【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話   作:やさぐれショウ

64 / 142
OP~とんねるず『シュワッチ!ウルトラマンゼアス』~♪


第63話 至福の一時って、なに?

ウルトラマンFENで対戦し、直喜と二人きりになれる権利を獲得したちせ。そろそろ交代の時間になるのだが……

 

 

 

 

 

夢芽「ちせちゃん、そろそろ交代なんだけど…」

 

ちせ「えぇ~!!もうちょっとだけ、何なら後2時間は欲しいです!!」

 

アカネ「長過ぎぃ!!」プンプンッ!

 

六花「君の言うもうちょっとは、どうなってんのさ…」汗

 

 

夢芽が交代だと言っても、ちせはごねてばかりいた。中々交代しないちせに、直喜はこう言った。

 

直喜「ちせちゃん、約束は守らないと…」汗

 

ちせ「ごめんなさい直喜先輩!!!!」

 

直喜の言葉にあっさり従ったちせは、交代した。

 

夢芽「今度は私と二人きりだね、直喜♪

 

直喜「ふにゃあっ!?///」

 

夢芽が直喜の近くに来て耳元で囁くと…次第に顔を真っ赤にし始める直喜。

 

 

アカネ(あの泥棒猫…直喜君を誘惑しやがって……!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

 

六花「アカネ!オーラ出てるって…!!」アセアセ

 

 

直喜とイチャイチャ(?)タイムを始める夢芽を見て、目の光が消えて嫉妬心を燃やすアカネ。彼女からは、闇のオーラが出ている…六花が彼女を落ち着かせようとしても、アカネは中々落ち着きを取り戻さない。

 

夢芽「…。」ベッ!

 

そんな彼女に向かって夢芽が舌を出すのだから、いよいよアカネはブチキレた。

 

アカネ「調子に乗るなァァアアアア!!

 

怒ったアカネを羽交い締めにして押さえる六花。なみことはっすも慌ててアカネを押さえつけて、アカネを落ち着かせる。流石のアカネも、公共の場で…ましてや直喜が見ている中で暴れるのは良くないと思ったのか…少しずつ、落ち着き始めた。

 

現在、直喜は夢芽と共に波のプールにいる。浮き輪に乗り、プカプカと波に浮かんでいる。そんな彼らを見守るのは……

 

 

ガウマ「直喜の奴、何か疲れた顔してねぇか?」

 

蓬「ガウマさんもそう思います?」

 

将「まぁ…美女達に振り回されてるからなぁ……」

 

裕太「内海…」汗

 

シズム「まぁ、直喜が楽しければ良いんじゃない?」

 

 

男性陣だった。火花を散らすヒロインズとは正反対に、彼等はすっかり打ち解け、友達となっていた。

 

直喜「……。」ハワァ……

 

波に揺られる直喜は、眠気と戦っているのか…よく欠伸をしている。

 

夢芽「直喜、眠いの?」

 

直喜「ふわぁ……ハッ!?ね、寝てないよ!?」

 

夢芽「ふふっ、欠伸ばっかりしてるじゃん♪もしかして、夏休みだからゲーム三昧かな?」

 

直喜「うっ……」汗

 

夢芽「んもぅ、正直だなぁ♪」

 

直喜は嘘をつこうとするとき、目が明後日の方角を向く癖がある。夢芽に図星を突かれ、目線が泳ぎまくった後…明後日の方角を見る直喜。そんな彼を見て、クスクスと笑う夢芽。やがて直喜は、ウトウトし始め…居眠りを始めた。

 

夢芽「……。」

夢芽(寝ちゃったか…もっと直喜と話したかったな……ま、直喜の可愛い寝顔が見れたから良しとしようかな?スマホスマホ♪)パシャシャシャシャ…

 

眠っている直喜の顔をスマホで連写する夢芽。

 

夢芽(フフフッ、よだれが出ちゃってる…もう直喜可愛すぎだって~♪)

