俺が宇宙で最強だ!   作:クウラLove略してくうらぶ!

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やる気が出てざっと書いたので、また後から修正及び加筆するかもしれません。

感想評価いつもありがとうございます、これからもどうぞよろしくお願いいたします!


セルゲームの終幕!かめはめ波対かめはめ波!

 

「おおおおおおお!」

 

ボージャックはフルパワーでトランクスとベジータに突撃し、拳を振るう。

追い詰められ、冷静さを失いつつあるボージャックの攻撃などベジータ達には到底当たらない。

大きく隙だらけの攻撃を躱し、ベジータ親子の連撃が刺さる。

ボージャックを倒すのは時間の問題だった。

 

「トランクス!次の攻撃でとどめを刺す、余計な情けなど考えるなよ!」

 

「はい!奴はここで必ず倒します!」

 

「ほざけぇぇぇぇ!!」

 

ボージャックに怪しい闇が覆い、一気に気の力が高まる。

その力を乗せてボージャックはフルパワーエネルギー波を放ってベジータ親子を襲う。

 

「「ギャリック砲ーー!!!」」

 

「死ねぇえええええ!!!」

 

衝突!お互いのエネルギーがぶつかり合い、その熱量は熱風を引き起こしている。

ベジータ親子の方が優勢に見えたが、さらに闇のエネルギーが増大されベジータ親子が押され始めた。

 

「野郎、まだこんな力を…!」

 

「と、父さん…!」

 

「ふはははははは!!」

 

「このままでは…!」

 

「何を諦めてやがるトランクス、全ての力を吐き出しやがれ!俺の子ならば、敵を打倒すまで闘志を捨てるな!」

 

「…!」

 

ベジータはこれまで、未来からきたという自分の息子の事などそこまでの思いはなかった。

だが、今は違った。自身に比べればカカロットまでとは行かずともまだ甘い所はあったが、それでもトレーニングを重ね強さを求めるその姿はベジータが認めるに足る戦士なのだ。

だからこそ、ベジータはトランクスをしっかりと息子として見て檄を飛ばす。

 

「サイヤ人を舐めるなよ!ボージャック!」

 

「がぁあああああ!!」

 

「トランクス!」

 

「はい!」

 

「「くたばれボージャック!!!」」

 

「ああああああああぁぁぁ!!」

 

2人のギャリック砲はボージャックのエネルギー波を跳ね除け、見事ボージャックを撃ち破った。

ベジータ親子の勝利である。

 

「はぁ…はぁ…」

 

「……トランクス」

 

「…はい、父さん」

 

「よくやった」

 

「…!!はい!!」

 

これにてボージャックの脅威は消え去った、残りはセルだけだ。

 

___

 

一方その頃、セルと悟空にも動きがあった。

悟空は一時セルの弱体化、つまり18号を吐き出させることに成功したのだが…

ボージャックにも現れた謎の闇のエネルギーがセルにも現れ、完全体に戻ったのである。

互角以上の戦いをしていた悟空も、その変化に対応すべく超サイヤ人2になり戦っていたがそれをも上回っていたのである。

 

超サイヤ人2ならば本来負けることの無いものだが、超サイヤ人よりも難しい超サイヤ人2の完全制御には至らなかったのだった。

そこで悟飯も参戦し、セル対悟空親子の戦いとなっていた。

 

「悟飯、セルの奴は多分オラが想像してたのより厄介になっちまった。オラだけじゃ勝てねぇかもしれねぇ、気合い入れろよ悟飯!」

 

「はい!」

 

「ふっふっふ、この力は素晴らしいぞ。この戦いは楽しめそうだ」

 

セルは凄まじいスピードで悟空の前に現れ、肘打ちで顔面を打ち吹き飛ばした。

悟飯がそれに気を取られたのが仇となり、セルの気功波をもろに受けてしまう。

悟空も瞬間移動ですぐさま復帰し、セルに攻撃するもそれを防がれ防戦一方になった。

 

「ぐぐ…!お、お父さん…!」

 

悟飯は己の中に眠る力を引き出したかった、だがその引き出す方法が怒りであってもきっかけがなかった。

セルを倒さなければ地球はなくなってしまう、しかしだからといってまだ殺したくないと思っている。

そんな時だった。

 

「孫悟飯」

 

「16号さん…」

 

カプセルコーポレーションでセルに受けたダメージを修復され、今しがたここに着いたのだ。

そこに迷う悟飯に助言をする為に近づいた。

 

「孫悟飯、何も平和の為に戦うのは悪いことでは無い。その正義の心のままに力を解放してやればいいのだ」

 

「平和の為に…」

 

「俺ではセルから何も守れない…だが、お前にはその力があるのだ。…俺の好きだった自然や動物達を、守ってやってくれ」

 

「…!分かりました、やってみます!」

 

悟飯はただ敵を倒すのではない、地球の自然を護る為に拳を振るう。セルを倒さねば、自分が殺らねば守れる物も護れないのだ。

セルという理不尽に怒りの刃を叩きつける。

地球の想いの為に、怒れ!

