友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

17 / 31
崩壊の音色

どうもついにUSJまで来ました。まだまだ先が長いです…

(ゲンム無双の変身音癖になりそう…)

 


 

「動くな…あれはマジもんのヴィランだ…」

 

相澤先生の一言で生徒たちの楽しみムードが一気に崩れ落ち、無慈悲な悪意が自分たちを蝕んでいく…

 

「あれ?オールマイトいねぇじゃん…どうゆうことだ黒霧…」

 

すると数百のヴィランを排出した霧がスーツ姿に収まり、その霧が死柄木に話しかけた。

 

「おかしいですね…先日頂いたカリキュラムにはオールマイトも参加すると伺っていたのですが…」

 

メインキャラが来ていなくてため息をついた死柄木は心を入れ替え、ニヤリと笑みを海電たちの方に向け悪意を放った。

 

「はぁ~まぁいいや…ここにいる生徒何人か殺せばあいつも来るだろから…」

 

生徒はその悪意にますますの飲み込まれていく…

 

 

〇海電サイド

 

目の前に数百人のヴィランがいる…俺は冷静に相澤先生にこの事態を尋ねた。

 

「相澤先生…こいつらヴィランがなんでこんなところにいるんですか?」

 

「さぁな…俺も正直こんなタイミングでこんな数きたことないからわからん」

 

「だったら俺もやりますよ…」

 

「俺っちの出番か!肩慣らしチャオ!」

 

俺はドライバーを取り出そうとしたが、相澤先生はそれを止めた。

 

「やめろ…今のお前でもこの数相手はやったことないだろ?それに生徒を危険にはさせられない…使うなら俺が合図したらだ」

 

あんたでもこの数は無理だ…

そう思ったその瞬間、先生はヴィランの森の中に単独で駆け抜けていった。

 

「流石はイレイザー、あんた教師の鏡だな…」

 

「嬉しいね!」

 

先生は捕縛布を巧みに使い、ヴィランを戦闘不能にしていく。

 

「これがプロの実力…バイスは俺がああなれると思うか?」

 

「なれるかじゃなくてなるんだろ?俺っちはそれを海電と叶えるだけだぜ!」

 

「そうか…ありがとな」

 

俺もあそこに向かっていける覚悟があると自覚できた…

あの日爆豪がヴィランに捕まりピンチになっていた時、動けなかったあの日の俺じゃない…

 

「変身!」

 

俺はリバイスとして先生のいるヴィランの森に突入した。

 

 

〇剣サイド

 

「海電!」

 

生徒の輪から海電とバイスがヴィランたちに向かって行ってしまった。

呼び止めようとしたけどすでに遠くにいて海電たちには聞こえていないようだった。

 

「あなたたちには息絶えてもらいましょう!」

 

先ほどヴィランを出していたスーツを着た霧が私たちに襲ってきた。

 

「やらせません!」

 

それをさせまいと13号先生は個性を使用して私たちを守ろうとした。

 

「グゥ…ブラックホールの個性は厄介ですね…ですが」

 

「⁉」

 

すると突然、13号先生の背中がブラックホールに吸い込まれる。

 

「13号先生!」

 

霧男が個性を使用してブラックホールの位置を先生の後ろに置いたのだ。心配しようと百ちゃんが近づこうとすると13号先生はそれを止めて中野先生に指示を出した。

 

「そこの先生!みんなをあの門の向こうに!頼みます…」

 

そこで13号先生は意識を失ってしまった…

 

「分かりました!さぁみんなこっちに!」

 

指示を受けて中野先生が門に私たちを誘導していくが霧男はそれを許さなかった。

 

「そんなに怖がることはありませんよ…では良い旅を…」

 

中野先生以外を包んだ霧はみんなをUSJ内に分断してしまった。

そして霧が晴れると知らぬ間にヴィランの森に来ていた。

 

「やるしかないね…変身!」

 

私はセイバーに姿を変えて剣を構えた。

 

 

 

 

〇???サイド

 

「ここまではきちんとこの禁書の通りにことが進んでいるみたいだが…君は行かなくていいのかい?エージェントD…」

 

研究所に声が響きその名を出すと影から空間を割いて闇黒剣暗闇を持ったエージェントDが現れた。

 

「私は死柄木弔にディケイドライバーを渡すことが目的でしたからこれ以上の禁書への介入はしませんよ…」

 