 

直喜の寝顔に癒され、ご機嫌な夢芽。

 

夢芽(ヤバい…めっちゃ興奮する♪///)

 

夢芽はプールに潜り、股をおさえる。少しして水面に顔を出す夢芽。そこに……

 

 

DQN1「ねぇ、君可愛いね?」

 

DQN2「良かったらさぁ…俺達と一緒に遊ばない?」

 

 

派手な髪色をした男達がやって来る。

 

夢芽「…ちっ。」

 

DQN1「君さ、めっちゃスタイル良いね?モデルさん?」

 

DQN2「ねぇねぇ、連絡先交換しようよ♪」

 

男達の目を見ると、あからさまに下心が見え見えであることが分かった。腰に手を回そうとしてくる2人のDQNに、イライラした夢芽は……左手を光らせ、軽い津波を発生させる。

 

DQN1「えっ!?ちょっtうわぁっ……!?」

 

DQN2「はっ?いやいやなになn…ゴボボボ……」

 

DQN2人は、夢芽が発生させた津波に拐われ…岸に打ち上げられた。

 

夢芽(私の身体に触れて良いのは直喜だけ……下心丸出しのクズに触られてたまるかって話……)

 

ちせ「南さ~ん!そろそろ交代っすよ~!!」

 

夢芽「うん、分かった~!!」

 

交代の時間になったタイミングで、直喜は漸く起きて…夢芽と一緒に他のメンバー達の元に戻った。見守り役となっていたガウマ達もプールから上がり、メンバー達の元へ戻った。

 

 

 

その頃……

 

???「……。」トコトコトコトコ……

 

茂みの側を、何やら小さな謎の生き物がトコトコと歩いていた。そして、郵便局にあるポストの前で足を止めると……

 

キラキラキラキラ……

 

何やら、白い光を放つ粒子を発生させた。次の瞬間……

 

ギィ……ドロッ……ベシャッ……

 

何故かポストが、まるで溶けたアイスのようにドロドロになり…地面に倒れてしまった。

 

ベンゼン星人「ワァァアアアアアアアア!?ぽ、ポストが…とけ、とけ……溶けてるぅぅうううう!?

 

そこに、偶々通りかかったベンゼン星人(人間に擬態済)が現れ…ふにゃふにゃになったポストを見て、ムンクの叫びのように驚いていた。

 

転生者 B「さっさと操ろうぜ?てか、お前にも何かしら怪獣居ねぇのか?」

 

ベンゼン星人「え?居るけど?」

 

転生者 B「なら、ソイツも出しちゃえよ…ウルトラマンを倒すんだろ?」

 

ベンゼン星人「フヘヘヘ、お前…普段は役立たずだけどさ、よぉく分かってんじゃん!」

 

転生者 B「うるせぇよ…」

 

ポストをふにゃふにゃにした犯人である…頭にアンテナのような角が生えた、水色のメンダコに似た怪獣に右手を向けるB。ベンゼン星人は、何やらカプセルのような物を取り出して天に掲げ……

 

 

インスタンス・ベンゼネーション!!

 

 

…と叫んだ。直後、街中には巨大化した2体の怪獣が現れた。

 

怪獣A「ミャァァアアアアアアア!!

 

怪獣B「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォ!!

 

1体目は、頭にアンテナのような角が生えた、水色のメンダコに似た怪獣『ネオフォビア』……2体目は、翼竜と猛禽類の要素を合わせた怪獣『ガルーヴァ』(別名:飛翔怪獣)だ。現れた2大怪獣は、街中を暴れまわり…破壊活動を開始する。

 

 

 

 

 

ガウマ「!?…か、怪獣!?」

 

直喜「えっ…か、怪獣…?」

 

怪獣出現を知ったガウマ隊は、走らずに更衣室へと急ぐ。そして、4機のメカに乗り…出撃していく。

 

直喜「き、着替えてる場合じゃ…無い、よね……?」

 

直喜が向かったのは…トイレである。洗面台前に立つと、ピカリブラッシャーを取り出し、高速で首を左右に振りながら自身の口腔環境をピカピカにする。

 

 

直喜「ゼアァァアアアアス!!ピカァァアアアアッ!!

