友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

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第三章
悪夢はいつも突然に


今回からUSJ編に入ります!

というかここ最近家にいる機会が少なくてここに来れないので投稿頻度が下がっております。そのせいでリバイスめっちゃいい感じになってきてるじゃないですか…ジャックリバイスだしてぇ~

 


 

〇死柄木サイド

 

何も感じない…何も考えることもしない…ただ自分の目的のために俺はここにいる…そんなある日、鎧をまとった奴が俺にあるものを差し出してきた。

それはテレビなどでよく見るヒーローのベルトのようだった…俺はそれを受け取り、腰につけた。すると左側に本のようなものが現れマゼンタ色の顔をした戦士のカードを取り出した。

 

「ヒーローの敵はヒーローか…面白れぇなぁ…」

 

ドライバーのバックルを開き、選んだカードを装填した。

 

カメンライド…

 

高揚感に溢れながらある日見たパステルカラー姿の戦士が言っていたあの掛け声を皮肉めいた声で発しバックルを閉じた。

 

「変身…」

 

ディケイド…

ドライバーから九つの戦士が一つとなり、俺は姿を変えてマゼンタの戦士に変身した。

 

「ピンクみてぇな色は気に入らないがこれであのヒーローをぶっ潰してやる…」

 

仮面の裏で俺は人とは思えないほど醜い顔をしていると思うが、それを忘れるほどに今後起きることの楽しみで周りが見えなくなった。

 

「どうする?ヒーロー…」

 

 

~雄英高校学食内~

 

学食内では海電・緑谷・麗日・耳郎・剣・飯田のメンバーで昼食を取っていた。

 

「ぶへーっくしょん!あ~誰か俺っちのうわさ話してんのか?へーくしょん!」

 

「きったねぇ~な!ってもマスクしてるからなおさらうざいな…」

 

「バイス君!どこにいるのかは知らないが、彼の食事中にくしゃみをするなら手を使ってふさぎたまえ!」

 

「飯田っちは真面目だね~どうでもいいですけど~」

 

バイスは皆に見えないことをいいことに飯田の頭を叩いていた。

 

「バイス、それ続けたら姐さんのカレー食わせないからな」

 

するとバイスはぴたりと手を止めて静かになった。

 

「お待たせ上杉君!今日少し早めに授業始めるらしいからそろそろ行こう!」

 

食器を片付け終わった緑谷たちが席に戻ってきたので俺たちは皆で教室に向かった。

 

教室に5分前に到着し、席で待っていると相澤先生と五月姐さんがドアを開いて教室に入り今回の授業内容を伝えた。

 

「今回はクラスの統計を測るために学級委員長を決めてもらうことにする」

 

「学校っぽいのキターーーー!」

 

〇海電サイド

 

普通の学校では嫌々やるものが多いのが普通であるがここはヒーロー科、やはり一番になるために集団を導くというヒーローの素地を鍛えるために手を挙げるのだろうな…

 

「あほくさ…学級委員長なんて誰でもできるだろうが…」

 

俺は手を挙げずに教科書を立てて突っ伏した。すると大きな声で飯田が提案をしてきた。

 

「ここは周囲の信頼による投票でどうだろうか!」

 

って言いながら飯田も手を挙げてんじゃねぇかよ。

これがつぼっしまいしばらく笑いが止まらなかったが確かに投票制にすれば決まった後も後味悪くならないし俺が選ばれることもないからな。

 

こうして皆が紙に投票したいものを選び投票箱に入れた。

そしてその結果が明らかになったのだが…

 

「なっんでだよ!この俺が3票も入っているのは!」

 

結果が黒板に表示されるとそこには上杉海電の票数が3となっていた。

 

「というわけで学級委員は上杉と八百万の二人な。じゃここからは新学級委員よろしく」

 

そう言われ結局そのまま俺と八百万は他の委員を決めることとなった…が

そもそも俺に投票した奴は誰だ?俺は確かに緑谷に入れたがあいつは2票になってる…これは緑谷と俺がいれたということになる、つまりは票が入っていない奴が犯人か…

 

委員を決めるのをよそに先ほどの投票結果を見つめていると0票だった人物がやはり二人いた。

 

「どうしてやろうか…」

 

俺はそいつらをどうしてやろうかと静かに教卓の裏で腕を鳴らした。

 

ビー‼ビー‼

 

「なんだ⁉」

 

いきなり教室全体に警報が鳴り皆が驚いた。

 

「皆っ!落ち着いて教室で待機して!」

 

教室のドアから五月姐さんが出てきて俺たちに教室に待機しろと指示を出した。

 

