友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

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戦闘訓練後編

遅れてしまって申し訳ないです!

 


 

指令室に戻ると俺たちの周りにクラスメイトが集まった。

 

「おい上杉!さっきのどうやったんだ⁉なんで爆弾と一緒に屋上にいたんだよ!」

 

口を開いたのは切島だった。どうやら周りも同じことが気になっている様子だったが冷静な顔で返答した。

 

「まぁ後でいいんじゃないかな?この後の試合で参考とかされたら楽しくないだろ?切島もフェアに感じないんじゃないか?」

 

「確かに!男らしくねぇな!すまん忘れてくれ!」

 

切島の綺麗な土下座を見せられてしまい、心臓が止まりそうだ…

周りも俺の意見に納得したのか気まずそうになっていた。

 

「いいって、後で気になれば話すからさ、次の試合を見ようぜ!」

 

そうして俺は次の試合の準備が行われているモニターを見つめた。

 

 

~第二試合会場~

 

会場では爆豪の声が相手チームに聞こえるほどに響いていた。

 

「ちょっと!作戦会議しようよ!爆豪く~ん」

 

「うるせぇ!誰がてめえみたいなやつと組むか!てめえと組むくらいならくそデクと組んだ方がましだ!」

 

「へぇ~緑谷君ならまだいいんだ~意外だな~」

 

「もういっぺん言ってみろや!調子乗ってんじゃね~ぞ!」

 

「ハイハイ…作戦は調子乗ってんじゃね~ぞね!了解!」

 

「クォノォ野郎…」

 

剣の挑発に爆豪の怒りが爆発している最中、相手チームである上鳴はその響き渡る声におびえていた。

 

「あいつらどんな会話してんだよ!怖すぎ!お前も思わね?」

 

「まぁ剣ちゃんはあんな性格だからへっちゃらなんだろうな~」

 

「確か耳郎、剣と仲良しだったんだっけか?女子の関わりってどうやってできんだよ…羨ましいぜ」

 

「てかもうすぐ始まるよ!気を引き締めて!」

 

「早く終わらせてぇ~」

 

楽しそうにしている耳郎に対して緊張で死にかけている上鳴たちの耳に試合開始の掛け声が聞こえてきた。

 

爆音とともに…

 

 

 

〇剣サイド

 

「ソッコーで終わらしてりゃぁぁ!」

 

爆豪君は言葉を残すとそのまま上の階に上がってしまった。

 

「いきなりスタートダッシュか~爆豪君らしいけど…私もうかうかしてられないね!やるぞ~」

 

気合を入れた私はドライバーを取り出して腰に装着し、ブックを装填した。

 

聖剣ソードライバー!ブレイブドラゴン!

 

「変身!」

 

ブレイブドラゴン!

私は赤き龍の騎士仮面ライダーセイバーへと変身し爆豪君の後を追った。

 

裏で海電はびっくりしてるんだろうなぁ…

 

 

しばらく爆弾の箇所を探し辺りを散策していると上の階層で大きな爆発音が鳴り響いた。

 

 

~5階層~

 

ここでは剣に煽られて怒り心頭の爆豪が上鳴・耳郎を見つけて相手をしていた。

 

「おいモブども…今の俺を止めれると思ってんのか?」

 

「ちょいちょい爆豪さんや…怒りすぎじゃね?」

 

「あたりぇ~だろうが!ただでさえあいつと組む気はなかったくせに俺を煽りやがって~」

 

「あ~これはかなり剣ちゃんに煽られた感じだね…上鳴!人間スタンガン!」

 

すると耳郎は雷を爆豪に向けて蹴飛ばした。

 

「ちょっと!それはないぜ!」

 

「俺にぶつかってくるとはいい度胸じゃねぇか!なら死ねぇぇ!」

 

電気をためてぶつかってくる上鳴に爆豪は自分の手榴弾型の籠手についていたピンを引き抜いて全力の爆発を当てようとした。

 

「それマジで死ぬ奴じゃん!無理無理!耳郎!今からでもいいからどうにかして!」

 

雷な後ろを振り向いて耳郎に助けを求めようとするとそこには耳郎はいなかった。

 

「ありゃ?もしかして逃げたの⁉ひっで~!どうすんだよこれ!」

 

「頼みの綱も消えたか?だったら早く死ね!」

 

爆発力がMaxになり爆豪の一撃が決まろうとしたその瞬間、オールマイトの試合終了の合図がなった。

 

「試合終了!ヒーローチームWi---n!」

 

「はぁ?んだと!まだ核回収してねぇぞ!」

 

爆発を抑えて爆弾の方を確認するとそこには爆弾と一緒にツタに絡まれた耳郎がセイバーと共にいた。

 

「アイツ…」

 

「やったね!爆豪君の調子乗ってんじゃね~ぞ作戦成功したよ!」

 

笑いながら近づく剣に爆豪の怒りは再び爆発した。

 

