友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

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~相棒のいない生活~

今回は色々とのびのびした回ですね

 


 

あの事件から早くも2週間が経過した。

気が付けば俺の怪我もほぼ完治して今はヒーロー学にも参加できるほどだし、相澤先生も包帯グルグル巻き状態だが本人曰く問題ないそうだ。

 

「なんか暇だ…バイスもなぜか最近しゃしゃり出てこないし、剣はまだ療養中だし話す人がいないとこんなにも退屈だとは…」

 

何もなくただただ惰眠をうたっていた。

その時、一人の少女が話をかけてきたのだ本当に突然に

 

「ねぇ海電…今日、放課後予定あったりする?」

 

「響香ちゃん⁉何か用かな?今日は特に予定はないけど何か用かな?」

 

すると彼女はほほを赤らめて要件を述べた。

 

「今日は予定ないならさ…ちょっと付き合ってくれない?」

 

何を言っているんだ?俺は何を言われている?

動揺しているのか恐らく俺は何をしているのか分からないが目の前にいた爆豪がガチギレしている為何かしたのだろう…

 

「ゥオイテメェ!この俺様に何しやがるくそ悪魔野郎が…」

 

「す…すみませせせせんんんですが?」

 

「ナニイッテンダァコノヤロウガ…!」

 

「誰かかっちゃん止めて~!」

 

「上杉も止まれよ!こいつバグって何言ってのかわかんねぇけど止めろ!」

 

肩を鳴らして近づく爆豪に動揺してバグっている俺、俺らを止める緑谷たちで教室はカオスの極みとなった。

 

「うち…何かやらかしたかな?」

 

 

 

~放課後~

 

結局俺は響香ちゃんと二人で近くの大型ショッピングモールに行くこととなった。

 

「あのさ…すごい不自然なんだけど…それ普通に歩いてんの?」

 

「そそそそうですね?歩いてるだけですよ…ほんとに」

 

まぁロボットみたいな歩き方をしてる俺を見れば誰でもそう思うわな。

だだな…俺からすると女子と二人でショッピングモールなんて一花姐さんと買い物行くぐらいだろうな…一花姐さんはいつもファンにばれないように変装してるし親族って問題だから平気だけど全く関係ない女子とは…どうすればいいのだ…剣なら…

 

「って何考えてんだ!俺は!」

 

「うわっ!びっくりしたぁ…本当に大丈夫?もうすぐ行きたいお店に着くからさ」

 

「う…うん」

 

彼女が行きたかったお店は正直、顔に反してオシャレなカフェであった。

 

「響香ちゃんってこんなお店行んだね?めずらしい」

 

「いや…なんというさぁこのファンキーパフェってやつについてるこの専用ピックが欲しくてさ…でも一人でこんな他の女子高生がいる場所に行くのは少し抵抗感があってさ…」

 

なるほどな…と言いたいとこだが

 

「そしたら他の女子と行ってくればよくない?ほら葉隠ちゃんとか麗日さんとかと行けばもっと盛り上がらない?」

 

そう聞くと響香ちゃんは恥ずかしそうに答えた。

 

「えっ…それは単純に海電と行きたかったってのもあるんだけどね」

 

「なななななるほどね…それはどうも…どうゆう事?」

 

「聞きたいことがあるんだけどさ…とりあえず立ち話もあれだからカフェに入ろうよ」

 

「そうだね…」

 

俺は初めて同級生に友達とは違う何かを感じた気がした。

 

「お待たせいたしました、こちら限定のファンキーパフェとブラックホールコーヒーでございます、ごゆっくりどうぞ!」

 

カフェでお互いの注文したものが机に並べられ響香ちゃんのものは正直言うと二人で食べるには厳しそうな量である。

 

「これは驚いたな…どおりで取り分け皿があるわけだが流石に二人は…」

 

「そうだね…うちもピック目当てとは言えこの量はファンキーすぎる…」

 

二人で大きなパフェを眺めていると人影がパフェに重なった

それはよだれを垂らして待ってるイヌのようにこちらを眺めていた。

 

「あのー一人で食べるのは厳しい感じでしょうか?」

 

「実を言うとそうなんですよね…二人だとちょっt「じゃあ!相席いいですか!協力いたしますわ!」って積極的にくるなこの人!」

 

そういうと許可もなくその女性は俺の隣に座ってきた。

 

