【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話   作:やさぐれショウ

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OP~OxT『UNION』~♪


第109話 武器を買いに…?

ある日の平日、ツツジ台高校にて……

 

 

 

直喜「う~ん……」

 

教室で、直喜は何やら悩んでいた。

 

亜子「おっ、なおちーおはよー!」

 

蘭萌「あつ~…あっ、おはようなおちん♪」

 

亜子と蘭萌が挨拶しても、直喜はずっと悩んでいる。

 

亜子「あれっ?お~い、なおちー?」

 

直喜「…うん?あっ、古間さん丸佐さんおはよう。」

 

蘭萌「どうしたのなおちん?悩み事?」

 

直喜「あぁ、えっとね…た、大したことじゃないんだけど……」

 

直喜は亜子と蘭萌に悩んでいることを話し始める。

 

 

亜子「えっ!?なおちー格闘技やってるの!?」

 

蘭萌「しかも独自で!?スゴくない?」

 

 

直喜「ま、まぁ…その……う、ウルトラマンレオの戦いがカッコいいって思って…そ、それで…み、見よう見まね…なんだけどさ……あはは…」

 

どうやら直喜…ウルトラマンレオを見て、見よう見まねで拳法を始めたようだった。ゼアスに変身する際、武器を使わず…拳や足等、己の身体を武器として戦っている。

 

直喜「…あっ、それでね……何か、武器を使ってみようかな…なんて……」

 

亜子「武器かぁ、色んなのがあるもんね?」

 

そこで、直喜は武器を使いこなせるようになりたいと思っていた。

 

六花「おはよ~…って、直喜どうしたの?」

 

アカネ「もしかして悩み事?」

 

そこに、六花とアカネがやって来る。

 

蘭萌「ねぇねぇお二人さん、なおちんに似合う武器って何だと思う?」

 

六花「えっ、武器?」汗

 

アカネ「どうして武器?」汗

 

蘭萌の質問に困惑する六花とアカネ。

 

直喜「も、もしもの時に…な、何か1つ……ぶ、武器を使えたら…って、思って……」

 

緊張しながらも六花とアカネに思いを伝える直喜。

 

六花「あぁ成る程ね。そうだなぁ、剣道部では竹刀使ってるし…刀とかは?」

 

アカネ「それか、弓矢♪」

 

直喜「刀と弓矢…うーん……」

 

なみこ「何々、どした?」

 

はっす「おや、直君が何か悩んでるみたいだけど…?」

 

なみことはっすに事情を伝える六花。

 

なみこ「武器かぁ、棍棒…いや、直喜はカッコいい武器を使いたいよね?」

 

はっす「槍とかはどうかな?あ、でも重いか……」

 

亜子「ちょっと冒険してチェーンソー。」

 

アカネ「それは冒険し過ぎだって!!」大汗

 

亜子のぶっ飛んだ発言に、流石のアカネも大声でツッコミを入れた。直喜に似合いそうな武器を考える中、蘭萌がこう言った。

 

 

蘭萌「そうだ…なおちんさ、ヌンチャクはどう?軽くて扱い易そうだしさ。」

 

 

直喜「ヌンチャク…あっ、それだ…レオはケットル星人との戦いで『レオヌンチャク』を使って戦ってたなぁ。あ、でもあっさり壊れちゃったし…まぁ、煙突を引っこ抜いて作ったからなぁ…」ブツブツブツブツ…

 

蘭萌の言葉を聞いた直喜は、何やらブツブツと話しながら考え事を始める。

 

蘭萌「えっと…なおちん、普段から一生懸命だしさ……格闘漫画の主人公みたいだなって前から思ってたから…」汗

 

亜子「それウチも思った!」

 

六花&アカネ((直喜(直喜君)が武器を使ったら…))

 

六花とアカネは妄想を始めると……

 

 

六花&アカネ「「良い♪」」(*´∀`*)b

 

 

…と、サムズアップした。

 

なみこ「そんじゃ、学校終わったら見に行かない?」

 

はっす「賛成賛成♪」

 

こうして、直喜は6人の美女達と共にヌンチャクを見に行くことになった。

 

 

 

そして、放課後…直喜は六花達と共にショッピングモールへと足を運ぶ。

 

直喜「あっ、そういえば六花ちゃん。」

 

六花「ん~?」

 

直喜「け…あっ、えっと……ひ、貧血大丈夫?」

 

以前、等身大サイズのケンドロスに襲われた直喜だったが…六花が駆け付けて助かった。だが、彼女は怪我をしてしまったのだった。今ここでそれを言うと、余計なことを言うべきでは無いと考えた直喜は、咄嗟に嘘で誤魔化した。

 

なみこ「えっ、貧血?六花何があったの?」

 

六花「あぁ、献血車を3回見てさ…3回とも行ってきたの。それでフラフラになっちゃって、そんな時に直喜が助けてくれたの。」

 

はっす「えっ、直君の血を貰ったってこと?」

 

六花「貰ったって…あながち間違いじゃないけど……」汗

 

直喜「六花ちゃん、僕とおんなじO型だったから……」

 

亜子「自分の身を削ってまで誰かを助けようとするとか…なおちー神過ぎる…!!」

 

蘭萌「輸血かぁ…ウチ、血を見るの苦手だからキツいなぁ……」

 

直喜の勇気ある行動に感心する亜子と蘭萌。だが…

 

 

アカネ(えっ、六花の身体に直喜君の血が…?

