【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話   作:やさぐれショウ

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OP~とんねるず『シュワッチ!ウルトラマンゼアス』~♪


第46話 ウルトラマンって、なに?

ダークラーが光線に怯むと…球体はゆっくりと地上に降り……段々人の姿へと変わっていく。

 

蓬『…あれは、まさか…!?』

 

 

ゼアス「シェアッ!!」

 

 

球体から姿を現したのは…赤と銀の2色のシンボルカラーに、胸部に着いている青い光を放つランプ…黄色い光を放つ複眼が特徴の巨人であった。

 

ちせ『あれって…』

 

暦『ちせ、知ってるのか?』

 

ちせ『もちろんですよ!!あれは…間違いないっす!!』

 

ガウマ『だから何なんだよ!?』

 

 

ちせ『ウルトラマンっす!!ウルトラマンゼアスですよ!!』

 

 

赤い球体から現れた巨人は…紛れもなく、本物の『ウルトラマンゼアス』だ。

 

人々「ウルトラマンだ!」「ウルトラマンが来てくれたぞ!!」「あれは、ウルトラマンゼアス…!!」

 

人々はウルトラマンの登場に、安心感を覚え…歓声を上げたり、ゼアスに感謝の言葉を叫んでいる。

 

転生者 A「なっ!?ウルトラマン…邪魔をする気かぁぁああああああああああ!!」

 

Aが発狂すると、ダークラーは雄叫びを上げ…ゼアス目掛けて突進してくる。

 

ガシィッ!!

 

ゼアスはダークラーの頭を抑え、パワー勝負を仕掛ける。

 

ゼアス「ジュアッ!!」

 

ゼアスはダークラーを前に押し返すと…

 

 

ゼアス「デヤッ!!」ドゴォッ!!

 

 

ダークラーの顔面に回し蹴りをくらわせた。ゼアスの蹴りでダークラーの角が破壊され、ダークラーは地面へと叩き付けられた。

 

蓬『す、スゴい…ゼアス強い!!』

 

ガウマ『味方なら頼もしいぜ…ウルトラマンを援護するぞ!!』

 

暦『は、はい!!』

 

夢芽『言われなくてもそうします…!!』

 

ダークラーに肉弾戦を仕掛けるゼアスの援護を、4機のメカは開始する。ウイングとストライカーはダークラーの背後に移動し、機関砲からエネルギー弾を発射する。

 

ダークラー「グォォオオオオオオオオッ!!」

 

転生者 A「ぐっ!?おいダークラー、しっかりしろ!!」

 

Aは両目を光らせ、ダークラーの角を再生に成功…角が元に戻ったダークラーはクラクラビームをゼアスに向かって発射した。

 

バチィッ!!

 

ゼアス「グアッ!?」

 

転生者 A「よし、そのまま押し返せ!!」

 

光線に怯んだゼアスに、ダークラーは肉弾戦を挑み…反撃を開始した。

 

暦『ダメです、機銃が効かない!!』

 

蓬『俺が行きます!!』

 

ゼアスを攻撃するダークラーに、ダイナソルジャーが向かう。鋭い爪でダークラーを引っ掻き、最後にドロップキックをくらわせ…ゼアスを助けた。

 

ゼアス「ッ!?」

 

蓬『ゼアス、一緒に戦おう!!』

 

ゼアス「…!!」

 

蓬の言葉に頷いたゼアスは立ち上がると、構えを取った。

 

ガウマ『よし、合体だ!!この戦い、ぜってぇ勝つぞ!!』

 

4機のメカは空中で合体を開始し、巨大ロボットへと変貌した。

 

 

『『『『合体竜人・ダイナゼノン!!』』』』

 

 

ダイナゼノンとなった時、ゼアスの隣に降り立ち…構えを取る。

 

直喜(わぁ、これがダイナゼノン…スゴいロボットだなぁ…!!)

 

ゼアス(僕も驚いてるけど…今は、あの怪獣を倒そう!!)

 

直喜(そ、そうだね…!!)

 

ダイナゼノンと共に、ダークラーへと立ち向かうゼアス。ダイナゼノンはダークラーの腹部にパンチを繰り出すが…

 

ガウマ『コイツ、腹は効かねぇ!!』

 

ダークラーはびくともしていなかった。

 

直喜(なら、これならどうだ!!)

 

ゼアスは助走をつけると…

 

ゼアス「デヤァッ!!」ドゴォッ!!

