友達0と俺っち悪魔のヒーローアカデミア   作:部タッ区

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溶けだした物語

今回は海電回?

 


 

「ここは…さっきまで爆豪と戦ってて使ったあのバイスタンプ…あれを使ってから記憶がないしどこだここ…」

 

海電は意識を取り戻すとそこはビルやインフラが崩壊した世界だった

炎が燃え盛り、人は誰一人おらず建物もすべて瓦礫と化していた

 

「なんだよここ…」

 

すると海電の後ろから人のような声が聞こえてくる

 

待ちくたびれたぞ…クソガキ…

後ろの気配に気づき振り向くとそこには影のようなものがうようよとうごめいていた

それは人とは思えずどちらかというと怪人のそれだった

 

「誰だお前は?」

 

海電がそれに話しかけるとそれはけだるそうに海電の元を去ろうとした

 

「待て!お前は誰なんだ!」

 

止めようとするために海電が手を伸ばそうとすると空から崩れた瓦礫が二人の間を埋めてしまった

そしてそれはたった一言だけ海電に残しその場を後にした

 

てめぇはまだ自分の正体に気づいちゃいねぇよ…まだガキだからな!俺を知りてぇならてめぇのクソ親父に会って見せろ…そしたら名前くらいは教えてやるよ…

「待て!待てよ!父さんに会えってどういうことだよ!」

 

落ちてくる瓦礫に道をふさがれそれの姿が見えなくなると海電の意識はプツリと切れてしまった

 

 

 

 

「待て!」

 

「わぉ!海ちゃん~急にどうしたの?お姐さんの胸の中がそんなに恋しくなったの?」

 

「ってい、一花姐さん⁉」

 

海電が次に意識を取り戻した場所はおじいちゃんの病院のベットだった

どうやら体育祭からだいぶ寝てしまっていたようだった

幸い身体に異常はなかったようだったので特に何もしていなかった

 

その間のことは一花姐さんから色々と聞かされた

うるさい奴や心配してくれる人、姐さんたちだけでなく先生たちもどうやら来てくれていたみたいだった

 

「そっか…じゃあ少し早い夏休みは終わりだ!今日から学校行く!」

 

「元気そうでよかったけどそれは…」

 

一花姐さんが何か言おうとしたその時病室の扉が開きマルオおじいちゃんが険しい眼で俺を見つめてきた

 

「今なんて?」

 

「ヒッ!」

 

「海電…君は身体に異常はなかったが意識が戻らなかったんだ…だからこうして心配して仕事の合間を縫ってきているんだが?」

 

「あ~」

 

「それでも君は何もないから学校へ行くのかい?せめて検診が終わるまではいてもらうよ」

 

「はい…」

 

昔からマルオおじいちゃんには頭が上がらない為、静かに立ち上がった体をベットに戻した

 

「いい子だ」

 

「お父さんが来たなら私は仕事に戻るよ~またね海ちゃん」

 

そう言い残すとと一花姐さんは手を振って病室を出ていった

するとふと自身の机に山ほどのテキストが雑に置かれていた

 

「これって…」

 

指をさしながらマルオおじいちゃんにそのテキストの山を尋ねるとおじいちゃんは清々しい顔で答えた

 

「あぁ…それは君の先生から頂いたものだね、たしかもうすぐヒーロー職場体験があるからそれまでに目が覚めたらそれに目を通しといて欲しいって言ってたね」

 

「ヒーロー職場体験!ってちなみにそれがある日程はっと…」

 

そのテキストの一枚目に職場体験の日程が記載されていた

そう…一週間後に開始と…

 

「なんだってーーーーー!希望ヒーローの事務所の提出期限昨日までじゃねぇかーーーーー!」

 

この絶望に打ちのめされて真っ白になって検診を受けていると一花姐さんから聞いたのか五月姐さんが病室に勢いよく入ってきた

 

「海電!よかった~!心配したんだよ~!」

 