「ディケイドライバー⁉リアリティ?正気だとは思えないが…それにその割には随分と準備パーフェクトって感じだが…」

 

「セイバーに関しては興味がありますし…彼女がどこであのドライバーを手に入れたのかも不明ですので…」

 

黄色の白衣を着た男は剣をさするエージェントDに警告を出した。

 

「言っとくけど君の目的のためとはいえ、むやみやたらに禁書に介入したら物語自体だけでなく君たち自身にも危険が及ぶからほどほどにした方がいい…じゃ私はドライバーの調整に行くとするかな」

 

男はエージェントDを置いて研究所を後にした。

 

「分かってますよ…でも進むしかないんだ…例えその先が闇であっても…すべてはあの人のために…変身」

 

エージェントDはカリバーに変身し空間を割いて向こうの世界へ向かった。

その先では怒り狂う白いセイバーがディケイドを無慈悲に切り刻んでいた。

 

~エージェントDが空間からUSJに来る30分前~

 

剣は耳郎、上鳴、八百万は分断された先のヴィランを相手をしていた。

 

「剣ちゃんつよっ!私たちいるかな?」

 

「アイツ一人いれば何とかなるじゃん!俺たちは陰に隠れてよう!」

 

「女性に任せるのはサイテーですわ…私たちもできるだけ剣さんをサポートいたしましょう!」

 

「だね!」

 

「やるのかよ~」

 

ドラゴン!ブレーメンの音楽隊!ピーターパン!フムフム

 

「でやー!」

 

習得三閃!

 

3人を置き去りにしてセイバーは次々とヴィランたちをなぎ倒していく。

 

「みんなもやる気だね!そしたら次はこれで!」

 

考えがあるのかセイバーはスロットから緑のブックを取り出した。

 

猿飛忍者伝!

とある影に忍は疾風あらゆる術でいざ候

烈火抜刀!二冊の本が交わる時聖なる剣に力が宿る!ワンダーライダー!

 

ドラゴン!猿飛佐助!

 

二つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる!

 

「ニンニン!分身の術!」

 

セイバーが分身し、敵をかく乱していく。

 

「みんな!分身の聖剣使って!」

 

分身したセイバーが八百万たちに聖剣を渡し、煙の中に消えた。

 

驚く耳郎、上鳴に対して八百万はとても興味深そうに聖剣を眺めヴィランに振るっていた。

 

「こちらの剣はどういった素材なのでしょうか?それに分身が消えても使えるなんて興味深いですわ」

 

「そう?忍者なんてファンタジーな感じだからあんまり気にしてなかったかも…」

 

「ぜひ今度お相手させていただきたいですわ」

 

「こんな戦いの中でそんな会話できるかよ普通に…」

 

「それね…でも剣ちゃんらしいけどって上鳴!お前の剣光ってる!光ってる!」

 

耳郎が指をさすその先では上鳴が持っていた分身セイバーの火炎剣烈火が光り輝き始めたのだ

 

「ウェッ!なんで光ってんの!おい剣これ何!ラ〇トセイバー?」

 

その光景はセイバーも初めてだったようでマスクの下で驚いている様子だった。

 

「そんなことあるの!知らないんだけど!てか響香ちゃんのも光ってる!」

 

「マジ!うちも光ってる!」

 

二人の聖剣の光が最高潮になり次に眼を開くと二人の聖剣は姿を変えて現れた。

 

音銃剣錫音!

雷鳴剣黄雷!

 

耳郎の聖剣はピンク基調の大きな太刀に変わっており、上鳴の聖剣は火炎剣烈火に似ているが、エンブレムがイナズマ基調なものに変化していた。

 

「スゲー俺の剣になったってことか!なんかビリビリするし」

 

「うちもなんかこの聖剣好きだ…銃にも剣にもなるし」

 

「それなら二人とも!このワンダーライドブック使って!」

 

セイバーは二人にそれぞれワンダーライドブックを投げ渡した。

 

「これどうすればいいんだ?耳郎使い方知ってる?」

 

「あんたのは剣ちゃんと同じだから本をそのベルトに入れるんじゃない?うちが聞きたいんだけど」

 

「困りましたなぁ…まぁお先変身ってやつしてみるか!いくZ!」

 

ランプドアランジーナ!

 

とある異国の地に古から伝わる不思議な力を持つランプがあった…

 

「変身!」

 

黄雷抜刀!