「なんでてめぇがここまで来てんだよ…邪魔すんじゃねぇよ!」

 

怒る爆豪に剣は肩を叩きながら答えた。

 

「まぁまぁ…君はどうせ完全勝利がしたいって感じだったから最初から二人を相手してくれるかなぁ~と思って上の階に言ったらいいところに出くわしちゃったからさ耳郎ちゃんだけ無力化して爆弾回収できちゃったってわけでいい働きをしてくれたと思うよ爆豪君!」

 

「っ!!…今度相手になる時はお前を全力でぶっ潰す…」

 

もはや怒りで言葉すら出なくなった爆豪はそのまま指令室に戻っていってしまった。

 

「あ~あ行っちゃった…もう少し落ち着いて行動はできないのかな~?」

 

「あの~剣ちゃん…このツタ解いてくれない?結構強く締まってて苦しいんだけど…」

 

「ごめんごめん!今ほどくからちょっと待ってて!」

 

変身を解いた剣はジャッ君と土豆の木の能力を解除し、耳郎と電気を使いすぎて倒れている上鳴を連れ、指令室に戻った。

 

 

 

は~いお久しぶりにここからはバイス君がお話するよ~ん!

 

この後は…特に面白い戦闘はありましぇ~ん!フハハハハハ!少し期待したでしょ?残念でした~!

 

「おいバイス!少し黙ってろ!総合評価の時間だから」

 

「へいへい…」

 

指令室では相澤先生とオールマイトが生徒たちの評価と反省をする時間となった。

 

「では今回のMVPは誰だと思う?SAY!」

 

オールマイトの質問に対して口を開いたのは八百万であった。

 

「今回はやはり上杉さんではないでしょうか?」

 

「俺⁉」

 

海電は自分が選ばれたことに驚いていた。

 

「えぇ…先ほど伺ったバイスさんのキックを応用してそのエネルギーを上に流すことで被害を最小限にする…しかも緑谷さんの作戦を予測したうえで行ったことなども考慮するとよい判断だったのではないでしょうか?」

 

「なんかてれるなぁ…」

 

「海電の顔が真っ赤になってる⁉」

 

八百万の答えにオールマイトは拍手した。

 

「流石は推薦者!その通りだ!上杉少年のようになれとは言わないが今後のヒーローになるため、ぜひ参考にしてみるといいぞ!では私は緑谷少年に講評を聞かせるためにこれで失礼するよ!」

 

オールマイトはそそくさと保健室へと消えていった。そして次に相澤先生が話し始めた。

 

「今回はご苦労さん…でもまだヒーローへの道ははるか先だな…これからも頑張るように」

 

「この後はどうするんですか?」

 

麗日の質問に相澤先生は冷たく返した。

 

「そんなもん自分たちで考えろ…ホームルームは今日はなしでそれじゃ」

 

そして相澤先生も職員室へと消えた。

 

 

「今日はこれで終わりってことだな…」

 

「締めワル!これで終わりだと視聴率だだ下がりだぞ!」

 

「なら俺たちも緑谷のところに行くとするか…」

 

「だな!緑谷っちになんか持っていこうぜ!」

 

「そんな怪我じゃないと思うが…」

 

海電とバイスは緑谷のお見舞いに行くこととなった。

 

 

 

 

 

〇???サイド

 

「おいこれどう思う?雄英の教師にオールマイトがいるんだってさ…」

 

青年の狂気に満ちた声がバーの一室に響く…

 

「どうなるかな…平和の象徴がヴィランに殺されたら…」

 

「面白そうですね…私も楽しめそうですし…」

 

青年は声の方角に顔を向けるとそこには先ほどまでいなかった紫の戦士が立っていた。警戒しながらも青年はその正体を尋ねた。

 

「お前…誰だ」

 

「おや?お話に上がっていませんでしたか?あなたの先生の知り合い…エージェントD、またの名を仮面ライダーカリバー」

 

その名を聞き、カウンターに立っていた黒い霧の男性が思い出したように青年に答えた。

 

「そうでした…死柄木弔…彼はあの方の友人で今回の作戦に助力してくれる方です」

 

「黒霧…早く言え…そんでもってあんたの目的はなんだ?ただで先生といるわけじゃないだろ?」

 

「この作戦で使ってみたいものがありましてね…」

 

カリバーは空間から白基調のバックルを取り出した。

 

「それは?」

 

死柄木がバックルを指さし、質問した。

 

「これはあなたのためのベルトですよ名は…ディケイドライバー

…破壊をつかさどるドライバーです」

 

カリバーが答えると死柄木はニタリと笑いそのドライバーに手を出した。

 

「いいねぇ~つまりこれがあればヒーローを壊し放題なわけだ…最高だぜあんた」

 

「これも目的のためですからね…ではまた会いましょう…」

 

カリバーは空間へ消えていった。

 

 

最悪の時は近づいている…

 

 


 

次回はUSJ編!

 

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