「申し訳ないんですけどそっちに座ってもらってもいいですか?」

 

「いいじゃない?男女なんてさほど変わりませんわ!それよりもこのパフェの取り分けはどういたしましょうか!」

 

「まぁ俺たちは程よく食べれればいいですよ、ねぇ響香ちゃん?」

 

「そそうだね…あなたが食べたい分とっても平気ですよ」

 

そういうと彼女は何も言わずに取り皿にパフェを入れていく…店員も他の客もこの光景を見入っていた。

 

「大丈夫ですか?そんな食べれるはz「食べれます!むしろこの後この巨大黒ノワールも行けますわ!」…なならいいんですけど…」

 

そして俺たちが食べれる量を見ると丁度この黒ノワール通常サイズ程度になっていたため食べやすかった。

彼女は俺が黒ノワールを食べ終わるのと同時に食べ終わった。

 

「おお客様…それの商品は本来タイムアタックイベントでも使用されるものでして…先ほど陰ながら時間を測定させていただいたのですがその…見事に時間内に食されたので本日のお駄賃はなしということになります!」

 

「それはいいことですわね…お二人のお礼ができましたわ!でしたらまたお会いしましょう…ごきげんよう」

 

彼女は嵐のように立ち去っていった

 

「あの子すごかったねー本当に助かっちゃったし」

(この気持ちをどう伝えるか聞きたかったんだけどそんな気分じゃなくなっちゃったな…)

 

「ううん…ムードは台無しだったけど…」

(聞きたいことってなんだったんだろう…)

 

てかあの子どっか見たことのあるような見た目だったな…くせ毛の形とか…まさかな

そう思いながらも残ったドリンクと彼女のおかげでちょっとしたアイスを頬ばりそのままショッピングモールで買い物を楽しんだ

 

~カフェ厨房内~

 

「店長…あの人で二人目ですね、あの時のお客さんもすごい食べっぷりでしたよね~」

 

「あぁ…そりゃあの有名レビュアーのMAYが称賛したパフェだからね!というわけでまたタイムアタック制度やってみるか!」

 

こうして後日このカフェでファンキーパフェのタイムアタックが解禁されたのである。

 

 

 

 

「あの子…まるで四葉おば様と似ていましたわ…まさかとは思いますが、どう思います?バイス…」

 

「わたくしは彼の中にもう一つの顔が見ましたので気になるところでしたけど、まぁお嬢様には敵いませんよ」

 

「そのようですわね…帰りましょう、この世界にはもう用がありませんから」

 

すると彼女は右手のリングからワームホールのようなものを出し、その闇の中に消えた。

 

 

 

~カフェなかの~

 

「うわーーーーーー女の子とショッピングモールで遊んじゃったよ!しかもカフェに行って買い物して!おそろいのペンとかもーーーーーーやばいでしょう!」

 

「海電、耳郎ちゃんと遊んだのはもううんざり聞いたからうるさいからちょっと黙っててくれる?うるさいから」

 

「でもまさか海電が剣ちゃん以外の女の子と遊びに行くのは快挙だからね…緊張するのは私も経験あるし…」

 

「あんたの場合は奥手だっただけでしょう?ごまかしてばっかだったし…」

 

「二乃だって、昔はツンデレをきわめてた」

 

「あれは本当に嫌いだっただけよ!でも今はフー君のことあきらめてないんだから!」

 

「きっとこの日は忘れられないだろう!女の子と遊んだ日としてカレンダーに書いておこう!」

 

「「それはやめて!」」

 

「ふわぁ…よく寝たぜ…あの事件以来、俺っち自身も体力を回復させるのが大変だったし…って海電どうしたの?ずいぶん嬉しそうだけど」

 

「おっバイス!ようやく起きたか!聞いてくれよ!あのさ…」

 

この日は夜のカフェなかのは盛り上がっていた。

 


 

ここは…どこ?

