【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話 作:やさぐれショウ
パジャマパーティーを終えた直喜は、まず六花の母織江に「お世話になりました。」とお礼を言った。その際、織江から「もう直喜君、ウチの子になっちゃいなよ~♪」と言われたのだが、六花が怒ったのは言うまでもない。次に、企画してくれたなみことはっす、六花とアカネにお礼を言った。
なみこ「水臭いなぁ直喜ィ♪ウチらは直喜の喜ぶ顔が見れればそれで良いんだってぇ~♪」
はっす「良かった、直君に楽しいって思える空間を与えられて。ウチらはさ、直君の『誰とでも仲良くしようとする』優しさに勇気を貰えるんだ~♪」
六花「文化祭準備の時も、困ってる人のとこに真っ先に向かって助ける強さもね。」
アカネ「直喜君が来てくれたから、私達も楽しかったよ♪」
直喜からお礼を言われ、4人は嬉しそうな顔をしていた。その後、直喜は近くのホビーショップに足を運んだ。
直喜(もうすぐ新しいウルトラマンが放送されるから…えっと……あっ、あった!)
やって来たのは、『ウルトラディーフラッシャー』の試作機を使って遊べるコーナーだ。丁度空いていたため、直喜はウルトラディーフラッシャーを操作して遊んでみた。
直喜(英語の音声とLEDの光方がキレイだなぁ…あぁ、バイト代出たから買っちゃおうかな~?)
直喜は棚を見てみるが、ウルトラディーフラッシャーはまだ販売されていない。
直喜(あれっ?売り切れなのかな?また今度にしよっか……)
隆也「おっ、直喜?お前もウルトラディーフラッシャーを?」
直喜「あっ、あれ…隆也君?」
何と、ホビーショップで隆也と出会った。
隆也「いやぁ、地元のホビーショップにそれ無くてさ…」汗
直喜「あぁ、そうなんだ。でも、これまだ売ってないっぽい…」
隆也「あぁ、それ10月頃に発売されるんだって。」
直喜「そうなんだね。」
その後、直喜は隆也と共にツツジ台を歩くことに……
直喜「そういえば隆也君、もしかしてザゴン星人とか来た?」
隆也「あぁ、俺が通ってる学校を壊そうとしたんだぜ?とんだ迷惑宇宙人だったぜ…」汗
直喜「そ、それは災難だったね…」汗
隆也を労う直喜。
隆也「追っ払ったんだが、アイツは簡単には諦めてくんねぇよな?」汗
直喜「うん、そうかもね…」汗
ザゴン星人は、何度も何度もやられても諦めない程、鋼のようなメンタルを持った宇宙人だ。変な怪獣を連れてくることもある。そんな時……
ザゴン星人「ザッゴ~ン!!」
ツツジ台の街中に、ザゴン星人が現れた。
ザゴン星人「ウルトラマンゼアスよ!!私と戦うザゴン!!ウルトラマンナイスよ!!私の手下の怪獣と戦うザゴン!!いでよ、『モモザゴン』!!」
ザゴン星人の隣に光が発生すると、1体の怪獣が姿を現す。
モモザゴン「グワアアァァッ!!」
現れた怪獣は、全身がピンク色で常に回転している耳、体の各所に機械的なパーツが付いているのが特徴の変な怪獣だ。くいしんぼう怪獣『モモザゴン』、ザゴン星人の手下の怪獣である。
人々「か、怪獣だ!!」「逃げろ!!」「うわっ!?」
突然現れたザゴン星人とモモザゴンに、人々は大慌てで逃げ出す。
隆也「直喜!!」
直喜「うん、行こう隆也君!!」
轟く叫びを耳にして、ツツジ台の街中に2つの光が発生……
ゼアス「シェアッ!!」
ナイス「ナァッ!!」
そこから2人のウルトラマンが姿を現した。
人々「おい、ウルトラマンが!!」「2人のウルトラマンが来てくれた!!」
2大ウルトラマンに、人々は歓声を上げる。
ザゴン星人「行くザゴン!!」
モモザゴン「グワアアァァッ!!」
ザゴン星人はゼアスに、モモザゴンはナイスに向かってくる。
ゼアス「ッ!!」
ゼアスは地面を蹴ると、ザゴン星人に回し蹴りを繰り出す。
ドガァッ!!ドガァッ!!
直喜(はぁっ!!)
ゼアス「タアアァァッ!!」ドッゴォォオオオオッ!!
ゼアスのマシンガンキックは、ザゴン星人の顔面を捉える。
ザゴン星人「~~!!!???」ジタバタ!!
地面に倒れたザゴン星人は、余程痛かったのか顔を抱えてのたうち回っている。
ナイス(やるねぇゼアス君。)
隆也(ナイス、怪獣が来てるぞ!?)汗
ナイス(えっ?)
余所見をしているナイスに、モモザゴンは張り手を繰り出した。
隆也(ちっきしょお…ナメんなよぉ!!)
ナイスはモモザゴンにタックルすると、素早く懐に潜り込み…
ナイス「ンナァァアアアア…!!」
モモザゴンを持ち上げた。そして…
隆也(オラアアァァッ!!)
ナイス「ナアアァァッ!!」ブゥンッ!!
ドドォォオオオオオオオオッ!!
岩石落としでモモザゴンを投げ飛ばした。モモザゴンはすぐに起き上がり、ナイスに突っ張り攻撃をしてくる。
ナイス「ナナナナッ!?」
最初は攻撃を受けていたナイスだったが、最後は交わしてカウンターチョップを繰り出した。
ザゴン星人「うぅ…よ、よぉし今度は私n」
ゼアス「デヤアアァァッ!!」
起き上がったザゴン星人に、ゼアスは電撃を纏ったキック『ゼアス・ニーキック』を放った。
ドッゴォォオオオオッ!!
ザゴン星人「!!??」
腹部に強烈な痛みが走り、ザゴン星人はうずくまってしまった。
ナイス「ナナナナナナナナッ!!ナアアァァッ!!」ズドドドドドドド…ドッゴォォオオオオッ!!
モモザゴン「グワアアァァッ!!」ドドォォオオオオオオオオッ!!
ナイスはモモザゴンに『パパパンチ』を放った後、最後に右ストレートを顔面にぶつけて地面に倒す。すかさずゼアスとナイスは、光線を放つ準備をする。ゼアスはまるで何かを大事に抱えるような独特な動作を取った後、腕を大きく広げ…腕を逆十字型に組む。ナイスは親指ポーズを決めた後、Nを表すように腕を広げ、腕をクロスする。
ゼアス「シェアッ!!」ビィィイイイイイイッ!!
ナイス「ナッ…ナッ、ナッ!!」ビィィイイイイイイイイッ!!
ゼアスは『スペシュッシュラ光線』を、ナイスは『ベリーナイス光線』を発射し、ザゴン星人とモモザゴンを倒した。街では大歓声が上がる。ゼアスとナイスのカラータイマーは、まだ青だった。幸い、街が破壊されていなかったため、どこにも被害が及ばなかった。ゼアスとナイスは握手をした後…
ゼアス「シェアッ!!」
ナイス「ナアアァァッ!!」
雲1つ無い晴れた大空へと飛び立って行った。
後日、昨日の戦いがニュースで報道されたのはまた別のお話……
ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