 

ランプドアランジーナ!

 

黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時稲妻の剣が光輝く!

 

変身を終えるとそこにはアラビアンテイストの姿をした剣士エスパーダが立っていた。

 

「金ぴかだー!カッケー!よ~し今の俺ならちょ~つえ~!」

 

そのままヴィランに突っ込んでいくエスパーダに置いて行かれる耳郎は聖剣にブックをさせずにいた。

 

「うちもやりたいのに~どうやってこれ変身するの~」

 

すると後ろから低い声の何かがその聖剣の使い方を話した。

 

「お嬢ちゃん、それはねここにブックを入れてトリガーを引くと変身できるよ~」

 

言われたとおりにブックを装填すると待機音が鳴りこれが正解であったことが分かった。

 

「あ…どうもご親切にありがとうございます…ってあれ?いない」

 

至近距離で話していたにも関わらずものの数秒でその声の主は姿を消していた。

 

「でもこれで!変身!」

 

ヘンゼルナッツとグレーテル!

 

銃剣撃弾!

 

銃でGO!GO!否ッ!剣で行くぞ!音銃剣錫音!

 

錫音楽章!甘い魅惑の銃剣がおかしなリズムでビートを切り刻む!

 

耳郎もピンクで音の剣士スラッシュに変身を完了させた。

 

「行くよ~うちのビートは響きが違うからね!」

 

二人の剣士が誕生することによりこのエリアは数十分で制圧された。

 

 

ヴィランを殲滅したセイバー・スラッシュ・エスパーダと八百万はそれぞれ他のクラスメイトを援護するために一度解散しエリアに向かった。

 

 

~セントラル広場~

 

「グハッ!」

 

「ついに捕まったなイレイザー…俺たちが対オールマイトように作った改造人間の脳無にはさすがに負けるか…それにあの仮面ライダー…カッコイイなぁちゃんとヒーローしてるし、将来有望だろうなぁ…」

 

セイバーたちが相手をしている中で相澤先生と海電はそれぞれの相手に苦戦を強いられていた。

 

「イレイザーの相手が脳無で助かったぜ…あのライダーたちも黒霧と相手してくれたおかげでユルゲーになったしな…後は…」

 

相澤先生が脳無に完封されて動けなくなり、リバイスも黒霧相手に苦戦しそれどころではない中で死柄木は新たな遊びに眼をつけた。その目線の先には黒霧がワープさせなかった雄英副担任の中野五月がいたのだ…

 

「みんなどこに行ったの?みんなを逃がさなきゃ…私がどうにかしないと…」

 

かつての恐怖が五月に降りかかり、足が動かずにいた。

その様子をまじまじと見ていた死柄木は腰にディケイドライバーを取り出し、ライダーカードをベルトに入れた。

 

「変身」

 

死柄木は破壊者ディケイドになり五月の元へゆっくりと虫取り網で虫を捕まえるように忍び足で近づいていく…

 

「なぁ…あんたを消せばあのライダーと戦えるんだよ、だからさぁ死んでくれよ」

 

彼の個性「崩壊」により五指で触れたものを粉々にしてしまうその手が五月に触れようとしたその時だった。

死柄木の手は悪魔の手によって防がれたのである。

 

「俺っち登場!さぁ悪の親玉さんよ~降参するなら今のうちだぜ…ってどっかで見たことある姿だな~あっ!思い出した!メガロドンゲノムの時の奴だ!名前は確か…デブイド!」

 

「ディケイドだ!」

 

バイスのノリに死柄木もツッコミを入れてしまった。

 

「取り敢えずその手をどけろよ悪魔、お前を壊すぞ…」

 

死柄木が標的をバイスに定めて腕を触ろうとすると次はパステルカラーのリバイがその手を止めた。

 

「残念だがそれはさせねぇ!五月姐さんに手出しもさせない!クラスメイトも守る!それが俺たちリバイスだ!」

 

死柄木のいら立ちが高まっていく…

 

「いいねぇヒーロー!そう来なくっちゃ!じゃぁ俺のこの姿の犠牲になってくれるよな!」

 

「俺っちたちに敗北の文字はないぜ!なぁ海電!」

 

「あぁ…お前らヴィランは俺たちが倒す!」

 

 

 

ライダー同士の戦いが始まる…

 

 


次回はライダーめっちゃ戦う予定です!

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。