エヴァのエヴァオタによるチルドレンのための改変(Rルート) 作:さつまいもキング
イスラフェル戦、結果は惨敗だった。
初号機、弐号機、無号機はぶん投げられ、空中で衝突。
落ちた所をまたぶん投げられ、初号機は海で、弐号機は海で、無号機は近くの町で犬神家状態にされた。
その映像を大画面でゲンドウとコウゾウ、リツコとミサト、加持さんに見られる。
「何よあの使徒!せっかくの日本でのデビュー戦がめちゃくちゃじゃない!だいたいアンタもボーッと突っ立ってんじゃないわよ!」
大人達がいなくなって素の性格に戻ると、当然アスカはキレた。
その怒りの矛先は使徒からケンに移る。
「アスカ。ケンはいきなりのことで混乱しただけじゃないか。そこまで言わなくてもいいだろ。」
珍しくアスカに反抗するシンジ。
「シンジ。庇う必要はない。アスカが言ってることは正しい。完全に俺が悪かった。まさか2段構えとは思わなかった。奴を斬った瞬間、油断していた。本当に、申し訳ない…」
思いのほか落ち込んでるケンに若干引くアスカ。
「なんか、アンタがそう素直に謝ると調子狂うわね。そこはいつもみたいに「悪いな、少し油断していた。」ぐらい軽い感じで謝りなさいよ。」
「そうだな。あんまり暗くしてると、レイに心配かけちまう。いつも通り、気楽にいくかぁ。それじゃ、また明日なー。」
すぐにいつもの調子に戻るケン。
先に行かせたレイを追って歩き始める。
「「切り替え早。」」
珍しく2人の声がハモった。
「まぁな。」
一度止まって2人にドヤ顔で応えるケン。
そうしてまた歩き始めた。
と同時、
『エヴァパイロット全員は、至急、第2作戦会議室に集合してください。繰り返します。エヴァパイロット全員は──』
「思ったより早いな…しゃーない。サクッと行ってサクッと終わらせるか。」
やっと止まることなく歩くケンにシンジとアスカも続いた。
「エヴァのまだ動けないはずなのに…どうするんだろ?」
「知らないわよ。そんなこと。」
「作戦でも思い付いたんだろ。最も、今呼ぶということは俺たちも何らかの準備が必要。多少の覚悟はしておくか。」
第2作戦会議室に着くと、レイとミサトが待っていた。
「みんな、こっちこっち。」
4人が集まるやいなや、会議室を出て手招きするミサト。
「?どこ行くんですか?」
「いいから黙って着いてらっしゃい。次の作戦の準備よ。」
シンジの質問を一蹴するミサトはイスラフェルの特性を話し始める。
「次の作戦?」
「コンピュータシュミレーションの結果、4つに分離した使徒はお互いがお互いを補っていることが分かったわ。つまり──」
「撃破するには4つのコアを同時に破壊する必要がある。その為には完全に息を合わせることが必要。ってことか。」
アスカの時のようにセリフを奪うケン。
「まぁ、簡単に言うとそうね。」
ミサトがドアを開けると、テレビや電話、クローゼットに4つのベッドのある、まるでホテルのような部屋が現れる。
「あなた達にはここで5日間、一緒に暮らしてもらいます。」
ミサトの唐突な発言に、4人は顔を見合わせると、
「「えーーっ?!」」
(やっぱこうなるよな〜。)
(ケンくんと同じ部屋で寝られる。嬉しい。)
こうしてドタバタ共同生活が幕を開けた。
やっべ加持さん出すの忘れてた