エヴァのエヴァオタによるチルドレンのための改変(Rルート) 作:さつまいもキング
5月中に9割程書き終わっていたのですが6月はテスト漬けの毎日で書く暇がなく、夏休み前の今日まで完全に忘れてました。
え?7月は何してたかって?
モンハンってハマるよね…
「シンジ、レイ、俺が今から2人にシンクロする。」
学校の屋上、着いて早々に訳の分からぬ発言をするケンに2人は顔をキョトンとさせる。
「はぅっ」
「?変な声出してどうしたの?ケン。」
「いや、何でもない。大丈夫だ。(危ない危ない。レイのキョトン顔が可愛すぎて思わず変な声が出てしまった。深呼吸でもして落ち着け、大和ケン。)」
スー、ハー、と二度三度深呼吸をするケン。
「本題に戻ろう。実はシンクロすると言っても成功するか分からない。もしダメだったら普通に口で伝える。」
「ケンくん、どうやってシンクロするの?」
「ATフィールドを使う。」
「でも、それってエヴァに乗らないとダメなんじゃ…」
「大丈夫だ。今朝分かった事だが、俺は生身でもATフィールドが使えるらしい。だから2人は俺を受け入れることに意識を集中させればいい。騙されたと思ってやってみてくれ。」
「…分かった。一応やってみるよ。」
「ケンくんがそう言うなら…」
2人は目を瞑り、心の中にケンを招く。
ケンも目を瞑り、3人のATフィールドを同調させ、心を繋げる。
3人が目を開けると、目の前に、青く、巨大な、母なる地球があった。
海には緑の大陸が5つと、かつて失われた氷の大陸が2つあった。
上下で地球を挟む氷の大陸が、3人に過去を見ているのだと実感させる。
「すごい…本当にシンクロしてるみたいだ…」
「みたい、じゃなくて本当にシンクロしている。まぁ、方法を説明してる時間は無いからな。セカンドインパクトとエヴァの真実、急いで見せるから瞬きするなよ?もっとも、心の中だから瞬きなんて意味無いがな。」
「と、言うわけだ。あまりいい話じゃなかったな…」
精神世界から戻った3人の顔からは、先程までの元気は消えていた。
シンジは少し暗い表情をしているが、過去と向き合ったことで、どこか大人な雰囲気を出していた。
「そんなことないよ。むしろ、少し安心してるんだ…母さんが、一緒にいてくれたんだって。そう思うと、知ってよかった。」
落ち着いているシンジとは別で、肩で呼吸し、目に涙を溜めているのはレイ。
「私は…どうしたらいいのか分からない…碇司令は…私を見てない…私は…もう──」
「──レイ。」
涙が溢れる寸前、ケンが震える肩を優しく抱きしめる。
「今は、司令がレイの全てじゃないだろ。学校やネルフならシンジがいる。それに、家でも、学校でも、ネルフでも、どこにいこうと俺がそばについてる。」
優しく諭すように、ゆっくりとささやく。
「守ってやる、支えてやる。だから、信じてくれ、レイ。俺は、俺だけは、絶対に裏切らない。」
体を離し、真っ直ぐと瞳を見つめ、想いを口にした。
「約束だ…」
ラストは自分を追い込みました。
癒し回書きたい…