【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話   作:やさぐれショウ

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OP~とんねるず『シュワッチ!ウルトラマンゼアス』~♪


第103話 ザゴン星人からの挑戦状

パジャマパーティーを終えた直喜は、まず六花の母織江に「お世話になりました。」とお礼を言った。その際、織江から「もう直喜君、ウチの子になっちゃいなよ~♪」と言われたのだが、六花が怒ったのは言うまでもない。次に、企画してくれたなみことはっす、六花とアカネにお礼を言った。

 

なみこ「水臭いなぁ直喜ィ♪ウチらは直喜の喜ぶ顔が見れればそれで良いんだってぇ~♪」

 

はっす「良かった、直君に楽しいって思える空間を与えられて。ウチらはさ、直君の『誰とでも仲良くしようとする』優しさに勇気を貰えるんだ~♪」

 

六花「文化祭準備の時も、困ってる人のとこに真っ先に向かって助ける強さもね。」

 

アカネ「直喜君が来てくれたから、私達も楽しかったよ♪」

 

直喜からお礼を言われ、4人は嬉しそうな顔をしていた。その後、直喜は近くのホビーショップに足を運んだ。

 

直喜(もうすぐ新しいウルトラマンが放送されるから…えっと……あっ、あった!)

 

やって来たのは、『ウルトラディーフラッシャー』の試作機を使って遊べるコーナーだ。丁度空いていたため、直喜はウルトラディーフラッシャーを操作して遊んでみた。

 

直喜(英語の音声とLEDの光方がキレイだなぁ…あぁ、バイト代出たから買っちゃおうかな~?)

 

直喜は棚を見てみるが、ウルトラディーフラッシャーはまだ販売されていない。

 

直喜(あれっ?売り切れなのかな?また今度にしよっか……)

 

隆也「おっ、直喜?お前もウルトラディーフラッシャーを?」

 

直喜「あっ、あれ…隆也君?」

 

何と、ホビーショップで隆也と出会った。

 

隆也「いやぁ、地元のホビーショップにそれ無くてさ…」汗

 

直喜「あぁ、そうなんだ。でも、これまだ売ってないっぽい…」

 

隆也「あぁ、それ10月頃に発売されるんだって。」

 

直喜「そうなんだね。」

 

その後、直喜は隆也と共にツツジ台を歩くことに……

 

直喜「そういえば隆也君、もしかしてザゴン星人とか来た?」

 

隆也「あぁ、俺が通ってる学校を壊そうとしたんだぜ?とんだ迷惑宇宙人だったぜ…」汗

 

直喜「そ、それは災難だったね…」汗

 

隆也を労う直喜。

 

隆也「追っ払ったんだが、アイツは簡単には諦めてくんねぇよな?」汗

 

直喜「うん、そうかもね…」汗

 

ザゴン星人は、何度も何度もやられても諦めない程、鋼のようなメンタルを持った宇宙人だ。変な怪獣を連れてくることもある。そんな時……

 

ザゴン星人「ザッゴ~ン!!」

 

ツツジ台の街中に、ザゴン星人が現れた。

 

ザゴン星人「ウルトラマンゼアスよ!!私と戦うザゴン!!ウルトラマンナイスよ!!私の手下の怪獣と戦うザゴン!!いでよ、『モモザゴン』!!」

 

ザゴン星人の隣に光が発生すると、1体の怪獣が姿を現す。

 

モモザゴン「グワアアァァッ!!」

 

現れた怪獣は、全身がピンク色で常に回転している耳、体の各所に機械的なパーツが付いているのが特徴の変な怪獣だ。くいしんぼう怪獣『モモザゴン』、ザゴン星人の手下の怪獣である。

 

人々「か、怪獣だ!!」「逃げろ!!」「うわっ!?」

 

突然現れたザゴン星人とモモザゴンに、人々は大慌てで逃げ出す。

 

隆也「直喜!!」

 

直喜「うん、行こう隆也君!!」

 

 

ゼアアァァス!!

 

ウルトラマンナーイス!!

