呪術廻戦最高すぎる。乙骨憂太と祈本里香の思い出には涙なしでは見れなかった。当時一年だった真希達との交流も最高!五条悟は最強すぎだろ。
破壊衝動に負けたあの日から何日が経ったんだろう。ずっと怖くて怖くて身体が震えてる。部屋から出るのさえ億劫だ。
気持ちが定まらない。何を考えていいのかわからない。どうしたらいい? 俺はどうすればよかった? 俺は暴走仕掛けたとはいえ躊躇いもなく人を殺そうとしたんだ。
なにが正解だったんだ? なにが正しかったんだ? わかるわけないだろ! そんなの……本当にわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイワカラナイ!!
いつもなら俺に対して面倒なぐらいツンツンしているセレナちゃんでさえも、心配そうな声をドアの向こうからかけてくるから相当今の俺の精神は参っているんだろう。
多分これが人間の身体ではなく、かつてのように闇の一族として暮らしていた時なら考えもしなかった感情だろう。
人間の身体を手にしてから感情というのを覚え、ちゃんとした人間になるために世界を勉強した。そして、人間になることの難しさに悩んでたまたま海の近くを散歩していた時に砂浜で倒れているセレナちゃんを見つけたんだっけな。
「大丈夫か?」
当時の俺はまだ冷酷さを抜くことができていなかったと思う(カルミラ曰く、冷酷ではあるけど女性には優しい……というかかなり甘い)。
「何でこんな場所にガキが寝てんだよ。風邪引くぞ」
俺はどうしたらいいのかわからなかった。だから取り敢えずこの身体の元となった人間の家へ連れて帰った。
かなり今更だけど、俺の身体は本来であれば俺のものではない。死にかけだった男の身体を借りているだけ。年齢的にも死ぬはずのない男……名前なんだっけな。確か……
あぁ、それで話を戻すけど家に連れ込んだセレナちゃんはなにやら魘されていたんだ。もうどうしたらいいのかわからなかったから咄嗟に手に握ってあげたら安心したのか息を整えて眠ってくれた。
その後セレナちゃんが目覚めるまで手を握っていたわけなのだが、目覚めた彼女がまず起こした行動は殴りかかる事だった。これには俺も驚いて左頬が真っ赤になったのを覚えている。
その後取り乱したセレナちゃんが落ち着くのを待ってからココアを作ってあげた。なにか衝撃的な事でも経験したのかセレナちゃんは一部の記憶を失っていたようだ。
その次の日、俺はセレナちゃんを連れて買い物に出掛けた。セレナちゃんはとても外に出るのを怖がっていたけど俺は無理矢理にでも連れ出した。
人の少ない場所ならセレナちゃんはワリと平気(健吾が勘違いしているだけで本当はセレナの表情は固まっていた)そうだった。でも人の多い場所に来るとかなり顔が青くなり突然
これはヤバいと感じた。だから人が多いのを気にしている余裕のなかった俺は、セレナちゃんを連れて巨人としての……なんか違うな、トリガーとしての能力を発揮して家まで帰った。
後に理由を聞くと頑なに話してはくれなかったけどね。だから俺は、これ以上セレナちゃんから聞き出すのをやめて家に住ませることにした。フルネームを聞いたことはないけど多分外国人だと思うし、何しろホームステイで日本に来ているとは思えなかったから。
まぁ、そんなこんなでセレナちゃんが家に住むようになったわけなのだが……。
「いつまでも恐怖に負けていてはダメだよな……うん」
部屋を出る。隣の部屋が静かだからどこかな出掛けたのだろうか? でも外に出るのに恐怖心があるセレナちゃんが何処かに行くだろうか? 無いな。
「ようやく出てきたんですね。とても心配しましたよ」
なにかご飯でも食べようと一回に降りると、なんとあの一歩も部屋から出ようとしないセレナちゃんが、ご飯を作っていた。
時計を見ると昼飯の時間なのだが……
「ご飯作れたの!?」
「まず最初に気にするところそこですか!?」
いやいや、普通に考えてそう思うだろうよ。
「だって君……この家に住むようになってから一回も料理作ってないじゃん」
「いやまぁ、そうなんですけどね……その、あれですよ、ここに来る前までは私お料理担当だったので!」
……本当かなぁ。まぁ、確かにセレナちゃんは見た目からして料理作れそうだけど。なんと言うか母性って言うんだろうね。溢れてんだよね。こう、落ち込んでいる人を見たら放っておけないお人好しな感じがするって言うか……何て言えばいいんだろう。
「マムからも姉さんからも大絶賛されたんですよ? 切歌ちゃんなんて何杯もお代わりしてくれましたし、調ちゃんだって喜んでくれました! どうしてウェル先生が父親のような慈愛の眼差しを向けてきたのか謎なんですがね……」
今日はやけに喋るなぁ。俺が知らない新情報がバーゲンセール中だよ。
恐らくセレナちゃんが砂浜で倒れる前にいた場所の人たちなんだろうな。その人たちを語る彼女の表情はとても柔らかい。
それぐらい大好きなんだろう……かつての仲間を捨てた俺とは違って。
そろそろ頃合いかもしれない。
「なぁ、セレナちゃん」
「なんですか?」
「君がいた場所を……世界を、俺に教えてくれないか?」