 

 

ブラッシャーを天に掲げると、直喜は眩く優しい光へと包まれていった。直後、東京ビーチランドから…ウルトラマンゼアスが出現、ガウマ隊の後を追う形で飛び立った。

 

 

 

 

転生者 B「やっぱりすぐ来たか…!!」

 

ネオフォビアを操るBは、ダイナゼノンが来ることを待ってましたと言わんばかりに…

 

転生者 B「おい怪獣!!ダイナウイングを狙え!!南 夢芽は…俺の嫁だぁぁああああああああ!!

 

目を光らせ、ネオフォビアに指令を送る。ネオフォビアは合体しようとする4機を妨害するため、アンテナから緑色のレーザーを放つ。

 

夢芽『ッ!?』

 

夢芽が操縦するダイナウイングは、間一髪でレーザーをかわす。しかし、ネオフォビアはダイナウイングを集中攻撃し、レーザーを放ち続ける。

 

ガウマ『夢芽ばっか狙ってんじゃねぇぇええええ!!』

 

ガウマはダイナダイバーからミサイルを放つ。しかし、ネオフォビアが放った光の粒子に触れた途端…ミサイルは全てふにゃふにゃになり、地上に落下した。

 

ガウマ『なっ!?くっそぉ…!!』

 

ベンゼン星人「フヘヘヘ!!ガルーヴァ、お前の力を見せてやれぇ!!」

 

ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」

 

ベンゼン星人がそう叫ぶと、ガルーヴァは口から火炎弾を放ち…ダイナウイング以外のメカを攻撃する。

 

ガウマ『ぐあっ!?』

 

蓬『ぐっ!?』

 

暦『うわっ!?』

 

火炎弾の餌食になったダイナダイバーとダイナソルジャー、ダイナストライカーは地面をバウンドしながら転がった。

 

夢芽『ガウマさん!!蓬君!!暦さん!!…ッ!?』

 

仲間を心配する夢芽の元には、ネオフォビアが放つレーザーが飛んで来る。

 

夢芽(このままじゃ…!!)

 

その時……東の方角から、青い光を放つ楔型の光線が飛んで来て、レーザーを破壊した。

 

夢芽『今のは…もしかして……!!』

 

光線が飛んで来た方角見ると…赤と銀の身体に、胸部にある空色の光を放つランプ、黄色い瞳が特徴の戦士がこちらへ向かって来る姿があった。

 

 

夢芽『ウルトラマンゼアス!!』

 

 

救援に駆け付けたゼアスは……

 

ゼアス「セヤァッ!!

 

ドッゴォォオオオオオオオオッ!!…ドドォォオオオオオオオッ!!

 

ネオフォビアに飛び蹴りを繰り出し、地面に転ばせた。

 

転生者 B「んなっ!?ウルトラマンが来やがった…!!」

 

ベンゼン星人「行けガルーヴァ!!」

 

ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」

 

ガルーヴァは雄叫びを上げると、ゼアス目掛けて走ってくる。

 

ガシィッ!!

 

その後、相撲のようにゼアスと取っ組み合いを始め……

 

ゼアス「ゼアッ!!」ブゥンッ!!

