俺が宇宙で最強だ!   作:クウラLove略してくうらぶ!

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マスターデュエルが楽し過ぎた、それとアルセウスも。


サイヤ人の王子

 

あのセルとボージャックとの戦いの後、オレは孫悟空の住む家に行った。

理由は勿論戦う為であったのだが、孫悟空の嫁に最後まで押し通されて結局延期となってしまった。

ふっ、超サイヤ人も嫁には敵わんらしい。働かざる者食うべからず、稼げるまで修行も控えなければならんとは……

 

オレも管理する側なので、嫁…チチの言い分は理解出来たが故に下がったのだ。

殺してしまえば孫悟空と強制的に戦う事は出来たであろうが、そうなってしまえば後々面倒な事が起こりかねん。

という訳で今カプセルコーポレーションの前に来ている。

 

「イラッシャイマセ、ゴヨウケンハ?」

 

「ベジータを呼べ」

 

「オレならここにいる、何の用だクウラ」

 

振り返るとそこにベジータがいた、今回の目的はコイツだ。

惑星ベジータの王子、王の方は塵にも等しい存在だったが息子がこれ程優秀とはな。

今現在限りなく孫悟空に近いレベルの強者だ、それより上となれば孫悟飯ではあろうが。

 

「貴様、働いてもないで暇だろう。オレと戦え」

 

「は、はたらいて…!ふん、いいだろう。場所を変え「そうなのよ!ベジータったらいつもトレーニングばっかりで仕事しないのよ、もっと言ってやってちょうだい」

 

「ブルマ!余計な事を言うんじゃない!」

 

「何よ本当の事でしょう!?トランクスだってこれからおっきくなってくのに父親が働いてないだなんて」

 

「……………ギザード荒野にて待っているぞ」

 

痴話喧嘩は犬も食わん、いつまでも見てられるか。

 

 

______

 

「待たせたな」

 

「…既に頬にダメージを受けているようだが?」

 

「黙れ、いいから始めるぞ。貴様ら一族には借りがあるんだ」

 

「ほう、まぁ大方愚弟にこき使われてきたと言った所か。いいだろう、その怒りを以てオレに挑めサイヤ人!」

 

「ハァアアア!だだだだだだだだだだだだだ!!」

 

ベジータは挨拶代わりに連続エネルギー弾を放つ。

これは誰でも出来ると思われがちだが、一点集中のエネルギー波とは違い高速で高威力のエネルギー弾を放つのは気の量とスタミナがものをいう。

その弾幕を全てエネルギーを纏い受け流し、ベジータに突貫する。

 

「何っ!?」

 

「甘い!」

 

フェイントを噛ませて裏拳を放つが、ベジータは超サイヤ人となりそれをまたカウンターで返しくらってしまう。

 

「ぐっ…!」

 

「どうしたクウラ!さっさと本気を見せたらどうだ!」

 

ベジータはクウラを吹っ飛ばし、追撃の特大エネルギー弾を見舞う。

クウラに当たり砂埃が舞うと、気の放流によって全てが晴れた。

 

「いよいよお出ましって訳だ」

 

「フン、さぁ始めようか!」

 

クウラは最終形態に、ベジータは超サイヤ人フルパワーになり場を仕切り直す。

初めに動きだしたのはベジータだった。

ベジータは高速で接近し、顔面へ蹴りを放つ。だがそれをものともせずクウラはその手を掴み地に叩きつけた。

だが黙ってやられるベジータではない、即座に立て直し回し蹴りでクウラの体勢を崩し腹部にストレートを叩き込む。

が、それをクウラは手で受け止めて目から怪光線を放つ。

 

ベジータは身体を逸らして避けると距離を取りギャリック砲を放ち、クウラはエネルギー波で対抗。

気の量をあげたベジータは押し切る寸前に離脱し、クウラの背後を取りクウラを蹴り飛ばした。

 

「チィ!」

 

「どうやらお前は気を読めんらしいな、それでいてよくここまでやれるもんだ」

 

「厄介な技術だな、だが直ぐにモノにしてやるぞ。キェエエ!」

 

立て直したクウラは突貫し、ベジータの前でエネルギーによるフラッシュを放つ。

突然の光に目を抑えたベジータにスレッジハンマーを喰らわせ、地に落とすのと同時に腹部を殴りそのまま地に沿って壁に叩きつけた。

 

「おぐっ!!」

 

「くたばれサイヤ人!!」

 

「くっ!はあああああ!!」

 

ベジータは負けじと気を解放し、クウラを吹き飛ばす。

そして頭突きをかまし…

 

 

「くらいやがれ!ビックバンアターーーーーック!!」

 

「チィ!」

 

クウラは両手で受け止めるもビックバンアタックの勢いは止まらず、遂に爆発した。

追い討ちの連続エネルギー弾で更にダメージを稼ぐベジータだが、既にそこにはクウラはいなかった。

 

「何…!?」

 

「後ろだ!」

 

クウラは背後からベジータを抱きしめ、渾身のパワーで締め付ける。

ベジータは振りほどこうとするも、中々振り解けない。

クウラはそのまま頭から急降下し地面へ突き放した。

 

「この…!」

 

「これで終わりだ!」

 

ベジータの着地と同時に顔面に蹴りを入れたクウラだが、それは空振りに終わりベジータの殴りが横顔に炸裂した。

 

「ごふ…っ!」

 

「は…は……!」

 

「ふ、ふふふ!ははははは!やはりサイヤ人、厄介な種族だ…破壊神が滅ぼすのも頷ける」

 

「破壊神だと…?」

 

「次で終わらせてやる、全力で来いベジータ!!」

 

クウラは気を最大限まで溜めてベジータに突撃し、ベジータも呼応するかのように突撃する。

刹那、2人の拳は両者の顔に入り弾け飛んだ。

 

地に伏せた2人は立ち上がれずになったのである。

 

「ほぼ互角とはな……」

 

「く、クソッタレ…」

 

「お、終わったんか?」

 

「カカロット!?」

 

その場に悟空が瞬間移動で現れ、2人に仙豆を渡した。

 

「何だこれは」

 

「仙豆という怪我と体力を回復できる豆だ、食ってみろ」

 

「オラが言おうと思ったのによぉベジータ…」

 

「そんな事知るか」

 

______

 

「さてと、なぁベジータとクウラ。今からオラの家で飯にしねぇか?」

 

「ブルマには伝えてあるのか」

 

「おぉ、チチが言っとけってよ。ちゃんと伝えてあっぞ、クウラはどうすんだ?」

 

「いいだろう、後でそちらに向かわせてもらう」

 

「そっか、行くぞベジータ」

 

「…次こそは勝つぞクウラ」

 

「ふん!望むところだ」

 

去ったか…

ベジータ、かなりの強敵だったな。

殺し合いとなれば僅かにオレが上を行くだろうが、ふははオレもまだまだ甘いな…

宇宙最凶と呼ばれた一族であるオレにはまだ成長の余地がある筈だ。

今の殻を破るのには、敗北を知らねばなるまい…

その時が、楽しみだ。




ヘブンズバーンドレッド、おもろいので是非
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