【完結】駄目な部分が目立つ転生者が、何故か周りから好かれる話 作:やさぐれショウ
ウルトラマンFENで対戦し、直喜と二人きりになれる権利を獲得したちせ。そろそろ交代の時間になるのだが……
夢芽「ちせちゃん、そろそろ交代なんだけど…」
ちせ「えぇ~!!もうちょっとだけ、何なら後2時間は欲しいです!!」
アカネ「長過ぎぃ!!」プンプンッ!
六花「君の言うもうちょっとは、どうなってんのさ…」汗
夢芽が交代だと言っても、ちせはごねてばかりいた。中々交代しないちせに、直喜はこう言った。
直喜「ちせちゃん、約束は守らないと…」汗
ちせ「ごめんなさい直喜先輩!!!!」
直喜の言葉にあっさり従ったちせは、交代した。
夢芽「今度は私と二人きりだね、直喜♪」
直喜「ふにゃあっ!?///」
夢芽が直喜の近くに来て耳元で囁くと…次第に顔を真っ赤にし始める直喜。
アカネ(あの泥棒猫…直喜君を誘惑しやがって……!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
六花「アカネ!オーラ出てるって…!!」アセアセ
直喜とイチャイチャ(?)タイムを始める夢芽を見て、目の光が消えて嫉妬心を燃やすアカネ。彼女からは、闇のオーラが出ている…六花が彼女を落ち着かせようとしても、アカネは中々落ち着きを取り戻さない。
夢芽「…。」ベッ!
そんな彼女に向かって夢芽が舌を出すのだから、いよいよアカネはブチキレた。
アカネ「調子に乗るなァァアアアア!!」
怒ったアカネを羽交い締めにして押さえる六花。なみことはっすも慌ててアカネを押さえつけて、アカネを落ち着かせる。流石のアカネも、公共の場で…ましてや直喜が見ている中で暴れるのは良くないと思ったのか…少しずつ、落ち着き始めた。
現在、直喜は夢芽と共に波のプールにいる。浮き輪に乗り、プカプカと波に浮かんでいる。そんな彼らを見守るのは……
ガウマ「直喜の奴、何か疲れた顔してねぇか?」
蓬「ガウマさんもそう思います?」
将「まぁ…美女達に振り回されてるからなぁ……」
裕太「内海…」汗
シズム「まぁ、直喜が楽しければ良いんじゃない?」
男性陣だった。火花を散らすヒロインズとは正反対に、彼等はすっかり打ち解け、友達となっていた。
直喜「……。」ハワァ……
波に揺られる直喜は、眠気と戦っているのか…よく欠伸をしている。
夢芽「直喜、眠いの?」
直喜「ふわぁ……ハッ!?ね、寝てないよ!?」
夢芽「ふふっ、欠伸ばっかりしてるじゃん♪もしかして、夏休みだからゲーム三昧かな?」
直喜「うっ……」汗
夢芽「んもぅ、正直だなぁ♪」
直喜は嘘をつこうとするとき、目が明後日の方角を向く癖がある。夢芽に図星を突かれ、目線が泳ぎまくった後…明後日の方角を見る直喜。そんな彼を見て、クスクスと笑う夢芽。やがて直喜は、ウトウトし始め…居眠りを始めた。
夢芽「……。」
夢芽(寝ちゃったか…もっと直喜と話したかったな……ま、直喜の可愛い寝顔が見れたから良しとしようかな?スマホスマホ♪)パシャシャシャシャ…
眠っている直喜の顔をスマホで連写する夢芽。
夢芽(フフフッ、よだれが出ちゃってる…もう直喜可愛すぎだって~♪)
直喜の寝顔に癒され、ご機嫌な夢芽。
夢芽(ヤバい…めっちゃ興奮する♪///)
夢芽はプールに潜り、股をおさえる。少しして水面に顔を出す夢芽。そこに……
DQN1「ねぇ、君可愛いね?」
DQN2「良かったらさぁ…俺達と一緒に遊ばない?」
派手な髪色をした男達がやって来る。
夢芽「…ちっ。」
DQN1「君さ、めっちゃスタイル良いね?モデルさん?」
DQN2「ねぇねぇ、連絡先交換しようよ♪」
男達の目を見ると、あからさまに下心が見え見えであることが分かった。腰に手を回そうとしてくる2人のDQNに、イライラした夢芽は……左手を光らせ、軽い津波を発生させる。
DQN1「えっ!?ちょっtうわぁっ……!?」
DQN2「はっ?いやいやなになn…ゴボボボ……」
DQN2人は、夢芽が発生させた津波に拐われ…岸に打ち上げられた。
夢芽(私の身体に触れて良いのは直喜だけ……下心丸出しのクズに触られてたまるかって話……)
ちせ「南さ~ん!そろそろ交代っすよ~!!」
