いきなり職場の人達から嫌われたオペレーターの話   作:量産型プレイヤー

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堂々とセクハラ発言しまくってたイッチは居なかった、いいね?投稿して一度寝て展開的にあれだったんで...代わりにいつもニコニコロドスの隣に這い寄る変態、微笑みイッチと化しました。

お気に入り数4000、評価の投票者数200到達しました。ありがとうございます!


幕間 幼いCEOが見た姿

「ドクターさん、アーミヤさん。私を採用していただいた事。誠にありがとうございます。全身全霊私の持てる全ての力を、ロドスの掲げる理想の実現のためにお使い下さい!」

 

そう言って、目の前にいる鬼の男性はドクターと私に握手を求める。

 

「これからよろしく頼むよ、アイギス」

 

「よろしくお願いしますね、アイギスさん!」

 

私達は順番に差し出された手を握り返し、彼を迎え入れました。

 

「それじゃあ挨拶もしたので。アーミヤさん、1つお願いしたいのですが、よろしいですか」

 

「はい!私にできることでしたら、何でも言ってくださいね」

 

「本当ですか!?それはありがたい、それじゃあアーミヤさん

 

 

 

 

ちょっと頭に生えているその【耳】、触らせてくれませんか?」

 

「...はい?」

 

 

それが、私とアイギスさんとの初めての出会いでした。アーツを飛ばしそうになった私は悪くないと思います。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「それで、今回の任務はどんな内容です?」

 

「最近支援を始めた街から、潜んでるテロリストをどうにかして欲しいらしい。少なくない犠牲も出てるから、早急に対処しないと不味そうだ」

 

「変な噂話が流行るくらいには活動してるらしいし、手早く捕らえましょう」

 

「久しぶりにアイギスとの任務、思いっ切り暴れるよ!」

 

「張り切るのはいいけど拘束するのが目的だから程々にね?」

 

「うんうん!分かってるって!」

 

ドクターがオペレーターの皆さんに任務中の役割を説明して今日は解散し、この部屋は私とドクターの二人きりになりました。

 

「相変わらずあの二人は仲がいいね」

 

「そうですね、あの任務で出会ってから随分と仲が良いようです」

 

初対面の時のアイギスさんには驚いてしまいましたが、お話ししてみるととても良い方でした。他の職員の方とも仲良く出来るか心配でしたが、如何やら心配する必要はなかったようですね。

 

グムさんとマッターホルンさん達と料理についてお話ししていたり、ヴァルカンさんと武器について語り合っていたり、ロドスで保護している子供達と遊んでいる姿をよく見かけます。最近だと、イフリータさんに勉強を教えている所も見かけますね。

 

「そういえばドクター。アイギスさんが夜にロドスのどこかへ出かけているらしいのですが、何か知りませんか?」

 

「いや知らないな、それがどうかしたの?」

 

「いえ、夜に一人で歩いているアイギスさんを見かけた方が何人かいるのですが、その...薄暗い通路を無表情で歩いて行く姿を見て怖がる人がいるんです」

 

いつも笑っている表情が多い事も相まって、まるで別人のように見えて不気味に見えてしまいます。私も初めて見たときは背筋が凍ってしまいました。

 

「そういえばドクター最近深夜に間食を取っているそうですね?ケルシー先生や医療部の人たちが怒っていましたよ」

 

「許してくれアーミヤ、夜遅くまで仕事して、その日一日の疲れを癒すには大事なんだ。アイギスが持ってきてくれる色んな珍味に気が付くと手が伸びてしまうんだ...中でもあれは美味しかったな...」

 

「珍味ですか、私も食べてみたいですね。それで、何がおいしかったんですか?」

 

「確か紙に書いてあったような...えーとなになに?養殖場で育てたオリジm...いやなんでもない、この話はなかったコトに!」

 

「何ですかドクター!そこまで言われたら気になりますよ!?」

 

「いいかアーミヤ、世の中には知らなくていいこともあるんだ、いいね?」

 

「...そこまで言うならわかりました。でも間食は控えてください」

 

「努力し「控えてくださいね?」あっはい...そうだアーミヤ、近々アイギスを昇進することは話したよね?」

 

「はい、アイギスさんはロドスで十分な働きをしてくださいましたからね」

 

「彼のために昇進祝いをしたいと思ってね、その時何か送ろうと思うんだ」

 

「それはいいですねドクター。アイギスさんは何をあげたら喜んでくれるでしょうか」

 

「彼はよく写真を撮っているし、カメラとか写真立てがいいかもしれないね」

 

「そうですね、私は前にアイギスさんが撮った写真を見せてもらいましたが、とても良かったです。あれを見ているだけで、何故か元気が湧いてくるように感じます!」

 

「私も見せてもらったが確かに良かった。彼から幾つか写真のデータを貰っているし、みんなで鑑賞会もしようか」

 

「そうしましょう。それじゃあサプライズということで、アイギスさんに秘密で他の方に伝えておきますね」

 

アイギスさんに驚いてほしくて

 

アイギスさんが撮った写真の良さをみんなにも共感してほしくて

 

プレゼントに喜んでほしくて

 

みんなで楽しく祝うはずだったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今まで一体何をしていたんでしょう。

 

それがまるで当たり前だと思い込み、疑いもせず今日まで過ごして

 

本来なら、アイギスさんの昇進祝いをする日だったはずなのに

 

 

気が付けば、私達の目の前には、身体の至る所に怪我を負い血を流すアイギスさんがいます。




ざまぁ系と勘違いされてるってこれまじ?1話目にご都合展開的呪い食らってこうなったと言ってたんですがねぇ。

作者批判はいいけど感想書いてくれた人まで巻き込むのは、やめようね!

アークナイツは嫌いじゃないです(鋼の意思)ただこういうシチュエーションが好きなだけです。イチャラブしているのも好きですよ(隙自語)自分の性癖全てぶち込んだエチエチなの書きたい、なお文才。

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