突然空気が冷たくなった。さっきまで母性溢れる目をしていたセレナちゃんは、絶対零度のような冷たく暗い視線を俺に向けてきた。
「……どうして聞きたいんですか?」
空気が重いな。
「俺もさ、俺自身過去のことに囚われすぎていると思っているんだ。俺は最強最悪の闇の一族であり、かつて古代文明ルルイエを滅ぼした張本人……人間の身体を手に入れてから後悔しているんだ。彼女が……ユザレが言っていた絆ってやつをもっと大切にしていたらなって」
「……」
「俺は自分の力が嫌いだよ。全てを破壊するだけでなにも守れない俺自身が! 守る力があれば、ユザレを守れたんだって思ってる。だって、俺は最強だからさ」
自然と涙が溢れてくる。
「なんで聞いたか、だったよね。もう後悔したくないんだ。君の心に傷を追わせたままにいるのは嫌なんだ」
「……健吾さん。私、今がとても幸せなんです。向こうにいた頃では考えられないぐらい贅沢な暮らしができて、心から大切だと思える人に出会えて、そりゃあ姉さん達との思い出を忘れたわけではありませんが、私は貴方に出会えたことに感謝してるんです」
セレナちゃん……。
「恥ずかしいので一回だけしか言いませんよ? 私は貴方を……闇塚健吾さんを心から愛しています。誰にも渡したくない。ずっと私のそばにいてほしい。それぐらい愛しています」
「…………」
「貴方には貴方の辛い過去があって、私の想いが届かないかもしれません。でも、それでも構いません。私は貴方と一緒にいますから」
強いなぁ君は。俺には眩しいぐらいだ。
……なるほど。君が天使か」
「な、なななななに言ってるんですかこの変態!」
反応がおかしいと思います。
~特異災害対策機動部二課~
「指令……姪っ娘さん、大丈夫ですかねぇ?」
「大丈夫、とは言いづらい状況だな」
コトっと音と共に置かれたコーヒーに苦笑いを浮かべる男性に、弦十郎はため息を吐いた。
「まぁ、暴走しかけだったとはいえ、トリガーに全滅したわけですからね。それもなぜか翼さんだけ症状が重いですし」
「あぁ……まさかあそこまで怒ったトリガーが強いとは思わなかった。もしかしたら死ぬかもしれない、思わずそう感じてしまったよ」
「それはないでしょう……? 歩く絶対兵器と呼ばれている貴方がそう易々と負けるわけが……マジの話ですか?」
「大マジだ」
うっそだぁ。そう天を見上げて叫びたかった。だが、人類最後の究極兵器とまで呼ばれた彼が、身体を震えさせながら言うとは誰も思わないだろう。
それこそあり得ないと、笑い話にできると、弦十朗の目の前に座る青年――
「僕はここに来てからまだ短い身ですがね、それほどまでに恐ろしいと感じたのですか?」
「そうだな」
「やれやれ……OTONAは大変ですね」
「君だって大人だろう」
意味合いが違うんですよ、そう言いたかった。
「さて、俺は今から入院している翼達の所に行ってくる。君はどうする?」
「行くところがありますので結構ですよ」
「そうか、気を付けてくれよ」
わかってますよ、そう返事を返し指令室から退出する。
「全くエクセレントじゃないですよ……まぁ、いいでしょう。まだ私の出番ではありません。それよりも早く帰って彼女に会わなければ……犬耳美少女は人類の英知と宝です!」
静かに廊下を歩く隼人の影には青い巨人の姿が写っていた。最後にふざけるのはやめてほしいという作者の願いをねじ伏せて……というかアホ丸出しである。
トリガーのヒロインをみんなで選ぼう!
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ユザレ(完全美少女)
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カルミラ(最凶で最強のヤンデレ)
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シェム・ハ(病んでるしれない神様)
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立花響(食欲旺盛なガングニール)
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小日向未来(いつでも超ヤンデレ)
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小日向未来(シェム・ハ憑依)
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セレナ(ある意味母親なアガートラーム)
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フィーネ(終わりの巫女)
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ティガ(おいコラ待てなんでいるの!?)
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キャロル(想いは捨てない)