夢芽「うん、分かった~!!」
交代の時間になったタイミングで、直喜は漸く起きて…夢芽と一緒に他のメンバー達の元に戻った。見守り役となっていたガウマ達もプールから上がり、メンバー達の元へ戻った。
その頃……
???「……。」トコトコトコトコ……
茂みの側を、何やら小さな謎の生き物がトコトコと歩いていた。そして、郵便局にあるポストの前で足を止めると……
キラキラキラキラ……
何やら、白い光を放つ粒子を発生させた。次の瞬間……
ギィ……ドロッ……ベシャッ……
何故かポストが、まるで溶けたアイスのようにドロドロになり…地面に倒れてしまった。
ベンゼン星人「ワァァアアアアアアアア!?ぽ、ポストが…とけ、とけ……溶けてるぅぅうううう!?」
そこに、偶々通りかかったベンゼン星人(人間に擬態済)が現れ…ふにゃふにゃになったポストを見て、ムンクの叫びのように驚いていた。
転生者 B「さっさと操ろうぜ?てか、お前にも何かしら怪獣居ねぇのか?」
ベンゼン星人「え?居るけど?」
転生者 B「なら、ソイツも出しちゃえよ…ウルトラマンを倒すんだろ?」
ベンゼン星人「フヘヘヘ、お前…普段は役立たずだけどさ、よぉく分かってんじゃん!」
転生者 B「うるせぇよ…」
ポストをふにゃふにゃにした犯人である…頭にアンテナのような角が生えた、水色のメンダコに似た怪獣に右手を向けるB。ベンゼン星人は、何やらカプセルのような物を取り出して天に掲げ……
…と叫んだ。直後、街中には巨大化した2体の怪獣が現れた。
怪獣A「ミャァァアアアアアアア!!」
怪獣B「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォ!!」
1体目は、頭にアンテナのような角が生えた、水色のメンダコに似た怪獣『ネオフォビア』……2体目は、翼竜と猛禽類の要素を合わせた怪獣『ガルーヴァ』(別名:飛翔怪獣)だ。現れた2大怪獣は、街中を暴れまわり…破壊活動を開始する。
ガウマ「!?…か、怪獣!?」
直喜「えっ…か、怪獣…?」
怪獣出現を知ったガウマ隊は、走らずに更衣室へと急ぐ。そして、4機のメカに乗り…出撃していく。
直喜「き、着替えてる場合じゃ…無い、よね……?」
直喜が向かったのは…トイレである。洗面台前に立つと、ピカリブラッシャーを取り出し、高速で首を左右に振りながら自身の口腔環境をピカピカにする。
直喜「ゼアァァアアアアス!!」ピカァァアアアアッ!!
ブラッシャーを天に掲げると、直喜は眩く優しい光へと包まれていった。直後、東京ビーチランドから…ウルトラマンゼアスが出現、ガウマ隊の後を追う形で飛び立った。
転生者 B「やっぱりすぐ来たか…!!」
ネオフォビアを操るBは、ダイナゼノンが来ることを待ってましたと言わんばかりに…
転生者 B「おい怪獣!!ダイナウイングを狙え!!南 夢芽は…俺の嫁だぁぁああああああああ!!」
目を光らせ、ネオフォビアに指令を送る。ネオフォビアは合体しようとする4機を妨害するため、アンテナから緑色のレーザーを放つ。
夢芽『ッ!?』
夢芽が操縦するダイナウイングは、間一髪でレーザーをかわす。しかし、ネオフォビアはダイナウイングを集中攻撃し、レーザーを放ち続ける。
ガウマ『夢芽ばっか狙ってんじゃねぇぇええええ!!』
ガウマはダイナダイバーからミサイルを放つ。しかし、ネオフォビアが放った光の粒子に触れた途端…ミサイルは全てふにゃふにゃになり、地上に落下した。
ガウマ『なっ!?くっそぉ…!!』
ベンゼン星人「フヘヘヘ!!ガルーヴァ、お前の力を見せてやれぇ!!」
ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」
ベンゼン星人がそう叫ぶと、ガルーヴァは口から火炎弾を放ち…ダイナウイング以外のメカを攻撃する。
ガウマ『ぐあっ!?』
蓬『ぐっ!?』
暦『うわっ!?』
火炎弾の餌食になったダイナダイバーとダイナソルジャー、ダイナストライカーは地面をバウンドしながら転がった。
夢芽『ガウマさん!!蓬君!!暦さん!!…ッ!?』
仲間を心配する夢芽の元には、ネオフォビアが放つレーザーが飛んで来る。
夢芽(このままじゃ…!!)