 

ダークラーの腹部に赤い稲妻を纏った膝蹴りを繰り出した。

 

ダークラー「グォオオオ……!!」

 

ゼアスの技『ゼアスニーキック』は、ダークラーに効いたようだ。その証拠に、ダークラーは腹部を、おさえ…うずくまっている。

 

ちせ『おぉ!!やばいですって!!ゼアスめちゃくちゃ強いですよ!!』

 

ガウマ『す、すげぇ…ダイナゼノンじゃびくともしなかったのに…!!だが、ダイナゼノンも負けちゃいねぇぜ!!』

 

ダイナゼノンはうずくまるダークラーに向かって走り出し、頭に飛び蹴りを入れる。その後、ダークラーに馬乗りになり、パンチやチョップを繰り出す。ある程度攻撃し、ダークラーから距離を取った時…

 

夢芽『なんとかビーム!!

 

ダイナゼノンが両肩の『ペネトレーターガン』からレーザーを放つ。レーザーに怯んだタイミングで、ゼアスがダークラーに『ゼアス・ドロップキック』を浴びせた。

 

転生者 A「くそ……このままじゃ…!!」

 

Aが限界を感じた時…ゼアスのカラータイマーが青から赤へと変わり、点滅を始める。

 

 

ピコンッ…ピコンッ…

 

 

カラータイマーが青から赤へ変わると危険信号…ウルトラマンは地球大気中に3分以上いることができないのだ。

 

時間は…残り少ない……

 

 

ガウマ『そろそろ決めるぞ…ダイナゼノン・フルバースト!!』

 

ダイナゼノンは全身の武装を展開し、一斉発射する。ダイナゼノンから放たれるミサイル、ビーム、エネルギー弾はダークラーに命中し、爆発を起こす。

 

蓬『やった!!』

 

夢芽『…待って!』

 

爆煙の中からは、ダークラーが猛スピードでこちらへ突進してくる。

 

ガウマ『まだ終わってねぇ!!』

 

ゼアス「ッ!!」

 

すかさずゼアスは、まるで何かを大事に抱えるような独特の動作を開始する。『スペシュッシュラ光線』の発射合図だ。ダイナゼノンはすぐさま、『合体強竜・ダイナレックス』へと変形した。その直後、ゼアスは腕を逆十字に組み青く光る必殺光線『スペシュッシュラ光線』をダークラーに放った。

 

『『『『『必焼大火炎レックスロアー』』』』』

 

ゼアス「シェアッ!!」ビィィイイイイッ!!

 

ゼアスのスペシュッシュラ光線と同時に、ダイナレックスは口から強力な火炎放射『必焼大火炎レックスロアー』をダークラー目掛けて放った。

 

ダークラー「グォォオオオオオオオオッ!!」

 

ゼアスとダイナレックスの必殺技を受けたダークラーは、断末魔を上げると…仰向けに地面に倒れ、大爆発を起こした。

 

ちせ『やったやったぁぁああああああ!!』

 

夢芽『流石だね、ウルトラマンゼアス♪』

 

ガウマ『ウルトラマンもそうだが、ダイナゼノンも流石だろ!?』

 

ゼアスをべた褒めするちせと夢芽に抗議するガウマ。ゼアスは右手から『ゼアスキャン』を発射し、周囲を除菌する。次に、壊れた街を元に戻す光線を発射した。破壊された街は、あっという間に元通りとなった。

 

暦『す、すご…!!』

 

蓬『街が、元に戻った…!!』

 

ゼアスの力を見た暦と蓬は、驚きのあまり…言葉を失っていた。街が元に戻ったことを確認したゼアスは、上空を見上げると……

 

ゼアス「シェアッ!!」

 

快晴の大空へと飛び立って行った。

 

 

 

転生者 A「ちっ、使えねぇ怪獣だな……!!」

 

ダークラーが負け、Aは逃げるようにその場から去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直喜「…ふぅ。」

直喜(それにしても、こんなところにも怪獣が出たなんて……もしかしたら、ベンゼン星人が動き出してるかもしれない…)

 

戦いを終えた直喜は、夢芽とちせの秘密の場所に戻っていた。そこに、4機のメカが到着し…ガウマ隊のメンバー達が地上に降り立った。

 

夢芽「直喜~♪」

 

ちせ「直喜先ぱぁ~い!!」

 

夢芽とちせは真っ先に直喜に駆け寄り、彼に抱き付いた。彼女達の大胆な行動に、直喜は顔を真っ赤にしてテンパったのは言うまでもない……




ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪
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