友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

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悪意を滅する忘却の剣

お待たせしました!今回はバトル回多めですかね?てかシンウルトラマン見に行ったんですがもうね…すごかったです。庵野さんのウルトラマンって感じでめっちゃ上がりました!そしてごと嫁の映画がもう一週間後とは現実が受け止められなさそう…

 


 

 

 

セントラル広場で似た色をした戦士たちがお互いの思想でぶつかり合っていた。

 

「おいおいそんなもんじゃないだろヒーロー!」

 

マゼンタカラーの戦士がリバイスたちに剣を振るう。

死柄木はこの姿で戦闘をするのが初めてであった影響か力に溺れ、周りが見えていない様子である。

 

「ねぇ海電、こいつ俺っちよりもお前にばっか構ってない?俺っち蚊帳の外ってか!」

 

バイスも先頭に参加しているが死柄木ことディケイドは攻撃を受け流すだけで一向にバイスと戦うそぶりを見せずにリバイに集中していた。

 

「おい!なんで俺ばっか狙うんだよ!こっちは二対一だぞ!」

 

流石に飽きれたリバイはディケイドに愚痴をこぼした。するとディケイドは笑いながら剣をバイスに振るった。

 

「うわぉ!いきなりくんのは反則でしょうが!」

 

「これでいいんだろ悪魔?少しこの姿にも慣れてきた…こんな風にな」

 

ディケイドはバックルを開き、ライドブッカーからカードを取りだしてバックルに装填した。

 

「また違うカードか…」

 

「そっちのターンは終わりだ…こっからは俺のターンだ」

 

アタックライドイリュージョン

 

カードが読み取られた途端にディケイドの体が四つに分裂した。

 

「マジかよ!俺っちたちの倍になっちまった!どうする海電?」

 

「まだ俺のターンは続いてんだ…行くぞバイス!」

海電も負けじとバイスタンプを取り出した。

 

イーグル!

 

カモン!イ!イ!イ!イーグル!

 

バディアップ!荒ぶる!高ぶる!空駆ける!イーグル!お前の羽を数えろ!

 

そしてリバイスも翼をもったイーグルゲノムへ姿を変えた。

 

「さぁゲーム再開だ…」

 

ディケイドたちがそれぞれ2体ずつに分かれてリバイとバイスを追い詰める。

 

「見てみて~この羽格好いいでしょ~まさにハードボイルドって感じしない?皆さんどう思います?それにこの半分このカラーもいいk…「ふざけるなよ!」って冷めるわ~この俺っちのアピールタイムを待ってる人がいるんだから邪魔すんなよ!」

 

アピールタイムを邪魔されたバイスが起こした風に一体のディケイドが巻き込まれると分身体であったのか姿が消えた。

 

「俺も負けてられないな!くらえ!」

 

リバイはアクロバティックな動きを見せつつ風の力を足にためてディケイドにぶつけた。するとバイスの時同様に分身体が姿を消した。

ディケイドは2体になって不利になりかけている状況だったがその表情はいまだ余裕で変わることがなかった。

 

「ちっ…分身は案外もろいのか…おい!黒霧!いいもん見せてやれ」

 

ディケイドが黒霧に合図を出すと入口付近から黒霧の声が聞こえてきた。

 

「ヒーローの卵のお二人、この方がどうなってもいいのでしょうかね?」

 

リバイスが声の方を向くと黒霧が五月にナイフを首元に当てていたのだ。

 

「くっ…お前!卑怯だぞ!」

 

「そうだ!お前悪魔より悪魔だぞ!」

 

「そんなことはどうでもいいんだよ…これでも俺と戦うかヒーロー?このままあの教師のために止まってたらお前ら…死ぬぞ」

 

次の瞬間、隣にいたはずのバイスの姿が消えてリバイが気が付くと壁の方にバイスが叩きつけられ倒れていた。

 

「バイス!いったい何が…」

 

周りを見ようと左右を確認したリバイの背中から大きな影が姿を現した。

 