「ごめん何とか…ってあのさこの職場体験のやつ昨日提出なんだけど今出せないかな!」

 

俺がそう尋ねると五月姐さんはメガネをくいくいと上げて答えてくれた

 

「目が覚めたって聞いてそれを伝えるために急いできたから安心して!」

 

「そっか~」

 

「じゃあ言うね!えっと一応その山になってるテキストは元々体育祭終了時に募集したやつで今はほとんど募集が終わってるの…だからその中だとね…」

 

話ながら五月姐さんは山のようなテキストを仕分けしていく

するとそこからは5つに絞られた

 

「この中ならまだ募集をかけてるね」

 

5つに絞られたテキストを見て俺は最後のチャンスだと思い死に物狂いで目に入れていく

すると一人のヒーロー事務所が目に留まった

 

「仮面ヒーロー…ジュウガ…?」

 

するとその様子を見た五月姐さんはそのヒーローの説明をしてくれた

 

「あ~そのヒーローはオススメしないかも…っていうのもねそのヒーロー、実は体育祭が始まる1週間前にできた事務所でね見学にもいったんだけどあまりいい感じの事務所じゃなくて誰もそこに行きたいって言ってないみたい…」

 

そのことを聞いた海電は再度そのテキストの内容を詳しく眺めた

そして決心した

 

「五月姐さん…俺このジュウガさんのところに行くよ…」

 

「えっ!どうして」

 

驚く五月に海電はその理由を述べた

 

「この人が気になったんだ!だから行く!それだけ!」

 

海電らしい答えで安心したのか五月はため息をつきながらも深くうなずいた

 

「分かった…海電が行きたい場所なんだもんね!手続きとかは私がやっておくから色々と準備をしておくんだよ!」

 

「分かった、ありがとう五月姐さん」

 

そう伝えると五月は病室を出ていった

ついでにマルオも検診終え海電の退院を許可しヒーロー職場体験に向けて準備が始まった

 

 

それに伴い海電は雄英に久しぶりに登校した

するとA組のみんなは暖かく海電の退院を歓迎してくれた

 

「海電無事でよかった…あんなやばいのになるからどうなっちゃうのか心配して…」

 

「おい上杉が帰ってきたぞ!」

 

「上杉君!無事に退院できてよかったね!」

 

「おい上杉…女ナースってどうd…「峰田ちゃんそれ以上はやめなさい」グフッ…」

 

以外だったのはその場には相澤先生がいたがこんなににぎやかになっているにも拘わらず特に何も言わなかったのである

そして皆が落ち着いたところで相澤先生よりヒーロー職場体験の説明が入った

 

「それじゃヒーロー職場体験についてだが今回は少し特殊でな、普段はある程度の実績を持つヒーローにお願いしてるんだが今回はイレギュラーが多かったからな新人のヒーローもこぞって逆オファーという形で来てる奴もいると思う…ってもう決まっているだろうがくれぐれも粗相のないようにな…いい経験してこい!」

 

こうして海電の退院後最初の学校が終わったはずだったが海電には一つどうしても解決するべき問題があったそれは体育祭の際に起きたあれだ…

それを解決するため海電は土曜日に耳郎を前回行ったショッピングモールに呼び出した

 

「待った?」

 

海電はその声を聴き耳郎と判断し振り向くと驚愕した

 

「え…」

 

前回ここへ来たときは制服でいった為あまり気にしていなかったが今回は違った

 

「響香ちゃん…私服だだね~」

 

「何それ、海電も…私服似合ってるよ」

 

「そそそそそううううsかな?」

 

あのことがあったからなのかまた前回はそれどこではなかったのかは分からないが海電の中で何か特別な何かが起きていた

 

「そそれじゃあ今日はどこ行こうかかかk?」

 

「そしたらまたあそこのカフェ行こうよ!」

 

「そそそそすですね」

 

(いつも通りでいいのに…)

 