その時……東の方角から、青い光を放つ楔型の光線が飛んで来て、レーザーを破壊した。
夢芽『今のは…もしかして……!!』
光線が飛んで来た方角見ると…赤と銀の身体に、胸部にある空色の光を放つランプ、黄色い瞳が特徴の戦士がこちらへ向かって来る姿があった。
夢芽『ウルトラマンゼアス!!』
救援に駆け付けたゼアスは……
ゼアス「セヤァッ!!」
ドッゴォォオオオオオオオオッ!!…ドドォォオオオオオオオッ!!
ネオフォビアに飛び蹴りを繰り出し、地面に転ばせた。
転生者 B「んなっ!?ウルトラマンが来やがった…!!」
ベンゼン星人「行けガルーヴァ!!」
ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」
ガルーヴァは雄叫びを上げると、ゼアス目掛けて走ってくる。
ガシィッ!!
その後、相撲のようにゼアスと取っ組み合いを始め……
ゼアス「ゼアッ!!」ブゥンッ!!
ゼアスの巴投げで、投げ飛ばされた。ゼアスとガルーヴァが戦っている間に…
ネオフォビア「ミャァァアアアアアアアアア!!」
ネオフォビアは起き上がり、ダイナウイング目掛けてホーミングレーザーを発射した。
蓬『南さんッ!!』
蓬が操縦するダイナソルジャーは慌てて地面から立ち上がり、ダイナストライカーと共に走っていく。
蓬『ゼアスは別の怪獣と戦ってるし…こっちも、遠くから怪獣を攻撃できれば…!!』
走りながら考える蓬…彼の後ろには、ちせもいる。その時…蓬が何かを閃く。
蓬『暦さん!!この間試したヤツ!!』
暦『えっ!?あ、あれで大丈夫なの!?』
蓬の言葉に困惑する暦だが…
暦『分かった!!』
…すぐに了承し、ダイナソルジャーと合体を始める。
両腕にダイナストライカーを装着した『ダイナソルジャー・ストライカーコンバイン』となったが……重心のせいかバランスが悪く、まともに立つことすら難しい状態なのが弱点だ。ダイナウイングに迫り来るホーミングレーザーを狙うため、両腕の武装をネオフォビアに向けるが…今にも倒れそうである。
ガウマ『堪えろ!!蓬ィ!!』
ベンゼン星人「そうは行かねぇよ…ガルーヴァ、あのメカを倒せ!!」
蓬達目掛けて、火炎弾を放とうとするガルーヴァ。
直喜(させないよ!!)
ゼアス「タアアァァッ!!」
ゼアスはジャンプすると、ガルーヴァの脳天に右手を振り下ろした。
ゴチィンッ!!
ガルーヴァ「ウオォォオオォォ!?」
ゼアスが放ったチョップ技『ゼアシュトー』を受けたガルーヴァは、火炎弾を地面に放ってしまい…勢いよく吹き飛んだ。
蓬『だ、ダイナソルジャー・ストライカーストームα!!』
暦『ストライカーストームβ!!』
その隙に、ダイナソルジャーは熱線を放った。熱線はネオフォビアに命中し、ホーミングレーザーは空の彼方へと飛んでいった。
ドドォォオオオオオオオッ!!