「お前、イレイザーが今どうゆう状況か把握できなかったか?そこはまだまだガキってことか…忘れてんだろ?脳無」

 

完全に油断していたリバイははっとなり防御の構えを使用としたが超パワーを持つ脳無の攻撃には間に合わず、鈍い音を立てたまま倒壊ゾーンのビルまで吹っ飛んでしまった。

そしてその先で活動限界になってしまったのかバイスも姿が消えていつもの半透明状態に戻ってしまった。

 

「おい脳無!あいつぶっ飛ばしたらこいつを人質にした意味ねぇ~じゃんか!他にもヒーローはいるからもう少し楽しむとするか…」

 

「海電…ごめんなさい私のせいで…」

 

五月は自分のことをひどく攻めてしまい、感情が抑えきれずにヴィランを前に涙を流してしまった。

ディケイドはそれを見ていびつな顔を再びマスク越しでしていた。

 

「どうだ?あんたが捕まんなきゃあの仮面ライダーも怪我せずにもしかしたら俺たちも倒せてたかもなぁ…あんたがもっときちんとしてれば生徒も逃がすこともできたかもなぁ…無力ほど悲しいもんはないぜ…」

 

そういうとディケイドはケタケタと今までの五月の努力を否定するように嘲笑った。

しかし、その笑いは一人の剣士の怒りを買うのに十分すぎる笑いだった。

 

「そうだ!お前もこんなゴミみたいなヒーローたちにつくんじゃなくてもっと自由に生きたらどうなんだ?いっそのことあの出来損ないの仮面ライダーを連れてこっちに来るのもいいんじゃね~か?」

 

「…何言ってんだヴィラン…

 

「死柄木弔!あれを!」

 

「なんだよ黒霧…っておいおいどうなってんだ」

 

黒霧がさす方角をディケイドが見るとそこには首から下がない脳無が大きな音を出して倒れていた。そしてその首は赤い龍の剣士が返り血に染まりながら持っていた。

 

「お前らが五月さんの努力を笑うな…お前らが海電とバイスのことを出来損ないっていうな…」

「剣ちゃん⁉」

 

「お前も仮面ライダーなのか!脳無を切り殺しやがった!傑作だな!」

 

「剣ちゃん!来ちゃダメ!こいつらは強すぎる!」

 

五月が警告を出すがセイバーの仮面の奥では何かが切れたような恐怖のオーラで周りが見えていないようだった。

 

「もう限界だ…お前らは消す…」

 

セイバーは白い骨の龍をかたどったワンダーライドブックを取り出しブレイブドラゴンをそのブックに装填した。

 

プリミティブドラゴン…ブレイブドラゴン!GET!

 

「変身…」

 

バキッ!ボキッ!ボーン!ガキッ!ゴキッ!ボーン!

プリミティブドラゴン!

 

白い龍がセイバーを包むとそこには赤き龍の戦士ではなく、怒りにすべてを任せた忘却の戦士が雄叫びをあげて立っていた。

 

「ウガァァァァァ!」

 

「剣ちゃんその姿は…」

 

その雄叫びにヴィラン二人はヒーローとは思えない剣士に恐怖を感じてしまった。

 

「コイツはやばい気しかしないな…」

 

「えぇ…ここは引いてみてはどうでしょう?見たところ他の場所も制圧されだしてま…「黒霧!よけろ!」…はい?」

 

ディケイドが黒霧に警告しようとしたその瞬間黒霧の弱点であった首元をセイバーが殺意に身を任せてつかみ、そのまま壁に突き出した。

それと同時にセイバーは五月の服を掴んで黒霧から解放していた。

 

「黒霧!」

 

ディケイドが黒霧に返答を求めたが反応は全くなく、気絶していた。

 

「なら俺のターンか…」

 

ディケイドはライドブッカーからカードを取り出しバックルに装填した。

 

アタックライドブラスト!