「先生!これどうゆうことですか⁉」

 

「これは…雄英の門を生徒・教師以外が入ってきた影響だと思うから安全のためにみんなは教室で待機を」

 

「フハハハハハ!海電、ヴィランだったら俺っちたちでいっちゃう?」

 

「ふざけてる場合か!万が一カリバーレベルの奴だったら返り討ちに会うだけだ…今は姐さんの指示通りにここにいる」

 

「もぅ!海電くんのケチャップ!」

 

独り言になってる俺をよそに生徒たちは雄英全体が警報が止まるまで教室で待機した。

 

~数分後~

 

警報が止まり俺たちもホームルームが終わったので安全帰宅となった。

原因はどうやら雄英バリアの破壊によるマスコミの乱入だったらしい…下校時に門を見たがあれは明らかに個性の使用によって壊されたものだった。

 

「変な胸騒ぎがするな…」

 

この俺の嫌な予感は的中することとなる。

 

 

~後日~

 

「今日はレスキュー訓練を行う!それに伴い、今回は俺と中野先生、オールマイトともう一人で見ることとなる!取り敢えずヒーロ着に着替えてバスに乗る、じゃ各自で」

 

「なんかヒーローっぽいの来たな!楽しみだぜ!なぁ上杉もそう思うだろ!」

 

「まぁ楽しみではあるけどねぇ…」

 

いつもより数倍熱い切島に対し、海電はとても暗い顔をしていた。するとその表情が分かったのか後ろから剣と緑谷が心配そうに様子を見に来た。

 

「どうしたの?いつもよりも顔色すぐれないみたいだけど?バス酔いやすいからとか?」

 

「いや…バス酔いはしないけど…なんかこう落ち着かないというか…その嫌な胸騒ぎがあの警報事件から止まらなくてさ…」

 

「ついに海電にも恋が来たんじゃねぇか!誰だろうな!まさかの警報にとか?オハハハハ!」

 

「悪いバイス、そんなもんじゃないのは確かだわ…」

 

「本当に具合が悪かったら言ってね」

 

「すまない緑谷…」

 

いつもはふざける海電が沈んでいるのをみていつものメンバーは心配して様子をうかがっていた。

 

バスに乗る前でも気が晴れない海電は八百万に学級委員の仕事を任せっきりになっていた。

 

「では皆さんバスに乗ってください」

 

「八百万さん悪いね…」

 

「いえ、いつも上杉さんにはお世話になっていますのでこれくらいはむしろ恩返しができて光栄ですわ」

 

全員が乗り終わり、八百万が運転手に合図を送った。

 

「では全員乗りましたので運転手さんお願いいたします」

 

こうしてワクワクのレスキュー訓練の場所へ向かうバスが出発した。

 

 

 

現地に到着すると白い宇宙服のようなヒーロー着を着たヒーローが迎えに来ていた。

 

「こんにちは!私はスペースヒーロー13号です!ここは火災・水害・土砂災害などの事故や災害を想定して私が作ったその名も…ウソの災害や事故ルーム…訳してUSJです!」

 

そのままかい…とクラスは思っただろう…

続けて13号先生はこの施設での内容を伝えた。

 

「このUSJでは皆さんの危険な個性を災害や事故で危機に陥った方々を救うために必要な力をともに授業を通して学んでいきましょう!以上ご清聴ありがとうございました!」

 

13号先生のスピーチが終わり、クラス全員による拍手が巻き起こった。

 

「素晴らしい!」

 

「ブラボーブラボー!」

 

そして相澤先生が今日のカリキュラムを伝えようとしたその時だった…

黒い渦がセントラル広場に現れ、そこから禍々しい何かが出てきた。

 

「なんだあれ?もしかして入試みたいにもうすでに始まってるとかそんなパターン…「一塊になって動くな‼13号‼中野先生‼生徒たちを守れ‼」ってなんだ!」

 

「まさか…そんなことがある…」

 

「先生あれは何でしょうか?」

 

「これだったのか…」

 

先ほどまでの雰囲気から一変し、ただ何が起きているか分からずに立ち尽くしている生徒たちに相澤先生は現実に起きていることを伝えた。

 

「動くな…あれはマジもんのヴィランだ…」

 

海電の胸騒ぎの正体はこれだった。

霧から出てきた無数の手を付けた青年がぼそりと声を発した。

 

 

 

「さぁ楽しいゲームの始まりだ…」

 

 

 


今回は短めで。

 

もう一言…ジャックリバイスだしてぇ~そんでもって次回新ライダーだしてぇ~(出すけど…)

 

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