少し歩いていると大きな爆音がショッピングモールに響いた

二人はその様子を見るべく音の方角へ向った

するとそこには強盗団を名乗る集団が人質を取って暴れまわっていた

 

「おい!お前ら!金目になるもん全部もってこい!そうしないとこいつの命はないぜぇ!」

 

「あれって…バイスタンプ⁉」

 

強盗団の親玉の手にはサーベルタイガーの形を模したバイスタンプが握られていた

海電と耳郎は強盗団から人質を助けるため変身しようとした

しかしそれは何者かによって止められてしまった

 

「だめだよ…ここで変身しちゃぁ~ね君たちヒーローでもないのに…」

 

「でも…」

 

「任せてよあれはうちが回収するから」

 

海電を止めた少女は海電たちと同い年のような見た目で髪型はピンクの髪色でワイヤレスのイヤホンをしていた

少女は海電をなだめた後、強盗団を指さし挑発した

 

「おっさんたちこれからうちにボコられるわけだけど今自首すれば辱めを受けないけどどう?」

 

その挑発に強盗団は完全に乗っかってしまった

 

「いいぜ!こっちには人質が…ってありゃいない?」

 

挑発に乗っかった強盗団の腕に収まっていた人質は気が付くと耳郎の腕に収まっていた

 

「テメェ何しやがった!」

 

激昂する親玉に少女はフッと笑うと腰からリバイスドライバーを取り出した

そのドライバーを見て海電と耳郎は驚く

 

「リバイスドライバー⁉どうして君が?」

 

「3人目のリバイス?」

 

少女は卵のようなバイスタンプを取り出しドライバーに押印した

 

バリットレックス!

 

バリバリCome on!バリットレックス! バリバリCome on!バリットレックス!

 

「変身…」

 

バリバリィアップ!

 

My name is!仮面ライダーリバ!バ!バ!バイ!リバイ!リバイ!リバ!バ!バ!バイ!リバイ!andリバイ!リバイ!

 

 

変身音が終わるとそこには氷のように冷たい水色の姿をしたリバイが現れた

そして再び指をさして挑発する

 

「さて絶滅させてあ・げ・る」

 

「調子乗んなよ!ガキが!」

 

その様子を見た強盗団の親玉も負けじとバイスタンプそ自身の体に押印した

 

サーベルタイガー!

 

強盗団の親玉は自身を悪魔に変え

 

水色のリバイに襲い掛かってきた…はずだった

しかしほんの数秒の出来事…

悪魔になった親玉が上空に浮いた瞬間親玉と悪魔が分離し悪魔は完全消滅したのである

海電はその力の意味が理解できなかった

 

親玉はそのままリバイに担がれており近くにいたヒーローに明け渡された

他の強盗団も制圧され何事もないかのようにこの事件は終わった

 

リバイは変身を解き何もないかのように瞬間移動で海電たちから姿を消したその場にはサーベルタイガーのバイスタンプが落ちていた

あっという間の出来事過ぎて周りの人も強盗団も唖然としこれはのちに「F1ザウルス事件」として怪奇事件として名をはせることとなる

 

このような事態になった為、ショッピングモールは閉館となり海電は耳郎に話す機会を逃してしまったのである

 

こうしてモヤモヤしたままヒーロー職場体験が始まってしまった

 

 

 

~???~

 

「はぁ~あ終わったわ~」

 

「アキナ!お前やりすぎるなって言ったよな!」

 

「うるさいなぁ~これだからハル兄といるときはヘッドホンにしてるのに…」

 

「いいや!今回は大ごとにし過ぎだろうが!こりゃトウジとナツナに切れられんぞ!」

 

「はぁ…トウジ兄もナっちゃんもうるさい派だから余計にうるさそ、とっとと元の世界に帰りた~い」

 

「このミッションが終わるまではな…」

 

 

謎の少女と少年はブレスレットをかざしそこへ現れたゲートの中へと消えていった

 

 


な~んか最後の方に気になる名前がありますね…

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