 

 

「うわぁああああ!!!」

 

悟飯、覚醒。

超サイヤ人2となった悟飯は僅かながらも今の悟空を上回る程、気の大きさは凄いものだった。

 

「この気は…孫悟飯!?」

 

「悟飯…!」

 

「お父さん、後はボクに任せてください。セルを倒します!」

 

「…やれるんだな?」

 

「はい!」

 

「……わかった、おめぇに任せたぞ悟飯!」

 

「ふふふ、まさか1人で私に勝てるとでも?」

 

「勝てるさ」

 

セルの問いかけに堂々と勝利宣言をする悟飯に、悟空は少しばかりの嫌な予感が頭によぎった。

これは悟空自身も経験のあるもので、急激なパワーアップというのは過信しがちになってしまう。

いざとなれば…

 

「大きく出たな小僧、かァ!」

 

セルがフルパワーになって、更にパワーアップした。

それでも尚悟飯は動じずに構えた。

 

「これが私のフルパワーだ」

 

「それがどうした」

 

「くくく、はぁああ!!」

 

セルが拳を放つ、然しそれを頭を逸らすだけで避けて悟飯の拳がセルの鳩尾に刺さる。

それから顎にアッパーを喰らわせ、地に降り立った。

たった2撃でセルはよろめいてしまう。

 

「おぐっ…ば、馬鹿な…!」

 

「終わりだ、セル」

 

「ち、ちくしょう…!ならばこれはどうだ!!避けてしまえば地球は終わりだ!」

 

セルがかめはめ波を地上に向けて放った。

だが悟飯は動じない、かめはめ波が迫る中ぽつりとかめはめ波といいセルのかめはめ波を押しのけ四肢がボロボロになるまでに至った。

 

「悟飯!トドメをさせ!」

 

「もうトドメを…?まだ早いよお父さん、もっと懲らしめてやらないと」

 

「ご、悟飯…!これ以上奴を追い詰めるな!何をするかわからないぞ!」

 

「…はぁああ!」

 

セルはその隙に身体を再生させ、再び降り立つも体力は消耗しこの勝負は悟飯の勝ちに見えた。

だが、運命はそうさせない。またしても闇のエネルギーが充満し、セルの体力が完全に戻ってしまった。

それ即ちサイヤ人の細胞により死の淵からのパワーアップに他ならず、これでまた悟空親子を上回ってしまった。

 

「…!?」

 

セルが放ったビームが悟飯と悟空を通り抜け、ピッコロの胸を貫いた。

 

「ぴ、ピッコロさーん!!」

 

「もうお遊びはせんぞ、すぐに終わらせてやる…!」

 

「ぼ、ボクがさっさとトドメを刺していれば…ピッコロさんがあんな事にならずに…」

 

「か…め…は…め…」

 

「悟飯!」

 

「!」

 

「ピッコロは死んでねぇ!だけんど今抵抗しなきゃ全て終わっちまうぞ!」

 

「波ァァァ!!!」

 

「そうだ…ボクが…やらなきゃ!!かめはめ波ァァァ!!!」

 

かめはめ波とかめはめ波がぶつかり合い、大きなクレーターが作り出された。

どんどん押されていく悟飯の傍に、悟空も支えに入った。

 

「悟飯、おめぇはまだ全然力を出し切っちゃいねぇ!全て出し切っちまえ!」

 

「お、お父さん…!」

 

「地球のダメージならドラゴンボールで治せる!今オラ達がやらねぇとダメなんだ!」

 

「…!」

 

「ふはははははは!くたばれ!」

 

押し負けるかと思ったその時、鋭いエネルギー波がセルの胴体を貫いた。

セルが何事かと横をむくと、上空にクウラが佇んでいた。

 

「ぐ…貴様は…!!」

 

「今だァァァ!!!」

 

「だぁああああああああ!!!」

 

文字通りの全力全開の親子によるかめはめ波はセルのかめはめ波を飲み込み、全てがセルにぶち当たった。

その気に飲み込まれ、復活の核すらも消し飛ばしセルは消滅したのだった。

 

出し切った悟飯は地に倒れ、悟空もドサリと座り込んだ所を仲間達が駆け寄った。

これにてセルゲームは終幕である。

 

___

 

「全く世話の焼ける猿共だ」

 

「クウラ様、遠方にかなりの戦闘力を検知したのですが…」

 

「それで?」

 

「はっ、その者は2名。然しセルのパワーアップの直後検知から外れました」

 

「となると奴らは空間に関する能力を持っているか、力を隠蔽するのに長けているか…か」

 

「その様で」

 

「引き続き注意しておけ、マークは外すなよ」

 

「はっ!」

 

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