 

銃弾が無数にセイバーにあたるがそれを受け流すことなくディケイドに近づいてくる。

 

「コイツ!コイツ!クソッ!なんできかねぇんだよ!」

 

「ガァァァァァ!」

 

セイバーはそのままディケイドの首を掴んで火炎剣烈火で切り刻み始めた。

 

「グァァァァァ!」

 

ディケイドの悲痛な叫びがUSJ全体に響いた。

 

 

 

〇切島サイド

 

爆豪がほぼヴィランを相手してるからやることがなくなった俺は他のクラスメイトのサポートに入ろうとしていた。

 

ドカン!

 

大きな音と一緒に近くのビルが倒壊したのが見えた。

 

「なんだ!なんかが飛んできたのか?」

 

そのビルの方に行くとそこには重症で意識がなさそうな上杉が瓦礫の中に埋まっていた。

 

「上杉!どうしたんだ!今出してやるからな!」

 

瓦礫から上杉を救出したが意識がないようで怪我もかなりのものであった。

 

「爆豪もどっか行っちまったし、上杉もこのままほっておくこともできねぇどうする…こんな時クリムゾンライオットなら…」

 

上杉を抱えながらとりあえずセントラル広場まで歩いていると同じくサポートに入ろうとしていた耳郎・上鳴・八百万がこっちに来ているのが見えた。

 

「切島じゃねぇか!お前何か抱えてんの…ってこいつ上杉じゃねぇかよ!それにその怪我どうなってんだよ!」

 

「海電がそんな怪我するなんて…切島どこで海電を?」

 

耳郎が状況を聞いてきたのでありのままのことを話した。

 

「状況は分かりましたわ、とりあえず上杉さんの応急処置をしましょう」

 

八百万が手際よく必要最低限の治療をしてくれたらしく助かった。

 

「助かったぜありがとなヤオモモ!」

 

「いえ、それより上杉さんをこんな状態にするヴィランとはセントラル広場が一番ひどい状況なのは間違いありませんね…」

 

八百万が悩んでいると耳郎に何か案があるのか手を叩いた。

 

「ねぇ海電のポッケにバイスタンプない?」

 

そう言われ、上鳴が上杉のバイスタンプを取り出した。

 

「これだよな?たしかティラノサウルスのやつ、これをどうすんの?」

 

耳郎は上鳴からバイスタンプを受け取り、それを上杉に押印した。

するとそこからバイスが実体化した。

 

「マジでヤオヨロッチ助かったよ~エイちゃんもありがと!」

 

出てくるとバイスは俺に抱き着きさらには八百万に握手をしてきた。

そこに耳郎が冷静に状況を聞いた。

 

「ねぇバイス、セントラル広場でなにがあったの?海電が倒されるなんて…」

 

バイスも真剣にこの事実を伝えた。

 

「いやさぁ~俺っちたちとおんなじ仮面ライダーにあのおてて野郎が変身してよ、俺っちと相澤っちが黒いもやもやとマッチョ野郎と戦ってたんだけどさマッチョ野郎に相澤っちが負けて俺っちたちもおてて野郎と相手したら海電のお姐さんを人質に取られてさ何もできずにここにぶっ飛ばされt…「ウガァァァァァ!」…今度はなんだよ!」

 

その雄叫びは女性のようだったがまるでけだもののそれに近いものを感じた。

 

「何々!俺たちのクラスでそんな怪物みたいな声してる奴いなよな…」

 

「セントラル広場の方ですわ、急を要するようです行きましょう!」

 

「もしかして…変身!」

 

何かを察したのか耳郎は剣のセイバーみたいな姿になって走っていってしまった。

 

「おい耳郎!ったく、俺も先行くぜ!変身!」

 

「ねぇ!耳郎もびりびりもいつ変身できるようになったの!俺っちビックリ!」

 

「切島さん、バイスさん私たちも行きましょう!」

 

上鳴もなんか姿変わってるけど八百万が何も気にしてないのはなんか事情があんだな…

俺たちはセントラル広場に急ぎ足で向かった。

 

 


次回で恐らくUSJ編終わらせます。

 

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