 

ゼアスの巴投げで、投げ飛ばされた。ゼアスとガルーヴァが戦っている間に…

 

ネオフォビア「ミャァァアアアアアアアアア!!」

 

ネオフォビアは起き上がり、ダイナウイング目掛けてホーミングレーザーを発射した。

 

蓬『南さんッ!!』

 

蓬が操縦するダイナソルジャーは慌てて地面から立ち上がり、ダイナストライカーと共に走っていく。

 

蓬『ゼアスは別の怪獣と戦ってるし…こっちも、遠くから怪獣を攻撃できれば…!!』

 

走りながら考える蓬…彼の後ろには、ちせもいる。その時…蓬が何かを閃く。

 

蓬『暦さん!!この間試したヤツ!!』

 

暦『えっ!?あ、あれで大丈夫なの!?』

 

蓬の言葉に困惑する暦だが…

 

 

暦『分かった!!』

 

 

…すぐに了承し、ダイナソルジャーと合体を始める。

 

ダイナソルジャー・ストライカーコンバイン!!

 

両腕にダイナストライカーを装着した『ダイナソルジャー・ストライカーコンバイン』となったが……重心のせいかバランスが悪く、まともに立つことすら難しい状態なのが弱点だ。ダイナウイングに迫り来るホーミングレーザーを狙うため、両腕の武装をネオフォビアに向けるが…今にも倒れそうである。

 

ガウマ『堪えろ!!蓬ィ!!』

 

ベンゼン星人「そうは行かねぇよ…ガルーヴァ、あのメカを倒せ!!」

 

蓬達目掛けて、火炎弾を放とうとするガルーヴァ。

 

直喜(させないよ!!)

ゼアス「タアアァァッ!!」

 

ゼアスはジャンプすると、ガルーヴァの脳天に右手を振り下ろした。

 

ゴチィンッ!!

 

ガルーヴァ「ウオォォオオォォ!?」

 

ゼアスが放ったチョップ技『ゼアシュトー』を受けたガルーヴァは、火炎弾を地面に放ってしまい…勢いよく吹き飛んだ。

 

蓬『だ、ダイナソルジャー・ストライカーストームα!!』

 

暦『ストライカーストームβ!!』

 

 

発射ァァアアアア!!

 

 

その隙に、ダイナソルジャーは熱線を放った。熱線はネオフォビアに命中し、ホーミングレーザーは空の彼方へと飛んでいった。

 

ドドォォオオオオオオオッ!!

 

暦『うわわわっ!?』

 

蓬『がっ!?』

 

ちせ『いったああぁぁ……!!』

 

熱線を撃った直後、ダイナソルジャーはバランスを崩し…地面に仰向けに倒れた。

 

ガウマ『よし、もう一回合体だ!!』

 

ダイナウイングの救出に成功し、ダイナゼノンへと合体を遂げた4機のメカ。

 

転生者 B「くっそぉ…ダイナゼノンの合体を許しちまった……殺れぇ、怪獣!!」

 

ネオフォビア「ミャァァアアアアアアアアア!!」

 

ネオフォビアは咆哮を上げ、ダイナゼノンに突撃してくる。ダイナゼノンは両手の先からエネルギー弾を放ちながら、正面からネオフォビアを迎え撃つ。しかし、ネオフォビアはエネルギー弾に怯まず…ダイナゼノンに接近に成功…そんなネオフォビアに、パワー勝負を仕掛けるダイナゼノン。やがて、ネオフォビアを投げ飛ばし…地面にバウンドさせた。すると、ネオフォビアは裏返しになり…コウモリダコに似た姿となった。下半身にもう一つの顔があるため、4本の触手で歩行しながらダイナゼノンに飛び付き…噛み付き攻撃を繰り出す。

 

ガウマ『おいおいおい、何なんだコイツは!?』

 

ゼアス「ッ!!」

直喜(ガウマさん達が…助けなきゃ!!)

 

ゼアスはダイナゼノンを助けるため、走り出す。そして、地面を蹴って空高くジャンプし……

 

ゼアス「シェアッ!!

 

ドッゴォォオオオオオオオオッ!!

