【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話   作:やさぐれショウ

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OP~Project.DMM『ウルトラマンナイス』~♪


第104話 隆也編『出現!暴れん坊怪獣!!』

ツツジ台から帰って来た隆也は、早速勉強を始めていた。

 

ナイス(なぁにこれ、難しい問題ばかりだねぇ…?)

 

隆也(おっ、ナイス。俺さ、医者を目指しててな…苦しんでる人達を助けたいんだよ。)

 

隆也の夢…それは、『医者』になることだ。幼い頃、事故でケガをしてしまい…入院することになった。不安に刈られていた時、ウルトラマンナイスと医者に出会った。【ウルトラマンティガ】の後のCMとしてウルトラマンナイスが放送されており、それが楽しみだったのだ。ティガよりもナイスのコミカルな性格と1度も負けなかった勇姿に、幼い隆也は惚れた。大好きなウルトラマンナイスと頼もしい医者と看護師の存在……話を聞いてくれたり、不安に寄り添ってくれ…ケガが治るまで一緒に歩んでくれたのだ。それがきっかけで、隆也は自分も医者になることを決意したのだった。

 

ナイス(そうだったんだね。でも、私を好きになってくれたのは…スゴく嬉しいなぁ~♪)エヘヘヘ…

 

隆也の話を聞き、照れるナイス。

 

隆也(だってナイスは、無敗だぞ無敗!!)

 

ナイス(いやぁ、それほどでも〜♪…おっと、割り込んで来てごめんね?それじゃあ、課題頑張って!!)

 

隆也(おうよ!!)

 

隆也は課題を終わらせると、下へ降りていく。

 

隆也母「ねぇ隆也、ニュース見た?」

 

隆也「えっ、ニュース?」

 

ポカンとする隆也を見た隆也母は、テレビをつけた。すると、ウルトラマンナイスがニュースで報道されており…

 

 

レポーター『井荻のナイス、ツツジ台のゼアス!2人のウルトラマンがいるなか、どちらが好みかアンケートを取って見ました!その結果が、こちらです!!』

 

 

テレビでは、アンケートが出ており…ナイスが15%、ゼアスが65%、他のウルトラマンが20%だった。

 

ナイス(えぇっ!?私ってそんなに人気無い?)汗

 

隆也(ナイスナイス、ここから挽回してこうぜ?ゼアスだってそうだったと思うからさ…流石に地球に来たのばっかりじゃあ簡単に票は集まらないって。)

 

ナイス(うーん、言われてみれば確かに……そうだね、一緒に頑張ろう隆也君!!)

 

隆也(あぁ、勿論だ!!)

 

今のところ…人類からの人気はイマイチではあるものの、前向きな隆也に励まされたナイス。

 

 

 

翌日、隆也は学校の文化祭の準備の為、早く家を出た。

 

女子生徒1「阿部君、ちょっと手伝って欲しいことが。」

 

隆也「おうよ、今行く。」

 

男子1「隆也~、こっちも頼めるか?」

 

隆也「良いぞ!」

 

周りを助けながらも、順調に準備を進めていく隆也。夕方6:00頃…漸く準備は終わった。生徒達が帰る準備をしていると……

 

 

怪獣「ニャァァアアアア!!

 

 

こらまた学校近くに、変な怪獣が現れた。可愛い犬の様な顔をしており、高い身長と長い尻尾が特徴だ。

 

生徒「か、怪獣だ!!」「みんな逃げろ!!」

 

現れた怪獣『ブルブルザゴン』を見た生徒達は、大慌てで逃げ出す。

 

隆也(まさか、帝校祭を台無しに…んなことさせるか!!)

 

隆也は誰も居なくなった教室で、ナイスドリーマーを開けると、シークレット・チョコを1つ食べた。

 

 

ウルトラマンナーイス!!

