俺が宇宙で最強だ!   作:クウラLove略してくうらぶ!

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悟飯「フリーザのお兄ちゃんなのにあまり怖くないのが怖い」

クリリン「殺される覚悟で言ったのに観光でズッコケそうになった」

換金屋のおっちゃん「すんごい怖い人(?)が来たけど去り際に礼を言ってくれた、言葉は乱暴だったけど」


激突!超サイヤ人VS最強の一族!

 

「ふむ、どの星よりも美味いな」

 

今まで様々な星を侵略がてら色んな物を食してきたが、ここまでレベルが高いとは…

これは科学や技術よりも、食文化が重要になってくるか。

 

「クウラ様」

 

「サウザーか…その格好はなんだ?」

 

「これはアロハシャツというもので、現地民と馴染む為に購入致しました」

 

「ふむ、流行っているのか」

 

「さぁ…私からはまだ何とも。クウラ様の分も揃えていますが、着替えますか?」

 

「……貸せ」

 

サウザーからアロハシャツとジーパンなるものを受け取り、さっと着替える。

よくよく周りを見れば確かに皆衣類を身にまとっていた、もしや浮いていたか?

 

「お似合いです、クウラ様」

 

「そうか」

 

「そういえばサイヤ人にはもう?」

 

「いや、お前も確認しているだろうがオレ達以外の客がいるらしい。確かめようにも奴らがそれを片付けねばまともに戦う事もできんだろう」

 

「確かに。いくつかの都市で何者かに人が消された跡を確認しておりますね、対処しますか?」

 

「構わん、奴らにやらせておけ。無論遭遇したのなら話は別だ」

 

「はっ。先ずは観察し状況次第によって逃走を測ります」

 

「それでいい」

 

自身を強者だと盲信し、相手に挑むのは愚の骨頂。

コルドとフリーザがいい例となる。

ギニュー特戦隊も、ギニュー以外はその節もある。

機甲戦隊にはその教育も施し、敵からすれば厄介な存在になるだろう。

ドーレとネイズは酷かった、能力は有能ではあるが有能であるが故に油断も多い。

まぁ、今はオレの右腕になりえる部下になったのだからこれ以上は言うまい。

 

「スカウターは常にオレにセットしておけ、オレが戦闘となった際は直ぐに向かう様にとドーレ達にも伝達しておけよ」

 

「了解致しました、クウラ様」

 

「ではいけ」

 

「お待ちを、クウラ様」

 

「なんだ」

 

「地球のカレーは大変美味でしたので、是非ご賞味ください」

 

「………覚えておこう」

 

思えば食文化に興味を持たせたのはサウザーだったな。

フハハ、数々の香辛料片手に熱演していた姿は面白かった。

 

______

 

「ふっふっふ、感謝するぞベジータ。貴様のおかげで私は完全体となれた」

 

「フン」

 

「ではウォーミングアップに付き合ってくれるかな?」

 

「そのウォーミングアップでお終いにしてやるぜ」

 

ベジータが完全体になるのを助力し、セルと再び対峙した時である。

 

別次元からの観測者達はクウラの様子を見ていた。

 

「時の界王神様、あのクウラは一体…」

 

「ふつーに観光楽しんでるわよね、アロハシャツまで着てるし」

 

「はい…ここにいるクウラと似ても似つきません。歴史改変でしょうか、人造人間の時代にクウラが地球に来ること自体も変わってます」

 

「うーん、でも今の所接敵もしてないし…様子見って所かしら。だけど何時でも行ける準備はしておいてね」

 

「わかりました」

 

「それにしても…」

 

「なんです?」

 

「クウラがアロハシャツ着ながらソフトクリームぺろぺろしてるの、可愛くない?」

 

「ぶふっ」

 

______

 

セルゲームとやらが開催されるらしい。

参加者は自由、となれば見に行けば孫悟空の闘いを拝めるな。

開催時刻は10日後か、ならば身体を動かす時間はあるか…

 

「よう」

 

「貴様は…孫悟空だな?」

 

「あぁ、おめぇはクウラだな。オラに用事があるんだろう?」

 

「そうだ。我が愚弟を倒した超サイヤ人の実力、このクウラに見せてもらおう」

 

「オラを殺しに来たんじゃねぇみてぇだな」

 

「無論、このオレに無様な姿を晒すのであれば殺すがな」

 

「おめぇ…」

 

孫悟空が神妙な顔でこちらをみてくる。

何だ?

 

「ソフトクリームが溶けてっぞ」

 

「!」

 

いかん!限定のソフトクリームが!

急いで食し再び向き直る。

 

「待たせたな」

 

「なんちゅーか、締まらねぇなおめぇ。そんなに悪いやつじゃなさそうだ」

 

「貴様らからすれば悪だろう、オレも星を侵略し我が物としてきたのだからな」

 

「おめぇも多くの人々を殺してきたって訳か」

 

「殺して何になる」

 

「?」

 

「殺してしまえば労働力も減り、圧政を行えば反逆を招く事になる。結果的にオレの不利益となる」

 

「圧政ってなんだ?」

 

…こいつさてはアホなのか??

まぁ猿の分際で頭がいいのはサイヤ人の王子くらいか。

圧政の意味を態々教え、構えを取る。

 

「ここじゃ周りに被害が出ちまう、場所を移すぞ」

 

「好きにしろ」

 

______

 

「トランクス、彼を呼んでちょうだい。悟空君とクウラが戦い始めるわ」

 

「わかりました!」

 

「…ミラとトワが間違いなく絡んでくるわ、とんでもない事にならなければいいんだけど」

 

時同じくしてミラとトワがクウラと孫悟空の近くに現れた。

 

「ふふふ、なんだかよく分からないけれど利用できそうね」

 

「あのフリーザの兄か、強いのか」

 

「そうねぇ、他の時代のクウラより何倍も強いわ。相当のキリが集まるわね」

 

「仕掛けるか?」

 

「えぇ、パワーアップさせてしまいましょう」

 

______

 

「さぁて、気合い入れねぇとな」

 

「楽しみだ、始めから全力を出せよ?でなければ死ぬだけだ」

 

「あぁわかってるさ」

 

その瞬間、ナニかがオレの中にはいって来るのを感じた。

邪悪なエネルギーが充満する。

これは…オレの思考を奪おうというのか!

 

「ぐっ!?ぐぉおおお!?」

 

「お、おい!でぇじょうぶか!?」

 

「ふふふふ、さぁ私の手に堕ちなさいクウラ」

 

「おめぇ!なにもんだ!」

 

ふざけるな…!このオレを操ろうなどと…

オレは操り人形にはならんぞ!

 

「ぬぉあああああああ!!!!!」

 

「なっ!?まさかそんな…!逃げるわよミラ!」

 

「…チッ!」

 

「はァァァァァァ!!」

 

闇に染るエネルギーは霧散した。

周りを見れば曲者は既に消え失せたらしい、手を下せないのは残念だ。

だがこれで邪魔する者はいなくなり、心置き無く超サイヤ人と戦うことが出来るな。

 

「ふぅ…もう大丈夫だ、始めるぞ孫悟空!」

 

「…あぁ、行くぞ!」

 

 





ドラゴンボール特有の戦うと見せかけて次に回すやつ
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