 

ネオフォビア目掛けて『ゼアス・ドロップキック』を繰り出した。ゼアスのキックを受け、地面をバウンドするネオフォビア。

 

ガウマ『サンキューウルトラマン!!』

 

助けてくれたゼアスにお礼を言うガウマ。その時……

 

ピコンッ…ピコンッ…

 

ゼアスのカラータイマーが青から赤へと変わり、点滅を開始した。

 

 

カラータイマーが青から赤へ変わると危険信号…ウルトラマンは地球大気中に3分以上居ることができないのだ。

 

時間は、残り少ない……

 

 

ガウマ『怪獣達は弱ってる!一気に行くぞ!!』

 

ダイナゼノンはダイナレックスへと変形すると、ネオフォビアに接近し……

 

ガウマ『必焼大火炎・レックスロアー!!

 

強力な火炎放射を放った。火炎に包まれたネオフォビアは爆発を起こし、散っていった。

 

直喜(後はガルーヴァだけ…よし、受けてみろ!!)

ゼアス「ジュアッ!!」

 

すかさずゼアスは両腕を斜め下から上にあげてエネルギーを集め、胸の前で青い球体状にする。

 

直喜(必殺…『デラシュッシュラ光流』!!)

ゼアス「シェアッ!!

 

そして、青い光球を宿した右手を、大きく振りかぶってからガルーヴァへまっすぐ伸ばし、光熱の奔流として発射した。『デラシュッシュラ光流』…これは、直喜が考案したオリジナル必殺技で、【ウルトラマンティガ】及び【ウルトラマントリガー】が使用する必殺技『デラシウム光流』を参考にした技だ。ゼアスが放った青い奔流は、ガルーヴァに命中する。

 

ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」

 

ガルーヴァはゆっくりと仰向けに倒れると、大爆発に包まれた。

 

 

転生者 B「ば、バカな…またやられた!?」

 

ベンゼン星人「えぇっ!?ゼアスの奴に、あんな技無かったよぉ!?」

 

怪獣が敗れ…Bとベンゼン星人は撤退していった。

 

 

怪獣を倒した後、ゼアスは街を元に戻す光線を発射した。破壊された街は、みるみる元に戻って行く。やがて、完全元通りになると…

 

 

ゼアス「シェアッ!!」

 

 

ウルトラマンゼアスは、大空へ飛び上がり…空の彼方へと飛び去って行った。ゼアスを見送ったダイナレックスも大空へ飛び立ち、山奥へと向かった。

 

 

 

 

 

直喜(ふぅ…何とか勝てたよぉ……)

 

ゼアス(直喜君、いつの間にあんなに凄い技考えたの!?)

 

直喜(ティガとトリガーの真似をしただけだよ…あははは……)

 

ゼアス(よし…僕も、ウルトラマンさんみたいにならないと!!)

 

怪獣を倒し、何事も無かったように東京ビーチランドへ戻って来た直喜。

 

直喜「はっ…はっ…ハクションッ!!」

 

そして、お手本のようなくしゃみをした。

 

 

???「コラッ♪そんな格好でどこをつき歩いてたの?」

 

 

直喜「…ふぇ?」

 

すると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえたため、振り向くと……

 

 

オニジャ「直喜ィー!!」

 

ジュウガ「奇遇ですね、直喜。」

 

ムジナ「やっほ~♪」

 

 

オニジャを先頭に、ジュウガとムジナがやって来た。

 

直喜「あれ、オニジャ君達…」

 

オニジャ「六花達と合流してな、お前を探してたんだよ。アイツら、すっげぇ心配してたぜ?」

 

直喜「あ、後で…謝らないと……」

 

オニジャ達と共に、六花達の元へと戻った直喜は、無事に合流することができた。

 

 

 

 

その頃…とある河原では……

 

ちせ「あぁ~、もう少し泳ぎたかったなぁ……」

 

ガウマ「直喜と話せなかったなぁ……」

 

暦「この後荷物取りに行かないといけないじゃん……」

 

着替える間もなく、出撃したガウマ隊は…水着のままであったため、途方にくれていた。

 

夢芽「さっき、ありがと。」

 

蓬「えっ?」

 

夢芽からの突然の抽象的なお礼を聞き、固まった蓬…そんな彼を捕まえたガウマは…崖からダイブした。

 

蓬「えぇぇえええ!?うわぁぁああああああああ!!??」

 

ザッパァァアアアアアアアアンッ!!