 

 

隆也は七色の光に包まれ、ウルトラマンナイスへと姿を変え…暴れん坊怪獣:ブルブルザゴンの前に降り立った。

 

ナイス「ナッ…!!」

 

ブルブルザゴン「ニャァァアアアア!!」

 

現れたナイスにブルブルザゴンは尻尾攻撃を繰り出してきた。

 

ナイス「ナナッ!?」

隆也(うおっ!?あっぶね!!)

 

イナバウアーのようにして避けたナイスは、ブルブルザゴンのお尻に左足キックを繰り出した。

 

ドゴォッ!!

 

ブルブルザゴン「ニャァァアアアア!!??」

 

ドドォォオオオオオオオオッ!!

 

ナイスの蹴りを受けたブルブルザゴンは転倒…

 

ナイス「ナァッ!?」ドドォォオオオオオオオオッ!!

 

しかし、ナイスもバランスを崩して尻餅をついてしまった。

 

女子生徒2「やっぱナイス頼りない…」

 

女子生徒2の言葉に…

 

ナイス(ガーン!!)

 

落ち込んでしまうナイス。だが……

 

隆也(んなわけあるかぁ!!ナイスはなぁ、1回も負けてねぇんだぞ!?頼りになるから負けねぇんだろうが!!俺の大好きなウルトラマンを、バカにするなよ!!)

 

ナイス(た、隆也君!!)

 

隆也の言葉を聞き、すぐに元気を取り戻した。その後、起き上がったブルブルザゴンに、正面から攻撃を仕掛けていく。

 

ナイス「ナッ!!」

 

ブルブルザゴン「ニャァァアアアア!!」

 

しかし、ブルブルザゴンはナイスよりも背が高かったので攻撃は中々当たらず…隙を見てナイスはブルブルザゴンの懐に潜り込み、ブルブルザゴンを持ち上げた。

 

ナイス「ンナァァアアアア…!!」グググググッ!!

 

ブルブルザゴン「ニャッ!?ニャァァアアアア!!」ジタバタ

 

そして、暴れるブルブルザゴンを岩石落としのように投げ飛ばした。

 

ナイス「ナアアァァッ!!」ブゥンッ!!

 

ドドォォオオオオオオオオッ!!

 

ブルブルザゴン「ニャアアアアァァ!??」ピヨピヨ

 

勢いよく投げられたブルブルザゴンは、目を回してしまった。

 

隆也(よし、トドメだ!!)

 

すかさずナイスは、Nを表すように両腕を広げ…両腕を一回転させ、クロス型に組んだ。

 

 

ナイス「ナアアァァッ!!」ピカァッ!!

 

ビィィイイイイイイイイッ!!

 

 

ナイスの腕からは、太く、七色に輝く光線が発射された。必殺技『ミレニアムクロス』だ。ナイスが厳しい特訓の中で編み出した最強必殺技である。

 

ブルブルザゴン「ニャァァアアアア!!」

 

ナイスの光線を受けたブルブルザゴンは、断末魔を上げながら姿を消していった。

 

男子生徒2「やっぱナイス頼りになるじゃん。」

 

男子生徒3「隆也曰く、1度も負けてねぇんだって。」

 

男子生徒4「マジ!?めっちゃ(つえ)ぇじゃん!!」

 

皇帝大学付属高校では、少しではあるが…男子生徒はナイスのことを知っているようだ。その理由は…You○ubeでナイスのCMを見ていたところ、男子生徒数人が気になって声を掛けてきたのだ。隆也はオタク全快でナイスについて話をし、“無敗である”ことを彼らに叩き込んだのだ。

 

男子生徒2「ナイス!!」

 

男子生徒3「ナ~イス!!」

 

男子生徒4「ナイス~?」

 

男子生徒3人が親指ポーズを決めると…

 

 

ナイス「ナッ…!」(^^b)

 

 

ナイスも親指ポーズを決め、破壊された街を元通りにした。全てが元に戻った時…

 

ナイス「ナアアァァッ!!」

 

ウルトラマンナイスは、夕空へと飛び立って行った。

 

 

 

ザゴン星人(今回のナイスはただ者ではないザゴン…うーん、どうすれば勝てるザゴンか?)汗




ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪
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