベジータ?」
「はい、惑星ベジータの復興と伝説の超サイヤ人を討つ為だとか」
「伝説の超サイヤ人……」
「何でも南の銀河を滅ぼす勢いだったとか」
そこでかつてフリーザから聞いた事がある超サイヤ人の伝説を思い出す。
大幅に戦闘力が上昇し、理性が失われ破壊の限りを尽くす伝説の超サイヤ人。
孫悟空達の超サイヤ人は理性もあり破壊等にもうつろわない為、噂が過大解釈されたものとばかり思っていたのだが。
「で、そのサイヤ人の名は」
「パラガスです」
「…………思い出した、確か1度惑星クウラに来たサイヤ人だな?」
「はい、情報処理や計算能力があり、当時のエリート層サイヤ人としては高い戦闘力の持ち主で優秀でした」
「だが惑星ベジータに帰還してから処刑されたときいたが、生きていたか」
「現在の姿はこちらです」
現在のパラガスの姿と、昔のパラガスが写し出される。
現在は目の傷があり髭が生えていて、若い時にはそれがなかった。
「老けたな」
「因みに処刑の内容は謀反による物とされていましたが、親子共々処刑されていたと聞きます」
「ふむ……」
クウラ軍のデータスペースには、現在のフリーザ軍から惑星ベジータのサイヤ人に関する事まで様々ある。
クウラは慣れた手つきでパラガスとその息子を調べあげた。
「ブロリー……生まれた時から戦闘力が10000以上だと!?」
「それは、確かに異常な数値ですね」
「母体はブロリーが誕生と共に死亡、これ程の戦闘力の赤ん坊ならば当然かもしれんな」
「彼等の目的は十中八九、ベジータ王への復讐でしょうね。当の本人はフリーザ様の手により消滅、ならば生きているベジータという訳でしょう」
「……まぁいい、何がともあれ溜まった物を片付けねば。それとドーレに言っておけ、字が汚いと」
「はっ」
_______
真夜中、トランクスは調査の為に動き出そうとしていた。
「では父さん、行ってきますね」
「あぁ、気をつけ……トランクス!!」
「えっ、うわぁ!?」
ベジータがトランクスを突き飛ばし、その場から飛び離れると一人の男が突っ込んできた。
超サイヤ人になっているブロリーだ。
ブロリーはベジータに目をつけると、そのまま殴り掛かる。
「おおおおお!」
「コイツ、超サイヤ人になってやがる!」
「父さん!」
「離れていろトランクス!ちゃああああ!!」
「うおおおおお!!」
ベジータもすぐ様超サイヤ人に変身し、応戦。
場所も変わり湖の近くにまで、ベジータは吹っ飛ばされた。
空中停止すると既にブロリーは目の前、顔面を殴っても血は出たがダメージは軽かった。
「おおおおおお!!!」
「チッ!まるで獣みたいだな!はぁあああ!」
負けじとベジータはブロリーの乱撃をカウンターで弾き、激しい肉弾戦へと移行。
的確に顎や鳩尾と攻撃を通すが怯みさえすれ、ブロリーは止まらない。
「クソッタレ、これならどうだ!!ビックバンアタッーーク!!」
「うおぉ!」
「そ、そんな……父さんのビックバンアタックを跳ね返した!?」
「止まれブロリー!」
そこにパラガスが飛んできて、謎の装備をブロリーにかざすとブロリーの戦闘力が徐々に下がっていく。
「パラガス!これはどういう事だ!」
「お待ちください!ブロリーは稀に暴走してしまうのです、なのでこの制御装置で制御するのです。息子は大切な対伝説の超サイヤ人の1人、どうかお許しくださいベジータ王……」
「……いいだろう、次はないぞ」
「ははぁ!行くぞブロリー」
「はい……」
パラガスとブロリーが去った後、ベジータは舌打ちした。
これでブロリーが間違いなく伝説の超サイヤ人である事が確定したからだ。
「父さん、奴が伝説の超サイヤ人ですね」
「あぁ、コイツは遊んでる場合じゃあないな。恐らくオレとカカロットでも相当キツいだろう」
「そこまでですか……」
「全く嫌になるぜ、次から次へと化け物が出てきやがる。クウラの奴と敵対関係でなくてよかったまである」
「二人同時に相手はしたくないですね、確かに」
「兎に角、宮殿に戻るぞ。よく寝ておけ、警戒はオレがしてやる」
次回、伝説の超サイヤ人が目を覚ますゾ。
お楽しみに