暦『うわわわっ!?』
蓬『がっ!?』
ちせ『いったああぁぁ……!!』
熱線を撃った直後、ダイナソルジャーはバランスを崩し…地面に仰向けに倒れた。
ガウマ『よし、もう一回合体だ!!』
ダイナウイングの救出に成功し、ダイナゼノンへと合体を遂げた4機のメカ。
転生者 B「くっそぉ…ダイナゼノンの合体を許しちまった……殺れぇ、怪獣!!」
ネオフォビア「ミャァァアアアアアアアアア!!」
ネオフォビアは咆哮を上げ、ダイナゼノンに突撃してくる。ダイナゼノンは両手の先からエネルギー弾を放ちながら、正面からネオフォビアを迎え撃つ。しかし、ネオフォビアはエネルギー弾に怯まず…ダイナゼノンに接近に成功…そんなネオフォビアに、パワー勝負を仕掛けるダイナゼノン。やがて、ネオフォビアを投げ飛ばし…地面にバウンドさせた。すると、ネオフォビアは裏返しになり…コウモリダコに似た姿となった。下半身にもう一つの顔があるため、4本の触手で歩行しながらダイナゼノンに飛び付き…噛み付き攻撃を繰り出す。
ガウマ『おいおいおい、何なんだコイツは!?』
ゼアス「ッ!!」
直喜(ガウマさん達が…助けなきゃ!!)
ゼアスはダイナゼノンを助けるため、走り出す。そして、地面を蹴って空高くジャンプし……
ゼアス「シェアッ!!」
ドッゴォォオオオオオオオオッ!!
ネオフォビア目掛けて『ゼアス・ドロップキック』を繰り出した。ゼアスのキックを受け、地面をバウンドするネオフォビア。
ガウマ『サンキューウルトラマン!!』
助けてくれたゼアスにお礼を言うガウマ。その時……
ゼアスのカラータイマーが青から赤へと変わり、点滅を開始した。
カラータイマーが青から赤へ変わると危険信号…ウルトラマンは地球大気中に3分以上居ることができないのだ。
ガウマ『怪獣達は弱ってる!一気に行くぞ!!』
ダイナゼノンはダイナレックスへと変形すると、ネオフォビアに接近し……
ガウマ『必焼大火炎・レックスロアー!!』
強力な火炎放射を放った。火炎に包まれたネオフォビアは爆発を起こし、散っていった。
直喜(後はガルーヴァだけ…よし、受けてみろ!!)
ゼアス「ジュアッ!!」
すかさずゼアスは両腕を斜め下から上にあげてエネルギーを集め、胸の前で青い球体状にする。
直喜(必殺…『デラシュッシュラ光流』!!)
ゼアス「シェアッ!!」
そして、青い光球を宿した右手を、大きく振りかぶってからガルーヴァへまっすぐ伸ばし、光熱の奔流として発射した。『デラシュッシュラ光流』…これは、直喜が考案したオリジナル必殺技で、【ウルトラマンティガ】及び【ウルトラマントリガー】が使用する必殺技『デラシウム光流』を参考にした技だ。ゼアスが放った青い奔流は、ガルーヴァに命中する。
ガルーヴァ「ウゥゥゥゥオオォォォォォォォッ!!」
ガルーヴァはゆっくりと仰向けに倒れると、大爆発に包まれた。
転生者 B「ば、バカな…またやられた!?」
ベンゼン星人「えぇっ!?ゼアスの奴に、あんな技無かったよぉ!?」
怪獣が敗れ…Bとベンゼン星人は撤退していった。
怪獣を倒した後、ゼアスは街を元に戻す光線を発射した。破壊された街は、みるみる元に戻って行く。やがて、完全元通りになると…
ゼアス「シェアッ!!」
ウルトラマンゼアスは、大空へ飛び上がり…空の彼方へと飛び去って行った。ゼアスを見送ったダイナレックスも大空へ飛び立ち、山奥へと向かった。
直喜(ふぅ…何とか勝てたよぉ……)
ゼアス(直喜君、いつの間にあんなに凄い技考えたの!?)
直喜(ティガとトリガーの真似をしただけだよ…あははは……)
ゼアス(よし…僕も、ウルトラマンさんみたいにならないと!!)