眼を覚ますとそこは白い天井に白い壁と殺風景な環境で体中がものすごく痛いし隣には五月さんがうつ伏せになって寝ていた。

 

「五月…さん?」

 

五月さんに声をかけると彼女は驚きながら眼を覚ました。

 

「デミグラスハンバーグ!って剣ちゃん!気が付いたんだね良かった!」

 

「デミグラス?でもここは…病院?」

 

彼女は私がなぜここでいるかなのかなどを教えてくれた。

 

「プリミティブドラゴン…私使っちゃったんですね…感情が高ぶってしまったのでつい…けが人は出ませんでしたか…」

 

すると五月さんは曇った顔をした後、作り笑いをして答えた。

 

「大丈夫!けが人はいなかったよ!うん大丈夫だから安心して!病院の先生に行ってくるからちょっと待ってて」

 

五月さんが病室を去るとその隙を見たかのように今度はお父さんが入ってきた。

 

「おっ!眼を覚ましたんだな聖菜!よかったよはっはっはっはっは!」

 

「ちょっとここ病室だから静かにして!」

 

お父さんと話しているとナースの方と一緒に五月さんが再び病室に入ってきた。

 

「剣さん!お体の方は大丈夫でしょうか?」

 

「中野先生!お邪魔してます!」

 

「剣先生もいらしたんですね…あの時はありがとうございます…」

 

ナースから体調を伺っている間五月さんは深々と頭を下げて何やらお礼のようなものをしていたお父さんはまた大きな声で笑いながら五月さんの肩を叩いて安どの声をかけた

 

「大丈夫ですよ生徒も先生も元気がなんぼですからな!中野先生も気持ちが楽になっててよかったよかった!」

 

「では私はこれで失礼します、ご家族の時間をお過ごしくださいでは剣ちゃんも海電が待ってるから学校でね」

 

こうして五月さんは病室から帰ってしまった。

私もどうやらこの体だと3日で退院できるみたいでお父さんもとても喜んでた。

 

「海電にも電話してみようかな?」

 

スマホをつけて電話をしようとすると病室から五月さんのようなピンク髪の綺麗な女性が入ってきて私に話しかけてきた。

 

「君が海ちゃんのお友達の聖菜ちゃんかな?」

 

「お友達ではないと思いますけど剣聖菜ではあってます、あなたは?」

 

「あー私はね、海ちゃんの養子かな?」

 

その言葉で心の整理ができなかった。

 

「えっ…え~!養子!そんな話聞いたこともないんですけど!」

 

「しっ~!ここ病院だから静かに…ごめんね~養子ってわけじゃないんだけど一応親族だから安心して、私は中野一花。海ちゃんのお母さんの姉ってところだよ!よろしくね!」

 

「ってあ~!あの有名女優のイチカ⁉そんな方が海電のお姐さん!ででイチカさんがいったいどのようなご用件でしょうか?」

 

すると一花さんは私の机に紙袋を載せてきた。

 

「これお見舞いだよ!ほらおいしい果物とかあるから好きなの食べてね!じゃ…テレビで会おうね!」

 

風のように一花さんは過ぎ去っていった。

 

「すごい人だった…ってせっかくだから何か頂こうかな…バナナとかあるかな…ってこれ」

 

その中には果物ではなく、アタッシュケースのようなものが入っていた。

 

「これなんだろう…アタッシュケース?一花さんの忘れ物かな?でも鍵も入ってるし…ちょっと開けてみようかな?」

 

南京錠を開けてケースを開けるとそこにはライオンとサメ?それとゴリラとブラキオサウルスのバイスタンプ、そしてドラゴニックナイトと書かれたワンダーライドブックが入っていた。

 

「これってバイスタンプ⁉なんで一花さんが持ってるの?それにこのワンダーライドブック…見たこともないやつだ、退院したら海電にでも聞いてみようかな?」

 

早く退院する理由ができた瞬間であった。

 

「う~ん…聖菜ちゃんは気が付いたかな?あれがあれば今後も何とかなるかな?フフフ…大丈夫きっとうまくいく、そうだよね…フータロー君♪」

 

何かを思いながら病院を出るとコウモリをかたどった白のライダーが椅子に寝っ転がって寝ていた。

 

「…」

 

「もう…君は寝顔が一番だけどその姿で寝られるとちょっと嫉妬しちゃうなぁ」

 

一花はそのまま彼を担いでタクシーでどこかに行ってしまった。

 

 


 

ついに耳郎と海電のデート?回!だがそこに入った謎の少女…彼女もバイス?を持ってるのかい?

それと剣も目が覚めてグレイト!

だが中野一花…君がなぜバイスタンプを4つも持ってるんだい?フータロー君?もしかしてね…

 

 

何かに乗っ取られた気が…

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