 

 

轟く叫びを耳にして、ツツジ台の街中に2つの光が発生……

 

ゼアス「シェアッ!!」

 

ナイス「ナァッ!!」

 

そこから2人のウルトラマンが姿を現した。

 

人々「おい、ウルトラマンが!!」「2人のウルトラマンが来てくれた!!」

 

2大ウルトラマンに、人々は歓声を上げる。

 

ザゴン星人「行くザゴン!!」

 

モモザゴン「グワアアァァッ!!」

 

ザゴン星人はゼアスに、モモザゴンはナイスに向かってくる。

 

ゼアス「ッ!!」

 

ゼアスは地面を蹴ると、ザゴン星人に回し蹴りを繰り出す。

 

ドガァッ!!ドガァッ!!

 

直喜(はぁっ!!)

ゼアス「タアアァァッ!!ドッゴォォオオオオッ!!

 

ゼアスのマシンガンキックは、ザゴン星人の顔面を捉える。

 

ザゴン星人「~~!!!???」ジタバタ!!

 

地面に倒れたザゴン星人は、余程痛かったのか顔を抱えてのたうち回っている。

 

 

ナイス(やるねぇゼアス君。)

 

隆也(ナイス、怪獣が来てるぞ!?)汗

 

ナイス(えっ?)

 

余所見をしているナイスに、モモザゴンは張り手を繰り出した。

 

隆也(ちっきしょお…ナメんなよぉ!!)

 

ナイスはモモザゴンにタックルすると、素早く懐に潜り込み…

 

ナイス「ンナァァアアアア…!!」

 

モモザゴンを持ち上げた。そして…

 

隆也(オラアアァァッ!!)

ナイス「ナアアァァッ!!」ブゥンッ!!

 

ドドォォオオオオオオオオッ!!

 

岩石落としでモモザゴンを投げ飛ばした。モモザゴンはすぐに起き上がり、ナイスに突っ張り攻撃をしてくる。

 

ナイス「ナナナナッ!?」

 

最初は攻撃を受けていたナイスだったが、最後は交わしてカウンターチョップを繰り出した。

 

 

ザゴン星人「うぅ…よ、よぉし今度は私n」

 

ゼアス「デヤアアァァッ!!」

 

起き上がったザゴン星人に、ゼアスは電撃を纏ったキック『ゼアス・ニーキック』を放った。

 

ドッゴォォオオオオッ!!

 

ザゴン星人「!!??」

 

腹部に強烈な痛みが走り、ザゴン星人はうずくまってしまった。

 

ナイス「ナナナナナナナナッ!!ナアアァァッ!!」ズドドドドドドド…ドッゴォォオオオオッ!!

 

モモザゴン「グワアアァァッ!!」ドドォォオオオオオオオオッ!!

 

ナイスはモモザゴンに『パパパンチ』を放った後、最後に右ストレートを顔面にぶつけて地面に倒す。すかさずゼアスとナイスは、光線を放つ準備をする。ゼアスはまるで何かを大事に抱えるような独特な動作を取った後、腕を大きく広げ…腕を逆十字型に組む。ナイスは親指ポーズを決めた後、Nを表すように腕を広げ、腕をクロスする。

 

ゼアス「シェアッ!!」ビィィイイイイイイッ!!

 

ナイス「ナッ…ナッ、ナッ!!」ビィィイイイイイイイイッ!!

 

ゼアスは『スペシュッシュラ光線』を、ナイスは『ベリーナイス光線』を発射し、ザゴン星人とモモザゴンを倒した。街では大歓声が上がる。ゼアスとナイスのカラータイマーは、まだ青だった。幸い、街が破壊されていなかったため、どこにも被害が及ばなかった。ゼアスとナイスは握手をした後…

 

ゼアス「シェアッ!!」

 

ナイス「ナアアァァッ!!」

 

雲1つ無い晴れた大空へと飛び立って行った。

 

 

 

後日、昨日の戦いがニュースで報道されたのはまた別のお話……




ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪
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