怪獣を倒し、何事も無かったように東京ビーチランドへ戻って来た直喜。
直喜「はっ…はっ…ハクションッ!!」」
そして、お手本のようなくしゃみをした。
???「コラッ♪そんな格好でどこをつき歩いてたの?」
直喜「…ふぇ?」
すると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえたため、振り向くと……
オニジャ「直喜ィー!!」
ジュウガ「奇遇ですね、直喜。」
ムジナ「やっほ~♪」
オニジャを先頭に、ジュウガとムジナがやって来た。
直喜「あれ、オニジャ君達…」
オニジャ「六花達と合流してな、お前を探してたんだよ。アイツら、すっげぇ心配してたぜ?」
直喜「あ、後で…謝らないと……」
オニジャ達と共に、六花達の元へと戻った直喜は、無事に合流することができた。
その頃…とある河原では……
ちせ「あぁ~、もう少し泳ぎたかったなぁ……」
ガウマ「直喜と話せなかったなぁ……」
暦「この後荷物取りに行かないといけないじゃん……」
着替える間もなく、出撃したガウマ隊は…水着のままであったため、途方にくれていた。
夢芽「さっき、ありがと。」
蓬「えっ?」
夢芽からの突然の抽象的なお礼を聞き、固まった蓬…そんな彼を捕まえたガウマは…崖からダイブした。
蓬「えぇぇえええ!?うわぁぁああああああああ!!??」
ザッパァァアアアアアアアアンッ!!
そして、池に…いや、自然の天然プールに着水した。それを見たちせは、暦の後ろに立つと……
ちせ「飛び込まないで、くださぁぁああああああああい!!」
暦「のわぁぁあああああああああ!!」
暦と共に、天然プールにダイブした。天然プールに着水したガウマと共に楽しそうに笑うちせは…
ちせ「南さんも~!!」
…と、夢芽を呼ぶ。夢芽は微笑むと、ダイブする……と、思いきや……
夢芽「あれ?…何か忘れてるような……あっ!?」
何やら考え事を始め、何かを思い出したようなリアクションをする。
ちせ「忘れ物ですか~!?何を……あっ…ああぁぁああああああああ!!」
夢芽に何か言おうとしたちせだが、何かを思い出したのか声を上げる。夢芽とちせが忘れたのは……
夢芽「な、直喜…!!」
ちせ「直喜先ぱぁぁああああい!!」
愛しの直喜だった……
その頃、東京ビーチランドでは……
直喜「ハクシュンッ!!…っとと……だ、誰かに噂でもされてるのかな……?」
六花達と合流した直喜が、温泉でゆっくりしていた。
アカネ「そんな事よりぃ~…直喜くぅ~ん、私とイイコト、しよ♪」
やっと直喜との至福の時を向かえられたアカネは、公共の場でもお構い無しに…直喜にアプローチを仕掛ける。具体的に何をしているのかというと…腕を絡ませて直喜に密着し、胸やお腹を直喜に押し当てている。
直喜「い、良いことって…なに?」
アカネ「んふふ、知りたい?それはねぇ……」
アカネは耳元で直喜に『イイコト』を言う。彼女の言葉を聞いた途端……
直喜「は、はわわわ…!!///」カァ~……
みるみる顔を真っ赤にする直喜。
六花「ちょっとアカネ!?直喜に何を教えたの!?」
アカネ「六花も分かってるでしょ♪」
六花「アカネ~!!」
直喜には、エッチな内容について…全く耐性が無い。そもそも、そんな事考えたことも無いのだ。
六花「大丈夫直喜!?…あぁ、おでこが熱い…42度はあるんじゃ!?」
なみこ「いやいや、ここ温泉だけど?」
はっす「おっと六花さん、アカネに負けじと直君にアプローチを仕掛けていくぅ~♪」
六花「何でバレた!?じゃなくて、私は直喜が心配で!!」
なみこは六花にツッコミを入れ、はっすは六花をからかう。そんな彼らを見守るのは、怪獣優生思想の4人と、将と裕太だ。
ムジナ「はぁ~…良いお湯…♪」
シズム「楽しそうだね、直喜達。」
オニジャ「はっはっはっはっ!直喜が楽しいなら、俺達も楽しいよな!!」
ジュウガ「当然です。直喜の楽しみは、俺達の楽しみでもありますから。」
将「響…どうしたら神山みたいに人気者になれるかな?」
裕太「いや、普通で良いと思うよ…?」汗
ED~ASH DA HERO『Everything(English ver.)』~♪
※…ガルーヴァの鳴き声は『火山怪鳥 バードン』と同じです。
ベンゼン星人のイメージCV…『木村 昴』さん
レディベンゼン星人のイメージCV…『沢城 みゆき』さん