 

何それ羨ましい羨ましい…

 

私はA型……うぅ、六花ズルい~!!)

 

 

アカネだけは六花にちょ~っとだけ嫉妬していた。

 

直喜(ぼ、僕…余計なこと、言っちゃったかな……六花ちゃん、怒っちゃった…かな……?)汗

 

終始六花を気にしていた直喜。すると、六花は直喜に近付き……

 

 

六花「心配してくれてありがと♪」

 

 

…と、耳元で囁いた。

 

直喜「あ、あわわわ…!!///」カァ~……

 

なみこ「ん?直喜顔真っ赤だよ?」

 

はっす「もしかして熱中症?」

 

直喜「あぅ…えっ、えっと…その……」オロオロ

 

亜子「秋なのに、まだあっついよね~。」

 

蘭萌「大丈夫なおちん?」

 

アカネ「ひょっとして熱が!?」

 

アカネが自身のおでこを直喜のおでこに当てる。すると、直喜の顔が更に真っ赤になっていく。そうこうしている内に、目的のショッピングモールにたどり着いた。

 

直喜(えっと、ヌンチャクヌンチャク……)

 

雑貨屋に入った直喜は、ヌンチャクを探し始める。

 

直喜(あっ、あったあった。)

 

そして、幾つも売っているヌンチャクを見る。

 

直喜(どれにしようかな……)

 

亜子「なおちーあった?」

 

そこに、亜子がやって来る。

 

直喜「うひゃっ!?あ、うん…で、でも…ど、どれにしようか、迷ってて……」

 

亜子「フムフム、確かに結構種類あるなぁ…」

 

蘭萌「なおちん、こういうのはどうかな?」

 

蘭萌も直喜の元にやって来て、スマホを見せる。そこには、光るヌンチャクを振り回す人の姿があった。

 

直喜「ふわぁ…き、キレイ……!」

 

蘭萌から見せられた動画を見た直喜は、蛍光ヌンチャクを購入した。

 

アカネ「あっ、直喜君おかえり~♪」

 

六花「どう、気に入ったのあった?」

 

直喜「うん、古間さんと丸佐さんのおかげで。」

 

亜子「いや、ウチなんもしてないってwほとんど蘭萌のおかげだよ?」

 

なみこ「まるさんマジナイス!」

 

その後、メンバー達は食べ歩きをしたり…ゲームセンターで遊んだり…直喜は今日も、友人達と社会経験をすることができた。

 

 

 

直喜「み、皆…きょ、今日は…どうも、ありがとう…!!」

 

直喜は六花とアカネ、なみことはっす、亜子と蘭萌にお礼を言って頭を下げた。

 

亜子「そんなに頭下げなくっても大丈夫だってw」

 

蘭萌「なおちんはホント真面目だなぁ。ユタカも見習って欲しいぐらいだよ。」

 

なみこ「また遊ぼうね、直喜♪」

 

はっす「直君といる時間はホントに楽しいなぁ~♪この時だけ、ずっと時間が止まっていれば良いのに…」

 

亜子と蘭萌、なみことはっすも、直喜と一緒にいるときは本当に楽しそうにしている。

 

直喜(何でだろう…何にも持ってない僕のとこに、どうして人が集まって来るんだろう……)

 

アノシラスの言葉を中々受け入れられない直喜は、また1人…考え事を始めていた。

 

 

 

その頃、亜子は……

 

亜子「やっほ~、来たよ♪」

 

少女「あっ、亜子!!」

 

とある湖に来ており、そこで1人の少女と会っていた。

 

亜子「真帆(まほ)エリーは大丈夫?」

 

真帆「うーん…大丈夫じゃないかな……」

 

少女の名前は真帆と言い、『エリー』という友達と一緒にこの湖で暮らしているそうだ。しかし、真帆にはエリーについて悩んでいた。

 

亜子「どうしよう…ウルトラマンなら、何とかしてくれるかもしれないなぁ……」

 

真帆「うる、とらまん…って、何?」

 

亜子「私達の希望…人々の、そして罪の無い怪獣達を照らす希望の光…なおちーはそう言ってたよ。」

 

真帆「そのなおちーって人は、亜子の友達?」

 

亜子「うん、クラスの人気者でね…誰にでも優しい素敵な人。」

 

真帆「へぇ~、私も会ってみたい!!」




ED~ASH DA HERO『Everything』~♪
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