 

そして、池に…いや、自然の天然プールに着水した。それを見たちせは、暦の後ろに立つと……

 

ちせ「飛び込まないで、くださぁぁああああああああい!!

 

暦「のわぁぁあああああああああ!!」

 

暦と共に、天然プールにダイブした。天然プールに着水したガウマと共に楽しそうに笑うちせは…

 

ちせ「南さんも~!!」

 

…と、夢芽を呼ぶ。夢芽は微笑むと、ダイブする……と、思いきや……

 

 

夢芽「あれ?…何か忘れてるような……あっ!?」

 

 

何やら考え事を始め、何かを思い出したようなリアクションをする。

 

ちせ「忘れ物ですか~!?何を……あっ…ああぁぁああああああああ!!」

 

夢芽に何か言おうとしたちせだが、何かを思い出したのか声を上げる。夢芽とちせが忘れたのは……

 

 

 

夢芽「な、直喜…!!」

 

ちせ「直喜先ぱぁぁああああい!!

 

愛しの直喜だった……

 

 

 

その頃、東京ビーチランドでは……

 

直喜「ハクシュンッ!!…っとと……だ、誰かに噂でもされてるのかな……?」

 

六花達と合流した直喜が、温泉でゆっくりしていた。

 

アカネ「そんな事よりぃ~…直喜くぅ~ん、私とイイコト、しよ♪」

 

やっと直喜との至福の時を向かえられたアカネは、公共の場でもお構い無しに…直喜にアプローチを仕掛ける。具体的に何をしているのかというと…腕を絡ませて直喜に密着し、胸やお腹を直喜に押し当てている。

 

直喜「い、良いことって…なに?」

 

アカネ「んふふ、知りたい?それはねぇ……」

 

アカネは耳元で直喜に『イイコト』を言う。彼女の言葉を聞いた途端……

 

 

直喜「は、はわわわ…!!///」カァ~……

 

 

みるみる顔を真っ赤にする直喜。

 

六花「ちょっとアカネ!?直喜に何を教えたの!?」

 

アカネ「六花も分かってるでしょ♪」

 

六花「アカネ~!!」

 

直喜には、エッチな内容について…全く耐性が無い。そもそも、そんな事考えたことも無いのだ。

 

六花「大丈夫直喜!?…あぁ、おでこが熱い…42度はあるんじゃ!?」

 

なみこ「いやいや、ここ温泉だけど?」

 

はっす「おっと六花さん、アカネに負けじと直君にアプローチを仕掛けていくぅ~♪」

 

六花「何でバレた!?じゃなくて、私は直喜が心配で!!」

 

なみこは六花にツッコミを入れ、はっすは六花をからかう。そんな彼らを見守るのは、怪獣優生思想の4人と、将と裕太だ。

 

ムジナ「はぁ~…良いお湯…♪」

 

シズム「楽しそうだね、直喜達。」

 

オニジャ「はっはっはっはっ!直喜が楽しいなら、俺達も楽しいよな!!」

 

ジュウガ「当然です。直喜の楽しみは、俺達の楽しみでもありますから。」

 

将「響…どうしたら神山みたいに人気者になれるかな?」

 

裕太「いや、普通で良いと思うよ…?」汗




ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪


※…ガルーヴァの鳴き声は『火山怪鳥 バードン』と同じです。

ベンゼン星人のイメージCV…『木村 昴』さん

レディベンゼン星人のイメージCV…『沢城 みゆき』さん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。